非公式サウンドドライバ(PAX Drivers)を可能な限り削除するために Driver Fusion をインストールしました
2017年4月に PAX Drivers から非公式 X-Fi ドライバ SB X-Fi Series Support Pack 4.0 (2017年公開) に変更しています。
メイン・サブ PC 組み立て後、取り付けているサウンドカード 「Creative Sound Blaster X-Fi Fatal1ty PCI Card (SB0466)」 には非公式ドライバ 「Official PAX MASTER PCI XFI Driver Suite 2013 V1.00 ALL OS Stable Drivers. Default Tweak Edition」 をインストールしています。
2014年6月に 「PAX MASTER PCI XFI Driver Suite 2014 V1.15 ALL OS Stable Drivers」 がリリースされていたので、新バージョンの非公式ドライバをインストールするため、旧非公式ドライバをアンインストールする方法についての情報を収集しておりました。
過去の名残でドライバアンインストール後のドライバ残骸の削除には 「Guru3D - Driver Sweeper」 というツールを愛用していましたが、今現在このツールはダウンロードができなくなっており、「Display Driver Uninstaller」 というツールに置き換わってしまったようです。
ただ、このツールはビデオカードドライバー専用アンインストールソフトのため、サウンドドライバの残骸削除はできません。かわりとなるものを探したところ、「Driver Fusion」 というツールがサウンドドライバだけでなく各種幅広くドライバの削除に対応しているとのことで、Driver Fusion をインストールして使ってみることにしました。
今回の記事では Driver Fusion のインストールから初期設定のところまで確認してみます。
Driver Fusion 2.1 ダウンロード
Driver Fusion をインストールすために、まずはダウンロードページにいきます。
Driver Fusion ページ内にある 「Download」 アイコンをクリックします。
今回ダウンロードした Driver Fusion は 「Version 2.1」 となっていました。
「Requirements」 にある動作環境を満たしているか確認しておきます。動作条件に 「.NET Framework 4.0」 以上が必要となっています。
ちなみに私が使っている PC 環境(Windows 7 64bit Pro) では 「Microsoft .NET Framework 4.5.1」 がインストールされておりました。
この辺はあんまり意識していなかったのですが、Windows Update を介して更新できる ようになっていたみたいなので、Windows Update で常に PC を最新の状態にしていれば、おそらくほとんどの方が 「Microsoft .NET Framework 4.5.1」 がインストールされている状態になっていると思われます。
「Download from :」 にあるダウンロード先のリンクをクリックします。どれを選択しても問題ないと思いますが、今回は 「Treexy.com」 を選択しました。
しばらくするとダウンロードが始まります。万が一、ダウンロードが始まらない場合は、「click here.」 をクリックして手動でファイルをダウンロードします。
Driver Fusion 2.1 インストール
ダウンロードした 「Driver_Fusion_21.exe」 を実行します。
「セキュリティの警告」 画面が表示されたら、「実行」 ボタンをクリックします。
「Installer Language」 が表示され 「Japanese/Nihongo」 が選択された状態となっています。「OK」 ボタンをクリックします。
Driver Fusion のセットアップ画面が表示されました。「次へ」 ボタンをクリックします。
「同意する」 ボタンをクリックします。
「次へ」 ボタンをクリックします。
Driver Fusion 以外のアプリケーションのインストール要求画面が表示されました。初期状態では 「承諾する」 となっていますので、インストールしたくない場合はここで選択肢を変更する必要があります
インストールしたくない場合は 「承諾しない」 を選択して 「インストール」 ボタンをクリックするとインストールが始まりますので、完了するまでしばらく待ちます。
インストールする Driver Fusion のバージョンによってはここで表示されるアプリケーション名と承諾方法が変わることがあります。インストールする Driver Fusion のバージョンが異なるごとに画面内容をよく見て進める必要があります。
Driver Fusion のインストールが完了しましたので、「完了」 ボタンをクリックしてインストール終了です。
Driver Fusion 2.1 設定変更
インストールしたDriver Fusion を起動して各種設定内容を簡単に確認してみます。
デフォルトではユーザーインターフェースが英語の状態だったのでこれを日本語に変更してみます。
画面右上に 「歯車」 アイコンがあるのでクリックして、「Settings」 をクリックします。
Driver Fusion の設定画面が開きました。
「Language」 が言語設定となっており、クリックすると対応言語一覧が表示されます。一番下側に 「日本語(Japan)」 があるのでこれをクリックします。
「日本語(Japan)」 選択と同時に英語から日本語に切り替わりました。
「情報」 項目のところに 「自動的に Treexy する匿名の情報を報告することにより、ドライバの検出を改善するのに役立つ」 というところがデフォルトでチェックマークがついてました。
ドライバ検出の改善に協力できる人はチェックマークがついたままで、そうではない方はチェックマークを外せるように設定ができるようになっています。画面右下の 「OK」 ボタンをクリックすると設定画面が閉じます。
「Language」 を 「日本語(Japan)」 に選択したので、すべてのユーザーインターフェースが日本語に切り替わりました。
次回、「非公式サウンドドライバ(PAX Drivers)のアンインストール作業メモ」 に続きます。
- Creative X-Fi サウンドカードの PAX Drivers を削除して、SB X-Fi Series Support Pack 4.0 をインストールしてみました
- 非公式サウンドドライバ(PAX Drivers)を可能な限り削除するために Driver Fusion をインストールしました (現在開いているページ)
- 非公式サウンドドライバ(PAX Drivers)のアンインストール作業メモ
- Driver Fusion を使って非公式サウンドドライバ(PAX Drivers)を削除してみました
- PAX MASTER PCI XFI Driver Suite 2014 V1.15 (PAX Drivers) をインストールしてみました
- Creative ソフトウェア オートアップデート アンインストールメモ
- Creative Sound Blaster X-Fi(PCI) エンターテインメントモード 設定メモ
- Creative Sound Blaster X-Fi(PCI) Creative オーディオコントロールパネル 設定確認メモ
- Creative Sound Blaster X-Fi コントロールパネル サウンド設定メモ
- Windows Update から各種デバイスドライバ、ファームウェアのインストールメモ
- パーツ流用 サウンドカード Creative Sound Blaster X-Fi Fatal1ty PCI Card (SB0466)
- 周辺機器選定 PCスピーカー Logicool Stereo Speakers Z120
- 古い PCI サウンドカードから発生した爆音ノイズを解決した時のメモ