Amazon Fire タブレット(8GB) を手に入れたので、便利なアクセサリーや 64GB の micro SDXC カード、Wi-Fi 接続用格安ルーターを購入しました
2016年12月に Amazon のサイバーマンデーで Fire タブレット 8GB (第 5世代)
を格安価格で手に入れました。
今回の記事では Fire タブレット 8GB (第 5世代) を使うのに一緒に購入した便利なアクセサリーのレビューや、Wi-Fi (無線) ルーターに接続して、自宅の LAN 環境につなぐために設定をしたメモ内容となっています。
Amazon Fire タブレット 8GB 第5世代 2015 購入&開封
2016年12月に Amazon のサイバーマンデーで大幅割引で格安購入した Fire タブレット 8GB (第 5世代)
です。Fire タブレット本体のほか、充電・PC 接続用 USB ケーブル(マイクロ USB オス - USB オス)、USB 充電アダプタが付属しています。(ここには写っていませんがクイックスタートガイドもありました)
Fire タブレットの使い方や利用者のレビュー内容はネット上で充実しているので、下部の参考サイトにまとめてあります。
容量が大きい上位モデル Fire タブレット 16GB もありましたが、割引後でも 8GB モデルより数千円ほどの価格差がありました。ただ、micro SD カードで簡単に容量が増やせるということなので、その分は 事故保証プランの加入 やアクセサリーなどの購入代金に回すため、今回は Fire タブレット 8GB (第 5世代)
を選択しています。
Fire 事故保証 保証書 - 事故保証プラン (3年間・落下・水濡れ等の保証付き) 加入
Fire タブレットの保証期間は 90日間(3ヶ月) しかありませんが別途保証プランが用意されており、加入することで保証期間を延長することができます。
今回は最長となる Fire 用 事故保証プラン 3年に加入しました。加入後、Amazon から画像のような保証書が届きました。
保証プラン 1年や 2年もありますが、短いプランほど割高となっています。
保証期間 1年単位でみれば 3年プランがお得ですが、それなりの値段がします。保証プランに加入するかどうか、加入するなら何年保証にするかの前に、いっそのこと格安タブレットを消耗品と割り切って、加入しないという選択肢も場合によってはありかもしれません。
Anker タブレット用スタンド 購入
Fire タブレット 8GB (第 5世代) を手に持たなくても机の上で自由な角度でタブレットを立たせられる、Anker タブレット用スタンド シルバー
を購入しました。
ちなみに耐久性のあるアルミニウム素材により 40%以上の大幅軽量化が実現した新モデル Compact Multi-Angle Stand (販売終了) があります。
旧モデル・新モデルどちらにするか悩みましたが、スタンドにタブレットを置いた状態で画面をタッチした場合、軽量化した新モデルより重量がある旧モデルの方が安定性が高いようです。
据え置きにして安定性を求めるなら旧モデル、持ち運ぶ場合は新モデルがおすすめみたいです。今回は据え置きメインで使いますので、タッチしても安定性が高い旧モデルを購入しています。
Anker タブレット用スタンド を開封したところです。
耐久性の高い堅牢なアルミ素材を採用し、スペックでは重量が約 170g でありながら最大 5kg までの負荷に耐えられるので、どんなスマホ・タブレットにも使えるようになっています。
Anker タブレット用スタンド の軸にある丸いボタンを押すことで、スタンドの角度を無段階で調整可能です。簡単操作でスタンドを好みの角度に固定することができます。また、折りたたみも可能なデザインで、手軽に持ちも運びできます。
スタンド各所に取り付けられているゴム製パッドと脚のおかげで、スマホ・タブレットのキズ・滑りを防止できますので、気軽に安心して置くことができます。
Anker タブレット用スタンド のスマホ・タブレットを置くところは、取り外し可能なゴム製パッドとなっています。
Anker タブレット用スタンド に Fire タブレット 8GB (第 5世代) を置いたところです。サイズはぴったりで Fire タブレットを問題なく置くことができました。
けっこうギリギリのように見えますので、より厚みのあるスマホ・タブレットや専用ケースを取り付けたデバイスを置く場合は、安定性確保のためゴム製パッドを外さないといけないのかもしれません。
ATiC Amazon Fire 7 2015 (第五世代) タブレット専用開閉式三つ折薄型スタンドケース 購入
Fire タブレット 8GB (第 5世代) のキズや衝撃から守る専用ケースとして ATiC Amazon Fire 7 2015(第五世代) タブレット専用開閉式三つ折薄型スタンドケース レッド
を購入しました。
ATiC Amazon Fire 7 2015(第五世代) タブレット専用開閉式三つ折薄型スタンドケース レッド 側面に光って見える 2ヶ所の細い形状のものがマグネットで、これでフタを固定します。
Fire タブレット 8GB (第 5世代) に ATiC Amazon Fire 7 2015(第五世代) タブレット専用開閉式三つ折薄型スタンドケース レッド
を装着したところです。さすが専用ケースだけあって、ケースフタの開け閉め、ボタン操作、SD カードの出し入れ、スピーカーの位置など違和感はなく問題ありません。
スタンドケースを三つ折りにしたところです。簡易的なタブレットスタンドケースとしても使えるようになっています。ただ、タブレットを縦置きにはできないため、横置き専用となっています。(画像ではタブレットを寝かしている状態ですが、横置きに可能です)
タブレット専用ケースを装着した Fire タブレット 8GB (第 5世代) を Anker タブレット用スタンド
に縦置き・横置きで置いたところです。
タブレット専用ケースの厚みにより、スタンドのゴム製パッドの奥までセットすることができず、やや宙に浮いている状態となっています。倒れたりするような気配はありませんが、ちょっとのズレで滑り落ちる危険性はあります。
タブレット専用ケースのフタを開けた状態で Anker タブレット用スタンド に Fire タブレット 8GB (第 5世代)
を縦置きで置いたところです。
この状態であればケースフタの分の厚みがなくなるため、タブレット専用ケースでもスタンドのゴム製パッドにセットすることができます。
Anker タブレット用スタンド のゴム製パッドを取り外して、タブレット専用ケースを縦置き・横置きでセットしたところです。
スタンドのゴム製パッドを取り外すことで、タブレット専用ケースを装着したままでもある程度は安定して置くことができます。ただ、ゴム製パッドがなくなるため、タブレット専用ケースにキズが付く恐れはあります。
ゴム製パッドを取り外した Anker タブレット用スタンド にタブレット専用ケースを置いた状態で、ケース背面からみたところです。
ゴム製パッドを外したスタンドの溝に奥までしっかりタブレットを置くようにすると、タブレット専用ケースの厚みがあるためか、スタンドとの間にすき間ができてしまう状態となっています。
スタンドとタブレット専用ケースにすき間ができないように置くこともできますが、その場合今度はスタンド溝の部分がやや宙に浮いてしまう状態となってしまいます。
Fire タブレット 8GB (第 5世代) をキズ・ホコリから守るタブレット専用ケース ATiC Amazon Fire 7 2015(第五世代) タブレット専用開閉式三つ折薄型スタンドケース レッド
はおすすめだと思います。これを装着してればよほどのことがない限り、タブレットにダメージが入ることはないかと思います。
ただ、Anker タブレット用スタンド シルバー と併用する場合、タブレット専用ケースの厚みによりスタンドに置いたタブレットの安定性が変わってしまいますので、取り扱いには注意が必要です。
シリコンパワー micro SDXC カード 64GB class10 永久保証 SP064GBSTXBU1V20BS 購入
Fire タブレット 8GB (第 5世代) は 256GB までの micro SD カードに対応 していますが、そこまで対応しているものを購入するとなるとかなりの金額となってしまいます。
今回はそこそこの容量で値段が手ごろだった シリコンパワー micro SDXC カード 64GB class10 UHS-1 対応 アダプタ付 永久保証 SP064GBSTXBU1V20BS を購入しました。
Fire タブレット 8GB (第 5世代) に購入した micro SDXC カードを差し込み無事認識したら、サポートされているすべての種類のコンテンツが micro SD カードに保存されるように設定されているかどうか確認 しておきます。
NEC 無線 LAN ルーター (Wi-Fi ルーター) AtermWR8165N 購入
Fire タブレット 8GB (第 5世代) を無線で繋げられる Wi-Fi ルーターが近くにないため、格安 Wi-Fi ルーター NEC AtermWR8165N (ST モデル) PA-WR8165N-ST
を購入しました。
Fire タブレット 8GB (第 5世代) の Wi-Fi 仕様は シングルバンド となっており、 2.4 GHz 帯のみ しか対応していないので、Wi-Fi ルータには 2.4 GHz で接続することになります。
Wi-Fi ルーター本体には ネットワーク名(SSID) と暗号化キー が記載されています。Fire タブレット 8GB (第 5世代) から Wi-Fi ルーターへ接続する時はこの ネットワーク名(SSID) と暗号化キー が必要になりますので、その設定をするまでどこかにメモっておきます。
ブリッジモード(NEC AtermWR8165N) とインターネット接続(バッファロー WZR-S900DHP)の設定
購入した Wi-Fi ルーター NEC AtermWR8165N (ST モデル) PA-WR8165N-ST は Fire タブレット 8GB (第 5世代) 接続専用として利用するためルーター機能は使いません。そのため、ルーター機能を停止してブリッジモードに変更します。
ルータ/ブリッジモード切替スイッチが本体底面にあります。電源が切ってあること確認して、ルータ/ブリッジモード切替スイッチをブリッジ側に切り替えます。
家庭内ネットワークに参加するため NEC AtermWR8165N (ST モデル) PA-WR8165N-ST の 「WAN ポート」 にネットワークにつながっている LAN ケーブルを差し込みます。
Wi-Fi ルーターと経路上ネットワークがつながっている PC からブラウザを起動して、URL に 「http://192.168.1.210」 と入力することで 「クイック設定 Web」 のページが開きます。(※ ブリッジモードの場合、「http://aterm.me/」 で 「クイック設定 Web」 を開くことはできません)
また、「http://192.168.1.210」 の代わりに 「http://aterm-XXXXXX」(XXXXXX はルーターのラベルに記載の WAN 側 MAC アドレスの下 6桁) を入力することでつながる場合があります。
家庭内ネットワークのアドレス体系が 192.168.1.~ 以外のものを使っていて 「http://192.168.1.210」 にアクセスできなかったたり、「http://aterm-XXXXXX」 で接続できない多場合は、一時的にネットワークの設定を変更 してから再度設定することになります。
Wi-Fi ルーターにログインできたら 「詳細モードに切替」 ボタンをクリックします。
NEC AtermWR8165N (ST モデル) PA-WR8165N-ST の詳細モード画面です。動作モードがブリッジと表示しており、ブリッジモードで動作していることがわかります。
NEC AtermWR8165N (ST モデル) PA-WR8165N-ST 詳細モード画面左側にあるメニューから、「基本設定」 をクリックします。
デフォルトでは 「DHCP クライアント機能」 が 「使用する」 になっています。これはルーターの WAN 側で DHCP による IP アドレス取得を行う場合の設定ですが、今回この機能は使わないため 「使用しない」 に変更します。
ネットワークの現在の設定項目が表示されますので、本ルーターにそれぞれ設定したいアドレス内容に変更します。本ルーターをインターネットに接続したい場合は、「ゲートウェイ」 と 「プライマリ(+セカンダリ) DNS」 にインターネット接続用ルーターのアドレスを指定します。「プライマリ(+セカンダリ) DNS」 ではパブリック DNS を入力することもできます。
今回はこのルーターの時刻を自動的に同期させるため、インターネットに接続する設定をしています。
NEC AtermWR8165N (ST モデル) PA-WR8165N-ST 詳細モード画面左側にあるメニューから、「無線 LAN 設定」 → 「無線 LAN 設定」 をクリックします。
「セカンダリ SSID」 はこの時点では使う予定はないので 「使用しない」 に変更します。
NEC AtermWR8165N (ST モデル) PA-WR8165N-ST 詳細モード画面左側にあるメニューから、「無線 LAN 設定」 にある 「MAC アドレスフィルタリング設定」 をクリックします。
ここでは MAC アドレス未登録のデバイスから、勝手に LAN やインターネットへ接続されるのを防ぐことができます。
ここに今回購入した Fire タブレット 8GB (第 5世代) の MAC アドレスを登録します。これで Wi-Fi ルーターに MAC アドレスを登録した Fire タブレットのみがデータ通信できるようになります。
Fire タブレット 8GB (第 5世代) の MAC アドレス確認方法について。Fire タブレットの Wi-Fi 設定画面右上にある 「・・・」 をタップします。
メニューが開きますので、「詳細設定」 をタップします。
Fire タブレット 8GB (第 5世代) の MAC アドレスが表示されました。
今回購入したタブレットとブリッジモードで動作している Wi-Fi ルーターを、インターネットに接続するための設定をします。
当方のネットワーク環境では複数のルーターが稼働しており、各種さまざまな設定によってルーターに接続できる PC やデバイスを管理しています。
固定 IP アドレスを設定した AtermWR8165N と Amazon Fire タブレット のアドレス情報を、ルーターに登録します。
インターネットに接続させたいルーターの 「接続先経路画面」 を開きます。(画像はバッファローの 無線LANルーター WZR-S900DHP 設定画面)
送信元アドレスに AtermWR8165N と Amazon Fire タブレット の IP アドレスを登録します。間違いなく設定できれば、Wi-Fi ルーターはインターネット上から時刻の自動取得ができるようになり、Fire タブレットなら Wi-Fi ルーターに接続済みであれば Amazon やインターネットがみられるようになります。
- 宅内 LAN で複数台のルーターを並列接続、デバイスごとに指定したルーター経由でネット接続をするために、バッファローの無線 LAN ルーターを 3台購入しました → バッファロー 無線 LAN ルーター WZR-S900DHP 設定変更内容 → PPPoE 接続先経路の追加(送信元 IP アドレス指定)
- 宅内 LAN で複数台のルーターを並列接続、デバイスごとに指定したルーター経由でネット接続をするために、バッファローの無線 LAN ルーターを 3台購入しました → バッファロー 無線 LAN ルーター WZR-S900DHP 設定変更内容 → 旧ルーター BHR-4GRV を DHCP サーバー専用にした場合の設定内容と、PPPoE 接続先経路の追加(サブネットマスク(CIDR表記)付 送信元 IP アドレス指定)
- 自宅内ネットワークの機器構成とケーブル配線図メモ
Amazon Fire タブレット Wi-Fi 接続設定
Fire タブレット 8GB (第 5世代) を NEC AtermWR8165N (ST モデル) PA-WR8165N-ST に Wi-Fi 接続するための設定をします。
Fire タブレットの Wi-Fi 設定画面を開くと NEC AtermWR8165N (ST モデル) PA-WR8165N-ST のプライマリ SSID (aterm-XXXXXX-g) が表示されますのでタップします。(ルーターのセカンダリ SSID を有効にしている場合、aterm-XXXXXX-gw も一緒に表示されます)
パスワード入力画面とネットワークの詳細設定画面が表示されます。
Fire タブレットを家庭内ネットワークに接続する際 IP アドレスを固定したいので、IP 設定を DHCP からスタティックに変更します。
家庭内ネットワーク環境に合わせて IP アドレスなど設定します。「ゲートウェイ」 と 「DNS 1」 には、タブレットがインターネットに接続する際に接続するルーターの IP アドレスを入力します。ネットワークプレフィックス長の 24 は 255.255.255.0 という意味になります。DNS 1 と DNS 2 にパブリック DNS を指定することもできます。
IP アドレスの設定が終わったら、パスワード欄に Wi-Fi ルーター(AtermWR8165N) に記載している暗号化キーを入力して接続ボタンをタップします。
画像のようなプライマリ SSID に接続済みが表示されれば、Wi-Fi ルーターへの接続は成功です。
Fire タブレットで Amazon のページやブラウザなどでサイトが閲覧できれば、インターネット接続設定もうまく機能していることになります。