タイガー 電気ポット とく子さん NEO PVW-A300-CU のポンプのクエン酸洗浄をやってみました
前回の記事 では電気ポット タイガー 電気まほうびん とく子さん 3L PVW-A300 の外観(プラスチック外装)や内部の隙間部分などの、手が届く範囲で手入れがしやすいところの掃除を行いました。
今回は電気ポットの内部 「ポンプ」 部分の 「クエン酸洗浄」 を行います。これは取扱説明書に記載されているお手入れ方法で、お湯が出なくなった時や半年に 1回の目安で行う洗浄方法です。
「クエン酸洗浄」 をするためには事前にクエン酸を用意しておきます。
この洗浄方法は取扱説明書通りに行うと最低 4~5時間かかるため、その間電気ポットは使えなくなりますので注意ください。
メッシュフィルターの取り外し
電気ポット内の 「内容器」 に取り付けられている 「メッシュフィルター」 を取り外します。
「電源コード」 をあらかじめ抜いてあることを確認しておきます。
「内容器」 の底に取り付けらているのが 「メッシュフィルター」 です。水(お湯)がたまっている状態であれば、フタを取り外して水(お湯)を捨てておきましょう。(ヤケドに注意)
「内容器」 が冷めていることを確認してから、「メッシュフィルター」 を取り外します。やらわかい歯ブラシを使って、水やぬるま湯で 「メッシュフィルター」 を洗浄します。
私が 「メッシュフィルター」 を取り外した時点では、目詰まりや汚れの付着はまったくといいほどなかった状態でした。
こちらは 「メッシュフィルター」 を取り外した後の、「内容器」 の底部分です。
クエン酸をお湯で溶かし、内容器に入れて 2時間放置
取扱説明書通りにクエン酸約 30g を、お湯 約 200ml で溶かし、内容器の底の穴に入れます。
電気ポット内容器にお湯で溶かしたクエン酸を投入したら、フタを閉め、そのまま約 2時間放置します。
内容器 1/3 まで水を入れ、お湯を沸かす
2時間経過後、「内容器」 の 1/3 (三分の一) まで水を入れ、フタを閉めます。
「電源コード」 をつないで、お湯を沸かします。(90 保温 を選択)
保温状態のまま 2~3時間放置
「90 保温」 の状態で、2~3時間放置します。
電動給湯してお湯(クエン酸の液)を注ぎ口から捨てる
2~3時間経過後、電動給湯してお湯(クエン酸の液)を全部注ぎ口から出して捨てます。
100度近いお湯を出して捨てる作業のため、ヤケドに注意しましょう。
電源プラグをはずし、冷めたら内容器をスポンジで水洗い
お湯を出し切ったら 「電源コード」 を抜き、電気ポットを冷ましておきます。
電気ポットが冷めたら 「内容器」 をスポンジを使って水洗いします。
お湯をわかし、電動給湯してお湯を捨てる
クエン酸の残り水を取り出すための作業を行います。
通常通り沸かすため、水を入れます。
「電源コード」 をつなぎます。
いつも通りにお湯を沸かします。
約半量になるまで電動給湯してお湯を捨てます。沸騰後のお湯は熱いので、ヤケドに注意しながらお湯を捨てます。
「電源コード」 を抜き、電気ポットを冷まします。
冷めてからメッシュフィルターを取り付け
電気ポットが冷めているのを確認したら、最初に取り外した 「メッシュフィルター」 を 「内容器」 の底に取り付けます。
取り外したフタも元通りに取り付けたら、「ポンプ」 の 「クエン酸洗浄」 作業は完了です。
- タイガー 電気ポット とく子さん NEO PVW-A300-CU のお手入れをしてみました
- タイガー 電気ポット とく子さん NEO PVW-A300-CU のポンプのクエン酸洗浄をやってみました (現在開いているページ)
- タイガー 電気ポット とく子さん NEO PVW-A300-CU の内容器のクエン酸洗浄をやってみました
- コーヒーを一度に 1リットルまでドリップできる 真空ステンレスサーバー付きコーヒーメーカー タイガー ACW-S080-KQ を開封しました
- 真空ステンレスサーバー付きコーヒーメーカー タイガー ACW-S080-KQ の各部を触ってみました
- 真空ステンレスサーバー付きコーヒーメーカー タイガー ACW-S080-KQ の本体内洗浄を行いました
- 酸素系漂白剤を使って真空ステンレスコーヒーサーバーの中とコーヒーサーバーフタを洗浄してみました