アフィリエイト・アドセンス広告を利用しています。詳細は こちら

3連ファンと大型ヒートシンクで冷却特化した GIGABYTE(ギガバイト) のバックプレート付き GeForce GTX 970 を購入しました

今までメイン PC で使用していたビデオカード ZOTAC GeForce GTX 570 ZT-50203-10M ですが、新作 3D ゲームをプレイするのに性能不足を感じるようになったので、新しいビデオカードに交換することにしました。

ビデオカードの性能以外にもファンが一つしかないため、フルロードで稼働するとものすごくファンの音がうるさくなり、ファンの轟音むなしく温度が非常に高くなってしまう状態になります。

そのため、ゲーム内の設定を下げるしかないのですが、それでも解決できるというわけでもなく最終的に新しいグラボを購入する運びとなりました。

以上の経緯から新しいビデオカードは性能だけでなく、ファンや冷却が優れているものを重視していろいろ調べて吟味した結果、セールで少し安くなっていた GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD を購入しました。

今回の記事では開封してビデオカードの確認とメイン PC への換装、ベンチマークなどを計測してみました。

3連ファンと大型ヒートシンクで冷却特化した GIGABYTE(ギガバイト) のバックプレート付き GeForce GTX 970 を購入しました

GIGABYTE(ギガバイト) バックプレート付き GTX 970 「GV-N970G1 GAMING-4GD 開封

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD 購入

新しく購入したビデオカード GIGABYTE Geforce GTX 970 GV-N970G1 GAMING-4GD です。

もともと GTX 900 シリーズのどれかを以前から購入することを決めていましたが、値段と性能・各社から出しているグラボ構成とさまざまな製品があって判断に迷うことがあり、これだ!という決め手が見つけられなく今までずっと保留していました。

その中で値段・ファンと冷却性能以外でもう一つ購入する決め手となったのが、期間限定で各社から発売されている GTX 970 以上の指定されたグラボを購入すると、UBI のオンライン専用アクション RPG The Division (ディビジョン) がもらえるキャンペーンがスタートしたことです。

昨今の大手ゲームメーカーの新作ゲームは値段が非常に高いこともあり、リリース後すぐ即購入・プレイすることはなくセールがくるまで待つことが大半でした。

以前から NVIDIA では指定されたグラボを購入すると、ゲームがバンドルされる期間限定のキャンペーンをちょくちょくやっており、私も今回そのキャンペーンに参加する権利を得ることができました。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD パッケージ内取出し
GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD 開封

パッケージから GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD が入った箱を取り出して開封したところです。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体と付属品一式

静電防止袋に入っている GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体を緩衝材から取り出すと、その奥にマニュアル、ドライバーディスク、6pin と 8pin 電源変換ケーブルが入っていました。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード静電防止袋開封

静電防止袋から GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体を取り出すため、開封シールを剥がします。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体 3連ファン

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体です。ファンの表面全体には保護用のビニールが貼られておりますので、稼働する前に剥がしておきます。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体 接続端子とホコリ防止カバー

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカードの映像端子部分です。すべての接続端子にホコリ防止カバー(黒)が取り付けられています。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体 3連ファン 側面

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体のファン、ヒートシンク上部側です。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体 3連ファン 側面、PCI-Express 端子側(カバー付)
GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体 3連ファン 側面、PCI-Express 端子側(カバー付)、rev.1.1

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカードのファン、ヒートシンク下部側、PCI-Express 端子側です。PCI-Express 端子側には接続端子保護カバー(黒)が取り付けられています。

なお、この黄色のシールにはリビジョン番号が表記されており、このビデオカードは 「rev.1.1」 でした。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体 3連ファン 側面、ヒートパイプ

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード側面です。ヒートシンクからヒートパイプの末端部分が見えます。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード本体 バックプレート側

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカード基板側にはほぼ覆い尽くすようにバックプレートが取り付けられています。

このバックプレートはビデオカードから発生する熱を放熱させるほか、基板の歪みを抑える役割を果たしており、ビデオカード本体の耐久性を上げるパーツの一つとなっています。

同じ GTX 970 でもこのバックプレートのありなしで値段が変わっていることがあり、基本的に同じグレードでもやや高い価格帯にラインナップされています。

放熱に関しては アルミ板でバックプレートを自作された方のレビュー があり、かなり効果があるようです。

ただ、この GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD のレビューによれば、「鉄製プレート」 が装着されていると書かれているので、本当に鉄製のバックプレートなら 熱伝導率が優れているアルミ ほどの放熱は期待できないのかもしれません。

アルミと鉄で剛性(?)が違うから鉄なら歪みに強いのかな?と思いましたが、この辺についてはよくわかりませんでした。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD  ビデオカード本体 SLI コネクタ(カバー付)

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカードの SLI コネクタです。こちらも接続端子保護カバー(黒)が取り付けられています。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD  ビデオカード本体 補助電源コネクタ 8pin+6pin

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ビデオカードの補助電源コネクタ 8pin+6pin です。

リファレンス仕様の補助電源は 6pin x 2 となっていますが、オーバークロック仕様のため内ひとつが 8pin に変更されています。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD 換装

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD 取り付けのため、ZOTAC GeForce GTX 570 ZT-50203-10M 取り外し、マザーボードは ASUS P8Z68-V PRO/GEN3

PC の電源を落として、マザーボード ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に取り付けられているビデオカード ZOTAC GeForce GTX 570 ZT-50203-10M (画像赤枠)を取り外します。

今回はビデオカードを交換する前に Display Driver Uninstaller - DDU を使ってドライバを削除しました。Display Driver Uninstaller - DDU の使ったドライバの削除方法については次回の記事で公開します。 → 記事公開しました

また、インストールする NVIDIA ドライバを用意しておくと、ビデオカード換装後のドライバインストールが楽になりますので、あらかじめダウンロードしておきます。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD 取り付けのため、ZOTAC GeForce GTX 570 ZT-50203-10M 取り外したところ、マザーボードは ASUS P8Z68-V PRO/GEN3

マザーボード ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 からビデオカード ZOTAC GeForce GTX 570 ZT-50203-10M を取り外したところです。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ボード長が 約 300mm(約 30cm)  ほどあるため、P8Z68-V PRO/GEN3 PCI Express スロットの延長上にマザーボード上にあるものをチェック、(ZOTAC GeForce GTX 570 ZT-50203-10M は 約 230mm(23cm))

GIGABYTE Geforce GTX 970 GV-N970G1 GAMING-4GD は約 300mm(30cm) もあるため、マザーボードの PCI Express コネクタの延長上(画像赤矢印)にあるものに干渉しないかどうか、PC ケースに収まるかどうかなど確認しておきます。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD 取り付けて、補助電源コネクタに電源ケーブル(6pin+8pin)を接続

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD を取り付けて、補助電源コネクタに PCI Express 電源ケーブル(6pin+8pin)を接続したところです。

この PCI Express 電源ケーブル(6pin+8pin)のコネクタ付近にはコンデンサが取り付けられており、グラボの補助電源コネクタの向きによっては、このようなケーブルではやや取り回ししづらいところがあります。(使用している電源は SilverStone STRIDER Gold Evolution SST-ST75F-G-E

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD 取り付けた後、マザーボードは ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 の SATA コネクタ付近、Marvell SATA コネクタがビデオカードで完全に隠れて、Intel SATA 6Gb/s(白いコネクタ)が半分ほど隠れている状態、干渉はなし

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD を取り付けた、マザーボード ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 の SATA コネクタ付近です。

Marvell SATA コネクタがビデオカードの下に完全に隠れて、Intel SATA 6Gb/s(白いコネクタ)が半分ほど隠れている状態となっています。

取り付けたビデオカードとマザーボードとの干渉はありませんが、SATA コネクタの一部が隠れてしまうため、SATA ケーブルの着脱作業する場合はビデオカードを取り外さないといけない場合があります。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD と PC ケース Three Hundred Two AB のクリアランス(隙間)

取り付けたビデオカード GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD と PC ケース(Antec Three Hundred Two AB) とのケース内隙間です。

約 300mm(30cm) もあるビデオカードで斜めに入れながら PC ケース内に入れましたが、取り付けるときの PC ケース内との干渉は特にありませんでした。

PC ケース内とグラボとの隙間は数 cm ほどの余裕ができましたので、この部分にほかのケーブルを通せるくらいの余裕ある隙間を確保することができました。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD 電源投入後、青色に光る WINDFORCE LED

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD の取り付けが完了して問題ないことを確認したら、PC に電源を入れます。PC に電源が入るとビデオカードのファン上部にある WINDFORCE のロゴが青く光るようになります。

この青色に光っている青色 LED は、グラフィックス設定最適化ツール 「GeForce Experience」 にある 「LED Visualizer」 から発光調整をすることができます。

NVIDIA GeForce Experience 2.10.2.40 LED Visualizer LED ビジュアライザーを設定ボタンをクリック

GeForce Experience から 「LED Visualizer」 タブをクリックして、「LED ビジュアライザーを設定」 ボタンをクリックします。

NVIDIA GeForce Experience 2.10.2.40 LED Visualizer LED の効果 オン

LED Visualizer」 設定画面です。初期設定では 「LED 効果」 がオンになっています。

NVIDIA GeForce Experience 2.10.2.40 LED Visualizer LED の効果 オフ

LED 効果」 がオフにして 「適用」 ボタンをクリックすると、光っていた WINDFORCE のロゴが完全に消灯します。

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD ベンチマークとコイル鳴き

GIGABYTE Geforce GTX 970 GV-N970G1 GAMING-4GD 換装後、グラフィックスのドライバーをインストールして性能チェックとストレステストのため各種ベンチマークを走らせてみました。今回インストールしたドライバのバージョンは 「362.00」 です。

ベンチマークソフトは下記の参考サイトにまとめたソフトを使用しました。基本的にベンチマークソフトで設定できる最高設定、フルスクリーン、モニターの最大解像度(1920 x 1200、選択できない場合は 1920 x 1080 のフル HD)で計測しています。

Biohazard 5 ベンチマーク DX9 ベンチマークテスト A 最高設定、アンチエイリアスのみ 8X

Biohazard 5 ベンチマーク 「DX9」 最高設定のベンチマークテスト A の結果です。アンチエイリアスのみ最高設定を選択するとブラックアウトしてしまうため、正常に表示できる 8X を選択しています。

Biohazard 5 ベンチマーク DX9 ベンチマークテスト B 最高設定、アンチエイリアスのみ 8X

Biohazard 5 ベンチマーク 「DX9」 最高設定のベンチマークテスト B の結果です。アンチエイリアスのみ最高設定を選択するとブラックアウトしてしまうため、正常に表示できる 8X を選択しています。

Biohazard 5 ベンチマーク DX10 ベンチマークテスト A 最高設定、アンチエイリアスのみ 8X

Biohazard 5 ベンチマーク 「DX10」 最高設定のベンチマークテスト A の結果です。DX9 板と違いアンチエイリアスは 8X までしか選択できませんでした。

Biohazard 5 ベンチマーク DX10 ベンチマークテスト B 最高設定、アンチエイリアスのみ 8X

Biohazard 5 ベンチマーク 「DX10」 最高設定のベンチマークテスト B の結果です。DX9 板と違いアンチエイリアスは 8X までしか選択できませんでした。

GTX 570 でも高 fps を維持できたゲームなので DX9 DX10 ほぼ関係なく快適な動作をする結果となっています。

Biohazard 6 ベンチマーク DX9 ベンチマークテスト 最高設定

Biohazard 6 ベンチマーク DX9 最高設定でのベンチマークテスト結果です。

バイオハザード 5 と違い、ゾンビなどのオブジェクトが多数出てくるところでは GTX 570 だとかなり fps が落ち込みましたが、GTX 970 では落ち込みは多少あるものの GTX 570 ほど低 fps にならず、非常に快適なテスト結果となりました。

S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat Benchmark 最高設定、SSAO は HBAO に設定

S.T.A.L.K.E.R.: Call of Pripyat Benchmark 最高設定でのベンチマークテスト結果です。「Advanced options」 はすべて最高設定と思われる内容に設定もしくはすべてチェックマークをいれてますが、SSAO(スクリーンスペースアンビエントオクルージョン) は HBAO に設定しています。

負荷が高いと思われるオプションをすべて入れても、最低 60 fps 前後は維持できるという結果となっています。

ドラゴンクエスト X ベンチマークソフト 最高設定

ドラゴンクエスト X ベンチマークソフト 最高設定でのテスト結果です。

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク DX9 最高品質

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク 「DX9」 最高品質でのテスト結果です。

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク DX11 最高品質

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク 「DX11」 最高品質でのテスト結果です。

3DMark Version 1.5.915 ベンチマーク

3DMark Version 1.5.915 ベンチマークテスト結果です。

今回、ビデオカード GeForce GTX 570 から GeForce GTX 970 へ換装したことによりベンチマークスコアと fps が大幅にアップする結果となりました。一昔前にでた PC ゲームなら高いグラフィック設定、ゲームによっては最高設定でもプレイに支障きたすことはなく、快適なプレイができるようになります。

ベンチマークスコアだけ見ると、ネット上で公開されている GTX 970 のスコアと比べると若干低い数値になっているものがあります。おそらくこれは CPU による性能差が影響しているのではないかと思われます。

使用している CPU が Intel Core i5 3570 なんですが、Core i7 に最適化されているベンチマークではやや劣る結果になると思われること(ゲームでも同上)、ターボ・ブースト 設定を無効にしており、オーバークロックしないで定格で動作させていること、そして 2016年の時点ではすでに 世代が古い CPU といった内容が重なり、これらがベンチマークスコアに反映されている結果といえそうです。

コイル鳴きについてですが、今回使用したベンチマークではっきりと確認できたコイル鳴きは 「3DMark」 の一部で実行されたシーンのみでした。

それ以外では特に聞こえませんでしたが、ケースファンを多数積んでいること、振動音が発生する HDD を複数積んでいること、PC ケースを机の左下においてあるため、ケース側面パネルの通気口の穴が耳から遠ざけてあること、などなどがあって気が付いていないというところがあると思います。

コイル鳴きが発生する条件は fps が 「500」 以上と高いフレームレートに達すると、グラボから普段と明らかに違う音が聞こえ始めるようになります。何かが鳴いているというのがわかるようになりますが、その時点では特にうるさいというわけでもありませんでした。

fps が 「1000 ~ 1500」 と 4桁代に達したときに Youtube で公開されているコイル鳴き動画 とまったく同じような音が聞こえるようになりました。

以上のようにコイル鳴きについては、非常に高いフレームレートで動作するときに聞こえるようになり、低 fps ではほとんどコイル鳴きはほとんど聞こえない、または環境によってはまったく気がつかないレベルになるのではないかと思います。

そのため負荷の重いベンチマーク・ゲームよりかは、負荷が非常に軽いフレームレートの上限が無制限になってしまうようなソフトで、コイル鳴きが発生する可能性があります。ゲーム側で fps 上限を設定できない場合は、「RivaTuner Statistics Server」 などのツールを使ってフレームレートを制限するなど対策しておく必要がありそうです。

フリーソフト・ツール インストール&更新

グラボ新調に伴いフリーソフト・ツールもアップデートまたは新しくインストールしてみました。アップデート・インストールしたプログラムは下記の参考サイト一覧にまとめています。

TechPowerUp GPU-Z 0.8.7 GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD、Memory Type Elpida、Boost Clock 1329 MHz

GPU-Z」 を使って使用しているビデオカードの仕様・詳細な情報を確認したり、GPU の使用状況をグラフで確認することができます。

この詳細情報を見て気がついたことは Memory Type が 「Elpida」 になっていたことです。

気になって調べてみるといくつかのグラボでもメモリが 「Elpida」 になっているという情報が見つかりましたので、同じメモリタイプを積んでいるグラボはそれなりにあるのかもしれません。

TechPowerUp GPU-Z 0.8.7 GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD、ASIC Quality 88.4%

もうひとつ気がついたことは Boost Clock が 「1329 MHz」 になっていることです。

これは GIGABYTE Geforce GTX 970 GV-N970G1 GAMING-4GD が GIGABYTE 独自のオーバークロックモデルということで、リファレンスの Boost Clock 1178 MHz を超える高いクロック周波数で動作することができるようになっています。

GPU-Z」 から 「ASIC Quality」 を見てみたところ 「88.4%」 と非常に高い値となっていましたので、リファレンスを超えるオーバークロックが可能なモデルというのも納得できます。

NVIDIA Inspector 1.9.7.3 GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD

NVIDIA Inspector 最新版(1.9.7.3)です。

GeForce GTX 570 に引き続き、アイドル時にクロック周波数が下がらないことがありましたので、「Multi Display Power Saver」 を使ってクロック周波数を自動調整します。

NVIDIA GeForce Experience 2.10.2.40

GeForce ドライバと一緒にインストールした 「GeForce Experience」 です。「GeForce Experience」 単体だけダウンロード・インストールすることもできます。

初めてインストールして気がついたことは、やけに常駐プログラムが多いということです。Shadow Play はゲームの録画機能だけでなく、Twitch での配信ができるようになっていますので、そのためのプログラムがたくさん常駐しているのかも知れません。

MSI Afterburner 4.2.0 GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD

グラフィックスカード・ユーティリティソフトの 「MSI Afterburner」 最新版(4.2.0)です。オーバークロックする予定はありませんが、ゲーム中のモニタリングソフトとして使えますので、インストールして使えるようにしています。

RivaTuner Statistics Server 6.4.1

MSI Afterburner」 と一緒にインストールされる(インストール時のインストーラーは別画面で起動)、「RivaTuner Statistics Server」 最新版(6.4.1)です。

MSI Afterburner で設定したモニタリングをゲーム中にオーバーレイ表示させるのに必要なツールです。また、プログラム別にオーバーレイの表示内容を調節したり、fps の上限を設定したりする際にツール内で設定することができます。

GIGABYTE OC-GURU-II 1.96 GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD

GIGABYTE から出しているビデオカード・オーバークロックツール 「OC GURU ll」 です。

触っていないので断言はできませんが、おそらくビデオカードのオーバークロック機能に関しては 「MSI Afterburner」 とほぼ変わらないんじゃないかと思います。

インストーラーが昔みたことがある古いものでしたので、その辺ちょっと気になりました。

「ディビジョン (Tom Clancy's The Division)」 クーポンコード引き替え手続き

GIGABYTE GV-N970G1 GAMING-4GD パッケージ SN(シリアル No)、EAN、CheckNumber

今回購入した GeForce GTX 970 ビデオカード GIGABYTE Geforce GTX 970 GV-N970G1 GAMING-4GD で、期間限定 UBI ソフト PC ゲーム The Division (ディビジョン) のクーポンコード引き換え手続きをしてみました。

クーポンコード引き換え手続きは購入したグラボメーカーによって異なります。また、期間限定だけでなくクーポンコードの数には限りがあるため、早めに手続きをしないともらえない可能性がありますので、速やかに手続きをします。

GIGABYTE のビデオカードの場合は、パッケージ側面に貼られているシール記載の 「SN(シリアル No、SN+12桁)、EAN(13桁)、CheckNumber(4桁)」 が申込時に専用ページで入力する必要があります。

また、購入の証明書となるものを画像ファイルで用意してアップロードする必要もあります。

GIGABYTE ディビジョン (Tom Clancy’s The Division) 引換番号の登録完了メール

GIGABYTE ビデオカードによるディビジョン (Tom Clancy’s The Division) のクーポンコード応募登録が完了すると、登録時に入力した E メールアドレスに HTML 形式で画像のような登録完了メールが届きます。

GIGABYTE ディビジョン (Tom Clancy’s The Division) クーポンコードのメール

応募した内容に問題がなければ、画像のように HTML 形式の E メールで 「お客様のゲーム引換番号」 が届きます。

ディビジョン (Tom Clancy’s The Division) のクーポンコード申し込み登録時は、5~7日営業日以内に E メールによる連絡があるという内容でしたが、今回申し込んだ際はわずか数時間でクーポンコードが送られてくる結果となりました。

このクーポンコードを NVIDIA コード交換サイト で登録、その後ブラウザから Uplay へのログイン画面が表示されますので、Uplay アカウントとパスワードを入力してログインが完了したら、ディビジョン (Tom Clancy’s The Division) のゲーム登録は完了、プレイすることができるようになります。

関連記事