ゲームコントローラー Xbox 360 コントローラー Xbox 360 コントローラーの各種ドライバをバッチファイルを使って切り替えてみました

Xbox 360 コントローラーの各種ドライバをバッチファイルを使って切り替えてみました

前回の記事 では、 デバイスマネージャー経由で非公式ドライバから公式ドライバへの切り替え作業を行いました。

ただ、この切り替え方法はいちいちデバイスマネージャーを起動して手動でドライバの入れ替え作業が必要なため、プレイしたいゲームにあわせて頻繁にドライバを切り替えたい場合は非常に面倒な手順となってしまいます。

実はこの面倒な作業を バッチファイル を使うことによって簡単にドライバの切り替えが可能であることが、以前よりネット上で公開されておりました。

そこで今回はこの面倒な公式・非公式ドライバの切り替えを バッチファイル で作成して実際にドライバの切り替えを行ってみます。

X360CW-od-to-ud-001.png

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参考 URL
・ XBOX360コントローラーでPCゲームを遊ぶスレ4 | 2ch - PCゲーム
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/game/1333737520/

・ XBOX360コントローラ公式・非公式ドライバ切り替え | もろもろ物欲日記 by Arch
http://d.hatena.ne.jp/ArchGreen/20100915

・ Xbox 360 コントローラ 標準/非公式ドライバの切り替え | IN THE LIFE : GAME
http://colti.blog5.fc2.com/blog-entry-176.html

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目次

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・ 1. 64bit 版 devcon.exe ファイル 抽出作業

バッチファイル を使ってドライバを切り替えるためには、「devcon.exe」 というプログラムファイルが必要になります。

このプログラムは 32 bit 版 OS 用と 64 bit 版 OS 用とに分かれており、使用している PC の OS にあわせて準備しておく必要があります。

32 bit 版 「devcon.exe」 プログラムファイルは マイクロソフトサイトからダウンロード できますが、64 bit 版については 「Windows Driver Kit Version 7.1.0」 というツールに同梱されており、通常はそのツールをインストールしたフォルダから目的のプログラムを取り出さなければなりません。

本来は 「Windows Driver Kit Version 7.1.0」 をインストールしなければなりませんでしたが、わざわざインストールしなくても 64 bit 版 「devcon.exe」 だけを抽出できるという ネット情報 がありましたので、今回はその方法でプログラムファイルを取り出してみます。

手順
  1. GRMWDK_EN_7600_1.ISO」 を
    仮想ドライブソフト等を使って中身を見えるようにする。

  2. wdk」 フォルダ内にある 「setuptools_x64fre_cab001.cab」 を
    適当な場所にコピーして解凍する。

  3. _devcon.exe_00000」 ファイルがあるので
    これを 「devcon.exe」 にリネームする。

参考 URL
・ Windows7 64bitではIntel製のCPUを使っていてもAMD用のDevConを使う
| 片鱗懐古のブログ
http://pieceofnostalgy.blogspot.jp/2012/01/windows7-64bitintelcpuamddevcon.html

・ デバイス マネージャーとして機能する DevCon コマンド ライン ユーティリティ
| Microsoft サポート
http://support.microsoft.com/kb/311272/ja

・ Windows Driver Kit Version 7.1.0 | Microsoft Download Center
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=11800



・ 1-1 Windows Driver Kit Version 7.1.0 ISO ファイル マウント

Windows Driver Kit Version 7.1.0」 をダウンロードします。

GRMWDK_EN_7600_1.ISO」 というファイル名となっていますので、仮想ドライブソフト( ここここ ) を使って仮想ドライブにマウントします。

当方の PC 環境では以前ライセンス購入しておいた 「Ultra ISO」 をインストール済みでしたので、こちらを使用しました。

64bit-devcon-ISO-Extract-001a.png
ISO ファイルマウント後、「WDK」 フォルダを開きます。

setuptools_x64fre_cab001.cab」 というファイルがあるので、適当な場所にコピーさせておきます。



・ 1-2 setuptools_x64fre_cab001.cab ファイル解凍

64bit-devcon-ISO-Extract-002a.png
setuptools_x64fre_cab001.cab」 を解凍します。

64bit-devcon-ISO-Extract-003a.png
解凍したフォルダ内に 「_devcon.exe_00000」 というファイルがあるので、これを 「devcon.exe」 にリネームします。

64bit-devcon-ISO-Extract-004a.png
リネームした 「devcon.exe」 を適当な場所に置いておきます。

今回は 以前、非公式ドライバを解凍してファイルを置いた場所(上記画像)と同じところにおきます。

この 「devcon.exe」 を置いた場所の フルパス は後ほど バッチファイル に記述しますので、メモしておきます。



・ 2. Xbox 360 コントローラー ハードウェア ID(VID、PID) メモ

Hardware-ID-Copy-001a.png
デバイスマネージャーを開き、Xbox 360 コントローラーのハードウェア ID(VID、PID) を右クリックからコピーしてメモしておきます。

このハードウェア ID(VID、PID) も後ほど バッチファイル に記述します。

参考 URL
・ デバイスマネージャーを開く方法 | VAIO サポート
http://qa.support.sony.jp/solution/kbsub01/solution/sousa/devicemanager/

・ Vendor ID と Device ID を調べる | PCマスターへの道
http://www.pc-master.jp/blog/internet/2398.html

・ デバイスのハードウェア ID の確認方法 | パソコンの病院、藪医者の診察日記
http://blog.repair-center.main.jp/?eid=860237



・ 3. 公式ドライバ から 非公式ドライバへ切り替え

公式ドライバがインストールされている状況から、非公式ドライバへ切り替える バッチファイル を実行します。

バッチファイル の作成方法については下記のリンク先を参照にしてください。

参考 URL
・ バッチファイルの作成と実行 | AdminWeb
http://www.adminweb.jp/command/bat/index1.html



・ 3-1 公式ドライバ から 非公式ドライバ切り替えバッチファイルの内容
@rem Microsoft Xbox 360 Accessories 公式ドライバ(Xusb21.inf) or
@rem Windows 付属ドライバ(xnacc.inf) から非公式ドライバ(x360c.inf)へ更新

@rem x360csai.exe(or x360wcsai.exe)、XBoxStat.exe が起動・常駐しているとドライバ更新に失敗するかもしれないので
@rem 念のためプログラムを終了させる処理を入れておく
@rem x360csai.exe(or x360wcsai.exe)、XBoxStat.exe を起動・常駐させることがないのなら、省略していいかも
taskkill /IM x360csai.exe
taskkill /IM XBoxStat.exe

@rem 64bit版 devcon.exe を使って x360c.inf(非公式ドライバ) にドライバを更新
"C:\Driver\ux360c\devcon.exe" update "C:\Driver\ux360c\x360c.inf" "USB\VID_045E&PID_028E"

@rem 非公式ドライバの x360csai.exe(or x360wcsai.exe) を起動する
@rem 不要なら起動させる必要はないかも
start "" "C:\Driver\ux360c\x360csai.exe"

@rem ちゃんと問題なくバッチファイルが動いたかどうか確認のためポーズ
@rem 不要なら exit にすればコマンドプロンプト終了
pause
上記のコードを バッチファイル に記述して保存します。

緑のハイライト(7、8、11、15、19行目)が バッチファイル を開いたときに実行されるコード部分です。

各行の行頭にある 「@rem」 はコメントのため、実行はされません。

参考 URL
・ コメントの記述(REM) | AdminWeb
http://www.adminweb.jp/command/bat/index4.html

以下、各コード内容を確認していきます。

@rem Microsoft Xbox 360 Accessories 公式ドライバ(Xusb21.inf) or
@rem Windows 付属ドライバ(xnacc.inf) から非公式ドライバ(x360c.inf)へ更新

@rem x360csai.exe(or x360wcsai.exe)、XBoxStat.exe が起動・常駐しているとドライバ更新に失敗するかもしれないので
@rem 念のためプログラムを終了させる処理を入れておく
@rem x360csai.exe(or x360wcsai.exe)、XBoxStat.exe を起動・常駐させることがないのなら、省略していいかも
taskkill /IM x360csai.exe
taskkill /IM XBoxStat.exe
ドライバ切り替え時に Xbox 360 コントローラー用のプログラムが常駐している状態だと、切り替えがうまくいかない可能性があります。

そのため、あらかじめプロセスを終了処理をさせておくよう記述してあります。
(有線版非公式ドライバを使っているため 「x360csai.exe」となっていますが、無線版非公式ドライバを使用している場合は 「x360wcsai.exe」 を指定します。)
if 文 を使えばもう少しスマートなコードが書けるかもしれません。)

参考 URL
・ taskkill――実行中のタスク/プロセスを終了 | ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0809/09/news021.html

・ バッチファイルでプロセスが起動しているかどうか調べたい | Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1459936299

@rem 64bit版 devcon.exe を使って x360c.inf(非公式ドライバ) にドライバを更新
"C:\Driver\ux360c\devcon.exe" update "C:\Driver\ux360c\x360c.inf" "USB\VID_045E&PID_028E"
devcon.exe」 ファイルと 「update」 コマンドを使って非公式ドライバに切り替えます。

devcon.exe」 ファイルが 置いてある場所フルパス で指定しておきます。
カレントディレクトリを取得 すれば devcon.exe をフルパスで指定しなくてもいいのですが、ここでは省略します。)

inf ファイルは非公式ドライバを 解凍した場所フルパス を指定します。

続いて ドライバ切り替え対象となるデバイスの ハードウェア ID (VID、PID) を記述します。

参考 URL
・ DevCon と SetupDi API ~ DevCon の使い方編 ~ | Japan WDK Support Blog
http://blogs.msdn.com/b/jpwdkblog/archive/2009/06/16/devcon-setupdi-api-devcon.aspx

・ [Windows][バッチファイル]カレントディレクトリをバッチファイルのディレクトリにする
| 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20090203/1233652705

@rem 非公式ドライバの x360csai.exe(or x360wcsai.exe) を起動する
@rem 不要なら起動させる必要はないかも
start "" "C:\Driver\ux360c\x360csai.exe"
start」 コマンドを使って非公式ドライバ用の常駐プログラムを起動させています。

””」 について、この箇所はウィンドウのタイトルバーに表示するタイトル内容を入れるところと決まっていますが、記述する必要はないため空白扱いになる 「””」 を入れています。

参考 URL
・ start | コマンドプロンプトを使いこなそう!
http://win-cmd.seesaa.net/article/89083750.html

・ Windows、「start」コマンドを使ってプログラムを起動する際の注意点
| マコトのおもちゃ箱 ~ぼへぼへ自営業者の技術メモ~
http://piyopiyocs.blog115.fc2.com/blog-entry-759.html

@rem ちゃんと問題なくバッチファイルが動いたかどうか確認のためポーズ
@rem 不要なら exit にすればコマンドプロンプト終了
pause
pause」 コマンドを使って処理を一時的に停止させています。

このコマンドが実行されると 「続行するには何かキーを押してください . . .」 と表示され、何かキーを押すまでは処理は止まったままとなります。

これは上記のコード実行結果がきちんと問題なく実行できたかどうか確認するため、バッチファイル の最後の行で 「pause」 コマンドを入れています。

参考 URL
・ 処理の一時停止(PAUSE) | AdminWeb
http://www.adminweb.jp/command/bat/index5.html



・ 3-2 公式ドライバ から 非公式ドライバ切り替えバッチファイル実行

・ 3-1 公式ドライバ から 非公式ドライバ切り替えバッチファイルの内容 で作成した バッチファイル を実行します。

X360CW-od-to-ud-001a.png
C:\Driver\ux360c\bat>taskkill /IM x360csai.exe
エラー: プロセス "x360csai.exe" が見つかりませんでした。

C:\Driver\ux360c\bat>taskkill /IM XBoxStat.exe
成功: プロセス "XBoxStat.exe" (PID 9368) に強制終了のシグナルを送信しました。

C:\Driver\ux360c\bat>"C:\Driver\ux360c\devcon.exe" update "C:\Driver\ux360c\x360c.inf" "USB\VID_045E&PID_028E"
Updating drivers for USB\VID_045E&PID_028E from C:\Driver\ux360c\x360c.inf.
Drivers installed successfully.

C:\Driver\ux360c\bat>start "" "C:\Driver\ux360c\x360csai.exe"

C:\Driver\ux360c\bat>pause
続行するには何かキーを押してください . . .
公式ドライバ から 非公式ドライバへの切り替えができました。

以下、バッチファイル の実行結果を確認していきます。

C:\Driver\ux360c\bat>taskkill /IM x360csai.exe
エラー: プロセス "x360csai.exe" が見つかりませんでした。
終了処理の対象プログラムが起動していなかった場合は、エラー結果を返します。

この時点では対象プログラムは起動していなかったので、特に問題ありません。
(気になる方は、if 文 をうまく使えばスマートな実行結果にできるかもしれません。)

C:\Driver\ux360c\bat>taskkill /IM XBoxStat.exe
成功: プロセス "XBoxStat.exe" (PID 9368) に強制終了のシグナルを送信しました。
指定したプログラムが終了できた場合は、成功結果を返します。

(PID xxxx) は毎回異なる数字になりますので、特に気にする必要はありません。

C:\Driver\ux360c\bat>"C:\Driver\ux360c\devcon.exe" update "C:\Driver\ux360c\x360c.inf" "USB\VID_045E&PID_028E"
Updating drivers for USB\VID_045E&PID_028E from C:\Driver\ux360c\x360c.inf.
Drivers installed successfully.
Drivers installed successfully.」 と表示されれば、デバイスドライバの切り替えは正しく処理できたことになります。



・ 3-3 非公式ドライバのファイルとバージョン確認

X360CW-od-to-ud-002a.png
非公式ドライバへ切り替え後、デバイスマネージャーを開き 「ヒューマン インターフェイス デバイス」 直下の 「Microsoft Xbox 360 Controller」 をダブルクリックするか、右クリックから 「プロパティ(R)」 をクリックします。

参考 URL
・ デバイスマネージャーを開く方法 | VAIO サポート
http://qa.support.sony.jp/solution/kbsub01/solution/sousa/devicemanager/


X360CW-od-to-ud-003a.png
公式ドライバ から 非公式ドライバ に切り替わっています。

プロバイダー Masahiko Morii
日付 2010/05/04
バージョン 6.1.7600.16385
デジタル署名者 Masahiko Morii

ドライバーの詳細(I)」ボタンをクリックします。

X360CW-od-to-ud-004a.png
こちらも同様に 公式ドライバ から 非公式ドライバ のバージョンに切り替わっています。

C:\Windows\system32\DRIVERS\x360chm.sys
C:\Windows\system32\x360cffd.dll
C:\Windows\system32\x360cps.dll
C:\Windows\SysWOW64\x360cffd.dll
プロバイダー Masahiko Morii
ファイル バージョン 6.1.7600.16385 (win7_rtm.090713-1255)
著作権 © Masahiko Morii. All rights reserved.
デジタル署名者 デジタル署名されていません

公式ドライバ から 非公式ドライバへの切り替えが完了しました。



・ 4. 非公式ドライバ から 公式ドライバへ切り替え

非公式ドライバがインストールされている状況から、公式ドライバへ切り替える バッチファイル を実行します。



・ 4-1 非公式ドライバ から 公式ドライバ切り替えバッチファイルの内容
@rem 非公式ドライバ(x360c.inf)から Microsoft Xbox 360 Accessories 公式ドライバ(Xusb21.inf)へ更新

@rem x360csai.exe(or x360wcsai.exe)、XBoxStat.exe が起動・常駐しているとドライバ更新に失敗するかもしれないので
@rem 念のためプログラムを終了させる処理を入れておく
@rem x360csai.exe(or x360wcsai.exe)、XBoxStat.exe を起動・常駐させることがないのなら、省略していいかも
taskkill /IM x360csai.exe
taskkill /IM XBoxStat.exe

@rem 64bit版 devcon.exe を使って Xusb21.inf(Microsoft Xbox 360 Accessories 公式ドライバ) にドライバを更新
"C:\Driver\ux360c\devcon.exe" update "C:\Program Files\Microsoft Xbox 360 Accessories\Xusb21.inf" "USB\VID_045E&PID_028E"

@rem 非公式ドライバの Microsoft Xbox 360 Controller のプロパティ画面のファイルを削除する
del C:\Windows\System32\x360cps.dll

@rem 公式ドライバの XBoxStat.exe を起動する
@rem 不要なら起動させる必要はないかも
start "" "C:\Program Files\Microsoft Xbox 360 Accessories\XBoxStat.exe"

@rem ちゃんと問題なくバッチファイルが動いたかどうか確認のためポーズ
@rem 不要なら exit にすればコマンドプロンプト終了
pause
上記のコードを バッチファイル に記述して保存します。

緑のハイライト(6、7、10、13、17、21行目)が バッチファイル を開いたときに実行されるコード部分です。

コード内容は ・ 3-1 公式ドライバ から 非公式ドライバ切り替えバッチファイルの内容 とほぼ一緒です。

以下、・ 3-1 公式ドライバ から 非公式ドライバ切り替えバッチファイルの内容 と異なる部分を確認します。

@rem 64bit版 devcon.exe を使って Xusb21.inf(Microsoft Xbox 360 Accessories 公式ドライバ) にドライバを更新
"C:\Driver\ux360c\devcon.exe" update "C:\Program Files\Microsoft Xbox 360 Accessories\Xusb21.inf" "USB\VID_045E&PID_028E"
公式ドライバファイル 「Xusb21.inf」 を フルパス で指定しています。

@rem 非公式ドライバの Microsoft Xbox 360 Controller のプロパティ画面のファイルを削除する
del C:\Windows\System32\x360cps.dll
非公式ドライバ以外のドライバ(公式、OS)に切り替える場合、ゲームコントローラーのプロパティ画面 用のファイルを 削除 しておく必要があります。
(有線版非公式ドライバを使っているため 「x360cps.dll」 になっていますが、 無線版非公式ドライバの場合は 「x360wcps.dll」 を記述します。)

@rem 公式ドライバの XBoxStat.exe を起動する
@rem 不要なら起動させる必要はないかも
start "" "C:\Program Files\Microsoft Xbox 360 Accessories\XBoxStat.exe"
公式ドライバ用の常駐プログラム 「XBoxStat.exe」 を起動します。

使う必要がないのなら、コードを削除するなり行頭に @rem をつけてコメント扱いにします。



・ 4-2 非公式ドライバ から 公式ドライバ切り替えバッチファイル実行

・ 4-1 非公式ドライバ から 公式ドライバ切り替えバッチファイルの内容 で作成した バッチファイル を実行します。

X360CW-ud-to-od-001a.png
C:\Driver\ux360c\bat>taskkill /IM x360csai.exe
成功: プロセス "x360csai.exe" (PID 8344) に強制終了のシグナルを送信しました。

C:\Driver\ux360c\bat>taskkill /IM XBoxStat.exe
エラー: プロセス "XBoxStat.exe" が見つかりませんでした。

C:\Driver\ux360c\bat>"C:\Driver\ux360c\devcon.exe" update "C:\Program Files\Microsoft Xbox 360 Accessories\Xusb21.inf" "USB\VID_045E&PID_028E"
Updating drivers for USB\VID_045E&PID_028E from C:\Program Files\Microsoft Xbox360 Accessories\Xusb21.inf.
Drivers installed successfully.

C:\Driver\ux360c\bat>del C:\Windows\System32\x360cps.dll

C:\Driver\ux360c\bat>start "" "C:\Program Files\Microsoft Xbox 360 Accessories\XBoxStat.exe"

C:\Driver\ux360c\bat>pause
続行するには何かキーを押してください . . .
非公式ドライバ から 公式ドライバへの切り替えができました。

実行結果の内容については ・ 3-2 公式ドライバ から 非公式ドライバ切り替えバッチファイル実行 を参考にしてください。



・ 4-3 公式ドライバのファイルとバージョン確認

X360CW-ud-to-od-002a.png
公式ドライバへ切り替え後、デバイスマネージャーを開き 「Windows クラス用の Microsoft 共通コントローラー」 直下の 「Xbox 360 Controller for Windows」 をダブルクリックするか、右クリックから 「プロパティ(R)」 をクリックします。

参考 URL
・ デバイスマネージャーを開く方法 | VAIO サポート
http://qa.support.sony.jp/solution/kbsub01/solution/sousa/devicemanager/


X360CW-ud-to-od-003a.png
非公式ドライバ から 公式ドライバ に切り替わっています。

プロバイダー Microsoft
日付 2009/08/13
バージョン 2.1.0.1349
デジタル署名者 Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher


X360CW-ud-to-od-004a.png

X360CW-ud-to-od-005a.png
こちらも同様に 非公式ドライバ から 公式ドライバ のバージョンに切り替わっています。

C:\Windows\system32\DRIVERS\xusb21.sys
プロバイダー Microsoft Corporation
ファイル バージョン 9.18.1034.0 (XUSB_MAIN(dxblder).090813-1509
著作権 © Microsoft Corporation. All rights reserved.
デジタル署名者 Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher

C:\Windows\system32\WdfCoInstaller01009.dll
プロバイダー Microsoft Corporation
ファイル バージョン 1.9.7100.0 (winmain_win7rc.090421-1700)
著作権 © Microsoft Corporation. All rights reserved.
デジタル署名者 Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher

非公式ドライバ から 公式ドライバへの切り替えが完了しました。



・ 5. 非公式ドライバ から OS ドライバへ切り替え

非公式ドライバがインストールされている状況から、OS ドライバへ切り替える バッチファイル を実行します。



・ 5-1 非公式ドライバ から OS ドライバ切り替えバッチファイルの内容
@rem 非公式ドライバ(x360c.inf)から Windows 付属ドライバ(xnacc.inf)へ更新

@rem x360csai.exe(or x360wcsai.exe)、XBoxStat.exe が起動・常駐しているとドライバ更新に失敗するかもしれないので
@rem 念のためプログラムを終了させる処理を入れておく
@rem x360csai.exe(or x360wcsai.exe)、XBoxStat.exe を起動・常駐させることがないのなら、省略していいかも
taskkill /IM x360csai.exe
taskkill /IM XBoxStat.exe

@rem 64bit版 devcon.exe を使って xnacc.inf(Windows 付属ドライバ) にドライバを更新
"C:\Driver\ux360c\devcon.exe" update "C:\Windows\inf\xnacc.inf" "USB\VID_045E&PID_028E"

@rem 非公式ドライバの Microsoft Xbox 360 Controller のプロパティ画面のファイルを削除する
del C:\Windows\System32\x360cps.dll

@rem Windows 付属ドライバの状態で公式ドライバ付属の XBoxStat.exe を起動させると
@rem 暴走(CPU 使用率が高い状態のままになる)してしまうため、XBoxStat.exe は起動させないようにする
@rem start "" "C:\Program Files\Microsoft Xbox 360 Accessories\XBoxStat.exe"

@rem ちゃんと問題なくバッチファイルが動いたかどうか確認のためポーズ
@rem 不要なら exit にすればコマンドプロンプト終了
pause
上記のコードを バッチファイル に記述して保存します。

緑のハイライト(6、7、10、13、21行目)が バッチファイル を開いたときに実行されるコード部分です。

コード内容は ・ 4-1 非公式ドライバ から 公式ドライバ切り替えバッチファイルの内容 とほぼ一緒です。

以下、・ 4-1 非公式ドライバ から 公式ドライバ切り替えバッチファイルの内容 と異なる部分を確認します。

@rem 64bit版 devcon.exe を使って xnacc.inf(Windows 付属ドライバ) にドライバを更新
"C:\Driver\ux360c\devcon.exe" update "C:\Windows\inf\xnacc.inf" "USB\VID_045E&PID_028E"
OS ドライバファイル 「xnacc.inf」 を フルパス で指定しています。

@rem Windows 付属ドライバの状態で公式ドライバ付属の XBoxStat.exe を起動させると
@rem 暴走(CPU 使用率が高い状態のままになる)してしまうため、XBoxStat.exe は起動させないようにする
@rem start "" "C:\Program Files\Microsoft Xbox 360 Accessories\XBoxStat.exe"
XBoxStat.exe」 をコメント文にして、実行させないようにしています。

これは Xbox 360 コントローラー OS ドライバ環境下で 「XBoxStat.exe」 を起動させると、CPU 使用率が暴走してしまうため起動させないようにしました。

XBoxStat.exe」 は公式ドライバの環境下で使用するための常駐プログラムかもしれません。



・ 5-2 非公式ドライバ から OS ドライバ切り替えバッチファイル実行

・ 5-1 非公式ドライバ から OS ドライバ切り替えバッチファイルの内容 で作成した バッチファイル を実行します。

X360CW-ud-to-osd-001b.png
C:\Driver\ux360c\bat>taskkill /IM x360csai.exe
成功: プロセス "x360csai.exe" (PID 6348) に強制終了のシグナルを送信しました。

C:\Driver\ux360c\bat>taskkill /IM XBoxStat.exe
エラー: プロセス "XBoxStat.exe" が見つかりませんでした。

C:\Driver\ux360c\bat>"C:\Driver\ux360c\devcon.exe" update "C:\Windows\inf\xnacc.inf" "USB\VID_045E&PID_028E"
Updating drivers for USB\VID_045E&PID_028E from C:\Windows\inf\xnacc.inf.
Drivers installed successfully.

C:\Driver\ux360c\bat>del C:\Windows\System32\x360cps.dll

C:\Driver\ux360c\bat>pause
続行するには何かキーを押してください . . .
非公式ドライバ から OS ドライバへの切り替えができました。

実行結果の内容については ・ 3-2 公式ドライバ から 非公式ドライバ切り替えバッチファイル実行 を参考にしてください。



・ 5-3 OS ドライバのファイルとバージョン確認

X360CW-ud-to-osd-002a.png
OS ドライバ切り替え後、デバイスマネージャーを開き 「Windows クラス用の Microsoft 共通コントローラー」 直下の 「Xbox 360 Controller for Windows」 をダブルクリックするか、右クリックから 「プロパティ(R)」 をクリックします。

参考 URL
・ デバイスマネージャーを開く方法 | VAIO サポート
http://qa.support.sony.jp/solution/kbsub01/solution/sousa/devicemanager/


X360CW-ud-to-osd-003a.png
非公式ドライバ から OS ドライバ に切り替わっています。

プロバイダー Microsoft
日付 2006/06/21
バージョン 6.1.7600.16385
デジタル署名者 Microsoft Windows


X360CW-ud-to-osd-004a.png
こちらも同様に 非公式ドライバ から OS ドライバ のバージョンに切り替わっています。

C:\Windows\system32\DRIVERS\xnacc.sys
プロバイダー Microsoft Corporation
ファイル バージョン 6.1.7600.16385 (win7_rtm.090713-1255)
著作権 © Microsoft Corporation. All rights reserved.
デジタル署名者 Microsoft Windows

非公式ドライバ から OS ドライバへの切り替えが完了しました。



以上で、バッチファイル を使って Xbox 360 コントローラーの各種ドライバ(公式、非公式、OS)を切り替えることができました。

この バッチファイル を作成しておけば、デバイスマネージャーを開かなくても簡単に公式・非公式ドライバの切り替えが可能であることが確認できました。



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