ソフトウェア フリーソフト NVIDIA Inspector のインストールと設定をしてみました その3

NVIDIA Inspector のインストールと設定をしてみました その3

前回の記事、「NVIDIA Inspector のインストールと設定をしてみました その2」 からの続きになります。

前回は 「NVIDIA Inspector」 から起動した 「Multi Display Power Saver」 に指定したアプリケーションを起動すると、ビデオカードの動作クロックが変更する設定を行いました。(Performance Level P12 → P8

今回は前回と同じ方法で 3D ベンチマークソフトを使って動作クロックが Performance Level P12 → P0 に変更するように設定してみます。

使用するベンチマークソフトは 「GPU Caps Viewer」 です。このソフトを使って設定を行い、ベンチマーク起動後と終了後の動作クロックを確認してみます。

NVIDIA Inspector - Multi Display Power Saver、Full 3D Applications で登録したプログラム名がグリーンのハイライトに変更、Forced Performance State Limit P12 → P0 に変化
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目次

  1. GPU Caps Viewer 起動

GPU Caps Viewer 画面

今回使用する 3D ベンチマークソフトに 「GPU Caps Viewer」 を使用します。インストール後 「GPU Caps Viewer」 を起動します。

参考 URL

  1. GPU Caps Viewer ベンチマーク起動

GPU Caps Viewer、OpenGL demos Start ボタンクリック

ベンチマークを起動します。「OpenGL demos」 の横にある 「Start」 ボタンをクリックします。

GPU Caps Viewer、OpenGL ベンチマーク設定画面 Go!ボタンをクリック

Go!」 ボタンをクリックします。

GPU Caps Viewer、OpenGL ベンチマーク中

スクリーンショット保存時は 「1655 FPS」 という結果になりました。

GPU Caps Viewer、OpenCL demos Start ボタンクリック

今度は 「OpenCL demos」 の横にある 「Start」 ボタンをクリックします。

GPU Caps Viewer、OpenCL ベンチマーク設定画面 Go!ボタンをクリック

Go!」 ボタンをクリックします。

GPU Caps Viewer、OpenCL ベンチマーク中

スクリーンショット保存時は 「13 FPS」 という結果になりました。

NVIDIA Inspector - Multi Display Power Saver、Current Performance State P12 のままで、GPU Usage が 100%の状態

両ベンチマーク稼動中に 「NVIDIA Inspector」 の 「Multi Display Power Saver」 を見ると、「Current Performance State」 が 「P12」 のままで、「GPU Usage」 が 100% 近い状態で稼働しているという状態でした。

本来ビデオカードの負荷が高いプログラムを実行している場合は、「Current Performance State」 が 「P0」 になるはずなのですが、なぜかこのように性能を発揮しないことがあります。

  1. Full 3D Applications → 右クリック → Add from File からプログラム登録

NVIDIA Inspector - Multi Display Power Saver、Full 3D Applications から右クリック Add from File をクリック

ベンチマークソフトを起動したときに、動作クロックを変更(P12 → P0)になるようにアプリケーションを登録してみます。

Full 3D Applications」 で右クリックをして 「Add from File」 をクリックします。

プログラムを選択する画面が表示されるので、動作クロックを変更したいアプリケーションを指定します。

NVIDIA Inspector - Multi Display Power Saver、Video Applications から右クリック Add from File をクリック、GPU Caps Viewer(gpucapsviewer.exe)プログラムを登録

GPU Caps Viewer」 のプログラムファイル 「gpucapsviewer.exe」 を登録しました。

  1. Full 3D Applications で登録したアプリケーションを起動

NVIDIA Inspector - Multi Display Power Saver、Full 3D Applications で登録したプログラム名がグリーンのハイライトに変更、Forced Performance State Limit P12 → P0 に変化

GPU Caps Viewer」 を起動すると、「Full 3D Applications」 で登録したプログラム名がグリーンのハイライトで表示されます。

また、「Current Performance State」 と 「Forced Performance State Limit」 が「P12 → P0」 に変わります。

GPU-Z Sensors タブ、省電力状態からフル稼働時の GPU クロックに移行

GPU-Z」 のグラフを見ると、各項目の動作クロックが上がっています。

この状態で先ほどのベンチマークを起動させてみます。

NVIDIA Inspector - Multi Display Power Saver、Full 3D Applications にプログラムを登録した状態で、GPU Caps Viewer、OpenGL ベンチマーク中

スクリーンショット保存時は 「8545 FPS」 という結果になり、先ほどのベンチマークの結果 「1655 FPS」 から大きく上昇しました。

NVIDIA Inspector - Multi Display Power Saver、Full 3D Applications にプログラムを登録した状態で、GPU Caps Viewer、OpenCL ベンチマーク中

スクリーンショット保存時は 「160 FPS」 という結果になり、こちらも先ほどのベンチマークの結果 「13 FPS」 から大きく上昇しました。

いずれのベンチマークも FPS が改善される結果となりました。

  1. Full 3D Applications で登録したアプリケーションを終了

NVIDIA Inspector - Multi Display Power Saver、Full 3D Applications で登録したプログラム終了後のプログラム名のハイライト終了。Current Performance State と Forced Performance State Limit ともに P0 → P12 に戻る

GPU Caps Viewer」(gpucapsviewer.exe) を終了すると、「Full 3D Applications」 で登録したプログラム名のハイライト表示がなくなります。

また 「Current Performance State」 と 「Forced Performance State Limit」 ともに 「P0 → P12」 と戻ります。

GPU-Z Sensors タブ、フル稼働時のGPU クロックから省電力状態に移行

この状態で 「GPU-Z」 を見ると各項目の動作クロックは最下限のアイドル状態のクロック周波数で動作していることがわかります。

以上、「Multi Display Power Saver」 で指定したアプリケーションを 「Full 3D Applications」 に登録して起動すると動作クロックが上がり(P12 → P0)、また終了すると動作クロックが下がる(P0 → P12)ことが確認できました。

NVIDIA Inspector のインストールと設定をしてみました その4」 へ続きます。

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