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新旧 Xbox 360 コントローラー を 64bit 版 Windows 7 OS PC に接続してどのように認識するのか確認してみました

前回の記事 より続きまして、新しく購入した Xbox 360 コントローラー ブラック と旧版 マイクロソフト Xbox 360 コントローラー を PC に接続して、 Windows 7 64bit OS ではどのような形で認識するのか確認してみます。

新旧 Xbox 360 コントローラー を 64bit 版 Windows 7 OS PC に接続してどのように認識するのか確認してみました



先に結論だけを言いますと、一部を除き どちらのコントローラーを接続しても Windows からは同じデバイス(ハードウェア ID の VID と PID も一緒)として認識されるようなので、特に大きな違いは見当たりませんでした。

もし、新コントローラーのハードウェア ID の VID ・ PID が旧 コントローラーと一致しなかった場合、非公式ドライバのインストール時に inf ファイルの VID ・ PID の書き換え追記作業が必要になると想定したのですが、今回の場合は残念ながら(?)そのような作業をする必要はなくなりました。

そのため、今回購入した新 Xbox 360 コントローラーに非公式ドライバのインストールするときは旧 Xbox 360 コントローラーと同様の手順で非公式ドライバをインストールすることができます。

Xbox 360 コントローラー を PC に接続

新旧の Xbox 360 コントローラー を PC に接続します。

なお、新旧 Xbox 360 コントローラーは 2 台同時に PC への接続は行わず、1 台ずつ接続してから認識された内容の確認・スクリーンショットの保存を行いました。

結論だけ先に行ってしまうと、双方とも同じデバイスとして認識し 一部を除き 認識された内容に大きな違いはありませんでした。

設定内容に違いがみられなかった画像については、新旧コントローラーの片方のみのスクリーンショットを掲載しています。

デバイスマネージャーを開く

Xbox 360 コントローラー接続後にデバイスマネージャーを開きます。

デバイスマネージャーの開き方

Windows クラス用の Microsoft 共通コントローラー

デバイスマネージャーから Windows クラス用の Microsoft 共通コントローラー → XBOX 360 Controller For Windows 表示

Windows クラス用の Microsoft 共通コントローラー」 の下に 「XBOX 360 Controller For Windows」 が表示されます。

デバイスマネージャーから Windows クラス用の Microsoft 共通コントローラー → XBOX 360 Controller For Windows を右クリック → プロパティ

XBOX 360 Controller For Windows」 を右クリックから 「プロパティ」 、もしくは 「XBOX 360 Controller For Windows」 をダブルクリックすると デバイス・ドライバ情報を確認することができます。

XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「全般」タブ

デバイスマネージャー → XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「全般」タブ

XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「全般」タブ 画面です。

XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「ドライバー」タブ

デバイスマネージャー → XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「ドライバー」タブ

XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「ドライバー」タブ 画面です。

  • プロバイダー ・・・ Microsoft
  • 日付 ・・・ 2006/06/21
  • バージョン ・・・ 6.1.7600.16385
  • デジタル署名者 ・・・ Microsoft Windows

XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「詳細」タブ

デバイスマネージャー → XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「詳細」タブ

XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「詳細」タブ 画面です。

XBOX 360 Controller のドライバーの詳細

デバイスマネージャー → XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「ドライバー」タブ → 「ドライバーの詳細」ボタンをクリック

ドライバー」 タブから 「ドライバーの詳細」ボタンをクリックします。

デバイスマネージャー → XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「ドライバー」タブ → 「ドライバーの詳細」ボタンをクリック → 「ドライバー ファイルの詳細」画面

ドライバー ファイルの詳細」 画面です。

  • C:\Windows\system32\DRIVERS\xnacc.sys
    • プロバイダー ・・・ Microsoft Corporation
    • ファイルバージョン ・・・ 6.1.7600.16385 (win7_rtm.090713-1255)
    • 著作権 ・・・ Microsoft Corporation. All rights reserved.
    • デジタル署名者 ・・・ Microsoft Windows

XBOX 360 Controller のハードウェア ID(VID、PID) の確認

デバイスマネージャー → XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「詳細」タブ → 「プロパティ」 → 「ハードウェア ID」項目

詳細」 タブの 「プロパティ」 から ハードウェア ID を見ることができます。

デバイスマネージャー → XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「詳細」タブ → 「プロパティ」 → 「ハードウェア ID」項目 → 「USB\VID_045E&PID_028E&REV_0114」 Xbox 360 コントローラー (ブラック)

こちらは 新 Xbox 360 コントローラー (ブラック) の ハードウェア ID の内容です。

USB\VID_045E&PID_028E&REV_0114」 となっています。

デバイスマネージャー → XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「詳細」タブ → 「プロパティ」 → 「ハードウェア ID」項目 → 「USB\VID_045E&PID_028E&REV_0114」 Xbox 360 コントローラー (ホワイト)

こちらは 旧 Xbox 360 コントローラー (ホワイト) の ハードウェア ID の内容です。

USB\VID_045E&PID_028E&REV_0110」 となっています。

新旧 Xbox 360 コントローラーのハードウェア ID の違いはこの REV(Revision ?) の番号部分だけで、あとの VID と PID は同じでした。

コントロールパネルを開く

コントロールパネルを開き Xbox 360 コントローラーデバイスの接続状態を確認します。

デバイスとプリンター - プロパティ

コントロールパネル → デバイスとプリンター を開く

コントロールパネルを開き、 「デバイスとプリンター」 をクリックします。

コントロールパネル → デバイスとプリンター  → 「Xbox 360 Controller for Windows」 を右クリックから 「プロパティ」 をクリック

デバイス 欄に 「Xbox 360 Controller for Windows」 があるのでこれを選択した状態で、右クリックから 「プロパティ」 をクリックします。

XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「全般」タブ

コントロールパネル → デバイスとプリンター  → 「Xbox 360 Controller for Windows」 を右クリックから 「プロパティ」 をクリック → XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「全般」タブ

XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「全般」タブ 画面です。

XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「ハードウェア」タブ

コントロールパネル → デバイスとプリンター  → 「Xbox 360 Controller for Windows」 を右クリックから 「プロパティ」 をクリック → XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「ハードウェア」タブ

XBOX 360 Controller For Windows のプロパティ - 「ハードウェア」タブ 画面です。

デバイスとプリンター - ゲームコントローラーの設定

コントロールパネル → デバイスとプリンター  → 「Xbox 360 Controller for Windows」 を右クリックから 「ゲームコントローラーの設定」 をクリック

デバイスとプリンター」 画面に戻り、今度は 「Xbox 360 Controller for Windows」 を選択した状態で、右クリックから 「ゲームコントローラーの設定」 をクリックします。

ゲームコントローラー - プロパティ

コントロールパネル → デバイスとプリンター  → 「Xbox 360 Controller for Windows」 を右クリックから 「ゲームコントローラーの設定」 をクリック → ゲームコントローラーリスト画面 → XBOX 360 For Windows (Controller) を選択した状態で 「プロパティ」 ボタンをクリック

PC に接続されているゲームコントローラー一覧が表示されます。

XBOX 360 For Windows (Controller) を選択した状態で 「プロパティ」 ボタンをクリックします。

スタートメニューの 「プログラムとファイルの検索」 または 「ファイル名を指定して実行」 から 「joy.cpl」 と入力して実行することで 「ゲームコントローラー」画面表示可能
スタートメニューの 「プログラムとファイルの検索」 から 「joy.cpl」 を開く
スタートメニューの 「ファイル名を指定して実行」 から 「joy.cpl」 と入力して 「OK」 ボタンをクリック

ちなみにスタートメニューの 「プログラムとファイルの検索」 または 「ファイル名を指定して実行」 から 「joy.cpl」 と入力して実行することでも 「ゲームコントローラー」 画面を表示することができます。

XBOX 360 For Windows (Controller) のプロパティ - 「テスト」タブ

コントロールパネル → デバイスとプリンター  → 「Xbox 360 Controller for Windows」 を右クリックから 「ゲームコントローラーの設定」 をクリック → ゲームコントローラーリスト画面 → XBOX 360 For Windows (Controller) を選択した状態で 「プロパティ」 ボタンをクリック → 「テスト」タブ

XBOX 360 For Windows (Controller) のプロパティ - 「テスト」タブ です。

コントローラーのアナログスティック、十字キー、トリガー、ボタンの動作確認ができます。

XBOX 360 For Windows (Controller) のプロパティ - 「設定」タブ

コントロールパネル → デバイスとプリンター  → 「Xbox 360 Controller for Windows」 を右クリックから 「ゲームコントローラーの設定」 をクリック → ゲームコントローラーリスト画面 → XBOX 360 For Windows (Controller) を選択した状態で 「プロパティ」 ボタンをクリック → 「設定」タブ 「規定値にリセット」 ボタン(キャリブレーション)

XBOX 360 For Windows (Controller) のプロパティ - 「設定」タブ です。

余談ですが、非公式ドライバを入れる前には必ずこの 「規定値にリセット」 (キャリブレーション) を行う必要があります。

このキャリブレーションを行わずに非公式ドライバをインストールすると、ゲーム中に勝手にアナログスティックやボタンが入力された状態となってしまう可能性があるからです。