石油ストーブの有効活用!電気ポットの電気代節約のため、石油ストーブの上に置いてお湯を沸かす ステンレス製ケトル(3.2リットル) を購入しました
寒い冬の時期になると温かい飲み物や熱いインスタント食品を飲食することが多くなるのですが、その際に自宅では電気ポットやコーヒーメーカーを夏場よりよく利用することが多くなります。
ただ、コーヒーメーカーはドリップ後の洗浄が面倒な時やたくさんのコーヒーを飲まない時には、電気ポットを使ったインスタントコーヒーで済ませることがあり、またインスタント食品やお茶を飲むときにも電気ポットのお湯をよく使うため、1日に何度も電気ポットで水を沸騰・保温させることも同時に多くなることがあります。
ある日、石油ストーブでやかん(ケトル)を使えばお湯を沸かせることをふと思い出し、このやかん(ケトル)を上手に活用すれば冬場はできるだけ電気ポットをあまり使わなくなるのではと考え、電気代節約のため石油ストーブ上におけるやかん・ケトルを購入することにしました。
購入するにあたりいろいろ情報収集を行い、材質は手入れとメンテナンスが楽なステンレスのものを、そしてなるべく容量の大きいもので値段を抑えたものを基準に、たくさんの種類が売られている商品の中から探して吟味した結果、エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 を購入してみました。
石油ストーブの上にやかん・ケトルを置いて加熱・沸騰等させる場合は細心の注意を払って使用してください。
エルマース ステンレス製 広口 ケットル 3.2L H-2042 開封
画像は今回購入した エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 の開封前状態です。
梱包箱 側面にある記載内容です。
材料の種類は 「ステンレス鋼(クロム 14%)」 であることがわかります。
梱包箱のふたを開封したところです。
ステンレスケトル本体を取り出します。
緩衝材等は入っておりませんでした。
ステンレスケトル本体の包装袋を取り外します。
ステンレスケトルのふたは別の包装袋に入ったまま、本体に裏返しの状態でセットされていました。
裏返しにされていたふたを開けてみたところです。
ステンレスケトルの本体内には取扱説明書と一枚の紙切れが入っていました。
ステンレスケトルの本体内にあった取扱説明書とケトルの外観仕様について記載された用紙です。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 の取扱説明書を広げたところの記載内容です。
こちらは エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 取扱説明書の裏側の記載内容です。
ステンレスケトルのふたの包装袋を取り外したところです。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 の本体内部の画像です。
画像中央にある穴の先に、ステンレスケトルの注ぎ口先があります。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 の本体内部、注ぎ口の反対側の画像です。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 の本体側面には紙ラベルが貼られていますので、使用する前に剥がしておきます。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 本体にふたをセットしたところです。
以上でステンレスケトルの開封作業は終わりました。
実際にお湯を沸かす前に取扱説明書にある 「使用前の準備」 に従い、洗浄作業を行います。
エルマース ステンレス製 広口 ケットル 3.2L H-2042 使用前の準備
取扱説明書 の 「使用前の準備」 記載内容に従い、食酢を準備しておきます。
今回は自宅内にあった ハインツ ホワイトビネガー 醸造酢 5L を使用します。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 に 7分目程度の水を入れ、食酢 (今回は ハインツ ホワイトビネガー 醸造酢 5L
を使用) を10% (水10:食酢1) 加えて、TOYOTOMI トヨトミ 石油ストーブ RS-S23C の上に置き加熱させます。
水と食酢を入れた エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 をふたをせず加熱沸騰後、約10分間煮立てます。(吹きこぼれに注意します。)
念のためステンレスケトルの注ぎ口先は、灯油タンクがある場所と反対の方向に向けています。
約10分間煮立てた後、今度は水と食酢を入れた エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 を 約 1時間放置したのちにお湯を捨てます。
食器用洗剤を付けてスポンジ等で十分洗いすすぎます。
今回食器用洗剤にはフロッシュ 食器用洗剤 オレンジを、スポンジはスコッチ・ブライト ハイブリッドネットスポンジを使って洗いました。
取扱説明書には書いてありませんが、念には念を入れて ステンレスタンブラーで酸素系漂白剤を使った内容器臭い取り で使用した酸素系漂白剤を使って内容器の洗浄も行いました。
十分に注ぎ洗い、使用前の準備は完了です。
エルマース ステンレス製 広口 ケットル 3.2L H-2042 その他気づいたこと
取扱説明書 によると、この エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 で沸かせる適正容量が 「2.2リットル」 と表記されていました。
デジタルはかりを使って 水 「2.2リットル」 を入れてみた時のステンレスケトル内部の画像です。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 にデジタルはかりを使って 水 「2.2リットル」 を入れてみた時のステンレスケトル内の拡大画像です。
注ぎ口先への穴がある個所がちょうど水で隠れるくらいの位置となりました。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 に 水 2.2リットル を入れた時のステンレスケトルの全体画像です。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 のふたの側面には二つの蒸気穴があいています。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 のふたをセットした時の蒸気穴の位置です。
沸騰時にはこの穴から(と注ぎ口先から)蒸気が出るようになっています。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 の取っ手(フェノール樹脂)は裏側にある 2 ヵ所のネジ穴とネジで固定されています。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 金属取っ手の根元部分を外側から撮影した画像です。
注ぎ口先の反対側にある金属取っ手の根本部分を撮影した画像で、赤丸の箇所に金属の突起物があり、これが取っ手を反対側へ倒れないようにするためのストッパーの役割をしています。
エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 金属取っ手の根元部分を内側から撮影した画像です。
以上で エルマース ステンレスケトル 3.2L H-2042 の開封・使用前準備が終わり石油ストーブ上でお湯を沸かせる準備ができました。
数日間使用してみて、いままで電気ポットで沸騰・給湯していた回数が大幅に減り、石油ストーブが稼働している間はほぼステンレスケトルで沸騰させたお湯でインスタントコーヒー、お茶、インスタント食品を飲食できるようになりました。
これで多少は電気ポットの湯沸し電気料金は節約できてよくなったんじゃないかと思ってますが、使っているうちに一つだけ気になる問題が見つかってしまいました。
それはステンレスケトル内で沸騰したお湯の振動によって、石油ストーブにもその振動が伝わり大きな音を立ててしまうといった現象です。
多少の音なら我慢するつもりでしたが思っていたより不快な音が発生しまい、なんとか解決できないかと思いいろいろネットで調べてみると こちらの記事で同じ現象 にあわれている方を発見!
さらに 別の記事 にて解決方法が紹介されていたので、次回は石油ストーブと沸騰時のステンレスケトルとの間で発生する振動音対策記事を公開する予定です。
なお、ステンレスケトル沸騰時に発生する蒸気で部屋の加湿機能を期待していたのですが、こちらの情報 によると石油ストーブとケトルを組み合わせた加湿方法だと、環境によっては多湿になるようなのでその辺は注意したほうがいいかもしれません。
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