氷満載でも水滴ゼロ!サーモスより値段が安いステンレスタンブラーがオススメ
2014年の夏ごろに購入した フォルテック・ハウス ステンレスタンブラー 620ml FHR-6204 と 400ml FHR-6177 を使用し続けて、2015年の夏で無事 1年目を迎えることができました。
今回の記事では購入後 1年を経過した フォルテック・ハウス ステンレスタンブラー 620ml FHR-6204 と 400ml FHR-6177 の商品状態を再チェックしてみます。
2016年に発売されたフォルテック・ハウスの真空断熱ステンレスタンブラーを購入した記事を 公開 しました。
撮影前にステンレスタンブラーの容器内を洗浄します。
通常のお手入れには フロッシュ 食器用洗剤 オレンジ を使いますが、コーヒー汚れがひどくこびりついている場合は、ステンレスタンブラーの容器内に適量の酸素系漂白剤を投入して、内容器の縁の部分まで熱湯を注ぎ、約 30 分ほど放置しておきます。
30 分後、手持ちの 3M スコッチ・ブライト ハイブリッドネットスポンジ でよく洗い、水気をふき取り十分に乾燥させて洗浄完了です。
酸素系漂白剤で洗浄した フォルテック・ハウス ステンレスタンブラー 620ml FHR-6204 (画像上側) と 400ml FHR-6177 (画像下側) の容器内です。
洗浄直後に撮影したので、容器内に水滴が残ったままとなっています。
目視で見る限りでは特に劣化しているようには見られず保冷性能も維持できていますので、この夏もアイスコーヒーや冷たい麦茶を味わっていけそうです。
画像左側が フォルテック・ハウス ステンレスタンブラー 620ml FHR-6204 です。
内容量が大きいので氷を入れアイスコーヒーや冷えた麦茶を飲むときなど、主に夏場によく利用します。
画像右側が フォルテック・ハウス ステンレスタンブラー 400ml FHR-6177 です。
こちらはホットコーヒーや熱いお茶など主に冬場で使用しています。
フォルテック・ハウス ステンレスタンブラー 620ml FHR-6204 に氷を入れ、コーヒーを注ぎアイスコーヒーを作ってみたところです。
こちらは フォルテック・ハウス ステンレスタンブラー 620ml FHR-6204 に氷を入れ、麦茶を淹れてみました。
サーモスのステンレスタンブラーはフォルテック・ハウスのステンレスタンブラーと比べて、食器洗浄機に対応、保冷効力は 7 度以下(1時間)(フォルテック・ハウスは 9 度以下) と仕様と性能に違いがあります。
そのせいかお値段も高めとなっており時期や製品によって違いますが、同じサイズであればおおよそフォルテック・ハウス ステンレスタンブラーの 「1.5 倍」 ほどの価格になっていることがあります。
ただ、それでも最大数百円ほどの違いしかなく、ステンレスタンブラーの代名詞といえばサーモス製品のほうが有名なので、こちらのほうがよく売れているようなイメージがあります。
私の場合はステンレスタンブラーを複数個保有しておきたかったのですが、同じ個数のサーモス製品をそろえるとなると 「価格差だけでフォルテック・ハウスのステンレスタンブラーがもう 1 個分買えてしまう」 ということもあって、最終的にフォルテック・ハウスのステンレスタンブラーを購入しています。
ただただ、とにかく冷たい ・ 温かい飲み物を飲むためにはステンレス製のタンブラーが最適な製品だと思いますが、ちょっと難点があります。
まずステンレスタンブラーの口があたる縁の部分が非常に細い(やや鋭利)ため、ガラスグラスや陶器でできたものと比べると口当たりの良さが全然違います。(ついでに耐熱ガラスコップという商品があることもつい最近知りました)
それとステンレス製ということもあって、ガラスグラスや陶器のような口につけた時の独特の柔らかさみたいなものがないので、こういったところは人によってかなり好みが分かれるところではないかと思います。
あと私の場合は特に気にしていませんが、ステンレス独特の金属臭があったり、ステンレスによる味の変化みたいなことがあるようなので、この辺に非常に敏感で本来の味を楽しみたい方には不向きなところがあるかもしれません。
ただ、ガラスグラスや陶器はちょっとした衝撃で割れやすいので、耐久面で言えばお手入れが楽なステンレス製タンブラーのほうが優れています。そうはいっても、下手に衝撃を与えると保冷・保温能力は損なわれる可能性はあるので、過信は禁物ですが・・・。
タンブラー製品は材質によって一長一短はどうしても出てしまいますので、それぞれの特徴をしっかり把握したうえで購入・利用することをおすすめします。