ハードウェア PC パーツ パーツ選定 HDD Seagate 3.5inch 内蔵ハードディスク 2.0TB 7200rpm 64MBキャッシュ SATA3.0 ST2000DM001

パーツ選定 HDD Seagate 3.5inch 内蔵ハードディスク 2.0TB 7200rpm 64MBキャッシュ SATA3.0 ST2000DM001

ゲーム用自作PCで必要なPCパーツ構成の中で一番迷ったのが、HDD や SSD などの記憶媒体です。

バックアップ重視を前提にいろいろな構成を考えましたが、最終的に Seagate 3.5inch 内蔵ハードディスク 2.0TB 7200rpm 64MBキャッシュ SATA3.0 ST2000DM001 を 3台分を購入して導入することにしました。

20130516-003.jpg
スポンサードリンク
最初にシステム用ドライブを SSD にした場合に、下記のような構成を考えました。

・ SSD - システム用ドライブ
・ HDD - データ用ドライブ
・ HDD - バックアップ用ドライブ
(バックアップソフトを使い ”システム用ドライブ” と ”データ用ドライブ” のバックアップデータを保存しておく専用ドライブ)
・ HDD - ミラーリング用ドライブ
(ミラーリングソフトを使いでデータだけをミラーリングして保存しておく専用ドライブ)


以上、SSD 1台、HDD 3台、計 4台の構成例です。

SSD を システム用に、HDD をデータ用というのはおそらく、ほとんどの人が採用しているPC構成例の一つだと思います。

SSD ドライブだけですべてのデータを保存しておくのはおそらく容量的に難しいと思いますし、また頻繁に読み書きが発生する用途なら SSD の寿命にも影響するため、必然的に SSD と HDD を用途に応じて分けて使うということになると思います。

この構成の中での個人的に一番気になる問題点は ”SSD 導入によるコストアップ” です。

また、システム用ドライブ(SSD)とデータ用ドライブ(HDD)を分けるにあたって、故障した場合にすぐに同じ構成を復元しようとすると予備の SSD や HDD や必要になり、そのために予備品を確保する必要があります。

故障時の早期リカバリー作業を考慮してしまうと、どのような構成にしても予備品を確保しておくことが前提となってしまいますが、その中で SSD をもう一台予備で確保するとなると、HDD と比べ容量当たりの単価が高い SSD ではさらに出費がかさんでしまいます。

以上の理由により、今回は ゲーム用PCへの SSD の導入は見送ることにしました。

(実はサブPCのシステム用ドライブにすでに SSD を導入しています。
これは昨年 Intel SSD 510 がネットにして処分価格で売られていたものを購入して、現在サブPCにて使用しています。)

SSD は値動きが激しい商品ですので、容量当たりの単価を見ながら、将来的にはゲーム用PCに導入したいと思います。

○ SSD の メリット・デメリット

- メリット
・ (HDDと比べ)発熱が少ない、消費電力が少ない、読み書きともに速い
・ HDD と違い、機械的に駆動する部品が無いため衝撃に強い

- デメリット
・ 容量当たりの単価が高い
・ HDD と比べ、容量が少ない
・ 寿命が延びてきたとはいえ、SSD のフラッシュメモリ書き換えには寿命がある
・ SSD の突然死で認識しなくなる可能性がある
・ HDD と比べると容量は少なくなってしまうため、システムは SSD に、データは HDD に分けて運用する必要がある



次に考えたのが下記の構成内容です。

・ HDD×2台(RAID 1) - システム兼データ用ドライブ
・ HDD - バックアップ用ドライブ
(バックアップソフトでシステム兼データ用ドライブのバックアップデータを保存しておく専用ドライブ)
・ HDD - ミラーリング用ドライブ
(ミラーリングソフトでデータだけをミラーリングして保存しておく専用ドライブ)


以上、HDD 4台の構成例です。

これは現在当方で使用している、LGA775 のPCマシンのHDD構成とほぼ同じ内容です。

RAID 1 を運用していた時に、次のような問題点がありました。

・ 問題点 1
RAID 1 構成のHDD 2台の内、1台が故障してもシステムをそのまま運用できるが、残りの HDD が故障した場合に復旧が不可能となるため、早いうちに故障した HDD を交換しなければなりません。そのため予備の HDD を別途、準備・確保する必要があります。

・ 問題点 2
上記、問題点 1 発生後などに HDD を交換した後や不意のPCシャットダウン、リセット、強制再起動した後に RAID 1 の HDD がベリファイを行います。
当方のPC環境 : 500GB×2台(RAID 1)の場合ですと、ベリファイが完了するのに1時間以上の時間が必要となり、その間はシステムを触ることはできますが動作が非常に重くなってしまいます。

・ 問題点 3(個人的な経験はないが考えられる最悪のケースとして)
不意に RAID 構成が壊れてしまった場合に復旧する手立てが不明、最悪復旧不可能となる可能性がある。

以上の理由より、RAID 1 による運用方法は見送ることにしました。

○ RAID 1 (HDD 2台) メリット・デメリット

- メリット
・ 突然、RAID 1 構成の HDD 1台が故障しても残りの HDD 1台でシステムは稼働できる

- デメリット
・ RAID 1 構成は2台の HDD が必要になる
・ RAID 1 構成の HDD が1台故障した場合、早期に交換する必要があるが、交換用のHDD の予備を準備・購入しておかないといけない
・ 正常にシステムがシャットダウンできなかった場合に、次回起動時に HDD のベリファイが始まり、終了するまで全体的に動作が重くなる
・ RAID 構成がなんらかの原因で壊れる可能性がある



最終的に決定した構成は下記の内容です。

・ HDD - システム兼データ用ドライブ
・ HDD - バックアップ用ドライブ
(バックアップソフトでシステム兼データ用ドライブのバックアップデータを保存しておく専用ドライブ)
・ HDD - ミラーリング用ドライブ
(ミラーリングソフトでデータだけをミラーリングして保存しておく専用ドライブ)


以上、HDD 3台の構成例です。

システム用ドライブは HDD 1台というシンプルな構成です。

手間暇やお金をかければ、上で上げたような SSD や RAID 構成も可能ですが、それほど予算をかけられないのもあって、シンプルな構成にすることにしました。

その代わりに バックアップソフトを2つ使い、二重のバックアップ体制で運用していきます。



HDD の導入が決定しましたが、今度はどのメーカーの HDD を購入するか決めなければなりません。

以下はほとんどネットで調べた情報ですので、間違っていたらご容赦ください。

RMA(Return Merchandise Authorization - 返品保証)がある HDD を前提とした場合に、東芝、Seagate、Western Digital の 3社から探したのですが、東芝の場合は保証があるのは箱入りのみで、バルク品が売られている HDD には保証がありません。

また、東芝 HDD の箱入りのものは、同容量の Seagate や Western Digital と比べ価格が高くなってしまい、まとめて導入すると高くなってしまいます。そのため、今回は東芝の HDD は候補から外してしまいました。

残りは Seagate と Western Digital になりますが、Western Digital の HDD で気になる点があります。

Western Digital の WD Green というモデルは IntelliPark という省電力機能が標準で機能しており、この機能がHDD を使うに当たって下記のような現象及び対策が必要にある可能性があります。

・ IntelliPark による自動ヘッド退避が頻繁に発生することによる HDD の寿命を縮める可能性がある
・ IntelliPark の設定を切るには自己責任で専用のプログラムから設定しないといけない
・ IntelliPark の設定を OFF にできるかどうかは実行してみるまでわからない
・ IntelliPark の設定を OFF にすると動作が不安定になるという情報もあり、その場合は、ヘッドが退避するタイマーの設定内容を見直して、違う方法で試してみるしかない。しかし、それでうまくいくという保証があるわけでもない

同社の WD Red という NAS向けのモデルでは IntelliPark の機能はないようですが、上位モデルとあってか WD Green より数千円割高となっています。

ほとんどの Western Digital の HDD は RMA が多分あると思いますが(もしかしたらないものもあるかもしれませんが・・・)、保証期間内の故障の場合、故障品の発送先は海外となっており国内の配送と比べ、手順が面倒なうえに送料が高くなってしまうということがあります。また、海外発送ということもあって手元に戻ってくるまでかなりの時間を要するという可能性もあります。


一方、Seagate の HDD について・・・
同社の HDD は自動でヘッド退避することがあり、この設定を切るには CrystalDiskInfo などのフリーソフトで電源管理(APM)を「最大パフォーマンス」までスライドさせれば、ヘッド退避をさせないようにすることはできますが、HDD 自体にその設定が保存されるわけではないので、都度PC起動時に CrystalDiskInfo でその設定を行わなければなりません。

CrystalDiskInfo には起動時に APM の設定を有効にできる機能があるので、CrystalDiskInfo を常駐する設定をすれば次回以降、手動で設定する必要はなくなります。

Windows上でフリーソフトで設定ができるのは、Western Digital の WD Green より楽かもしれませんが設定状態を HDD に保存できないため、そこが WD Green と比べたらマイナス点かもしれません。

2013/05/27 追記
たまたま、Western Digital の HDD 関係を調べていたら、Windows上から IntelliPark の設定ができる「WDIDLE3 for Windows」というツールが公開されているのを知りました。個人の方が作った非公式ツールのためか、動作報告をみるとPC環境を選ぶようです。


また、外付けドライブなどに収納して運用する場合にはこの設定が適用できるのか不明なところもあるので、外付けドライブで使用する人は注意が必要かもしれません。

今回購入した HDD の代理店が CFD販売株式会社 となっており、代理店保証が1年ついています。なお、Seagate の RMAページ から HDD の必要な情報を入力すると、約2年ほどの保証期間が確認できました。

保証期間内の HDD の発送先についてですが、RMA を Seagateサイトから申し込む場合ですと配送先が千葉県でよいため、発送手続きや送料が通常の国内で荷物を送る時と変わらないところが、Western Digital と比べ便利な点であります。

できれば、RMA にお世話になりたくないのが本音ですが、いざというときには海外発送より安心して RMA の申請・HDDの発送ができるところは大きいと思います。

以上の理由により、今回は Seagate の HDD を選択しました。



購入する HDD メーカーを Seagate に絞れたので、あとはどのモデル(容量)の HDD を購入するだけかになりましたが、複数の容量別モデルを購入すると管理が面倒になると思い、容量・モデルともに1種類に絞るようにしました。

ネット上の売れ筋ランキングは 2TB、次に 1TB というのが主流になってると思いますが、今回複数購入にあたりなるべく安く仕上げたいので 1TB を第一候補にしていました。

ただ、値段を調べていくと 2TB との差額が \2,000 程度しか違わないというのもあって、最終的に Seagate 3.5inch 内蔵ハードディスク 2.0TB 7200rpm 64MBキャッシュ SATA3.0 ST2000DM001 を購入することにしました。

ベンチマーク等については、PC完成後に計測して後日報告したいと思います。


by カエレバ


画像一覧

01.HDD 外箱 1
20130516-001.jpg


02.HDD 外箱 2
20130516-002.jpg
代理店は CFD販売株式会社 と表記されています。


03.外箱から取り出した直後
20130516-003.jpg
大き目のプチプチで HDD が保護されています。


04.Thailand産 HDD 1台
20130516-004fix.jpg
今回 3台の HDD を購入したんですが、内訳が1台がタイ産、2台が中国産と分かれて届きました。
製造国が違うためか HDD に記載されている情報も一部違う部分がありましたので、見比べて違う部分を赤文字で表示しておきます。

MODEL : ST2000DM001
SN : Z*******
PN : 1CH164-305
FW : CC27
Site : TK
Data : 13404
Product of Thailand



05.China産 HDD 2台
20130516-005fix.jpg

MODEL : ST2000DM001
SN : W*******
PN : 1CH164-302
FW : CC26
Site : WU
Data : 13401
Product of China


ちなみに以前にも 中国産 ST2000DM001 を購入したことがありますが、その時の FW : は CC24 、 PN : の 後ろ3桁は 301 でした。


by カエレバ

スポンサードリンク

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント

管理者にだけ表示を許可する