フレッツ光のひかり電話(光 IP 電話)を申し込んで、ひかり電話ルーターの設置と設定をしてみました

2016年07月10日
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2015年2月ごろに長年契約していた NTT 東日本 B フレッツベーシックタイプ(100Mbps) から フレッツ光ネクスト ギガラインタイプ(1Gbps) へインターネット回線の契約に変更しました。

今回の記事では今まで自宅で使用していたアナログ回線の電話を ひかり電話 に変更するため、ひかり電話サービスの申し込みレンタルされるひかり電話ルーター(ONU なし) の設置・設定をしてみました。

契約回線が フレッツ光ネクスト ギガラインタイプ(1Gbps)ひかり電話 を申し込んだ場合は、ひかり電話ルーター(ONU なし) が送付されますので、機器の設置・設定とネットワーク配線をする必要があります。

ちなみに契約回線が フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ であれば ONU(光回線終端装置)とルーターが一体型となった ホームゲートウェイ がレンタルされます。(フレッツ光ネクスト ギガラインタイプ(1Gbps) は ONU(光回線終端装置) 単体がレンタル)

ホームゲートウェイ にはひかり電話ルーターの機能が備わっていますので、アナログ電話からひかり電話にする際には機器を追加・設置するといった手間が省けるようになっています。(ひかり電話の申し込みは必要、電話線は ホームゲートウェイ の TEL ポートに接続)

フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ を申し込まず、フレッツ光ネクスト ギガラインタイプ(1Gbps) を申し込んだ経緯については 以前の記事 をお読みください。

ホームゲートウェイフレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ) にしなかった理由を簡単にまとめると・・・

  • ホームゲートウェイ のルーター機能に不安(特に使い勝手や今まで設定を触った実績がなく未知数)
  • 複数の自前ルーターを用意してデバイス別に PPPoE 接続するネットワークを構築したいため (ホームゲートウェイUNI ポート をスイッチングハブで分岐させる方法はあるが配線が面倒、ホームゲートウェイに PPPoE ブリッジ(パススルー)を設定して配下にルーターを設置する方法はあるが二重ルーター構成は避けたい)
  • ネットワーク通信とひかり電話を同じ ホームゲートウェイ に接続して処理させたくない
  • ホームゲートウェイ (特にルーター部分)が故障してしまった場合、ネットワークのダウンタイムを避けたい(ONU 以外の故障なら自前ルーターで代用できるようにしておきたいため)

・・・と、かなり個人的な理由によるものがあります。

フレッツ光のひかり電話(光 IP 電話)を申し込んで、ひかり電話ルーターの設置と設定をしてみました

フレッツ光メンバーズクラブからひかり電話申し込み

Web 上から ひかり電話サービスの申し込み をします。ひかり電話の申し込み方法はいくつかあります が、今回は フレッツ光メンバーズクラブ 経由で申し込みをします。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、Web からの申し込みの場合は、フレッツ光メンバーズクラブにログイン後、会員メニューから「ご利用中のサービス(ご契約・ご利用情報)」をクリック

フレッツ光メンバーズクラブ にログイン後、会員メニューから 「ご利用中のサービス(ご契約・ご利用情報)」 をクリックします。「契約回線確認画面」 が表示されてエラーになってしまう場合は こちらの記事 を参照してください。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、フレッツ光メンバーズクラブのご契約・ご利用情報から、サービス名「ひかり電話(光IP電話サービス)」の「お申込み」をクリック

サービス名にある 「ひかり電話(光 IP 電話サービス)」 の 「お申込み」 をクリックします。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、お申込み前のご確認画面で「次へ」をクリック

お申込み前のご確認画面で 「次へ」 をクリックします。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、契約約款等確認後、「同意する」をクリック

契約約款等確認後、「同意する」 をクリックします。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、お客様情報画面で必要な情報を入力して「次へ」をクリック

お客様情報画面で必要な情報を入力して 「次へ」 をクリックします。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話申し込み内容詳細画面 その1
ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話申し込み内容詳細画面 その2

ひかり電話申し込み内容詳細画面で必要な申し込みを選択します。アナログ電話回線で申し込んでいた付加サービスを引き続き利用したい場合は、この画面で同じ内容で申し込んでおく必要があります。(Web 上からの申し込みでは付加サービスは自動的に引き継がれないと思われます)

ひかり電話対応機器」 項目について無線 LAN 機能は使う予定はないため 「ひかり電話ルーター(標準タイプ)を希望する」 を、「ひかり電話対応機器の接続・設置」 項目については 「お客様自身で接続、設定を行う」 を選択しています。

無線 LAN カードを利用する場合 ひかり電話対応機器利用料として月額利用料が発生 します。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、番号ポータビリティ申し込み

番号ポータビリティ申し込み」 項目の 「現在の加入電話の利用状況」 では 「利用あり」 を選択、その下にある 「番号ポータビリティ」 で引き続き同じ場所で利用している電話番号を利用するため 「希望する」 を選択しています。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、入力内容確認画面(お申し込みタイプ、お客様情報)
ひかり電話(光IP電話)申し込み、入力内容確認画面(詳細情報 - ひかり電話) 申し込み内容確認後、「お申し込み内容を送信する」をクリック

入力内容確認画面(お申し込みタイプ、お客様情報、詳細情報 - ひかり電話)で申し込み内容確認後、「お申し込み内容を送信する」 をクリックします。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、お申し込み受付完了

ひかり電話のお申し込み受付が完了しました。

ひかり電話申し込み内容の確認と工事費、月額料金の確認

ひかり電話(光IP電話)申し込み、NTT東日本からご確認のお願い(URL通知)メールと(パスワード通知)メールから、メール記載のURLにアクセスして同じくメール記載のアカウントIDとパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリック

NTT 東日本からご確認のお願い(URL通知)メール」 と 「NTT 東日本からご確認のお願い(パスワード通知)メール」 という件名のメールが 2通が届きます。

メール記載の URL にアクセスして、同じくメール記載の 「アカウント ID」 と 「パスワード」 を入力して 「ログイン」 ボタンをクリックします。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、連絡事項画面に切り替わりひかり電話の申し込み内容を確認

連絡事項画面に切り替わりますので、ひかり電話の申し込み内容を確認します。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話 初期費用と月額基本使用料の内訳

ひかり電話の 「初期費用」 と 「月額基本使用料」 の内訳を確認します。

実は最初のメール送信分では 「月額基本使用料」 内訳の内容に誤りがあったのを見つけたので、問い合わせて訂正後の内容を再送信してもらっています。(上記画像は訂正後の料金内訳、黒塗りしているところは付加サービス)

契約回線が フレッツ光ネクスト ギガラインタイプ(1Gbps)ひかり電話 の申し込みで 「ひかり電話ルーター(標準タイプ)」 (無線 LAN を使わない) という内容で申し込んだ場合、ひかり電話対応機器利用料 が無料になります。

月額基本使用料」 に 「ひかり電話ルータレンタル 月額450円(税抜き)」 が記載されていたため、インターネットからひかり電話の申し込み内容について問い合わせ をして訂正となった流れがありますので、きちんと内容を確認したほうがよいかと思います。

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 開封と設置

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) パッケージと書類到着

ひかり電話の工事日までに ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) と書類が到着します。契約回線や契約時期によってはルーターの型番が変わるようです。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) パッケージ開封

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) のパッケージを開封したところです。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 付属品一式(取扱説明書、CD-ROM、LANケーブル他)取り出し

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) の付属品一式(取扱説明書、CD-ROM、LANケーブル他)です。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) フレッツ対応機器貼付用ラベル(シール)

フレッツ対応機器貼付用ラベル(シール)が入ってましたので、設置年月を記入して ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) に貼り付けておきます。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 本体とACアダプターと専用スタンド

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) の付属品の AC アダプターと専用スタンドです。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 本体貼付の仕様ラベル

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 本体に貼付されているラベルです。製造年月が 2010年12月 となっており、かなり前に製造されたものであることがわかります。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 専用スタンド取り付け穴と専用スタンドの突起物
ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 専用スタンド取り付け、赤矢印の方向へスライド

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) に専用スタンドを取り付けます。

ルーター本体には専用スタンド取り付け穴がありますので、専用スタンドの突起物の形に合わせて装着します。装着後、赤矢印の方向へスライドすることで固定できます。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 専用スタンドの取り付け穴になかなかセットできなかったのでゴムハンマーを使って取り付け

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) への専用スタンド取り付け方法は単純ですが、なかなか奥まで差し込むことができずセットができなかったので、ゴムハンマーを使って慎重に取り付けました。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 壁掛け用の穴に専用スタンドを取り付けたところ

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 壁掛け用の穴に専用スタンドを取り付けてみたところです。壁掛けをする予定はありませんが、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 本体は壁掛けに対応しています。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 専用スタンド取り付け後のひかり電話ルータ RT-S300SE

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) に専用スタンド取り付けて縦置きしたところです。

ひかり電話(光IP電話)申し込み、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ACアダプターのラベル

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 付属 AC アダプターのラベル面です。

ひかり電話ルータ PR-S300NE(回線終端装置(ONU)一体型))

ひかり電話ルータ PR-S300NE(回線終端装置(ONU)一体型)) パッケージ

今回のひかり電話ルーターのセットアップとは関係ありませんが、別アナログ回線で使っていたアナログ電話兼 FAX 回線をひかり電話ルーターに変更した際に導入した ひかり電話ルータ PR-S300NE (回線終端装置(ONU)一体型) を簡単に紹介します。電話・FAX 専用としているためインターネットへの接続はしていません。

ひかり電話ルータ(RT-S300SE(回線終端装置(ONU)一体型)) パッケージ貼付ラベル

ひかり電話ルータ PR-S300NE (回線終端装置(ONU)一体型) パッケージに貼られていたラベルです。再生年月 : 14/10 となっているのがわかります。

ひかり電話ルータ PR-S300NE(回線終端装置(ONU)一体型)) 本体貼付の仕様ラベル

ひかり電話ルータ PR-S300NE (回線終端装置(ONU)一体型) 本体に貼られているラベルです。回線終端装置(ONU) がルーター本体に内蔵されているため、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) と比べて筐体が大きくなっています。

ひかり電話ルータ PR-S300NE(回線終端装置(ONU)一体型)) ACアダプターのラベル

ひかり電話ルータ PR-S300NE (回線終端装置(ONU)一体型) の AC アダプターのラベル面です。

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) セットアップ

ひかり電話ルータ RT-S300SE (単体型) の初期セットアップをやってみます。

ネットワークの配線図については、下記の関連記事からご確認ください。

RT-S300SE 初期設定

まず最初に、ひかり電話ルーターの初期セットアップする際、既存のネットワークから隔離したところに置いて(ルーターの WAN ポートはどこにも接続していない状態)、初期設定で有効になっているひかり電話ルーターの DHCP サーバー機能を使って、LAN ポートに接続した PC のみで設定できるのかを試してみました。

設定を行う PC の IP アドレスが自動取得になっていることを確認して、コマンドプロンプトから 「ipconfig /release」 → 「ipconfig /renew」 を実行します。

PC で IP アドレス 192.168.1.xxx が割り振られたのを確認したら、ブラウザを起動して 「192.168.1.1」 とタイプしてひかり電話ルーターにアクセスします。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、初期設定をするため光電話ルーターとアクセス用PCを既存ネットワークから隔離(ルーターのデフォルト IP アドレスが 192.168.1.1 のためすでに稼働しているブロードバンドルーターとアドレスが重複するため、またアクセス用PCは事前にネットワーク設定の IP アドレスを自動取得にしていることを確認してコマンドプロンプトから ipconfig /release → ipconfig /renew を実行(ひかり電話ルーターの DHCP サーバー機能によりアドレスを割り振ってもらうため))、ブラウザから 192.168.1.1 でアクセスするもルーター本体の登録ランプが点滅状態のまま、ブラウザの画面が接続回線探索中から先に進まない状態となる、隔離した状態ではこれ以上の設定はできない模様

ブラウザから 「192.168.1.1」 でアクセスするも、ひかり電話ルーター本体の登録ランプが点滅状態(取扱説明書によるとひかり電話の設定中状態)のままで、ブラウザの画面が 「接続回線探索中」 から先に進まない状態となっています。

どうもネットワークを隔離した(ONU との繋がりがない)状態では、これ以上の設定はできないみたいなので、別の接続方法を試してみます。

隔離していたひかり電話ルーターの WAN ポートを ONU(回線終端装置) に経路上繋がるように LAN ケーブルを配線(途中スイッチングハブがあっても問題なし)、LAN ポートには 設定する PC を接続している状態にします。

再度、ブラウザから 「192.168.1.1」 とタイプしてひかり電話ルーターにアクセスします。ルーターの画面が表示されず接続できなかったり、まったく別のネットワーク環境に接続していた PC をもってきて設定するなどがあれば、再びコマンドプロンプトから 「ipconfig /release」 → 「ipconfig /renew」 を実行してひかり電話ルーターから IP アドレスを取得します。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、インターネットに接続中のルーターの IP アドレス 192.168.1.1 をいったん別の IP アドレスに変更後、隔離していたひかり電話ルーターをネットワークに参加(ひかり電話ルーターの WAN ポートは 回線終端装置(ONU) と繋がるように配線、LAN ポートは PC 側に繋がるように配線する。両方とも途中一般的な L2 スイッチング HUB(ハブ)があっても基本的に問題はない(はず)。)後、ブラウザから 192.168.1.1 でアクセス、機器設定用パスワードの初期設定画面に切り替わりパスワードを設定する、この設定は省略不可のため必ず設定する必要がある

以上の設定状態から再びブラウザから 192.168.1.1 でアクセスすると、「機器設定用パスワードの初期設定」 画面に切り替わりますので、ここで決められた文字数と文字列でパスワードを設定します。

ルーターにログインするために必要なパスワードのため、この設定は省略できませんので必ず設定する必要があります。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、初期パスワード設定後、設定ウィザード画面に切り替わるが、このひかり電話ルーターでは PPPoE 接続を使ってインターネットに接続する予定はないので、「インターネット接続先を設定しない」を選択して「設定」ボタンをクリック

初期パスワード設定後、「設定ウィザード」 画面に切り替わります。このひかり電話ルーターでは PPPoE 接続を使ってインターネットに接続する予定はないので、「インターネット接続先を設定しない」 を選択して 「設定」 ボタンをクリックします。

ひかり電話ルーターの PPPoE ブリッジ(パススルー) (初期設定では有効状態) を使ってゲーム機からインターネットへ繋がるように設定します。(ゲーム機の接続設定方法については割愛)

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、認証画面に切り替わるのでひかり電話ルーターの初期設定のユーザー名を入力して、先ほど設定したパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリック

ルーターへの認証画面に切り替わるので初期設定のユーザー名(このルーターの場合は user)を入力して、先ほど設定したパスワード を入力して 「ログイン」 ボタンをクリックします。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、ユーザー名とパスワードの入力を間違えたときに表示される認証エラー画面、「トップページへ」ボタンをクリックして再度ユーザー名とパスワードを正しく入力してログインすること

ユーザー名とパスワードの入力を間違えたときに表示される 「認証エラー」 画面です。「トップページへ」 ボタンをクリックして再度ユーザー名とパスワードを正しく入力してログインします。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、ログイン後のメニュー画面

ルーターへログイン後の ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) メニュー画面です。

RT-S300SE 無線 LAN 設定(利用不可)

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、無線LAN設定メニュー一覧の内容

ルーターにログイン後、画面左側に 「無線 LAN 設定」 メニュー一覧が表示されています。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、無線LAN設定メニューの項目をクリックしても利用できない内容のメッセージが表示される、今回無線LANカードのレンタル契約はしておらずルーター本体に無線LANカードも挿さっていないため設定項目の表示はできない

無線 LAN 設定」 メニューの項目をクリックしても、利用できない内容のメッセージが表示されます。今回無線 LAN カードのレンタル契約はしておらず、ルーター本体に無線 LAN カードも挿さっていないため設定項目の表示はできません。

RT-S300SE IP アドレス変更、DHCPv4 サーバ設定

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、詳細設定 → DHCPv4サーバ設定画面

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ログイン後のメニューにある 「詳細設定 → DHCPv4 サーバ設定」 画面です。ルーターの IP アドレスと DHCP サーバーの設定はここで行います。

ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) をネットワークに接続する場合は、デフォルトの IP アドレスが 「192.168.1.1」 となっています。この時点では大丈夫かと思いますが、ルーターを並列接続(複数のルーターの LAN ポートが経路上お互い接続している状態)した際にネットワーク内に同じ IP アドレスのルーターがあれば IP アドレスが競合 してしまうと思いますので、競合しないように IP アドレスを変更しておく必要があります。

ここではあらかじめ決めておいた IP アドレスに変更しておきます。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、詳細設定 → DHCPv4サーバ設定画面 設定したい IP アドレスに変更、DHCPサーバ機能は使用しないため、「DHCPv4サーバ機能」のチェックマークを外して「設定」ボタンをクリック

詳細設定 → DHCPv4サーバ設定」 画面内にある 「LAN 側 IP アドレス」 に設定したい IP アドレスに修正します。DHCP サーバー機能は使用しないため、「DHCPv4 サーバ機能」 の 「使用する」 チェックマークを外して 「設定」 ボタンをクリックします。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、IP アドレスと DHCP サーバ機能設定変更後、再起動を促すメッセージが表示されるのでメッセージ内の 「再起動画面へ」をクリック

IP アドレスと DHCP サーバ機能設定変更後、再起動を促すメッセージが表示されるのでメッセージ内の 「再起動画面へ」 をクリックします。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、IP アドレスと DHCP サーバ機能設定変更後メッセージに従い、機器再起動画面から「再起動」ボタンをクリック

機器再起動」 画面から 「再起動」 ボタンをクリックします。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、ルーターの再起動後しばらくしてから「再表示」ボタンをクリック

ひかり電話ルーターの再起動後しばらくしてから 「再表示」 ボタンをクリックします。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、ユーザー名とパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリックしてログインできれば設定変更(IP アドレス変更と DHCP サーバ機能のオフ)完了です

ユーザー名とパスワードを入力して 「ログイン」 ボタンをクリックして再ログインできれば、設定変更(IP アドレス変更と DHCP サーバ機能のオフ)完了です。

RT-S300SE ひかり電話共通設定

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、NTT のひかり電話の局内工事完了後(宅内工事不要)、ひかり電話ルーターの配線に問題がなければ、メニュー画面に「電話設定」が表示されるようになる

NTT のひかり電話の局内工事完了後(宅内工事不要)、ひかり電話ルーターのネットワーク配線(WAN ポートが ONU に経路上接続)に問題がなければ、ひかり電話ルーターのメニュー画面に 「電話設定」 が表示されるようになります。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、電話設定 → ひかり電話共通設定「通話中の相手先からのメディア変更設定」がデフォルトでは「常に許容する」になっている

電話設定 → ひかり電話共通設定」 を開きますと、「通話中の相手先からのメディア変更設定」 がデフォルトで 「常に許容する」 になっています。

最低限の電話機能で通話が使えればいいので、関係なさそうな機能はあらかじめ切っておきます。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、電話設定 → ひかり電話共通設定「通話中の相手先からのメディア変更設定」を「常に許容しない」にして「設定」ボタンをクリック

通話中の相手先からのメディア変更設定」 を 「常に許容しない」 に変更して 「設定」 ボタンをクリックします。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、電話設定 → ひかり電話共通設定「通話中の相手先からのメディア変更設定」を「常に許容しない」にして「設定」ボタンをクリック後、「変更を反映しました。」になれば設定変更完了

通話中の相手先からのメディア変更設定」 を 「常に許容しない」 に変更して 「設定」 ボタンをクリック後、「変更を反映しました。」 になれば設定変更完了です。

RT-S300SE UPnP 設定

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、詳細設定 → 高度な設定画面 デフォルトで「UPnP設定」が使用する状態となっている、PPPoE 接続でインターネットに接続する予定はないが余計な機能を切るためUPnP機能のチェックマークを外してオフにしておく、チェックマークを外して「設定」ボタンをクリック

詳細設定 → 高度な設定」 画面で 「UPnP 設定」 がデフォルトで使用する状態となっています。PPPoE 接続でインターネットに接続する予定はないので、余計な機能を切るため UPnP 機能のチェックマークを外して 「設定」 ボタンをクリックします。

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、詳細設定 → 高度な設定画面 「UPnP設定」のチェックマークが外れた状態で「設定」ボタンクリック後に「変更を反映しました。」というメッセージが表示されれば UPnP 機能オフの設定は完了

UPnP 設定」 のチェックマークが外れた状態で 「設定」 ボタンクリック後に、「変更を反映しました。」というメッセージが表示されれば UPnP 機能設定オフは完了です。

なお、その上にある [ブリッジ設定] の PPPoE ブリッジ (パススルー)は使用するままにしてあります。これはゲーム機での PPPoE 接続でインターネットやマルチプレイをする時に、このひかり電話ルーターを通して遊ぶためです。

ちなみに複数のルーターで PPPoE ブリッジ(パススルー)が有効な状態になっていると、ブロードキャストストーム が発生してネットワークがダウンしてしまう可能性があるようです。

実際にブロードキャストストームを発生させたりテストして確かめたわけではありませんが、万全を期して PPPoE ブリッジ(パススルー)の設定はルーター 1台だけに留めておいてます。

RT-S300SE 障害ログ

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、ひかり電話工事終了後 情報 → 障害ログ画面で「電話使用可能」と表示されていることを確認

ひかり電話工事(局内工事)終了後、「情報 → 障害ログ」 画面には 「電話使用可能」 と表示されているのが確認できます。

RT-S300SE 現在の状態

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、情報 → 現在の状態画面 電話情報が「使用可能」と表示されれば、ひかり電話ルータに電話線を差し込めば電話が利用可能になる

情報 → 現在の状態」 画面の電話情報が 「使用可能」 と表示されています。ひかり電話工事(局内工事)終了後に、ひかり電話ルータに電話線を差し込めば電話が利用可能になります。

RT-S300SE DHCPv6 サーバ払い出し状況

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、情報 → DHCPv6サーバ払い出し状況画面 ひかり電話開通後、DNS サーバーアドレスと SIP サーバーアドレスに IPv6 アドレスが表示される

情報 → DHCPv6 サーバ払い出し状況」 画面です。ひかり電話工事(局内工事)終了後、「DNS サーバーアドレス」 と 「SIP サーバーアドレス」 に IPv6 アドレスが表示されます。

RT-S300SE ファームウェア自動更新

ひかり電話(光IP電話) ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) 設定、メンテナンス → ファームウェア更新画面、デフォルトでは自動的にファームウェアを更新するように設定されている

メンテナンス → ファームウェア更新」 画面です。デフォルトでは自動的にファームウェアを更新するように設定されています。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート メンテナス → ファームウェア更新画面 現在のファームウェアバージョン 18.16 [手動アップデート] 「更新確認」ボタンをクリック

この 2015年時点での 「メンテナス → ファームウェア更新」 画面のファームウェアバージョンは 18.16 (ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型)) となっておりました。[手動アップデート] から 「更新確認」 ボタンをクリックしてみます。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート メンテナス → ファームウェア更新画面 現在のファームウェアバージョン 18.16 [手動アップデート] 「更新確認」ボタンをクリック後、ファームウェアの更新確認に成功しました。新しいファームウェアはありません。

メンテナス → ファームウェア更新」 画面で [手動アップデート] の 「更新確認」 ボタンをクリック後、「ファームウェアの更新確認に成功しました。新しいファームウェアはありません。」 というメッセージが表示され新しいファームウェアがないことが確認できます。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェア自動アップデート 情報 → 更新ログ画面の内容 18.16 から 19.40 アップデート(2016年02月09日ファームウェアダウンロード、2016年02月10日ファームウェア更新正常)

情報 → 更新ログ」 画面にて 2016年2月に ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアバージョン 18.16 から 19.40 に自動的にアップデートされているのがわかりました。

RT-S300SE ファームウェアダウングレード

以下はNTT 東日本の ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) に NTT 西日本が公開しているファームウェアを誤って手動アップデートしたあと、ルーターの機能によりファームウェアを元のバージョンに戻した時の流れです。

結果的に問題なく元の状態に戻りましたので、どのような流れでそうなったのか説明します。参考になるかどうかわかりませんが、一連の流れを記録していたので失敗事例として内容を公開します。

クリックで RT-S300SE ファームウェアダウングレードの内容を表示します。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート NTT東日本 バージョンアップ情報 Version 18.16 公開日 2014/11/26

ひかり電話ルータ RT-S300SE (単体型) (NTT 東日本) のファームウェアが公開されているページです。

2015年にファームウェアバージョンを確認した時の最新版は、公開日 2014/11/26 Version 18.16 となっていました。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート NTT西日本 バージョンアップ ソフトウェア(ファームウェア) Version 18.66 公開日 2015/01/28

実はこの 「RT-S300SE」 という型番で検索をかけると、NTT 西日本のサイトにも同じ型番の ひかり電話対応機器(RT-S300SE) のページが見つかります。

当時サイト上部にある NTT 西日本の文字に気づかなかったため、ページ構成が違うだけで同じサイトなのかな?と勘違いしていました。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート NTT西日本 バージョンアップ ソフトウェア(ファームウェア) Version 18.66 「PRRT-S300SE1866.dlm」 ファイルをダウンロード

ひかり電話対応機器(RT-S300SE) NTT 西日本 のサイトでは当時ファームウェアバージョン 18.66 が公開されており、「PRRT-S300SE1866.dlm」 ファイルがダウンロードできるようになっていました。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート NTT西日本 バージョンアップ ソフトウェア(ファームウェア) Version 18.66 ダウンロードした 「PRRT-S300SE1866.dlm」 ファイル
ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート メンテナス → ファームウェア更新画面 [ファイル指定] 「ファイルを選択」ボタンをクリック
ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート NTT西日本からダウンロードしたソフトウェア(ファームウェア) Version 18.66 「PRRT-S300SE1866.dlm」 を選択して「開く(O)」ボタンをクリック
ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート メンテナス → ファームウェア更新画面 [ファイル指定] ダウンロードした 「PRRT-S300SE1866.dlm」 が表示されているのを確認して「更新」ボタンをクリック

メンテナス → ファームウェア更新」 画面で [ファイル指定] → 「ファイルを選択」 ボタンをクリックしてダウンロードした ひかり電話対応機器(RT-S300SE) ファームウェアファイル 「PRRT-S300SE1866.dlm」 を選択。

[ファイル指定] の横に 「PRRT-S300SE1866.dlm」 が表示されているのを確認して「更新」ボタンをクリック。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート ファームウェアバージョンアップ確認画面 準備ができたら「OK」ボタンをクリック

ファームウェアバージョンアップ確認画面で 「OK」 ボタンをクリック。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート ファームアップアップデート完了後、「再表示」ボタンをクリック

ファームアップアップデート完了後、「再表示」 ボタンをクリック。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアアップデート ファームウェアバージョン 18.66 にアップデート完了、メニュー内に新しいファームウェアの通知あり、「ファームウェア更新」ボタンをクリックするとファームウェア更新画面に移動

メニュー内に新しいファームウェアの通知あり、「ファームウェア更新」 ボタンをクリックするとファームウェア更新画面に移動します。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアダウングレード メンテナンス → ファームウェア更新画面 [手動アップデート] に新しいファームウェアがあること通知、手動でアップデートする場合は「ファームウェア更新」ボタンをクリック

メンテナンス → ファームウェア」 更新画面 [手動アップデート] に新しいファームウェアがあること通知されています。手動でアップデートする場合は 「ファームウェア更新」 ボタンをクリック。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアダウングレード ファームウェアの更新が始まりしばらくしたら「トップページへ戻る」ボタンをクリック

ファームウェアの更新が始まります。しばらくしたら 「トップページへ戻る」 ボタンをクリックします。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアダウングレード ファームウェアのバージョンが 18.66 から 18.16 へダウングレード完了

ファームウェアのバージョンが 18.66 から 18.16 へ戻りました。

ひかり電話(光IP電話)、ひかり電話ルータ RT-S300SE(単体型) ファームウェアダウングレード 更新ログ内容 手動で 18.16 から 18.66 へアップデートするも、NTT東日本で契約しているひかり電話ルーターのため、NTT東日本で提供しているファームウェアのバージョン(18.16)に戻されるようになっている、同じルーターの型番であればNTT東日本・NTT西日本のサイトで提供しているファームウェアそれぞれ更新できるようですが、それぞれのサイトで提供されているファームウェアの最新バージョンに自動的に選択・アップデート・ダウングレードされるようになっている模様

更新ログ内容にはファームウェアが一時的に 18.16 から 18.66 へアップデートするものの、NTT 東日本で契約しているひかり電話ルーターのためか、NTT 東日本で当時提供していたファームウェアのバージョン(18.16)に戻されるようになっていました。

今回の事例でいえば、同じルーターの型番であれば NTT 西日本のサイトで提供しているファームウェアでも更新できました。ただ、そのあとのファームウェアの自動更新機能により、NTT 東日本で提供されていたファームウェアの最新バージョンに自動的に更新されるようになっているようです。

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Posted by awgs