大切な髪を守るために、たっぷりサイズの純国産椿油とつげ櫛を購入してみました

2016年10月28日
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以前、髪の手入れに買いだめして使っていた大島椿 椿油がなくなってしまったので、新しく買う前についでに椿油商品についていろいろ調べていたところ、どうも椿油には国産のものとそうでないものがあることに最近まで知りませんでした。

手ごろな値段で入手可能であれば、できれば国産椿油を手に入れたいのですが、国産というやはり値段が高いというイメージがあります。ところが調べてみると、ネット上で買える国産椿油の相場はそこまで高いということはなく、想定していた価格よりずいぶん安いものがありました。逆に言ってしまうと国産ではない(と思われる)椿油のほうが、容量が少ない割に値段が高いです。

今回、いくつかある国産椿油の中から容量がたっぷりある 伊豆大島のヤブ椿 100% 大島純粋 『三原椿油』 150ml を購入してみました。

また、髪のセット・お手入れ用に マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げマペペ 小つげ櫛 も一緒に購入しました。本格的な国産つげ櫛となるとやはり高いものしかないようでしたので、こちらはネット上で買える値段が手ごろなつげ櫛を選んでみました。

開封して中身のチェックをしてみます。

大島純粋三原椿油 伊豆大島のヤブ椿 100% 150mlとマペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ、マペペ小つげ櫛 購入

三原椿油とつげ櫛 購入

大島純粋三原椿油 伊豆大島のヤブ椿 100% 150mlとマペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ、マペペ小つげ櫛 購入

今回、髪のセット・お手入れ用に購入した 伊豆大島のヤブ椿 100% 大島純粋 『三原椿油』 150mlマペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げマペペ 小つげ櫛 です。

伊豆大島のヤブ椿 100% 大島純粋 三原椿油 150ml 購入

大島純粋三原椿油 伊豆大島のヤブ椿 100% 150ml 購入

今回購入した 伊豆大島のヤブ椿 100% 大島純粋 『三原椿油』 150ml のパッケージ箱です。椿油の容量が多く(150ml)、購入時は送料無料でしたので、こちらの国産椿油を選びました。

これ以外にネット上で国産椿油を手軽に購入できるものとしては、利島特産 純粋椿油 100ml五島特産 純粋つばき油 100cc長崎・五島産 純つばき油(純椿油) 100ml などがあります。ただし、送料が別に発生するものもありますので、購入する際にはその辺注意する必要があります。

大島純粋三原椿油 伊豆大島のヤブ椿 100% 150ml 開封
大島純粋三原椿油 伊豆大島のヤブ椿 100% 150ml 三原椿油入りビンと緩衝材、説明書
大島純粋三原椿油 伊豆大島のヤブ椿 100% 150ml 三原椿油入りビン

大島純粋 三原椿油 のパッケージを開封したところです。三原椿油入りビンと緩衝材、説明書が入っておりました。

大島純粋三原椿油 伊豆大島のヤブ椿 100% 150ml 三原椿油入りビン キャップ開封
大島純粋三原椿油 伊豆大島のヤブ椿 100% 150ml 三原椿油入りビン キャップ開封後、中栓

大島純粋 三原椿油 のキャップを開封したところです。ビンには中栓が取り付けられており、一滴ずつ椿油を出せるようになっています。おそらくどの椿油の商品でも、ビンにこの中栓が取り付けられているかと思います。

大島純粋三原椿油 伊豆大島のヤブ椿 100% 150ml 三原椿油入りビン底に記載されている製造年月日

大島純粋 三原椿油 のビン底に製造年月日と思われる番号が記載されております。おそらく2016年7月25日が今回購入した 大島純粋 三原椿油 の製造日のようです。(購入日は同年8月)

マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ 購入

マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ 購入
マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ パッケージ裏面 商品特長
マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ パッケージ裏面 ご使用上の注意

髪のセット・お手入れ用に購入した マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ です。

マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ つげ櫛本体
マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ つげ櫛本体 反対側
マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ つげ櫛本体 拡大撮影

マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ をパッケージから開封・取り出したところです。

椿油ですでに仕上げあるため、手入れをしなくてもすぐに髪をとかすことができます。椿油がしみ込んでいるため静電気はほとんど発生せず、切れ毛、枝毛、抜け毛を防ぎ、紫外線から髪を守ることができるようになります。

そのかわり、落とすと衝撃で破損してしまったり、水に弱く痛んで寿命が短くなったりするので取り扱いに注意が必要だったり、定期的な掃除、椿油によるメンテナンスが必要など、手間がかかります。

このつげ櫛のサイズは 17cm もあるため手に持ちやすく、櫛歯 1本1本の隙間は大きく作られています。そのため、くせ毛や髪のボリュームがある方は髪がとかしやすい作りになっています。

この商品の難点としては、外観がプラスチックのような質感に見えてしまうため、安っぽさが否めません。

マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ つげ櫛本体 継ぎ目

マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ にある継ぎ目の部分です。見た目では継ぎ目がはっきりと確認できるくらい目立っていますが、触ってみると継ぎ目部分の隙間や段差はなく、ぴったりとはめ込んであるので、ひっかけて抜けてしまうようなことはなさそうです。

値段が安いつげ櫛の大半(外国産、輸入品)は大抵継ぎ目があるようです。継ぎ目がないつげ櫛もあるみたいですが、おおむね純国産で値段が倍以上するものが多いようです。

マペペ 小つげ櫛 購入

マペペ 小つげ櫛 購入
マペペ 小つげ櫛 パッケージ裏面 商品特長
マペペ 小つげ櫛 パッケージ裏面 ご使用上の注意

髪のセット・お手入れ用に購入した マペペ 小つげ櫛 です。サイズが小さいこともあってか マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ の約半額の値段でした。

マペペ 小つげ櫛 小つげ櫛本体
マペペ 小つげ櫛 小つげ櫛本体 反対側
マペペ 小つげ櫛 小つげ櫛本体 拡大撮影

こちらの商品もすでに椿油で仕上げあるため、つげのセットコーム と同様に購入後は手入れ不要で、すぐに髪をとかすことができます。同じく、落とした時の衝撃や水には弱いので取扱いに注意すること、それと定期的なメンテナンスも必要です。

この小つげ櫛のサイズは 13cm と小さいコンパクトサイズのため、持ち運びに便利なサイズの大きさとなっています。こちらもやはり、つげのセットコーム と一緒でプラスチックのような質感のため、外観は安っぽくみえてしまいます。

マペペ 小つげ櫛 小つげ櫛本体 継ぎ目

マペペ 小つげ櫛 にある継ぎ目の部分です。一緒に購入した つげのセットコーム と同様、継ぎ目は目立ってますが、触ってみたところでは継ぎ目部分の隙間や段差はこちらにもなく、きれいにはめ込んでありました。

マペペ つげのセットコームと小つげ櫛 大きさ比較

マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ(約 17cm)とマペペ 小つげ櫛(約 13cm) 大きさ比較

マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ(約 17cm) と マペペ 小つげ櫛(約 13cm) の大きさを比較したところです。

マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ は約 17cm と大きいため手に持ちやすいです。マペペ 小つげ櫛 は約 13cm とコンパクトサイズとなっており、持ち運びに便利となっています。

マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ(約 17cm)とマペペ 小つげ櫛(約 13cm) 櫛歯の隙間間隔の比較

マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ(画像上側) と マペペ 小つげ櫛(画像下側) の櫛歯の隙間間隔の比較です。

椿油を使ったつげ櫛のお手入れ方法

大島純粋 三原椿油 を使って、購入したばっかりの マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げマペペ 小つげ櫛 を手入れをしてみます。

今回購入したつげ櫛はすでに椿油で仕上げている状態なので、購入直後であれば使用前の手入れは不要です。今後定期的に椿油を使ったメンテナンスをやっていくと思うので、あらかじめ道具を用意してメンテナンスできる準備をしておきたいのと、椿油をじっくりしみこませたつげ櫛を使って髪をとかしてみたいので、今回の記事では椿油を使ってつげ櫛の手入れをやってみました。

ジップロックにマペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げとマペペ 小つげ櫛を入れる

つげ櫛を椿油でしみこませるために、ジップロック フリーザーバッグ 小18枚入 を使います。

このサイズでも一番大きい、長さ 17cm の マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げ をジップロックに入れることができます。

ジップロックに入れたマペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げとマペペ 小つげ櫛
ジップロックに入れたマペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げとマペペ 小つげ櫛に三原椿油を適量入れて染み込ませる

ジップロック フリーザーバッグ 小18枚入マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げマペペ 小つげ櫛 を入れて、つげ櫛全体に染み込ませられるよう 大島純粋 三原椿油 を適量投入します。ちなみに、椿油以外のキャリアオイル(オリーブオイルなど酸化しにくい油)でもいいようです。

今回新品のつげ櫛を使うため前処理をせずそのまま手入れを行いますが、メンテナンス時につげ櫛をかなり使い込んで汚れている場合は、歯ブラシや糸などを使って事前に汚れを落としておく必要があります。

三原椿油を染み込ませているマペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げとマペペ 小つげ櫛が入ったジップロックを、タッパーで保管

万が一、椿油が漏れても周辺がベタベタにならないように、椿油でしみこませたつげ櫛入りジップロックごと 岩崎 保存容器 ナチュラルキーパーパックケース 1.5L (M) B-338 N に入れて保管しておきます。

漬け置きする期間は好みで決めていいようですが、長く漬け込めばよいつげ櫛が出来上がるようなので、今回は約 1ヶ月間たっぷり漬け込んでみました。

約一か月間三原椿油を染み込ませたマペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げとマペペ 小つげ櫛

ジップロックに入れて、大島純粋 三原椿油 で約 1ヶ月間たっぷり漬け込んだ マペペ つげのセットコーム 生の椿油仕上げマペペ 小つげ櫛 です。

余分な椿油を拭き取ってお手入れ完了です。長期間椿油で漬け込んだつげ櫛はしばらくの間べとべとしていますので、ある程度拭き取ったら放置して乾燥させておきます。

長期間、椿油で染み込ませたせいか、プラスチックのような色をしていたつげ櫛が、濃い木材らしい色に変化していました。繰り返すことでどんどん濃い色になっていくそうです。

さすがにこれだけ椿油を染み込ませたつげ櫛で髪をとかすと、プラスチック製の櫛と違い、くせ毛がちょっと強い私の髪でもなめからかになっていきました。静電気は発生しませんし、国産椿油とつげ櫛のおかげで大切な髪を守ることができそうです。

これだけ髪が気持ちよくしっとりできるので、今のところ購入して正解でした。あとはどれくらい長く持たせて使えるのかといったところでしょうか。特につげ櫛は衝撃に弱く割れやすく水に弱いので、大切に扱わないと寿命を短くしてしまいます。また、つげ櫛の定期的なメンテナンスが必要なため、その辺も考慮して手を抜かないようにしないといけません。

大切な髪を守っていきたいと思いますので、多少手間がかかりますが、椿油とつげ櫛を大事に使っていきたいところです。

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Posted by awgs