ソフトウェア Tips UEFI BIOSのスクリーンショットをUSBメモリに保存できない時の対処方法

UEFI BIOSのスクリーンショットをUSBメモリに保存できない時の対処方法

UEFI BIOS 画面をキーボードの 「F12 キー」 を押すことで、USBメモリ にスクリーンショットを保存できるという機能があるということで、今回自作PCを組んでその進捗状況をブログで記事にするにあたり、UEFI BIOS のスクリーンショットも保存して記事にしておきたいと考えておりました。

その前に、サブPCにてスクリーンショットが保存できるかどうか試していたのですが、なぜかスクリーンショットが保存できる USBメモリ と保存できない USBメモリ があるということがわかり、あれこれフォーマットやらテストを試していたら、もう片方も保存すらできなくなったため途方に暮れていました。

20130525-001.png

by カエレバ
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スクリーンショットが保存できない場合の正確な症状ですが 通常、「F12 キー」 でスクリーンショットを実行すると、マザーボードに接続してある USBメモリ の一覧が表示され、表示されたUSBメモリを選択するとスクリーンショットが保存されるという仕組みなのですが、何も表示されないという事態に陥っていました。

最終的に解決方法がわかったので、もし同じ現象で悩んでいる方がおりましたら、参考になれば幸いです。

まず、簡単に見分ける方法として、最初に 「ディスクの管理」 を開きます。
「ディスクの管理」 の開き方は下記のサイトを参考に開いてください。
・ ドライブのパーティション設定を削除する | HGST ※ pdfファイルです。
http://www.hgst.com/portal/binary/
com.epicentric.contentmanagement.servlet.ContentDeliveryServlet/
JP_Public/externals/Service-Support/FAQs/Touro/partition_deletion-initialization_v1.1.pdf


・ ファイル名を指定して実行でディスクの管理を開く(起動する)コマンド | MiuxMiu
http://www.miuxmiu.com/archives/2011/02/22/
run_the_file_name_diskmgmt_msc_start_command.html

すると下記のような違いがわかりました。
UEFI BIOS スクリーンショットが
保存できないUSBメモリ
UEFI BIOS スクリーンショットが
保存できるUSBメモリ
20130525-001.png20130525-005.png

UEFI BIOS スクリーンショットが保存できる USBメモリ は「アクティブ」の表記があるのに対し、UEFI BIOS スクリーンショットが保存できない USBメモリ は「アクティブ」の文字はありませんでした。

どうも、以前実行した不良セクタ診断ソフト Check Flash が原因で「アクティブ」がなくなってしまうようです。また、フリーソフトなどで ブータブルUSBメモリ を作成するような(フリーソフト内でフォーマットを実行するような)ツール類を使った時にも同じ現象があった記憶がありましたが、問題を再現できなかったのでもしそのような類のフリーソフトを使用するときは注意したほうがいいかもしれません。
・ 周辺機器選定 USBメモリ Transcend JetFlash 500 TS4GJF500 (4GB)
http://awgsfoundry.com/blog-entry-26.html

・ 周辺機器選定 USBメモリ Transcend JetFlash 500 TS16GJF500 (16GB)
http://awgsfoundry.com/blog-entry-27.html

通常、USBメモリを「FAT32」でフォーマットすれば、UEFI BIOS のスクリーンショットが保存できることになっています。
・ "Please ensure that USB flash drive with available space is plugged in,
and try again!"

http://www.overclock.net/t/1179041/cant-take-bios-screensot-asus-p8z68-v-pro

しかし、不良セクタ診断ソフト Check Flash や ブータブルUSBメモリ を作成するようなソフトウェアを使用するとUSBメモリの「アクティブ」がなくなってしまうようなので、別の方法から再度「アクティブ」の状態にする必要があります。

再び「アクティブ」の状態にする方法は 「DISKPART」 というコマンドラインを使用します。

下記のサイトで詳しい説明や手順がありますので、こちらを参考にして作業を行います。
・ (補足) ブート可能なUSBメモリは、
パーティションをアクティブとしてマークする必要があります | tekkの日記 C#,VB.NET

http://d.hatena.ne.jp/tekk/20120517/1337269345

・ diskpartのcleanコマンドでディスクの内容を消去する | @IT
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1294dskclean/dskclean.html

・ Diskpart コマンドライン ユーティリティについて | Microsoft
http://support.microsoft.com/kb/300415

・ DISKPART ・・・ 「ディスクの管理」コマンドライン版
| Command Prompt for beginners

http://www5f.biglobe.ne.jp/~ayum/command/017.html



それでは、DISKPARTコマンドを使って USBメモリ を 「アクティブ」 状態にするための作業をやってみます。


目次
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by カエレバ


01.非「アクティブ」状態の USBメモリ
20130525-001.png
「ディスクの管理」 を開いて、マザーボードに接続した USBメモリが 「アクティブ」 状態でないことを確認します。



02.「コマンドプロンプト」を起動
20130525-002.png

20130525-003.png
「コマンドプロンプト」を起動させます。
なお、今回の作業は Windows 7 64bit Professional 版で行っております。



03.コマンドプロンプト 「DISKPART」 作業

Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\****>DISKPART

※ **** → ユーザー名です。

コマンドプロンプト起動後に 「DISKPART」(小文字の diskpart でも可) と入力して Enterキーを押します。


Microsoft DiskPart バージョン 6.1.7601
Copyright (C) 1999-2008 Microsoft Corporation.
コンピューター: XXXXX

DISKPART> list disk

※ XXXXX → コンピューター名です。

list disk」 と入力して Enterキーを押します。


ディスク 状態 サイズ 空き ダイナミック GPT
###
------------ ------------- ------- ------- --- ---
~ (省略) ~
ディスク 6 オンライン 244 MB 0 B

DISKPART> select disk 6

ディスク 6 が選択されました。

※ 一部、表示される内容を省略しています。

マザーボードに接続されている HDD や SSD、USBメモリ の一覧が表示されます。

接続した USBメモリ の容量から判断して、ディスクの番号 を確認します。当方の環境では 256MBの USBメモリ をマザーボードに接続しておいたので、「ディスク 6」 が USBメモリ であることが確認できました。

ちなみに今回のこの 「ディスク 6」 という番号は、上記にあった 「ディスクの管理」画面にあった内容と一致しています。
20130525-006.png

この番号をもとに 「select disk 6」 と入力後 Enterキーを押して、「ディスク (番号) が選択されました。」 というメッセージを確認して次に進みます。


DISKPART> clean

DiskPart はディスクを正常にクリーンな状態にしました。


clean」 と入力後 Enterキーを押して、「DiskPart はディスクを正常にクリーンな状態にしました。」 というメッセージを確認して次に進みます。


DISKPART>DISKPART> create partition primary

DiskPart は指定したパーティションの作成に成功しました。


create partition primary」 と入力後 Enterキーを押して、「DiskPart は指定したパーティションの作成に成功しました。」 というメッセージを確認して次に進みます。


DISKPART>DISKPART> list partition

Partition ### Type Size Offset
------------- ------------------ ------- -------
* Partition 1 プライマリ 244 MB 64 KB


list partition」 と入力後 Enterキーを押して、上記のように USBメモリ が選択されていることを確認して次に進みます。


DISKPART>DISKPART> select partition 1

パーティション 1 が選択されました。


select partition 1」 と入力後 Enterキーを押して、「パーティション 1 が選択されました。」 というメッセージを確認して次に進みます。


DISKPART> active

DiskPart は現在のパーティションをアクティブとしてマークしました。


active」 と入力後 Enterキーを押して、「DiskPart は現在のパーティションをアクティブとしてマークしました。」 というメッセージを確認して次に進みます。


DISKPART>DISKPART> format quick fs=fat32

100% 完了しました

DiskPart は、ボリュームのフォーマットを完了しました。


DISKPART> exit

DiskPart を終了しています...

C:\Users\****>exit

※ **** → ユーザー名です。

format quick fs=fat32」 と入力後 Enterキーを押して、「100% 完了しました。DiskPart は、ボリュームのフォーマットを完了しました。」 というメッセージが表示されれば完了です。

exit」 と入力して Enterキー、続けて「exit」 と入力後 Enterキー を押せば コマンドプロンプト が閉じて作業は完全に終了です。



04.コマンドプロンプト 「DISKPART」 作業 全体図

Microsoft Windows [Version 6.1.7601]
Copyright (c) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.

C:\Users\****>DISKPART

Microsoft DiskPart バージョン 6.1.7601
Copyright (C) 1999-2008 Microsoft Corporation.
コンピューター: XXXXX

DISKPART> list disk

ディスク 状態 サイズ 空き ダイナミック GPT
###
------------ ------------- ------- ------- --- ---
~ (省略) ~
ディスク 6 オンライン 244 MB 0 B

DISKPART> select disk 6

ディスク 6 が選択されました。

DISKPART> clean

DiskPart はディスクを正常にクリーンな状態にしました。

DISKPART>DISKPART> create partition primary

DiskPart は指定したパーティションの作成に成功しました。

DISKPART>DISKPART> list partition

Partition ### Type Size Offset
------------- ------------------ ------- -------
* Partition 1 プライマリ 244 MB 64 KB

DISKPART>DISKPART> select partition 1

パーティション 1 が選択されました。

DISKPART> active

DiskPart は現在のパーティションをアクティブとしてマークしました。

DISKPART>DISKPART> format quick fs=fat32

100% 完了しました

DiskPart は、ボリュームのフォーマットを完了しました。


DISKPART> exit

DiskPart を終了しています...

C:\Users\****>exit





05.「アクティブ」 状態を確認
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「ディスクの管理」 を開いて 「アクティブ」 の表記があれば、作業は正常に完了できたことになります。

「FAT32」 形式でフォーマット済みなので、この状態で UEFI BIOS のスクリーンショットが保存できるようになります。



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