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OS が入った HDD を SSD に換装するため、Crucial の 3年保証がついた 525GB の SSD MX300 (CT525MX300SSD1) を購入しました

長年 HDD に OS (Windows 7 64bit Pro) をインストールした状態で使っていましたが、PC の電源を入れたり再起動した際に OS の起動、同時に立ち上がるプログラムや Windows Update 時の更新時など、すべて起動し終えるまでかなりの時間がかかっておりました。

そろそろ SSD に換装したいと思い、MLC を搭載した SSD あたり(この時点では TLC は候補外)を購入しようかと様子を見ていましたが、本命だった SanDisk の Extreme PRO シリーズ2016年12月で生産完了、後継の予定なし、流通在庫で販売終了、値上がりに転じたため別の SSD 機種を探すことに。

その後、2017年は NAND 供給不足により SSD が値上がりするという予測 というニュースもあったので、値上がりする前に SSD を確保すべく、値段と容量・保証のバランス、ユーザーレビューなどを考慮した結果、3D TLC NAND を採用した Crucial SSD MX300 525GB 3年保証 CT525MX300SSD1 を 2台購入しました。

今回の記事では PC に SSD のセットアップから、HDD から SSD へ換装・OS を移行する一連の作業内容を公開します。

OS が入った HDD を SSD に換装するため、Crucial の 3年保証がついた 525GB の SSD MX300 (CT525MX300SSD1) を購入しました



Crucial SSD MX300 525GB 3年保証 CT525MX300SSD1 購入&開封

Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 2個 購入

2016年12月に Crucial SSD MX300 525GB 3年保証 CT525MX300SSD1 を 2台購入。セールなどの割引もあって 1台 約12,000円で買えました。2017年3月時点では 17,000円まで値上がりしているようです。

購入した SSD 1台は HDD から SSD に OS を移行・換装するために使いますが、もう 1台は OS とブラウザのキャッシュ用ストレージ、ロードに時間がかかるゲームなどシステム用 SSD になるべく一緒に入れたくない用途で使います。

また、万が一システム用 SSD がダメになってしまった場合でも、一時的に OS を復元できるための予備の高速ストレージとしての役割も兼ねています。

今回購入した SSD は容量が 525GB の Crucial SSD MX300 525GB 3年保証 CT525MX300SSD1 です。

Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 2個 購入、Amazon 購入は代理店 シネックスインフォテック株式会社、ツクモネットショップ 購入は代理店 株式会社アイティーシー

今回購入した Crucial SSD MX300 525GB 3年保証 CT525MX300SSD1Amazon とツクモネットショップでそれぞれ 1台ずつ購入しています。

パッケージのラベル表面を見ると代理店が異なっており、Amazon では代理店がシネックスインフォテック、ツクモネットショップではアイティーシーとなっておりました。

Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD 開封
Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 開封、9.5mmアダプター付き(9.5mm 化スペーサー)と Acronis True Image HD プロダクトキー

Crucial SSD MX300 525GB 3年保証 CT525MX300SSD1 を開封したところです。SSD 本体と 9.5mm アダプター(9.5mm 化スペーサー)、Acronis True Image HD プロダクトキーが記載された紙が入っていました。

長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 購入&SSD 搭載

長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 購入

PC ケースの 5.25 インチドライブベイ(DVD ドライブなどが設置してあるケース正面上段個所)に、2.5 インチストレージデバイスを最大 4台までマウントできる 長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 を購入しました。

PC ケースには 3.5 インチおよび 2.5 インチシャドウベイがありますが、その場所には今回購入した Crucial MX300 525GB CT525MX300SSD1 を設置しません。

PC ケースの 2.5 インチシャドウベイは SSD 取り付け場所が悪く面倒なため使いません。また、3.5 インチシャドウベイは 2.5 → 3.5 インチ変換マウンタが必要なうえに、今後増設予定の HDD の取り付け場所がなくなるため、SSD は設置しませんでした。

長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 開封、説明書と付属品 ベイ固定ネジ(M3x5 バインドネジ)x6個、SSD 固定ネジ(M3x4 低頭ネジ)x16個
長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 開封、説明書と付属品 ベイ固定ネジ(M3x5 バインドネジ)x6個、SSD 固定ネジ(M3x4 低頭ネジ)x16個

長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 を開封したところです。マウンタ本体のほか、説明書と付属品 ベイ固定ネジ(M3 x 5 バインドネジ) x 6個、SSD 固定ネジ(M3 x 4 低頭ネジ) x 16個 となっています。

長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 マウンタ本体、材質:亜鉛メッキ鋼板 1.6mm 厚(フレーム)、1.0mm 厚(トレイ)
長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 マウンタ本体裏側

長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 マウンタ本体です。

材質は亜鉛メッキ鋼板 1.6mm 厚(フレーム)、1.0mm 厚(トレイ) という構成となっており、かなりずっしりと重みがあり、さすが自社一貫生産・日本製ということもあって作りはしっかりしています。

長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 マウンタ本体側面側とトレイ固定皿ネジ
長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 マウンタ本体側面側のトレイ固定皿ネジを外して、トレイを取り出したところ

長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 マウンタ本体側面側のトレイ固定皿ネジを外して、トレイを取り出したところです。

このトレイ側に 2.5 インチストレージデバイスをネジで取り付ける際は、先にトレイを取り外す必要があります。

長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 トレイを外してマウンタ本体に Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 2台 取り付け
長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 マウンタ本体に Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 端子側
長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 マウンタ本体に Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 取り付けた後、外したトレイを元の場所に取り付け

長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502Crucial MX300 525GB CT525MX300SSD1 2台をネジで固定・取り付けたところです。

PC ケースの 5.25 インチドライブベイに SSD を搭載した 長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 を取り付けます。

アイネックス SATA 用電源変換ケーブル 下L型コネクタ WA-085LA 購入

長尾製作所 SSD シェアハウス SS-NMT502 マウンタ本体に取り付けた Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 SATA 電源ケーブル用に、アイネックス SATA 用電源変換ケーブル 下L型コネクタ 12cm WA-085LA 購入
アイネックス AINEX シリアル ATA 用電源変換ケーブル 下L型コネクタ 12cm WA-085LA、DevSleep と 3.3V 供給非対応

長尾製作所のマウンタに搭載した SSD を 5.25 インチドライブベイに取り付けたことにより、3.5 インチシャドウベイ HDD に接続している SATA 電源ケーブルが届かない状態となってしまいました。

最初は SATA 電源コネクタを延長する電源ケーブルを購入しようかと思いましたが、今回は電源ユニットの余っているペリフェラル電源コネクタ (大 4ピン) を、SATA 電源コネクタ (15 ピン) に変換する アイネックス SATA 用電源変換ケーブル 下 L 型コネクタ [ 12cm ] WA-085LA を購入して間に合わせることにしました。ちなみにパッケージには DevSleep と 3.3V 供給が非対応 と記載されています。

なお、SSD に接続する SATA ケーブルは以前購入した オウルテック SATA ケーブル [ストレート] - [下 L 型] ラッチ付 30cm OWL-CBSATA-SLU30(BL) がマザーボード(ASUS P8Z68-V PRO/GEN3)の Intel SATA 6Gb/s ポートに接続済みのため、それをそのまま再利用します。

Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 1台目 CrystalDiskInfo S.M.A.R.T.
Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 2台目 CrystalDiskInfo S.M.A.R.T.

PC に接続して起動直後の Crucial MX300 525GB CT525MX300SSD1 の S.M.A.R.T. 情報です。

うち 1台の対応転送モードが 「SATA/300 | SATA/600」(画像 2枚目)になっていますが、これは一時的にマザーボードの Intel 3Gb/s SATA ポートに接続しているためです。OS 移行後、Intel 6Gb/s SATA ポートに接続して 「SATA/600 | SATA/600」 になっています。

Acronis True Image HD 2015 クローンモードで HDD から SSD に移行

PC 上で SSD が認識できたら Crucial MX300 525GB CT525MX300SSD1 付属の Acronis True Image HD 2015 を使って HDD から SSD に OS を移行(クローン)します。

ただ、Acronis True Image HD 2015 を含め、システムディスクを移行(クローン)できるバックアップソフトウェア(またはクローニングソフト)は、PC 環境によっては様々なトラブルがあることがネット上で(一部古い情報もありますが)報告されております。

そこで下記の参考サイトの情報を元に、システムディスクを移行(クローン)する際トラブルを未然に防止するために、設定した内容および設定したほうがいいと思われる内容についてまとめてみました。まず、移行前の PC 環境について簡単に説明します。

OS 移行(クローン)前 PC 情報

以下、OS 移行(クローン)時に設定した内容です。なお、P8Z68-V PRO/GEN3 の BIOS には 「セキュアブート」 の設定項目がないため、こちらは触っていません。

OS 移行(クローン)時の注意事項
  • バックアップソフト(クローニングソフト)をインストールした状態で、OS を移行(クローン)しない
  • バックアップソフト(クローニングソフト)上で OS を移行(クローン)しない
  • OS のクローン(移行)はバックアップソフト(クローニングソフト)上で USB メモリまたは CD・DVD の起動ディスクを作成、それを使ってディスククローンを行う
  • USB メモリまたは CD・DVD の起動ディスクを作成したら、バックアップソフト(クローニングソフト)は念のためアンインストールする(移行後、バックアップソフトのサービスが悪さする可能性があるため)
  • OS の移行前または移行後に LPM 対策をする (関連記事 1関連記事 2
  • マザーボードの BIOS で 「セキュアブート」 を(有効にしているのなら)無効にする
Acronis True Image HD 2015 インストール後初回起動画面 アカウントの作成画面
Acronis True Image HD 2015 インストール後初回起動画面 サインイン画面

ダウンロード・インストールした Acronis True Image HD 2015 を起動します。

起動すると 「アカウントの作成、サインイン」 の画面が表示されますので、Acronis のアカウント持っていなければ作成を、持っていればサインします。すでにアカウントを所持していましたので、サインインして先に進めます。

Acronis True Image HD 2015 アクティブ化 プロダクトキー入力画面
Acronis True Image HD 2015 プロダクトキー入力後アクティブ化

Acronis True Image HD 2015 のプロダクトキーを入力してアクティブ化ボタンをクリックします。

なお、今回 Acronis のアカウントを所持していましたので、先に Acronis サイトのアカウント管理画面で Acronis True Image HD 2015 プロダクトキーを登録しています。

そこで、さらに長いプロダクトキーが発行されたので、今回は長いほうのプロダクトキーを入力してアクティブ化ボタンを押しています。そのため、短いほうのプロダクトキーを入力してアクティベーションできるかどうかまでは確認していません。(動画 を見る限りでは対応してそうですが)

Acronis True Image HD 2015 レスキューメディアビルダをクリック
Acronis True Image HD 2015 レスキューメディアビルダで ACRONIS ブータブルレスキューメディアをクリックして、レスキューメディアを作成

Acronis True Image HD 2015 が無事起動したら、Acronis ブータブルレスキューメディアを作成 します。USB メモリ、CD、DVD、ISO イメージファイルが作成できます。今回は USB メモリで作成しました。

OS の移行(クローン)前に万が一の事態に備えて手動でバックアップを取り、下記の参考サイトの情報をもとにディスクローン作業します。なお、SSD の事前フォーマットは不要です。

Acronis True Image HD 2015 で作成したレスキューメディアでクローン後の Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 CrystalDiskInfo S.M.A.R.T.

ディスククローン後の Crucial MX300 525GB CT525MX300SSD1 の S.M.A.R.T. 情報です。

あとは参考サイトの情報をもとに SSD 用に最適化設定を行います。システム移行の事前準備と設定をしっかりやったおかげか、その後特に問題なく SSD は稼働しております。

これで OS をインストールしていた HDD 特有の遅さは SSD に移行したことで解決、速度面においてはストレスを感じるようことはなくなりました。

Crucial SSD 専用ソフトウェア Crucial Storage Executive を使って設定

Crucial SSD 専用ソフトウェア 「Crucial Storage Executive」 をインストールして各種設定をしてみました。

Crucial Storage Executive で SSD MX300 のファームウェアアップデート

Crucial SSD 専用ソフトウェア Crucial Storage Executive で Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 ファームウェア M0CR031 から M0CR040 更新

Crucial Storage Executive」 ではインターネットを通じて、新しいファームウェアに更新できるようになっています。

今回、Crucial MX300 525GB CT525MX300SSD1 のファームウェアバージョン 「M0CR031 → M0CR040」 にアップデートしてみます。

ファームウェアの更新画面には 「ライブ更新の実行」 という設定項目がありましたが、今回こちらにはチェックマークを入れないで、「ファームウェアの更新をクリック」 ボタンを押します。

PC が再起動され、全自動で SSD のファームウェアがアップデートされますので、完了するまでしばらく待ちます。ファームウェアアップデート後、Windows が起動すれば完了です。

Crucial SSD 専用ソフトウェア Crucial Storage Executive で Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 ファームウェア M0CR031 から M0CR040 更新完了

Crucial Storage Executive」 を起動して、最新のファームウェアがインストールされている状態であることを確認します。

Crucial Storage Executive で オーバープロビジョニング設定

Crucial Storage Executive で Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 に SSD の寿命を延長させるオーバープロビジョニングを設定

Crucial Storage Executive」 で SSD の寿命を延長させるオーバープロビジョニングを設定してみます。

Crucial Storage Executive」 画面左側メニューからオーバープロビジョニングをクリックして、設定したい SSD をクリックします。オーバープロビジョニング設定画面に切り替わり、初期状態では推奨が OFF になっています。

Crucial Storage Executive で Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 にオーバープロビジョニングを設定、推奨ボタンをクリック、カスタム 10%、48.90 GB、OP の設定ボタンをクリック

オーバープロビジョニング設定画面で推奨 を ON にすると、「カスタム 10% または 48.90 GB」 という表示になり、このカスタムで自動的に設定された容量をオーバープロビジョニングとして SSD に設定することができます。

推奨を OFF にした状態であれば、オーバープロビジョニングに割り当てる割合(カスタムの数字部分)を手動で変更することが可能です。

設定後、「OP の設定」 ボタンをクリックします。

Crucial Storage Executive で Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 にオーバープロビジョニングを設定、推奨ボタンをクリック、カスタム 10%、48.90 GB、OP の設定ボタンをクリック、オーバープロビジョニングの設定ボタンをクリック

確認画面が表示されますので 「オーバープロビジョニングの設定」 ボタンをクリックします。

Crucial Storage Executive で Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 にオーバープロビジョニング設定完了

オーバープロビジョニングの設定が完了しました。画像赤枠のところにオーバープロビジョニング(OP)が設定されていることがわかります。

Crucial Storage Executive でもう1台の Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 にもオーバープロビジョニングを設定

もう一台の SSD にも同様にオーバープロビジョニングを設定しました。

コンピューターの管理 - ディスクの管理画面で Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 に設定したオーバープロビジョニングが未割り当て扱い

「ディスクの管理」 画面です。「Crucial Storage Executive」 で設定したオーバープロビジョニングの容量分、未割り当て扱いになっているのが確認できます。

Crucial Storage Executive で一時キャッシュ(Momentum Cache)設定後、爆速になったがサウンドにノイズ発生

Crucial Storage Executive で Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 に一時キャッシュ(Momentum Cache)の有効化設定、選択・設定できる SSD は 1台のみ

Crucial Storage Executive」 で SSD を高速化する一時キャッシュ(Momentum Cache)の設定を有効化してみます。今回導入した 2台の SSD どちらとも一時キャッシュを設定できますが、同時に設定できるのはどちらか 1台のみです。

設定したい SSD の 「一時キャッシュの有効化」 ボタンをクリックします。

Crucial Storage Executive で Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 に一時キャッシュ(Momentum Cache)の有効化設定、一時キャッシュの有効化とシステムの再起動ボタンをクリック

確認画面が表示されますので 「一時キャッシュの有効化とシステムの再起動」 ボタンをクリックして PC を再起動させます。

Crucial Storage Executive で Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 に一時キャッシュ(Momentum Cache)がアクティブ状態、元に戻したい場合は一時キャッシュの無効化ボタンをクリックして再起動させる

再起動後、SSD に一時キャッシュ(Momentum Cache)が設定されました。

無効化したい場合は 「一時キャッシュの無効化」 ボタンをクリックして、PC を再起動させます。

Crucial Storage Executive で一時キャッシュアクティブ状態の Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 でゲーム中にノイズが発生、DPC Latency Checker で確認したところ時折 1000 マイクロセカンド超えるレイテンシを確認、原因は Crucial Storage Executive で設定した SSD の一時キャッシュ(Momentum Cache)

Crucial Storage Executive」 の一時キャッシュ(Momentum Cache)でゲームの起動がものすごく速くなったのですが、ゲーム中にノイズが聞こえるようになってしまいました。

DPC Latency Checker」 で確認したところ、グラフにて時折 1000 マイクロセカンド超えるレイテンシが発生していたようです。

調べてみると 「Crucial Storage Executive」 のほか、一時キャッシュ(Momentum Cache)と同等の機能がある他社製 SSD ツールでも同様のノイズ報告がありました。

どうやらノイズの原因は SSD ツールで設定した一時キャッシュ(Momentum Cache)を有効化したためとみてよさそうです。

Crucial Storage Executive でアクティブにした Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 の一時キャッシュ(Momentum Cache)設定を、無効化にして再起動
Crucial Storage Executive で Crucial Micron SSD MX300 525GB 3D TLC NAND 3年保証 CT525MX300SSD1 の一時キャッシュ(Momentum Cache)無効化後の DPC Latency Checker グラフ、ゲーム中の音飛び問題は解決

Crucial Storage Executive」 の一時キャッシュ(Momentum Cache)で、「一時キャッシュの無効化とシステムの再起動」 ボタンをクリックして PC を再起動します。

一時キャッシュ(Momentum Cache)無効化後の 「DPC Latency Checker」 のグラフです。先ほど発生していたレイテンシは一時キャッシュを無効にしたことにより収まりました。

一時キャッシュ(Momentum Cache)有効化で SSD が高速化できる便利な設定ですが、音を再生させるような環境で常用は難しいかもしれません。