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スプレーを使って Xbox 360 コントローラー(ホワイト)をメンテナンスしてみました

こちらの記事 で用意したメンテナンス用スプレーを使って、手持ちのゲームコントローラー マイクロソフト Xbox 360 コントローラー ホワイトを分解・メンテナンスしていきます。

ゲームコントローラーに使うメンテナンス用スプレーはネット上にある各種情報を参考にして選んでいますが、使用した本人(awgs)はこの手の内容について完全に素人判断で購入・使用しています。使用したスプレー・箇所によっては効果がないところがあるかもしれませんし、かえって悪化または故障する可能性があります。何らかの問題が起きても、責任は一切負えませんのでご注意ください。コントローラーの保証期間が残っているのであれば、分解はせずメーカーなどで保証を受けるなど検討してください。

2022/3/3 追記

2016年にメンテナンス記事を公開してその後も不定期に更新してきましたが、定期的な情報の修正・アップデートが難しく、また一部の情報は間違いなど古くなっている可能性があります。以下の参考サイトより実践的なメンテナンス情報が公開されているので、そちらの記事・動画を閲覧することをお勧めします。

スプレーを使って Xbox 360 コントローラー(ホワイト)をメンテナンスしてみました

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) ABXYボタンとセレクト・スタートボタン、Xbox ガイドボタン、L・R ボタン、L・R トリガーのすれ合う部分にドライファストルブ

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、ABXY ボタンの側面とセレクト・スタートボタン、Xbox ガイドボタンとそれぞれのボタン穴のすれ合う部分とアナログスティックの装着穴部分にドライファストルブを噴射

ABXY ボタンの側面とセレクト・スタートボタン、Xbox ガイドボタンとそれぞれのボタン穴のすれ合う部分とアナログスティックの装着穴部分に ドライファストルブ を噴射。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、L1・R1 ボタンガイドとプラスチックカバーの L1・R1 ボタン溝にドライファストルブを噴射

L1・R1 ボタンガイドとプラスチックカバーの L1・R1 ボタン溝に ドライファストルブ を噴射。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、プラスチックカバーの L2・R2 トリガーボタン穴にドライファストルブを噴射

プラスチックカバーの L2・R2 トリガーボタン穴に ドライファストルブ を噴射。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) 十字キー、アナログスティックとプラスチックカバーのすれ合う部分にドライファストルブ

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、十字キーと十字キー装着穴部分にドライファストルブを噴射

十字キーと十字キー装着穴部分に ドライファストルブ を噴射。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、十字キーと十字キー装着穴部分にドライファストルブを噴射

十字キーと十字キー装着穴部分に ドライファストルブ を噴射。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、アナログスティックのゴム以外のスティック部分にドライファストルブを噴射

アナログスティックのゴム以外のスティック部分に ドライファストルブ を噴射。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) アナログスティック軸とタクトスイッチ、ボリュームに各種スプレーを使用

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、エレクトロニッククリーナーをアナログスティックコントローラー内部に吹きかけて汚れを落とす

アナログスティックコントローラー内部とボリュームの隙間とタクトスイッチに エレクトロニッククリーナー を噴射して、スティック操作とスティック押し込みをして内部までスプレー液を浸透させ汚れを取ります。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、エレクトロニッククリーナーでボリューム(赤矢印、正方形部品)?とタクトスイッチ(赤矢印、突起物があるスイッチ)内部の汚れを落としたあと、接点復活王 ポリコールキングを少量噴射してスティック操作して浸透させる。アナログスティックコントローラー内部(黄色矢印先)にシリコンルブスプレーを噴射してスティック操作で浸透させる

エレクトロニッククリーナーでボリューム(赤矢印、正方形部品)とタクトスイッチ(赤矢印、突起物があるスイッチ)内部の汚れを落としたあと、ニューポリコールキング を少量噴射してスティック操作とスティック押し込みをして浸透させる。

アナログスティックコントローラー内部(黄色矢印先)に シリコンルブスプレー を噴射してスティック操作で浸透させます。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) L・R ボタンのタクトスイッチにエレクトロニッククリーナーと接点復活王 ポリコールキング、L・R トリガーの可動部にドライファストルブ

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、L2・R2 トリガーボタンの可動部にドライファストルブを噴射。L1・R1 ボタンのタクトスイッチにエレクトロニッククリーナーを吹きかけ、スイッチを何度か押して浸透させた後、接点復活王 ポリコールキングを少量噴射・タクトスイッチを何度か押して浸透させる

L2・R2 トリガーボタンの可動部(赤矢印)に ドライファストルブ を噴射。

L1・R1 ボタンのタクトスイッチ(画像赤丸)に エレクトロニッククリーナー を吹きかけてタクトスイッチを何度か押して浸透させた後、ニューポリコールキング を少量噴射して、同じようタクトスイッチを何度か押して浸透させます。

今回タクトスイッチにエレクトロニッククリーナー、ニューポリコールキングを吹きかけた結果、カチカチという操作感触だったのが、鈍い押し心地になってしまいました。スイッチの反応自体は問題ありませんが、押した時の感触だけはかえって悪化してしまうという結果になりました。タクトスイッチにスプレーを使うのは控えたほうがよさそうです。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、基板裏面の L2 トリガーボタンの可動部(画像赤丸)にドライファストルブを噴射、ボリューム(画像赤枠)と思われる部分には今回スプレーを吹きかけないようにする

基板裏面の L2 トリガーボタンの可動部(画像赤丸)に ドライファストルブ を噴射、ボリューム(画像赤枠)と思われる部分には今回スプレーを吹きかけないようにしています。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、基板裏面の R2 トリガーボタンの可動部(画像赤丸)にドライファストルブを噴射、ボリューム(画像赤枠)と思われる部分には今回スプレーを吹きかけないようにする

同様に基板裏面にある R2 トリガーボタンの可動部(画像赤丸)に ドライファストルブ を噴射、ボリューム(画像赤枠)と思われる部分にもスプレーを吹きかけないようにします。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) 基板とラバーパッド接点部分に無水エタノール

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、基板とラバーパッドの接点部分に、無水エタノールを湿らせた綿棒で接点を拭く

ニューポリコールキング を綿棒の先端に吹きかけて、基板の接点部分とラバーパッドの導電性ゴム部分を軽く拭きます。無水エタノール で軽く掃除する程度にとどめます。

2016/6/14 追記

導電性ゴムの物理的変形や磨耗による接触不良に対しては、ポリコールキングは効果を発揮しないという内容が メーカーサイトに記載 されてました。無水エタノール で軽く掃除する程度にとどめたほうがいいかもしれません。

導電性ゴムの接点復活の方法としては、接点ゴムと同じ大きさに切り取ったアルミ箔+両面テープまたはアルミテープをゴム部分に貼るうまく貼れない場合は導電性ゴムをサンドペーパーできれいに落とし、粘着力のある両面テープと組み合わせて貼る などが一番効果的なようです。

ただ、かなり手間暇がかかる方法な上に、頻繁にボタン入力が発生するゲームコントローラーではゴム部分との接着状態にどの程度剥がれずに耐えられるのかわかりませんので、できれば新しいラバーパッドに交換するのが確実かもしれません。

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) 元通りに組み立て動作確認

Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、スプレーによるメンテナンス完了後、元通りに組み立てて動作確認する
Xbox 360 コントローラー(ホワイト) スプレーを使ってメンテナンス、コントローラーカバーとアナログスティックカバーを装着して完了

分解したマイクロソフト Xbox 360 コントローラー ホワイトを元通りに組み立てて、ボタン・スティック操作に問題なく動作確認が取れればスプレーによるメンテナンスは完了です。

今回のコントローラメンテナンス作業でタクトスイッチにエレクトロニッククリーナー、ニューポリコールキングを吹きかけた結果、カチカチという操作感触だったのが鈍い押し心地の反応に変わってしまいました。

スイッチの反応自体は問題ありませんが、押す感触だけはかえって悪化してしまったので、タクトスイッチにスプレーを使うのは問題がない限り控えたほうがよさそうです。

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