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スプレーを使って PS3 コントローラー(デュアルショック 3)をメンテナンスしてみました

こちらの記事 で用意したメンテナンス用スプレーを使って、手持ちのゲームコントローラー デュアルショック 3 ワイヤレスコントローラー(CECHZC2JA1) を分解・メンテナンスしていきます。

ゲームコントローラーに使うメンテナンス用スプレーはネット上にある各種情報を参考にして選んでいますが、使用した本人(awgs)はこの手の内容について完全に素人判断で購入・使用しています。使用したスプレー・箇所によっては効果がないところがあるかもしれませんし、かえって悪化または故障する可能性があります。何らかの問題が起きても、責任は一切負えませんのでご注意ください。コントローラーの保証期間が残っているのであれば、分解はせずメーカーなどで保証を受けるなど検討してください。

2022/3/3 追記

2016年にメンテナンス記事を公開してその後も不定期に更新してきましたが、定期的な情報の修正・アップデートが難しく、また一部の情報は間違いなど古くなっている可能性があります。以下の参考サイトより実践的なメンテナンス情報が公開されているので、そちらの記事・動画を閲覧することをお勧めします。

スプレーを使って PS3 コントローラー(デュアルショック 3)をメンテナンスしてみました

デュアルショック 3 ○×△□ボタン、十字キー、アナログスティックのすれ合う部分にドライファストルブ

PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、○×△□ボタン側面とボタン穴のすれ合う部分と十字キーと十字キー穴のすれ合う部分にドライファストルブを噴射

○×△□ボタンの側面とボタン穴のすれ合う部分、十字キーの溝部分と十字キー穴のすれ合う部分に ドライファストルブ を噴射。

PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、アナログスティックのゴム以外のスティック部分にドライファストルブを噴射

アナログスティックのゴム以外のスティック部分に ドライファストルブ を噴射。

デュアルショック 3 L1・R1 ボタンとプラスチックカバーのL・R ボタン穴にドライファストルブ

PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、L1・R1 ボタンと L1・R1 ボタン溝のすれ合う部分にドライファストルブを噴射

L1・R1 ボタンの側面と L1・R1 ボタン溝のすれ合う部分に ドライファストルブ を噴射。

PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、L1・R1・L2・R2 ボタンとすれ合う溝の部分にドライファストルブを噴射

L1・R1・L2・R2 ボタンとすれ合う溝の部分に ドライファストルブ を噴射。

デュアルショック 3 フレキシブル基板(フィルム基板)とラバーパッド接点部分に無水エタノール

PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、フレキシブル基板(フィルム基板)の接点部分に、無水エタノールを湿らせた綿棒で接点を拭く
PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、ラバーパッドの導電性ゴム部分に、無水エタノールを湿らせた綿棒で接点を拭く

ニューポリコールキング を綿棒の先端に吹きかけて、フレキシブル基板(フィルム基板)の接点部分とラバーパッドの導電性ゴム部分を軽く拭きます。無水エタノール で軽く掃除する程度にとどめます。

2016/6/14 追記

導電性ゴムの物理的変形や磨耗による接触不良に対しては、ポリコールキングは効果を発揮しないという内容が メーカーサイトに記載 されてました。無水エタノール で軽く掃除する程度にとどめたほうがいいかもしれません。

導電性ゴムの接点復活の方法としては、接点ゴムと同じ大きさに切り取ったアルミ箔+両面テープまたはアルミテープをゴム部分に貼るうまく貼れない場合は導電性ゴムをサンドペーパーできれいに落とし、粘着力のある両面テープと組み合わせて貼る などが一番効果的なようです。

ただ、かなり手間暇がかかる方法な上に、頻繁にボタン入力が発生するゲームコントローラーではゴム部分との接着状態にどの程度剥がれずに耐えられるのかわかりませんので、できれば新しいラバーパッドに交換するのが確実かもしれません。

デュアルショック 3 L2・R2 ボタンの軸と軸固定部分にドライファストルブ

PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、L2・R2 ボタンの軸と軸固定部分にドライファストルブを噴射

L2・R2 ボタン側面と軸、軸固定部分に ドライファストルブ を噴射。

PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、L2・R2 ボタン軸取り付け後のバネ部分にドライファストルブを噴射

L2・R2 ボタン軸取り付け後のバネ部分に ドライファストルブ を噴射。

デュアルショック 3 基板の接点に接点復活王 ポリコールキング、アナログスティック軸にシリコンルブスプレー

PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、基板の(フィルム基板と接触する)接点部分に、接点復活王 ポリコールキングを綿棒の先端に吹きかけて接点を拭く

ニューポリコールキング を綿棒の先端に吹きかけて、基板の(フィルム基板と接触する)接点部分を軽く拭きます。

PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、アナログスティック軸内部にシリコンルブスプレーを噴射して軸操作で浸透させる

アナログスティックコントローラーの軸内部に シリコンルブスプレーシリコンスプレー) を噴射して軸操作で浸透させます。この時まわりの基板にシリコンスプレーがかからないよう注意します。

当初は エレクトロニッククリーナー で洗浄してからシリコンスプレーを吹くことを考えましたが、スティック操作に問題があるわけではなかったのでシリコンスプレーだけで済ませました。

アナログスティックコントローラーのサイドにはボリュームとタクトスイッチ(スティック押し込みボタン L3・R3 ボタン)がありますが、今回の作業ではスプレーによるメンテナンスはしていません。

デュアルショック 3 元通りに組み立て動作確認

PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、スプレーによるメンテナンス完了後、元通りに組み立てて動作確認する
PS3 コントローラー(デュアルショック 3) スプレーを使ってメンテナンス、コントローラーカバーとアナログスティックカバーを装着して完了

分解した デュアルショック 3 ワイヤレスコントローラー(CECHZC2JA1) を元通りに組み立てて、ボタン・スティック操作に問題なく動作確認が取れればスプレーによるメンテナンスは完了です。

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