PS3 コントローラーにキズ・汚れ防止とグリップがよくなるゴムカバーを装着してみました
前回の記事 では、買い溜めしてあった デュアルショック 3 ワイヤレスコントローラー(CECHZC2JA1) の操作性を向上させる専用アタッチメント(アンサー PS3 用 プレイアップボタンセット、アクラス PS3 用 コントローラーキャップセット
、デイテル・ジャパン PS3 用 アナログスティックカバープラス
)を取り付けたり、PC 接続用にソニー純正の USB ケーブル 2.8m CECH-ZUC1
を購入して、デュアルショック 3 コントローラーによるプレイ環境の改善を図りました。
今回の記事では デュアルショック 3 ワイヤレスコントローラー(CECHZC2JA1) のキズ・汚れ防止とグリップがよくなる プレイステーション 3 シリコンコントローラーカバー ブラック を購入・装着してみました。
ブラックのゴムカバーから色がホワイトのシリコンコントローラーカバーに買い替えました。
PlayStation3 DUALSHOCK3 対応 ゴムカバー 2個セット ブラック 購入&開封
デュアルショック 3 ワイヤレスコントローラー(CECHZC2JA1) 用に購入した プレイステーション 3 シリコンコントローラーカバー ブラック 2個セットです。
プレイステーション 3 シリコンコントローラーカバー ブラック 2個セットを開封したところです。
プレイステーション 3 シリコンコントローラーカバー ブラック の裏側はこのようになっており、このゴムカバーの中央部分からコントローラーをセットするようになっています。
PlayStation3 DUALSHOCK3 対応 ゴムカバー ゴムカス?の除去
購入した プレイステーション 3 シリコンコントローラーカバー ブラック のうち 1 個をよーく観察してみると、アナログスティック部分のゴムカバーになにやらゴムカス?のようなものが付着しているを発見しました。
もう一つのほうにはこのような跡はありませんでした。
ゴムカバーに付着してるゴムカスを思われるものを爪や指の腹でこすってみところ、きれいに除去することができましたのでとりあえず一安心しました。
PlayStation3 DUALSHOCK3 対応 ゴムカバー 装着
プレイステーション 3 シリコンコントローラーカバー ブラック を デュアルショック 3 ワイヤレスコントローラー(CECHZC2JA1) に装着します。
装着方法の説明書きはなかったので、以下の内容は数回ほど試行錯誤して装着できたときの手順となっています。
アナログスティックや L・R ボタンなどのアタッチメントが装着されている場合は事前に取り外しおきます。
コントローラー左側をゴムカバーの背面から入れて、コントローラー左側持ち手をゴムカバーを奥まで入れながら(1)、L1・L2 ボタン側にゴムカバーを被せて(2)、ゴムカバーのアナログスティックの穴に左アナログスティックを通します(3)。
(2) と (3) は逆の手順でもできるかもしれません。
ゴムカバーとコントローラーは左右対称でできていますので、コントローラの左右どちらから入れても装着は可能です。(今回のコントローラーの左側から装着した理由は、当方が右利きでコントローラーを右手で持って作業したからとなっています)
コントローラー右側持ち手をゴムカバーの中に入れます(4)。
この時、コントローラー右側持ち手を最後まで奥深く入れず、画像の位置くらいまでにとどめておきます。
ゴムカバーのアナログスティックの穴に右アナログスティックを通して(5)、先ほど入れたコントローラー右側持ち手をゴムカバーの奥まで装着させます(4)。
コントローラーの R1・R2 ボタン側にゴムカバーを被せて(6)、装着完了です。
ゴムカバー装着後、USB コネクタ端子と L・R ボタンの正面側の画像です。
ゴムカバーの装着手順は下記の通りとなりました。
- コントローラー左側をゴムカバーの背面から入れて、コントローラー左側持ち手をゴムカバーを奥まで入れる(1)
- L1・L2 ボタン側にゴムカバーを被せる(2)
- ゴムカバーのアナログスティックの穴に左アナログスティックを通す(3)、(2) と (3) は逆でもいけるかもしれない
- コントローラー右側持ち手をゴムカバーの中に入れる(4)
- ゴムカバーのアナログスティックの穴に右アナログスティックを通して(5)、先ほど入れたコントローラー右側持ち手をゴムカバーの奥まで装着する(4)
- コントローラーの R1・R2 ボタン側にゴムカバーを被せて(6)、装着完了
ゴムカバーを取り外すときは逆の手順になります。
ゴムカバーを装着したデュアルショック 3 コントローラーの背面側です。
PlayStation3 DUALSHOCK3 対応 ゴムカバーとアタッチメント取り付け
プレイステーション 3 シリコンコントローラーカバー ブラック 装着後、お気に入りのアタッチメントを取り付けて完了です。
デュアルショック 3 コントローラーの持ち手がプラスチックからゴム素材に変わったことにより、グリップが改善され滑りにくくなり握りやすくなりました。
デュアルショック 3 コントローラーは上部と下部のプラスチックカバーが分離できるような形になっているため、どうしても側面に若干の隙間ができてしまい手垢やチリホコリが溜まってしまうので、つまようじなどで定期的に汚れを取る必要がありました。
ゴムカバーを取り付けたことにより、プラスチックカバーの隙間にゴミが入り込むことがなくなったのは大きなメリットだと思います。
また L・R ボタン回りの隙間にも手垢などがたまりやすいのですが、ゴムカバーのおかげでコントローラー本体を直接触る心配がなくなったので、皮脂による汚れがたまる心配はなくなりました。
あとは長期間使用してみないことにはゴムカバーの効果や耐久性などわかりませんが、少なくとも何も装着していない時よりはコントローラーをきれいな状態を保てそうです。
次に、ゴムカバーを装着して気になった点を紹介します。
スタートボタン(START)とセレクトボタン(SELECT)が押しにくくなりました。これはスタート・セレクトボタン回りのゴム穴のそれほど大きくなく、またゴムカバーを装着したことによりスタート・セレクトボタンボタンとゴムカバーが同じ高さになったりしているためです。
まったくスタート・セレクトボタンを押せない状況ではないので、慣れでこの辺は気にならなくなるかもしれません。
また、スタート・セレクトボタンがあるゴムカバー中央部分にたるみによる隙間 があります。ほかの購入者が Amazon レビュー にも同じ内容を書いており、この辺は残念ながら仕様のようです。
ゴムカバーの色がブラック(黒)のため、ホコリや非常に目立ちます。どうしても色が黒い商品全般はホコリが目立ってしまうという難点がありますが、このゴムカバーも購入後しばらく放置していると同様な状態になります。
このホコリを取り除く注意点としてはティッシュや雑巾などで拭かないことです。少しこすっただけで表面に繊維が付着してしまいなかなか取れない状況となってしまいます。
ゴムカバーを装着したままホコリを取り払うには、先がやや硬いブラシなどを使って振り払う感じのが良いかもしれません。しかし、それでも完全にホコリや汚れを除去できるわけではないので、ご注意下さい。
このゴムカバーは丸ごと水洗いすることが可能です。実はこの画像を撮影した後、ホコリが気になってコントローラーからゴムカバーを取り外して、水で丸ごと洗ってみました。水洗いでホコリくらいは落ちますし、よく水を切れば数時間で完全に乾燥しますので、ゴムカバーのお手入れは簡単にできます。
ただ、結局すぐに細かいホコリが付着して目立ってしまうので、割り切って使うようにしたほうがいいです。
以上のようなデメリットを許容できるようであれば、おすすめの商品だと思います。
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