エアコンがない部屋で夏を快適に過ごすために私がやっている暑さ対策
自作 PC が置いてある自室には諸事情によりエアコンを設置していません。幸い夏は他の地域と比べ、湿気が少なく比較的涼しい場所なので、日中の日差しさえなんとかすれば(紫外線が強いため)まぁなんとかなる場所に住んでいます。
毎年夏になると 自作 PC×2台 と 液晶モニター×2台 からの排熱(古い液晶モニターのためか背面から排熱の割合が大きい)と、日中外からの日差しが部屋に入り込むことによって部屋が暑くなってしまい、扇風機だけで凌ぐにはきつい時期がありました。
この状況を改善するためネット上でエアコン以外で部屋を涼しくする方法を調べ、いろんな商品を購入しては試行錯誤しながら暑さ対策をしてきました。
いろいろ試した結果、それなりに夏を涼しく過ごせるようになったので、私が実践している暑さ対策と使用している商品を簡単に紹介します。
外からの強烈な日差し(西日)対策に スモークよしすだれ(炭火すだれ)
夏になると窓の外から入り込む日差し 特に西日が強烈で、何も対策をしていなかったときは部屋が猛烈に暑くなっていたことがありました。
窓の外にすだれをかけることで室内に入る日射や熱を大きくカットができるということで、窓のサイズに合わせ サッシ用すだれ掛 2個組 を 2 セット(合計 4個)と スモークよしすだれ(炭火すだれ) 176×135cm
2 枚分を一窓分として購入して窓の外側に設置しました。
また上記で購入したサイズ以外にも、各種窓の大きさに合わせたスモークよしすだれ(炭火すだれ)が購入できるようになっています。
窓を覆えるだけの大きさのすだれ(画像は幅 176 cmのもの)をかけているため、サッシ用すだれ掛 2個組 を 2 セット(計 4 個) をサッシ 4 か所に均等に配置してに取り付けています。
すだれを掛けてから数年が経過しておりますが、まったく何も対策をしていなかった時期と比べると、日中の日射による部屋の温度上昇はかなり抑えられました。
画像の外側のすだれ(画像右側のすだれ)は年中太陽の日射がじかに当たるためか、白く色が変わってしまうほど劣化がしているのがはっきりとわかります。
よしずを掛けることにより外からの目隠し効果を期待していたのですが、日中の外からの目隠し効果はそれなりにありますが、夜になった時に室内に明かりがあると スモークよしすだれ 1枚だけ では期待するほどの目隠し効果はありません。
ちなみにこの スモークよしすだれ を 2 枚掛け にしてみたところ、1 枚のときよりだいぶマシにはなります。
ただ、完全な目隠しになるわけではないので、やはり スモークよしすだれ による夜の目隠し効果はおまけ程度の認識にとどめておいたほうがよさそうです。
この サッシ用すだれ掛 2個組 はサッシ枠があれば簡単に取り付けられるようになっています。
ただし、サッシ枠によってはこのすだれ掛けの取り付け位置が、網戸が通る枠と干渉するかもしれませんので、問題ないかどうか購入・取り付ける前に事前に確認しておく必要はあります。
上記画像の窓は網戸と干渉してしまい、結局網戸を外すことですだれ掛けを取り付けることができましたが、虫の出入りを防ぐために窓は開けていないようにしています。
このようにすだれ掛けの取り付け方法とサッシ枠によっては、「すだれによる日差しカット」 と 「網戸をしたままでの部屋の換気」 がトレードオフになってしまうことがあります。
このようにならないためにもすだれを掛ける際には取り付け方法をよく検討したほうがいいと思います。
また、このすだれ掛けの取り付け方法はサッシ枠に手回しネジで固定するようになっていますが、台風や風が強い時などすだれが激しく揺れることにより、すだれ掛けが外れてしまうことがあります。
そのようにならないために固定方法にはひと工夫必要かもしれません。
さらに室内から日差しをカット レースカーテンと遮光カーテン
画像は 伸縮レール フリーサイズ 木目のきれいなカーテンレール 1.1〜2m ダブル (木目ダーク) に 光触媒加工レースカーテン と 遮光カーテン を取り付けたものとなっています。
もともとは冬の寒さ対策用に購入したカーテン一式ですが、すだれの隙間からも多少日射が入るため、それらをカットするために夏場の日中でも使用しています。
カーテンをすることによる室内の温度変化は不明ですが、別の窓ではすだれとレースカーテンと組み合わせることにより、部屋の換気をしつつ外からの目隠し効果を維持できるような組み合わせで利用しています。
部屋の空気を循環 サーキュレーター
画像の製品は Vornado サーキュレーター 180C です。
購入してからそろそろ 10 年近くになりますが、特に不具合もなく現在も稼働中です。首の角度を一番上に向けると異音が発生することあるのでその部分だけ気を付けています。
サーキュレーターを導入した元々の理由は、冬季限定で暖房器具から発生した暖気を部屋内に十分に循環させるためでした。
夏場でも部屋の窓や室内ドアを開け空気の通り道を作り、サーキュレーターで出口(排気)側に空気が流れるようにすることで部屋を涼しくできるということで、冬だけに限らず夏でもこのサーキュレーターを活用しています。
この Vornado サーキュレーター 180C はとっくの昔に生産終了しておりますので、今から購入するなら 現行モデル
の中から選択することになります。
この製品は見た目は非常に小さく、ぱっと見送風量が期待できなさそうな形と大きさに見えますが、扇風機と違って風の直進性が非常に高く、空気を強制的に循環させたい場合は非常に強力なサーキュレーター製品だと思います。
難点としてはモデルにもよりますが価格が高いところ ( おおむね実売価格 1 万円以上が大半で、私が購入した Vornado サーキュレーター 180C も当時 1 万前後で購入したもの )、送風量を多くすると音がうるさくなるところがあります。
こちらの画像は ZEPEAL ゼピール サーキュレーター DKS-20 です。
部屋内に複数のサーキュレーターを設置して 自作 PC や 液晶モニター の排熱を部屋の出口側へ流れるようにするために、値段が手ごろな ZEPEAL ゼピール サーキュレーター を購入して使用しています。
送風量や風の直進性は Vornado サーキュレーター のものと比べると、どうしても性能的に劣る部分が目立ってしまうことがあります。それでも Vornado サーキュレーター
より魅力的なのが価格が非常に安いところです。
当時約 2,000 円で ZEPEAL ゼピール サーキュレーター を購入できましたので、部屋の空気を循環するには十分な性能でお勧めできる商品です。
購入してから数年が経過してますが、きちんと埃をとりメンテナンスしているためか、特に問題もなく今現在も現役で活躍中です。
2017年6月にゼピール サーキュレーター DKS-20 がファンが回らなく故障してしまったので、分解・修理・クリーニング してみました。
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