真空ステンレスサーバー付きコーヒーメーカー タイガー ACW-S080-KQ の各部を触ってみました

2014年08月23日
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前回の記事 では タイガー コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバー ACW-S080-KQ を箱から開封してコーヒーメーカー本体を取り出したところまで確認しました。

今回の記事では、付属品や本体の各部・部品をいろいろと触ってみます。

真空ステンレスサーバー付きコーヒーメーカー タイガー ACW-S080-KQ の各部を触ってみました

タイガー コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ ACW-S080-KQ 付属品

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ コーヒーメーカー本体フタを開けると容器内に付属品あり

タイガー コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバー ACW-S080-KQ コーヒーメーカー本体ふたを開けると容器内に付属品が入っています。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 付属品 ご注意とお願い用紙、ペーパーフィルター 5 枚(サイズ1×4 または 103)、計量スプーン(すり切れ 1 杯 約 7g)

付属品は 「ご注意とお願い」 の用紙と 「計量スプーン(すり切れ 1 杯 約 7g)」、「ペーパーフィルター 5 枚(サイズ1×4 または 103)」 です。

「計量スプーン」 と 「ペーパーフィルター」 は別売りのものを購入済み(カリタ 銅メジャーカップメリタ フィルターペーパー エコブラウン 4~8 杯用 100枚入 2個セット)でこちらを使用するため、付属品は使用しません。

タイガー コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ ACW-S080-KQ フィルター (ドリッパー)

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 黒いプラスチック円錐状のフィルターと持ち手、持ち手は左右どちらにも倒せる

コーヒーメーカー本体内に取り付けてあるプラスチックの黒い円錐状のものは 「フィルター」 です。「ドリッパー」 や 「コーヒードリッパー」 と呼ばれるものかと思いますが、取扱説明書には 「フィルター」 と記載されています。

この 「フィルター」 にペーパーフィルターをセットします。

「フィルター」 の左右どちらかに 「持ち手」 があるので、この 「持ち手」 起こして垂直に持ち上げることで 「フィルター」 本体を直接触らずに取り外すことができます。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 左右非対称フィルター

「フィルター」 を逆さにすると左右非対称の形状であることがわかります。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ フィルター形状非対称のため向きを間違えるとコーヒーメーカー本体にセットできない

左右非対称の形状のため、向きを間違えると画像のように最後まで 「フィルター」 をセットすることができません。

タイガー コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ ACW-S080-KQ 水タンク

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 水タンクと持ち手

コーヒーメーカー本体内にある 「水タンク」 です。この 「水タンク」 に作りたいコーヒーの量の分だけの水を入れます。

「水タンク」 にも 「持ち手」 があるので、この 「持ち手」 起こして垂直に持ち上げることで 「水タンク」 本体を取り外すことができます。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ コーヒーメーカー本体の水タンク取り付け口

この 「水タンク」 は先ほどの 「フィルター」 と違い、「水タンク」 の底の部分に取り付けらている 「パッキン」 がコーヒーメーカー本体の取り付け部分 (画像の赤丸部分) のところにつながるようになっているため、ややきつめに固定されるようになっています。

そのため、「水タンク」 の取り外し時は手で本体上部を押さえながら、やや強めに上方向に引っ張る必要があります。

「水タンク」 を取り付けるときは画像の赤い資格の部分に 「水タンク」 が引っかかるように位置を確認しながら、やや強めに上から押し込み取り付けます。

「水タンク」 の取り外し・取り付けともに本体との間に 「パッキン」 を介在しているためか微妙な力加減が必要なため、「フィルター」 ほど簡単に取り外し・取り付けはできないようになっています。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 水タンクのパッキン

画像左側は 「水タンク」 を逆さにしたときの画像です。

水タンク底の部分に写っている丸い部分は 「水タンクのパッキン」 です。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ コーヒーメーカー本体に水タンク取り付け

「水タンク」 を取り付けるときは取り付け完了時に、画像赤長方形の部分が本体から離れていないことを確認しておきます。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 水タンクの持ち手は片方向にしか倒せない

「水タンク」 の 「持ち手」 は 「フィルター」 の 「持ち手」 と違い、一方向にしか倒せません。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 水タンクへの水補給はピッチャーを使ったほうが楽

「水タンク」 は取り外しが可能なため給水やお手入れができるようになっています。

が、「水タンク」 に水を入れた状態のまま移動したり取り付けたりすることは、水の量次第ではこぼれやすくなったりと取り扱いが面倒になるかと思います。

私は パール金属 クールポット クリア 2.0L H-5304 というフタ付きのピッチャー(容器)を使って 「水タンク」 に水を入れるようにしています。

タイガー コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ ACW-S080-KQ 散水板

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 穴が開いている丸い形状が散水板

コーヒーメーカー本体フタの裏に取り付けらている、穴が開いている丸い形状のものが 「散水板」 です。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 散水板着脱可能、フタ裏にある セット - ロック 位置に合わせて回すことで取り付け・取り外し可能

「散水板」 は着脱可能なものとなっており、赤丸で囲んだマークをフタ裏にある 「セット」 ←→ 「ロック」 に合わせて回すことで取り付け・取り外しできます。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 散水板を取り外したところ、散水板 3ヶ所のマークのうち 1つのマークを基準にしてフタ裏マークに合わせて取り付ける

「散水板」 を取り外したところです。

「散水板」 に 3ヶ所のマークがあるのでどれか 1つのマークを基準にして、フタ裏のマークに合わせて取り付けられるようになっています。

タイガー コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ ACW-S080-KQ コーヒーサーバーとサーバーフタ

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 真空ステンレスコーヒーサーバー、サーバーフタは画像矢印の方向に回すことで取り外せる

「真空ステンレスコーヒーサーバー」 です。

「真空ステンレスコーヒーサーバー」 に取り付けられている 「サーバーフタ」 は、画像の矢印の方向に回すことで取り外せるようになっています。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 真空ステンレスコーヒーサーバーのサーバーフタを 1回転と四分の一回転させることで取り外せる

「サーバーフタ」 を 1回転と四分の一回転させることで取り外せます。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ サーバーフタを取り外した後の真空ステンレスコーヒーサーバー

「サーバーフタ」 を取り外した後の 「真空ステンレスコーヒーサーバー」 です。

タイガー コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ ACW-S080-KQ サーバーフタと分解手順

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 真空ステンレスコーヒーサーバーのサーバーフタ

ドリップしたコーヒーはこの 「サーバーフタ」 の内部を通して 「真空ステンレスコーヒーサーバー」 に入る仕組みとなっています。

そのため、「サーバーフタ」 の内部を定期的に手入れする必要があります。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ サーバーフタ裏側にある「あける←→しめる」文字

「サーバーフタ」 は手入れ時に分解することができます。

「サーバーフタ」 の裏側に 「あける」 ←→ 「しめる」 と書かれた文字が表記されています。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ サーバーフタ裏側にある「あける」方向へ回すと分解できる

「サーバーフタ」 の外側パッキン部分だけをつかみ、「あける」 方向へ回します。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ サーバーフタ側面側

「サーバーフタ」 側面から確認してみます。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ サーバーフタ裏側にある「あける」方向へ回したあと引っ張ると外れる

「あける」 方向へ回したあと、パッキンを引っ張ると外れます。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 分解後のサーバーフタ

パッキンが外れた後の 「サーバーフタ」 です。多少汚れているように見えるのは何回かコーヒーをドリップしたためとなっています。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ サーバーふたを手で持ちながら、レバーを上方向へあげる

「サーバーフタ」 を手で持ちながら、レバーを上方向へあげます。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ サーバーフタのレバー持ち上げて部品を分離

画像のようにフタ部分の部品が分離できます。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ サーバーフタのレバーから部品取り出したところ

分離したフタをスライドさせ取り外します。

「サーバーフタ」 は 3点に分解できますので、この状態で汚れた内部を洗うことができます。

タイガー コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ ACW-S080-KQ 洗える部品と使用前準備

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 画像左側から「水タンク」、「フィルター」、「散水板」、コーヒードリップ後、都度洗う部品、はじめて使用する場合、先に水洗いする

画像左から 「水タンク」、「フィルター」、「散水板」 です。コーヒードリップ後、都度洗う部品になっています。

はじめて使用する場合は、その前準備として水洗いをしておきます。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ コーヒーサーバーとサーバーフタ、

画像左から 「真空ステンレスコーヒーサーバー」、「サーバーフタ」 です。

コーヒードリップ後は 「サーバーフタ」 内部の水分を抜き取り、汚れがひどいときは分解して洗います。「真空ステンレスコーヒーサーバー」 もドリップ後、取扱説明書の内容に従って洗います。

「真空ステンレスコーヒーサーバー」 の口の部分はとても狭く、手を入れて内側を洗うのは無理なため、水筒などの洗浄で使うような 激落ち ボトル洗い 伸縮 (ビーズ) のような棒付スポンジがあれば便利です。

また、「真空ステンレスコーヒーサーバー」 の内側の汚れがひどくなったときには クエン酸 を使う方法が説明書に記載されています。

コーヒーメーカー本体のお湯の出具合が悪くなった時に クエン酸 を使ってミネラル成分を取り除くことができますので、いくつか常備しておいたほうがいいかもしれませんね。

「真空ステンレスコーヒーサーバー」 と 「サーバーフタ」 は先ほどと同様に使用前準備として事前に水洗いをしておきます。

TIGER コーヒーメーカー 真空ステンレスサーバータイプ カフェブラック 8杯用 ACW-S080-KQ 各部品水洗いをして水気を取り十分に乾かした後、コーヒーメーカー本体にセットして、本体内洗浄作業をやる

各部品水洗いをして水気を取り十分に乾かした後、コーヒーメーカー本体にセットします。次回の記事 では、コーヒーメーカーの 「本体内洗浄」 作業を行います。

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Posted by awgs