Western Digital HDD 診断ソフト Data Lifeguard Diagnostic をダウンロード・インストールしたときのメモ
前々回の記事 と 前回の記事 で 「SeaTools」 のダウンロードとインストールと、新しく購入・増設した Seagate HDD ST2000DM001/EWN の診断・検査テストを行いました。
HDD メーカー Western Digital が公開している HDD 診断・検査ソフト 「Data Lifeguard Diagnostic」 を使って Seagate HDD ST2000DM001/EWN にも各種テストを行う準備をしつつ情報収集をしていたところ、2013年にインストールした 「Data Lifeguard Diagnostic」 のバージョンが v1.24 だったのですが、記事公開時点(2014年)には v1.27 が公開されていることがわかりました。
今回の記事では、旧バージョンをあらかじめアンインストールした後に、「Data Lifeguard Diagnostic」 v1.27 のファイルのダウンロードからインストール完了までの流れをメモとして残しておきます。
Data Lifeguard Diagnostic v12.7 ダウンロード
HDD メーカー Western Digital 公式サイトにある 「Data Lifeguard Diagnostic」 が公開されているページへアクセスします。
今回の記事でダウンロードするファイルは、ファイル名が 「WinDlg_v1_27.zip」、バージョンが 「v1.27」 になっているものです。「ダウンロード」 ボタンをクリックするとダウンロードが始まります。
「Data Lifeguard Diagnostic」 ページ下部には動作環境や使い方に関する内容が日本語で説明されていますので、大体の使い方はこちらに説明されています。
ダウンロードした 「Data Lifeguard Diagnostic」のファイルは 「WinDlg_v1_27.zip」 です。
Data Lifeguard Diagnostic v12.7 インストール
ダウンロードした 「WinDlg_v1_27.zip」 ファイルを展開・解凍します。
「WinDlg.exe」 を開くとインストールをしなくてもすぐに 「Data Lifeguard Diagnostic」 を起動できるようになっています。
今回は 「setup.exe」 を実行して、「Data Lifeguard Diagnostic」 を PC にインストールしてみます。
インストールする前に念のため事前に旧バージョンの 「Data Lifeguard Diagnostic」 をアンインストールしておきます。
セットアップ画面が表示されました。「Next」 ボタンをクリックします。
インストール先フォルダを指定します。「Next」 ボタンをクリックします。
「Next」 ボタンをクリックします。
ショートカットアイコンとクイックランチアイコン作成の選択画面が表示されました。必要なものにチェックマークを入れて 「Next」 ボタンをクリックします。
「Install」 ボタンをクリックするとインストールが開始します。
「Finish」 ボタンをクリックしてインストール完了です。
Data Lifeguard Diagnostic v12.7 起動
インストールした 「Data Lifeguard Diagnostic」 のショートカットアイコンから、または 「WinDlg_v1_27.zip」 の中にあった 「WinDlg.exe」 を起動すると、画像のような画面が表示されます。
「I accept this License Agreement」 にチェックマークを入れ、「Next」 ボタンをクリックします。
「Data Lifeguard Diagnostic」 v1.27 が起動しました。
Data Lifeguard Diagnostic v12.7 Run Diagnostics
リストに接続してある HDD 一覧が表示されます。テストしたい HDD を選択してマウスで右クリックするとメニューが表示します。
「Run Diagnostics」 をクリックしてみます。
各種テスト画面が表示されました。こちらの画面に表示してるテスト内容の実行と結果については、次回の記事 で公開します。
Data Lifeguard Diagnostic v12.7 Show SMART Drive Info
HDD を選択した状態で右クリックから 「Show SMART Drive Info」 をクリックします。
「SMART Drive Infomation」 画面が表示されました。
Data Lifeguard Diagnostic v12.7 Properties
HDD を選択した状態で右クリックから 「Properties」 をクリックします。
「Drive (数字) Properties」 画面が表示されました。
以上で、「Data Lifeguard Diagnostic」 v1.27 のダウンロードとインストール、それと一通りのソフトウェア動作の確認が取れました。
次回 はこの Western Digital HDD 診断・検査ソフト 「Data Lifeguard Diagnostic」 を使って Seagate HDD ST2000DM001/EWN に各種テストを行います。
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