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二重窓がない部屋で氷点下の冬を暖かく過ごすために私がやっている寒さ対策

今まで毎年冬になると、暖房器具の石油ファンヒーターと 2012年の冬から石油ストーブを部屋に追加設置して部屋を暖めるようにしていました。

しかし、私が住んでいる地域では気温が氷点以下になることがあり、部屋の窓が二重窓になっていないこともあってか、石油ファンヒーターと石油ストーブだけで過ごすには厳しい時がよくあります。

そういった寒い時期には暖房器具の炎の燃焼状態を強くしていくことで寒さを凌いでおりましたが、それでは灯油の減りも早くなり無駄に給油回数が多くなってしまいます。

この状況を改善するためネットで改善方法を調べた後、暖房関連グッズの購入や手持ちの物を活用して様々な寒さ対策を施してきました。

いろいろ試行錯誤した結果、氷点下の冬でも暖房器具の火力を大きく上げることなく、今までより暖かく過ごせるようになったので、今回の記事では寒さ対策と使用している暖房関連グッズや寒さ対策の方法を紹介します。

二重窓がない部屋で氷点下の冬を暖かく過ごすために私がやっている寒さ対策



窓からの冷気をカット、レースカーテンと遮光カーテン

伸縮自由フリーサイズ カーテンレール 1.1 ~ 2 m ダブルと光触媒(SEK)加工レースカーテンと遮光カーテン

画像は 「伸縮レール フリーサイズ 木目のきれいなカーテンレール 1.1〜2m ダブル (木目ダーク)」 にたまたまセールで販売されていた 「光触媒 レースカーテン」 と 「遮光カーテン」 を購入、部屋内にあるすべての窓に設置・取り付けて、窓からの冷気をある程度カットしています。

初めてカーテンの購入を検討した時に、カーテンの丈の長さについてあまり意識をしていなかったので、一定の長さで用意している既製品のカーテン(すべての窓に取り付けているカーテンの長さは、窓の大きさ+数十センチ程度の丈で、カーテン裾が床につかない程度)を取り付けております。

後からいろいろ調べてわかったことなのですが、いくら部屋を暖かくしても足元が寒く、この原因を調べていたら 「コールドドラフト現象」 というものを知り、この現象が原因でいくら部屋を暖かくしても足元が冷たいままだということが最近やっとわかりました。

コールドドラフト現象」 の対策には二重窓にすることで窓の断熱性能を高くすることが確実なのですが、窓の数が多く予算の都合や手間を考えると難しいため断念。ほかにはエアキャップ(プチプチ)などの断熱材を貼り付ける方法も検討しましたが、調べてみるといろいろと問題がありそうなのでこの方法も早々に断念しています。

それ以外の方法では窓からの冷気が室内の床に広がらないようにする方法で、窓に取り付けたカーテンの裾が床を引きずるくらいの丈にするというやり方があります。

すでに既製品のカーテンを購入・取り付けており、全部のカーテンを取り換えるのにはお金の問題で残念ながら難しい状態となってしまいました。

部屋を効率的に暖かくするだけでなくカーテンを正しく取り付けることで冷気はカットすることはできますが、最大限寒さ対策をするには 「コールドドラフト現象」 にきちんと対策する必要があります。

できれば寒さ対策に一番効果があるとされている窓を二重窓にしてしまうことですが、自室の部屋窓の数が多く 1つの窓に設置するのに対してそれなりの費用が掛かってしまうため、予算の関係上二重窓を取り付ける方法は早々に諦めています。

機会があればいずれやってみたいと思っています。

遮光カーテンとレースカーテンの側面のすき間を防ぐ方法

窓に取り付けたカーテンはただ閉めるだけでは不十分で、どうしてもすき間から冷気が部屋に入ってきてしまいます。

そこで既製品のカーテンでも対策できる方法として、画像のように遮光カーテンでカーテン側面のすき間をなくすようにしています。

遮光カーテンとレースカーテンの側面のすき間を防ぐ方法(拡大)

既製品のカーテンの丈の長さと取り付け方法だけでは完全に冷気を防ぐことは難しいのですが、少しでも部屋に入ってくる冷気を少なくするため、画像のように遮光カーテンのフックを窓側(レースカーテン側)のレール端に取り付けてカーテン側面のすき間をなくすようにしています。

窓サッシから侵入してくる冷気を最小限に、山善(YAMAZEN) 窓際あったかボード

窓枠内に山善(YAMAZEN) 窓際あったかボードを設置 サイズ M (40×205cm) MB-425M

画像中央にある窓とカーテンの間に設置してあるものは 「山善 窓際ボード サイズ M (40×205cm) MB-425M」 という商品です。

寒い冬の間は部屋にある窓すべてにこの 「山善 窓際ボード サイズ M (40×205cm) MB-425M」 を設置してあります。

二重窓にしていないすべての窓にこの 「山善 窓際ボード サイズ M (40×205cm) MB-425M」 を設置することで、窓のサッシ部分からの冷気をボード部分で滞留させることで室内への冷気の入りを少なくさせることができます。

窓際にボードを設置する際には窓枠の寸法を測り、ハサミでカットする際に数 cm ほど長めにすることで、窓枠に固定することができるようになります。

山善(YAMAZEN) 窓際ボード サイズ M (40×205cm) MB-425M と 山善(YAMAZEN) 窓際ボード サイズ L (60×205cm) MB-625L を床に設置

画像手前にある白いボードは 「山善 窓際ボード サイズ M (40×205cm) MB-425M」、奥側にあるのが 「山善 窓際ボード サイズ L (60×205cm) MB-625L」 で、それぞれ購入した時期が違うためかボードの模様が異なります。(2014 年冬時点ではボードの色は白がメインの模様)

この画像は部屋の出入り口で諸事情によりドアを撤去しています。

代わりに出入り口両方にレースカーテンと遮光カーテンを取り付けていますが、床の部分にどうしてもすき間が生じてしまい、通路側の冷気が部屋に入り込んでしまうようになっていました。

そこで 「山善 窓際ボード サイズ M (40×205cm) MB-425M」 と 「山善 窓際ボード サイズ L (60×205cm) MB-625L」 を置くことで冷気の侵入を防ぐように対策しております。

山善(YAMAZEN) 窓際ボード サイズ M (40×205cm) MB-425M 折り目

窓際あったかボード」 には均等に折り目が入っており、決められた枠に収める必要がなく適当な長さで床に設置したいなどには、このような折り目の部分にハサミを入れることで簡単にきれいにカットすることが可能です。

山善(YAMAZEN) 窓際ボード サイズ M (40×205cm) MB-425M 折りたたんだ状態

冬シーズンが終わりボードの設置が不要になった時には、画像のように簡単に折りたたんでしまうことができるようになっています。

窓によって窓枠の長さが若干違うことがあるため、一か所にまとめて片づけてしまうと来シーズンボードを設置する際に混乱してしまう恐れがあるため、折りたたんだボードは設置してあった窓枠の隅の部分(あまり窓を開かない方)に置くようにしています。

暖房器具と暖気の循環に、トヨトミ 石油ストーブ RS-S23C(B) とサーキュレーター

TOYOTOMI トヨトミ 石油ストーブ RS-S23C(B)

画像の石油ストーブは 2012 年に購入した 「トヨトミ 石油ストーブ RS-S23C」 です。

石油ファンヒーター と併用して部屋を暖めるようにしています。

石油ファンヒーターと比べメンテナンス項目が多く点検等がやや面倒なところはありますが、ストーブの点火に電池かマッチ等などですぐに点火ができること(コンセント不要)、点火後は石油ストーブよりぽかぽかした暖かさがあるなどのメリットがあります。

私が使っているのは 2012 年モデルの 「トヨトミ 石油ストーブ RS-S23C」 ですが、2014 年冬の時点では毎年モデル名の末尾を変更して発売( 2013 年 トヨトミ 石油ストーブ RS-S23D(B)、2014 年 トヨトミ 石油ストーブ RS-S23E(B)、2015 年 TOYOTOMI トヨトミ 石油ストーブ RS-S23F(B) )しているみたいなので、ネット通販などで最新モデルを購入したい場合はよく調べてからのほうがいいかもしれません。

TOYOTOMI トヨトミ 石油ストーブ RS-S23C(B) 燃焼筒 燃焼状態

画像中央にあるのが 「トヨトミ 石油ストーブ RS-S23C」 点火後の 「燃焼筒」 が燃焼している状態です。

画像ではやや赤紫色をしていますが、これはデジカメの設定を特に調整しておらず撮影後の画像補正を行っていないためで、実際にはオレンジ色の燃焼状態となっています。

Vornado サーキュレーター 180C

画像のサーキュレーターは 「Vornado サーキュレーター 180C」 です。

部屋の天井に向けてサーキュレーターで風を送ることで、石油ファンヒーターやー石油ストーブで暖めた空気を循環させて部屋全体に暖めるように使用しています。

風の直進性がよく送風量も多いうえにその調整もダイヤルで無段階で細かくできるため理想のサーキュレーターとなっていますが、このクラスのサーキュレーターは大体 10,000 円前後という相場となっているので、なかなか手を出しずらいところとなっています。

Vornado サーキュレーター 180C」 はすでに製造販売していないため、「Vornado プレミアム・シリーズ サーキュレーター 550-JP」 などの後継品モデルが同等の機能と性能を持っているかと思います。

ZEPEAL ゼピール サーキュレーター ブラック DKS-20

こちらの画像は ゼピール サーキュレーター DKS-20 です。

同じく部屋の暖気を循環させるために使用しているサーキュレーターですが、送風量や風の直進性は ボルネード のサーキュレーターのほうが性能が優秀です。

それでも ゼピール サーキュレーター DKS-20 を使っているのは、値段が非常に安く(大体 2,000 円前後を推移)空気循環の目的で使用するのであれば十分な性能を持ち合わせていると思うので、ボルネード サーキュレーターと併用しています。

なお、2015年7月時点で新モデルの ゼピール サーキュレーター DKS-20A が発売されています。

手足の末端冷え対策に、ハンドウォーマー(指ぬき手袋)と冷え取り靴下

楽天 841(やよい) ハンドウォーマー 画像左から内絹外綿ハンドウォーマー MAX/冷え取り、841 ハンドウォーマー サイズ L、ハンドウォーマー 厚手 すべてグレーミックス

キーボードやマウス操作時に素手のままだとどうしても手が冷たくなりやすくなるため(特にマウスを持つ右手)、「冷えとり靴下の 841(ヤヨイ)」 さんのところで購入したハンドウォーマー(指ぬき手袋)をして手の冷え対策をしています。

画像左側から順に

楽天 841(やよい) フィット手袋 サイズ L グレーミックス

画像の手袋は同じ 「冷えとり靴下の 841(ヤヨイ)」 さんのところで購入した 「フィット手袋」 (サイズ L)(色 グレーミックス) です。

ハンドウォーマー(指ぬき手袋)だけでは指先の部分が露出してしまい、どうしてもこの部分だけは冷たくなりやすくなるため、そこまで冷え込んでいるときに着用するようにしています。

マウスやキーボードの操作性はハンドウォーマー(指ぬき手袋)をしている時より劣ってしまいますが、外出するときには便利なのでハンドウォーマーとフィット手袋は状況に応じて使い分けていることが多いです。

楽天 841(やよい) 【2足セット】 秋冬冷えとり靴下セット 秋冬バージョン

画像の靴下は同じく 「冷えとり靴下の 841(ヤヨイ)」 さんのところで購入した 「秋冬限定 冷えとり靴下 5 本指ソックス 2足セット(シルクインナーソックス、パイルもこソックス)」 ( 購入したサイズは L(24~26) ) です。(画像は 2013 年冬に購入、使用前の状態)

靴下を履く前は素足でいることが多かったので、足元の冷え対策に値段がお手頃だったこの靴下を購入しました。

楽天 841(やよい) シルクインナーソックス

画像は 「シルクインナーソックス(5本指)」 を履いたところです。

シルクのため肌触りはいいのですがインナー用としてわざと薄くできているため、激しい動きや単品で履き続けるのは耐久力的に厳しいかと思います。

楽天 841(やよい) パイルもこソックス

画像は先ほどの 「シルクインナーソックス(5本指)」 の上に 「パイルもこソックス(5本指靴下)」 を履いたところです。

この靴下はかかとがないタイプなので、かかとの部分が薄くなっても逆に履き替えることにより長持ちさせることができるようになっています。

この 2 足を組み合わせて履くことで足先の指の冷えを抑え、足元を温かくすることができます。

難点として 2 足の靴下を履いてしまうとかなりの厚みとなるため、いつも履いている靴がきつくなってしまうところがあります。

そのため、基本的に室内専用の靴下として使用することに限定し、室内専用スリッパとして使用している 「クロックス バヤ サンダル」 と組み合わせて、冬の足元冷え対策で履くようにしています。(外履き用の クロックス バヤ サンダル も所持しているので、雪が積もっていない程度であれば、外出時に靴下を履いたまま出かけることもあります)

足元の冷え対策に、西川 マイクロファイバー ひざ掛け毛布

東京西川 マイクロファイバー ひざ掛け 毛布 70×100cm ピンク

画像は 「東京西川 マイクロファイバー ひざ掛け毛布 70×100cm」 です。

基本的にズボン 1枚だけでいることが多く、椅子に座っていると膝から足元にかけて冷たくなりやすくなるため、ひざ掛け毛布を 1枚使うだけでもかなりの寒さ対策になります。

帯電防止加工付き」 が特長なんですが、やはりそれなりに静電気は発生しますので精密機械や部品などを触るときには取り扱いに注意したほうがよさそうです。

電球色で部屋を暖かく演出して液晶モニターによる目の負担も軽減、部屋の照明に小型シーリングライトとクリップライト

パナソニック電工 小型シーリングライト LB55519 と パナソニック 60形 電球形蛍光灯 パルックボール EFA12EL 電球色

画像は 「小型シーリングライト LB55519(生産終了)」 に 「パルックボール A60形 E26口金 電球色 EFA12EL(生産終了)」 を取り付けたものを部屋の照明として使っています。(実際は画像より明るく照らしているのですが、デジカメで明るさを再現できるような撮影ができなかったため、やや暗めの画像となっています。)

部屋を暖かくする方法と直接関係ありませんが、部屋全体の明かりを電球色にすることにより、視覚的に部屋の中が暖かく感じるようになっています。

ただし、夏場の電球色は暑苦しいと感じるところがあります。

小型シーリングライト LB55519(生産終了)」 と 「パルックボール A60形 E26口金 電球色 EFA12EL(生産終了)」 はすでに生産中止で流通在庫のみかもう手に入らない状況となっています。

後継品と思われるものとして小型シーリングは 「小型シーリングライト HEA1001E(生産終了)」 が、電球形蛍光灯は 「パルックボール A60形 E26口金 電球色 EFA12ELF(生産終了)」 が 2014年の時点で購入できるようになっています。

液晶モニターの目の負担を減らす方法として 「液晶モニターと壁とのコントラストの差がなくす」 で紹介されている方法を参考に、間接照明も兼ねたクリップライトを部屋に設置しています。

液晶モニターの後ろ(PCデスクの下側)に 「ヤザワ クリップライト ブラック CRG5BK」 を複数個設置し、長時間の使用に耐えられるよう発熱・消費電力が優秀な 「ゼロノイズ LED 電球 電球色 E26口金 40W相当」 という LED 電球を組み合わせて取り付けています。

小型シーリングライトと LED 電球色の組み合わせでは物足りない明るさを、クリップライトを追加することで部屋の間接照明として明るさを確保し、同時に液晶モニターへの目の負担を軽減するという方法をここ数年ほど続けています。

ヤザワ クリップライト ブラック CRG5BK」 はすでに購入できないため、もし購入するのなら 2014 年の時点では同型後継品と思われる 「ヤザワ クリップライト E26 ホワイト CLX605WH」 または 「ヤザワ クリップライト E26 クローム CLX605CH」 あたりになるかと思います。

金属製オイル式携帯カイロで長時間ぽかぽか、ハクキンカイロと Zippo ハンディウォーマー

金属製オイル式携帯カイロの決定版!めちゃくちゃあったかい本家ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダードを購入しました
使い捨てじゃないカイロを複数用意して万全の寒さ対策を!ということで Zippo ハンディウォーマーを追加購入しました
使い捨てじゃないカイロ、燃料さえあれば何度でも使用できる Zippo ハンディウォーマーを購入しました

体の一部を温め続けたいときには ハクキンカイロZippo ハンディウォーマー などのが金属製オイル式携帯カイロがおすすめです。

燃料を入れて点火したり消耗品を交換したりなど、使い方やメンテナンスに多少手間なところがありますが、使い捨てカイロと比べて発熱量が圧倒的に違います。特に冬の寒い外ではその真価を発揮します。

ただし、長時間体の同じ部位に当て続けると低温やけどになるようなので、取り扱いには注意してください。

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