ネットギアの本体無償永久保証 ネットワーク設定・管理機能付き 8ポート ギガビットスイッチング HUB(ハブ)の設定内容の確認をしてみました
今回の記事では、2015年に購入したスイッチングハブ NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8ポート 無償永久保証 GS108E-300JPS のネットワーク管理機能(VLAN、QoS、ポートミラーリングなど)の設定可能項目の確認と、ある条件下で通信速度が極端に落ちる症状について簡単に検証した内容となっています。
スイッチングハブの性能を調べるには、ネットワークのスループットを測定するためのフリーソフト 「iperf」(最新版は iperf3 ?) を使ったほうがよいかと思いますが、いままでこのツールを触ったことがありません。
きっちり調べて使い方を覚えれば詳細なテスト結果を得られると思いますが、この問題にあまり長く付き合うことができなかったため、通信速度が落ちる現象についてはネット回線の速度計測サービスの結果のみで判断しています。
ネットギア 無償永久保証 管理機能付 ギガビットスイッチングハブ 8ポート GS108E-300JPS Web 管理画面 設定項目・詳細設定の確認
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の Web 管理画面にログインして、オン・オフ以外の詳細な設定ができる項目をメインにチェックしてみます。
Port Status
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS ファームウェアのバージョンが 2.00.03 から 2.00.05 に上げたことにより、「Port Status」 画面で Speed (初期設定 Auto) と Flow Control(初期設定 Disable) が追加されました。設定を変更したいポート番号のチェックボックスをクリックすると、Speed と Flow Control の設定項目が選択できるようになります。
ポート番号のチェックボックスをクリックした後の、Speed(初期設定 Auto) 設定項目の内容です。「Auto, Disable, 10M harf, 10M full, 100M half, 100M full」 が選択可能となっています。
ポート番号のチェックボックスをクリックした後の、Flow Control(初期設定 Disable) 設定項目の内容です。「Enable, Disable」 が選択可能となっています。
Port Mirroring
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の 「Port Mirroring Configuration」 画面です。
「Mirroring」 項目で 「Disable」(初期設定) から 「Enable」 に変更後有効(Apply)にすることで、以下の設定ができるようになります。
Destination Port(ミラーリング複製先ポート・・・初期設定 空白) をクリックすると 1~8 ポート番号が表示され選択できます。
設定例 : Destination Port(ミラーリング複製先ポート・・・初期設定 空白) 8 を選択。下段にある Source Port の Ports を 1~7 にチェックマークを入れることで、ポート 1~7 までをミラーリング対象ポート(複製元)に、ポート 8 をミラーリング先ポート(複製先)にできます。
ミラーリングの複製元(Source Port)と複製先(Destination Port)のポート番号が同じ場合は、エラー画面が表示され設定できないようになっています。
Cable Tester
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の 「Cable Tester」 画面です。
ケーブルテストしたいポート番号を選択、一番上のチェックボックスをクリックすると全ポートが選択できます。「Test Selected Port」 ボタンをクリックするとテストが開始されます。
「Test Results」 項目にケーブルテストの結果が表示されます。
Basic Port-based VLAN
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の 「Basic Port-based VLAN Status」 画面です。
「Enable」 を選択すると VLAN の設定状態を消去する確認メッセージが表示されます。OK ボタンをクリックすると VLAN の設定状態が消去されて 「Basic Port-based VLAN Status」 が 「Enable」 になります。
「Basic Port-based VLAN Status」 が 「Enable」 になったことで、「Basic Port-based VLAN Group(1-8 or all)」 項目が表示されます。
「VLAN Group」 のすべてのポート番号にデフォルトで 1 が設定されています。各ポートの番号の 「VLAN Group」 項目に 1~8 までの数字か all を入力して設定することができます。
Advanced Port-based VLAN
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の 「Advanced Port-based VLAN Status」 画面です。
「Enable」 を選択すると VLAN の設定状態を消去する確認メッセージが表示されます。OK ボタンをクリックすると VLAN の設定状態が消去されて 「Advanced Port-based VLAN Status」 が 「Enable」 になります。
「Advanced Port-based VLAN Status」 が 「Enable」 になったことで 「VLAN Configuration」 と 「VLAN Membership」 項目が表示されます。
「VLAN Configuration」 の 「VLAN Identifier」 項目が 1~8 まで選択できるようになっており、ポートを VLAN 用にグループ化することができます。「VLAN Identifier」 番号を選択したら、その下にある VLAN 用にグループ化したい Ports をクリックして 「Apply」 ボタンをクリックすることで、グループ化にできます。
ここで設定した内容は下部の 「VLAN Membership」 の 「VLAN ID」 と 「Port Members」 に反映されます。
初期設定では 「VLAN ID」 が 1、「Port Members」 が 1~8 までが設定されており、全ポートアクセス可能な状態となっています。
「VLAN Configuration」 の 「Group Operation」 で 「Select All, Remove All」 ができるので Ports の一括選択、解除が簡単にできるようになっています。
Basic 802.1Q VLAN
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の 「Basic 802.1Q VLAN Status」 画面です。
「Enable」 を選択すると VLAN の設定状態を消去する確認メッセージが表示されます。OK ボタンをクリックすると VLAN の設定状態が消去されて 「Basic 802.1Q VLAN Status」 が 「Enable」 になります。
「Basic 802.1Q VLAN Status」 が 「Enable」 になったことで、「Basic 802.1Q VLAN Identifier(1-4093 or all)」 項目が表示されます。
「VLAN ID」 のすべてのポート番号にデフォルトで 1 が設定されています。各ポートの番号の 「VLAN ID」 項目に 1~4093 までの数字か all を入力して設定することができます。
Advanced 802.1Q VLAN
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の 「Advanced 802.1Q VLAN Status」 画面です。
「Enable」 を選択すると VLAN の設定状態を消去する確認メッセージが表示されます。OK ボタンをクリックすると VLAN の設定状態が消去されて 「Advanced 802.1Q VLAN Status」 が 「Enable」 になります。
「Advanced 802.1Q VLAN Status」 が 「Enable」 になったことで 「VLAN Identifier Setting」 項目が表示されます。
初期設定では 「VLAN ID」 が 1、「Port Members」 が 1~8 までが設定されており、全ポートアクセス可能な状態となっています。
「VLAN ID」 に入力可能範囲内の数字 「2~4094」 を入れて 「Add」 ボタンをクリックすると 「VLAN ID」 が追加されます。
「VLAN Membership」 画面です。
「VLAN Membership」 画面にある 「VLAN ID」 には 先ほどの VLAN Identifier Setting で追加した VLAN ID が表示されます。
画像はデフォルトの 「VLAN ID」 1 が表示、すべての Ports に 「U (Untag アンタグ)」 が設定されています。
「VLAN Membership」 の 「Group Operation」 には 「Untag All, Tag All, Remove all」 がありますので、選択した Ports の一括タグ(Tag)、アンタグ(Untag)、タグ一括解除が可能です。
「PVID Configuration」 画面です。
「PVID Configuration」 画面で、追加設定した 「VLAN ID」 を各 LAN ポートごとに設定・変更できます。
ポート番号を選択して 「PVID」 に、設定したい 「VLAN ID」 の数字を入力して 「Apply」 ボタンをクリックします。
Quality of Service - Port Based
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の 「Quality of Service」 画面です。
「802.1p/DSCP Based」 が初期設定で選択されています。「QoS Mode」 の 「Port Based」 に変更して 「Apply」 ボタンをクリックします。
Quality of Service の設定状態を消去する確認メッセージが表示されます。OK ボタンをクリックすると QoS の設定状態が消去されて 「QoS Mode」 が 「Port Based」 になります。
「QoS Mode」 が 「Port Based」 に変更後表示される 「Port Priority」 画面です。
「Port Priority」 画面内にある 「Priority」 の設定項目 「Low Priority, Normal Priority, Medium Priority, High Priority」 です。
Rate Limit
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の 「Rate Limit Setting」 画面です。
設定を変更したいポート番号のチェックボックスをクリックすると、Ingress Rate(受信レート ・・・ 初期設定 No Limit) と Egress Rate(送信レート ・・・ 初期設定 No Limit) の設定項目が選択できるようになります。
ポート番号のチェックボックスクリック後の Ingress Rate(受信レート) と Engress Rate(送信レート) 設定項目の内容です。双方とも 「No Limit, 512 Kbit/s, 1 Mbit/s, 2 Mbit/s, 4 Mbit/s, 8 Mbit/s, 16 Mbit/s, 32 Mbit/s, 64 Mbit/s, 128 Mbit/s, 256 Mbit/s, 512 Mbit/s」 が選択可能となっています。
Broadcast Filtering
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の 「Broadcast Filtering」 画面です。
「Broadcast Filtering」 が 「Enable」 になっている場合、「Storm control rate」 が表示されます。ポート番号のチェックボックスをクリックすると 「Storm control rate」 の項目(初期設定 No Limit)を変更できるようになります。
ポート番号のチェックボックスをクリック後の、Storm control rate(初期設定 No Limit) 設定項目の内容です。「No Limit,512 Kbps,1 Mbps,2 Mbit/s,4 Mbps,8 Mbps,16 Mbps,32 Mbps,64 Mbps,128 Mbps,256 Mbps,512 Mbps」 が選択可能となっています。
ネットギア 無償永久保証 管理機能付 ギガビットスイッチングハブ 8ポート GS108E-300JPS Flow Control - Enable・Disable でのインターネット回線速度テスト
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS のファームウェアのバージョンを 2.00.03 から 2.00.05 に上げたことにより、「Port Status」 画面で Speed (初期設定 Auto) と Flow Control (初期設定 Disable) が設定できるようになっています。
以前のファームウェアバージョン(2.00.03)では Flow Control(フローコントロール) がデフォルトで強制的に有効(Enable)になっていたようで、Web 管理画面から無効(Disable)にできないようになっていました。(GS108Ev3(GS108E-300JPS) Firmware Version 2.00.03 - Port Status)
この状態のままインターネットの速度回線テストを行うと、以前から使っていたスイッチングハブでは問題なかった回線速度が、上下ともに 30 Mbps で頭打ちになるという現象が発生してしまいました。
調べてみるとどうやらスイッチングハブ NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS と PC のネットワークカード、双方のフロー制御(Flow Control)が有効になっている場合はこの現象が発生するようです。
その後、ファームウェアバージョン 2.00.05 にアップデートしたことで、各ポート単位でフロー制御(Flow Control)の有効・無効の設定が可能になりました。アップデート直後はすべてのポートが無効(Disable)設定となっています。
以下、NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS を使って Flow Control(フローコントロール) 有効・無効時のインターネット回線速度を調べた時の記録になります。
「iperf」 を使ったスループット測定については、下記 URL 先の測定情報が参考になるかと思います。
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の Web 管理画面にログインして Flow Control(フローコントロール) を有効(Enable)にします。
インターネット回線速度測定サイトは 速度測定システム Radish Networkspeed Testing を使いました。いくつかの回線速度測定サイトを使いましたが、どこも測定結果が同じだったような記憶がありますのでこちらの測定内容のみを掲載します。
画像は NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS で Flow Control(フローコントロール) 有効(Enable)および無効(Disable) 設定にした場合の 速度測定システム Radish Networkspeed Testing の速度測定設定です。「測定方向:両方向 測定精度:高 データタイプ: 圧縮効率低」 にしています。
画像は NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS Flow Control(フローコントロール) 有効(Enable) 時の 速度測定システム Radish Networkspeed Testing 測定結果です。上下回線とも 30 Mbps 前後となっています。(回線はフレッツ光ネクスト ギガラインタイプ、ルーターはバッファロー BHR-4GRV)
画像は NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS Flow Control(フローコントロール) 無効(Disable) 時の 速度測定システム Radish Networkspeed Testing 測定結果です。こちらは上下回線とも 180 Mbps 前後 となっています。(回線はフレッツ光ネクスト ギガラインタイプ、ルーターは同じくバッファロー BHR-4GRV)
以前使用していたコレガのギガスイッチングハブを使っていた時と同じ測定結果となっており、スイッチングハブの Flow Control(フローコントロール) 設定が影響していることがわかりました。
なお、ルーターのバッファロー BHR-4GRV ではどの測定サイトでも 200Mbps を超えることはなく、最大 180Mbps 付近で頭打ちとなっていました。バッファローの WZR-S900DHP に変更したら上下ともにほぼ倍以上の測定結果が確認できましたので、このルーターではこれ以上の測定結果にならないようです。
画像は NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS Flow Control(フローコントロール) 有効(Enable)・無効(Disable)時の、インターネット回線速度測定中の Windows タスクマネージャーの 「ネットワーク」 タブのネットワーク使用率グラフです。ネットワークの使用率に大きな違いがみられました。
今度は PC に取り付けているネットワークカード 「Intel Gigabit CT Desktop Adapter」 の Flow Control(フローコントロール) 設定をオフにしてみます。
デバイスマネージャーから 「Intel Gigabit CT Desktop Adapter」 のプロパティを開き、「詳細設定」 タブ → 「パフォーマンスオプション」 → 「プロパティー」 ボタンをクリックします。
「Intel Gigabit CT Desktop Adapter」 の 「パフォーマンスオプション」 画面 → 「フロー制御」 が 「受信/送信 有効」 となっていましたので、「オフ」 に設定変更します。
「Intel Gigabit CT Desktop Adapter」 の 「フロー制御」 を 「オフ」 に変更後、NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS Flow Control(フローコントロール) 有効(Enable) で回線速度を測定。速度測定システム Radish Networkspeed Testing での測定結果は上下回線とも 30~60 Mbps 前後という結果となりました。
多少速度アップしましたが、NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の Flow Control(フローコントロール) 無効(Disable) にした時の 結果 には及ばず、うちの PC・ネットワーク環境では回線速度測定結果を見る限り NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の Flow Control(フローコントロール) 有効(Enable) が足を引っ張っている結果となっています。
2016年2月に GS108Ev3 ファームウェア 2.00.08 が公開されていますが、リリースノートの中にフローコントロール有効時、スループットに影響があることが明記されています。
どうやら、WEB GUI(Web 管理画面)サポートにより全ての HTTP パケットは内蔵 CPU へ送られてしまうため、CPU の処理能力を超える通信速度が発生した場合はスループットに影響があるということのようです。
このスイッチングハブについて調べてみると、以前にも一つ前の旧版 GS108Ev2(GS108E-200JPS) でトラブルがあったようで、IPv6 の取得がうまくいかないというネット情報が見つかりました。
詳しいことはわかりませんが、512 バイト以上の ping パケットは破棄するという GS108Ev2(GS108E-200JPS) の当時の仕様が原因だったようです。(IPv6 と 512 バイト問題)
その後、ファームウェア更新 により 、512 バイト以上の ping パケットが破棄されなくなったことにより、トラブルらしき情報は見つかりませんでしたので、GS108Ev2(GS108E-200JPS) で発生した問題は一応収束?したようです。
さらに調べてみると Realtek チップが搭載されている 5 ポート版 NETGEAR アンマネージプラススイッチ 5 ポート GS105E-200JPS を ONU 配下の分岐用として問題なく使えている 情報や、旧版の GS108Ev2(200JPS) ではトラブルがない との情報がみられます。
その一方で 8 ポート版 NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS では IPv6 に関するトラブルが GS108Ev2 → GS108Ev3 にマイナーチェンジ後に再発生、さらにフローコントロールによりスループット低下を起こしています。
以上のようにネットギアのアンマネージプラス・スイッチシリーズはどこでどういったトラブルが発生するのかわかりませんので、今後のファームウェア更新で改善されないようであれば、この機種 NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS でネットワーク環境(特に IPv6)を構築するのはやめたほうがいいかもしれません。
とりあえず NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の Flow Control(フローコントロール) を無効にすることでインターネットの回線速度測定が 30Mbps 付近で頭打ちになることはなくなりました。
ただ、ネットワークの中枢部(特に ONU - ルーター間)で NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS を使うのはいろいろと不安がありますので、自宅内にあるスイッチングハブをすべて NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS に入れ替える計画は中止にしています。
ネットギア 無償永久保証 管理機能付 ギガビットスイッチングハブ 8ポート GS108E-300JPS Web 管理画面 設定変更
NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS を通常のスイッチングハブとして使用していた時の、初期設定から変更した設定内容です。
主にインターネット通信(ゲーム、ストリーミングなど)がメインで問題なく安定して使えるかどうかテストしていた時に、最初から ON(Enable) になっているスループットに影響がありそうな管理機能をあらかじめ OFF(Disable) にして使っていました。
IGMP Snooping → Disable
「IGMP Snooping」 画面で 「IGMP Snooping Status」 を 「Disable」 を選択して 「Apply」 ボタンをクリックして無効にします。
Broadcast Filtering → Disable
「Broadcast Filtering」 画面で 「Broadcast Filtering」 を 「Disable」 を選択して 「Apply」 ボタンをクリックして無効にします。「Storm control rate」 が非表示になります。
IGMP Snooping と Broadcast Filtering、加えて Flow Control を無効(Disable)(ファームウェア バージョン 2.00.05 からデフォルト設定)にして約1年間使用していましたが、スイッチングハブに接続しているデバイスが少ないこともあってか、旧スイッチングハブを使っていたときとなんら変わりなく使えていました。
以上で、NETGEAR アンマネージプラススイッチ 8 ポート GS108E-300JPS の簡単なレビューでした。
多機能ながら安価でネットワーク管理ができるギガスイッチングハブですが、過去モデルも含めちょくちょくトラブルが発生しています。ファームウェアのアップデートで改善されてきましたが、現行の GS108Ev3(GS108E-300JPS)では現在も仕様?という形でいくつか 制限事項(日本語訳) が残っているため、この辺をよく見極めないと安定したネットワーク環境の構築は難しそうです。
できることが多いゆえにさまざまなネットワーク設定で、特定のネットワーク環境下でトラブルが発生した時は自力で解決しなければなりません。そういった設定に特にこだわりがなければ通常のギガスイッチングハブを購入したほうが、余計なトラブルに遭わずに済むかもしれません。
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- ネットギアの本体無償永久保証 ネットワーク設定・管理機能付き 8ポート ギガビットスイッチング HUB(ハブ)の設定内容の確認をしてみました(現在開いているページ)