健康状態が怪しくなってしまった HDD を交換するために保証期間 3年の Seagate ST2000DM001/EWN を購入してみました
前回の記事 では C5 (代替処理保留中のセクタ数) と C6 (回復不可能セクタ数) がカウントされてしまった Seagate HDD ST2000DM001 を交換する流れとなってしまいました。
今回の記事では交換用 HDD として注文した Seagate HDD ST2000DM001/EWN が届きましたので、開封して中身を確認してみます。
Seagate ST2000DM001/EWN 購入
交換用 HDD として購入した Seagate ST2000DM001/EWN です。
2013年に購入した Seagate HDD ST2000DM001 は白い箱の中に大きめのプチプチ袋に入れられた状態で届きましたが、今回届いたのはそれより比べてやや大きめの梱包箱で届きました。
梱包箱を開ける部分にはシールが貼られており、そこには 「延長保証付き HDD 保証期間 2年+1年=3年」 と印字されていました。
シール側面には、販売元 「CFD 販売株式会社」 と印字。
梱包箱の別の側面に貼ってあるシールには HDD のシリアル番号が印字されていました。
Seagate ST2000DM001/EWN 開封・外観チェック
シールを切って梱包箱を開けます。
箱の中には 「お役立ちソフト集 Ver 1.00」 とかかれたディスクと 「お役立ちソフト集 補足案内 ファイナルパソコンデータ引越し 9 plus ライセンスキー」 の紙が入っていました。
こちらの同梱されていたソフトウェアは使用する予定はないため、これらの中身の確認は行いません。
画像の HDD が今回購入した Seagate HDD ST2000DM001/EWN です。
今回購入した Seagate HDD ST2000DM001/EWN はプチプチ袋のようなビニール状の緩衝材で包装されておらず、代わりに HDD 1個分が入るように段ボールで製作されたものが緩衝材となっています。
Seagate HDD ST2000DM001/EWN 本体を取り出すと 「製品保証書」 1枚が HDD の下にありました。
静電防止袋を開封して Seagate HDD ST2000DM001/EWN を取り出したところです。
以前は HDD の静電防止袋には開封するための切り込み線がありましたが、今回購入した HDD の静電防止袋にはその切り込み線はなかったので、適当に袋上部をハサミで切り取り HDD を取り出しました。
- MODEL : ST2000DM001
- PN : 1CH164-306
- FW : CC29
- Date : 15047
- Site : WU
- Product of China
Seagate HDD ST2000DM001/EWN 基板側の画像です。
Seagate HDD ST2000DM001/EWN 表面の溝は以前購入したものと同様に深かったので、1T プラッタモデルである可能性が高いです。
デジタル秤で重さを量ったときは、約 535g となっていました。
Seagate ST2000DM001/EWN PCケース 取り付け
私が使っている PC ケース Antec ゲーミングケース Three Hundred Two AB に Seagate HDD ST2000DM001/EWN を装着します。
Antec ゲーミングケース Three Hundred Two AB の HDD 取り付け用プラスチックレール(画像左側)を使用しますが、プラスチックレールと HDD との間に防振用として アイネックス 防振ゴムワッシャー MA-024 もセットで使います。
Antec ゲーミングケース Three Hundred Two AB HDD 取り付け用プラスチックレールのネジ部分に アイネックス 防振ゴムワッシャー MA-024 をあらかじめ取り付けておきます。
HDD のネジ穴部分に HDD 取り付け用プラスチックレールを装着させます。
この HDD 取り付け用プラスチックレールは HDD のネジ穴に入れているだけの状態のため、手でしっかり押さえてないと簡単に外れてしまいます。
PC の内部に HDD を取り付ける際には、アイネックス 防振ゴムワッシャー MA-024 が落ちないように両脇から HDD 取り付け用プラスチックレールを手で押さている必要があります。
Antec ゲーミングケース Three Hundred Two AB に Seagate HDD ST2000DM001/EWN を取り付けたところです。
SATA 用の電源ケーブルと SATA ケーブルをつなげ、PC を起動して Windows 上で認識するかどうか確認します。
Windows 7 で ST2000DM001 の認識状態のチェックとベンチマーク
Intel Rapid Storage Technology (IRST) や CrystalDiskInfo などのツールを使用して、増設した HDD のシリアル番号があるかどうか確認してみます。
画像のように今回増設した Seagate HDD ST2000DM001/EWN は問題なく認識していました。
HDD 増設直後に CrystalDiskInfo を起動した時の S.M.A.R.T. 情報です。
こちらは 「SeaTools」 と 「Data Lifeguard Diagnostic」 にて各種テスト実行・完走後に CrystalDiskInfo を起動した時の S.M.A.R.T. 情報です。
「HD Tune 2.55」 を起動して Benchmark を走らせてみました。上の画像は Benchmark で 3回計測した結果のスクリーンショットです。
Seagate ST2000DM001/EWN 保証の確認
Seagate HDD ST2000DM001/EWN の保証の有無と保証期間を Seagate サイトで確認してみます。
「*シリアル番号:」 と 「*モデル番号またはパート(PN)番号:」 と 「*国:」 の欄に必要な HDD 情報を入力・選択します。
「*シリアル番号:」 に HDD のシリアル番号を、「*モデル番号またはパート(PN)番号:」 は 「ST2000DM001」 を入力して、「*国:」 は 「Japan」 を選択します。
入力後、「Type the text」 欄に画像表示されている文字を入力して 「送信する」 ボタンをクリックします。
必要な HDD 情報入力後、画像のような画面に切り替わります。
「保証ステータス」 のところに 「In Warranty 有効期限 30-Oct-2017」 となっており、2017年 10月 30日まで 3年保証があることが確認できました。
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