故障して回らなくてなったサーキュレーター(ゼピール DKS-20)を修理してみました
長年、部屋の換気に使用していた ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 (2010年と 2011年製) から、異音が発生したり低回転時にファンが回らなかったりといろいろ不調な状態が続いていましたが、久しぶりに稼働したところファンが回転することなくとうとう故障してしまいました。
値段が安いので(相場は 2,000円前後)買い替えを考えましたが、ネットで調べてみるとサーキュレーターの構造はほとんど一緒のためか、ブログや動画で修理している情報がいくつも見つかりました。
様々な修理・メンテナンス道具が必要になるため、一通りそろえると買い替えるより高くついてしまいますが、今後この道具や経験がメンテナンスなどで役に立つかもと思い、ネット情報を参考にサーキュレーターを修理してみることにしました。
以下、記事内にあるサーキュレーター修理方法について、ネット上で調べて見つけた修理事例を参考に、実際に試してみたサーキュレーターの修理記事です。完全に素人判断でやっていることなので、かえって症状が悪化したり最悪故障・発火する可能性があります。特に当方が使用したグリスについては問題ないといえる保証はありません。
ゼピール サーキュレーター DKS-20 メンテナンス道具
以下、ゼピール サーキュレーター DKS-20 を修理・メンテナンスするために使用した道具一式です。
サーキュレーターのボディやファン、部品などに付着したホコリや汚れ取りには 無水エタノール と キムワイプ を使ってきれいに掃除します。
サーキュレーターの金属部品(ベアリングやローターの軸)に付着している古くなったグリスや汚れ落としには KURE エレクトロニッククリーナー を使います。プラスチックにも使えるのでケミカルスプレーとして安心して使用できます。
こちらの情報 によれば KURE クイックドライクリーナー も中身は一緒で容量が多く値段も安いので、たくさん使うならこちらのほうがいいかもしれません。
分解したサーキュレーターのベアリングとローター軸の潤滑剤として KURE モリブデングリース (2019年6月に KURE グリースメイト に変更 → 2023年7月に KURE モリブデングリース に再び変更) を使用します。(参考情報)
以前、ケースファンを修理したときに使用したタミヤ モリブデングリス がありますが、他のケースファンをメンテナンスするときに大量に消費してしまい、残り容量が少なくなってしまいました。
追加で タミヤ モリブデングリス を購入しようかと考えましたが値段がそれなりにするため、ほぼ同価格帯で容量がたくさんある KURE モリブデングリース(2019年6月に KURE グリースメイト に変更 → 2023年7月に KURE モリブデングリース に再び変更) を選んでいます。
基本的にモリブデングリスはゴム・プラスチック部分には NG みたいなので噴射場所に注意します。 → KURE モリブデングリース がゴム・プラスチック部分に対して NG かどうかは不明です。(タミヤ モリブデングリス はプラスチック OK みたいです)
2023年6月に稼働させたゼピール サーキュレーター DKS-20 2台のうち 1台から異音が発生するようになってしまったため、メンテナンスを行いました。
前回メンテナンス時は 2019年6月に KURE グリースメイト に変更したので、4シーズン分(毎年夏のみ使用)稼働できたことになります。
試しに KURE シリコングリースメイト に変更してみましたが、数日で異音が発生するようになってしまったためこちらは不採用となりました。ただ、ベアリング内部にあるリングがわずかにずれたことによって、ローター軸との間に異音が発生したという可能性があります。
電源スイッチを切った後のファンが停止するまでの回転に滑らかさがないため、高速回転する箇所には向いていないのかもしれません。
サーキュレーターの本体やファンなどのプラスチック部分には アーマオール を使用してプラスチックを保護します。
サーキュレーターの角度調整台座の金具と角度固定用軸には KURE ドライファストルブ を使用します。
ファンの台座金具にはグリスが使用されていましたが、古いグリスはふき取って手持ちの KURE ドライファストルブ で代用することにしました。
今回分解したサーキュレーターにはベアリングとローター軸の間にワッシャーのようなものが挟んでありました。調べてみるとこれは スラストワッシャー というようなもののようです。
サーキュレーターのスラストワッシャーを新しいものに交換するため、ポリスライダー と UHPE の軸径 6.2 用、それぞれ 0.25mm 厚と 0.5mm 厚を購入。
この時点ではどのスラストワッシャーの材質・厚みが適合なのかわからなかったというのと、送料がかかるのでまとめて購入しています。
1袋に 50個も入っていますが、49個以下だと1個当たりの単価が非常に大きくなるため(1個当たり 50円)、なるべく安く済ませるためスラストワッシャーの材質・サイズ別に 50個(1個あたり 4円)ずつ購入しています。
ゼピール サーキュレーター DKS-20 ベアリング・ローターのメンテナンス、スラストワッシャー交換
参考サイトの情報をもとに ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 を分解・クリーニング・修理してみます。
ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 を分解してモーターを取り出します。分解方法は こちらのブログ が非常にわかりやすいです。
ベアリングとローターを固定しているネジ・ナットを外します。ここは溝ありペンチでナットをつかんだまま、ドライバーでネジを緩めて取り外します。組付け時も同じ工具を使います。
分解した ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 の 2個のベアリング(画像左側)とローター(画像中央右側)です。
この画像の撮影時には気づかなかったのですが、並んでおいてある左側ベアリングの中に丸い円状のものが見えます。これはローターの軸に装着されている スラストワッシャー で、分解時にベアリング側に落ちてしまったようです。
ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 のベアリング内部です。
ベアリング内部にある筒状のリングですが、少し力を加えるとリングだけ傾きやすい構造となっています。
組付け時にローター軸へのちょっとした力の加わり(特に最後のファン取付時)によって、ベアリング内部のリングがわずかに傾いてしまい、これがベアリングのリングとローター軸の間で異音が発生する原因となることが考えられます。
これは何度かメンテナンス直後の動作確認時に異音が発生してしまうことがあり、当初はスラストワッシャーやグリスあたりが原因ではないかと思っていたのですが、組付け状態のままローター軸をある方向に力を加えたところ異音がほぼ解消されることが判明したためです。
そのため異音が発生するかどうかはベアリング内部のリングの傾き状態?に影響しているのではないかと思われます。
2つのベアリングは外見は同じ形をしていますが、左側のベアリング(ローターの軸受け側)がかなり汚れており、ベアリング内部には黒い粉がたまっていました。おそらく、グリスが切れてしまったことにより スラストワッシャー が削れてしまったものと思われます。
削れた スラストワッシャー を取り出したところ、見た目は特に問題はなかったのですが、簡単に割れてしまいました。削れてしまったことによりかなり摩耗していたのではないかと考えらます。
ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 のローター(軸が長いほう)です。
ローターの軸側には厚みのある埋め込み型のワッシャー?と薄い スラストワッシャー が 2枚 装着されていました。
厚みのある埋め込み型ワッシャーは、カッターなどの細い刃先ですき間に差し込んで持ち上げれば取り外せます。
ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 のローター(軸が短いほう)です。軸の根元は軸が長いほうとほぼ同じ構成ですが、形状が少し異なります。
こちらの軸には スラストワッシャー が 1枚 しかなくすでに割ってしまったので、スラストワッシャー が装着されていない状態の画像となっています。
先ほどの画像は 2010年製の ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 のローターですが、こちらは 2011年製 ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 を分解したときのローターです。軸の根元部分の色が異なっているのがわかります。(2010年製・・・黒(硬質ゴム?プラスチック?)、2011年製・・・白(プラスチック?))
ローターの両方の軸に スラストワッシャー が 1枚ずつ 装着されていました。
画像はありませんが、2011年製サーキュレーターのベアリング内部もグリス切れと思われる スラストワッシャー の削りカスがたまっていましたので、ファンが回らなくなる原因は恐らくこのあたりにあるのかと思われます。
無水エタノール と キムワイプ を使ってベアリングとローターの汚れをふき取ります。
ローターの軸やベアリング内部は KURE エレクトロニッククリーナー (KURE クイックドライクリーナー) を使って、古いグリスや スラストワッシャー の削りカスを取り除きます。
洗浄完了後、ベアリング内部に KURE モリブデングリース を吹きます。どれくらいが適量なのかわからなかったので、割とまんべんなく適当に吹きかけています。 → 2019年6月に KURE グリースメイト に変更 → 2023年7月に KURE モリブデングリース に再び変更しました。
ローターの両軸に新しく購入した スラストワッシャー を装着します。
画像は ポリスライダー 軸径6.0(d6.2、D9.5、t0.25) をローターの両軸に 1枚ずつ合計 2枚装着してみました。2枚ずつ合計 4枚装着すると異音が発生したため、複数枚重ねる方法はうまくいきませんでした。
ポリスライダー の裏表と接触する箇所と、ベアリング軸穴に接触するローターの軸回りに KURE モリブデングリース を吹きかけて、ベアリングとローターのメンテナンスは完了です。 → 2019年6月に KURE グリースメイト に変更 → 2023年7月に KURE モリブデングリース に再び変更しました。
2016年6月に ZEPEAL ゼピール サーキュレーター DKS-20 のベアリング内部とローターの軸回り、スラストワッシャー裏表に使用した KURE モリブデングリース を、2019年6月に KURE クイックドライクリーナー (KURE エレクトロニッククリーナー) で除去してから、KURE グリースメイト → 2023年6月に再び KURE モリブデングリース に変更しました。
ZEPEAL ゼピール サーキュレーター DKS-20 のベアリング内部(ローター軸が入るリング内部)と、ベアリング軸穴に接触するローターの軸回りとスラストワッシャー裏表にグリス(KURE グリースメイト → 2023年6月に KURE モリブデングリースに変更)を吹きかけます。
あとは元通りに組み立ててサーキュレーターのメンテナンス完了です。ローターが高速回転するとグリスが周りに飛び散る可能性があるので、余分なグリスはふき取り、試運転後、飛び散ったグリスがあればそれもふき取ります。
ゼピール サーキュレーター DKS-20 スラストワッシャー(UHPE)交換 → 不採用
こちらの画像は ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 のローターに UHPE 軸径6.0(d6.2、D9.5、t0.5) 1枚ずつ装着したものです。
UHPE には無給油・グリスレスで使用できるようになっています。裏表があり光沢があるほうが滑る面となっていますので、ローター軸装着時は裏表を間違いないようにする必要があります。(ローター側を滑る面にする)
これならグリス不要でグリス切れの心配がなくなるという期待をしたところ、ファンを回転させる分には問題ないのですが、ファン回転時の動作音がやけにうるさいと感じてしまったので UHPE 素材は不採用。
こちらの画像は ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 のローターに UHPE 軸径6.0(d6.2、D9.5、t0.5) 1枚ずつ装着して KURE モリブデングリース を吹きかけてみたものです。
グリスを吹きかけることで改善できることを期待したのですが、ファン回転時の騒音は改善しませんでした。厚み 0.25mm UHPE を使った場合も確認したかったのですがここらへんで力尽きてしまい、最終的に ポリスライダー + KURE モリブデングリース(2019年6月に KURE グリースメイト に変更 → 2023年7月に KURE モリブデングリース に再び変更) に落ち着きました。
ゼピール サーキュレーター DKS-20 角度調整用台座メンテナンス
ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 は真横から真上までファンを角度を段階的に調整できるのですが、ちょっとした揺れで固定したファンの角度が変わってしまうことがありました。原因は台座側で固定してるネジ+ワッシャーがゆるんでしまうことなので、再度締めなおすことで一応解決できます。
ただ、ファンの角度を何回か変更しているうちに再びネジがゆるんでしまうことがあったので、原因を調べて対策をしてみることにしました。
サーキュレーター台座のネジの部分はフタがしてあるので、この部分を開けます。このフタは手で簡単に外せないようになっていますので、フタの縁にあるわずかなすき間にカッターなどの先が細いもので差し込んで持ち上げて外します。
こちらは ネジが緩まない ほうの ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 台座ネジ穴です。
こちらは ネジが緩む ほうの ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 台座ネジ穴です。
ネジ穴部分と台座金具との間に若干の隙間がある状態となっています。ネジ穴回りも摩耗しているように見えるので、何度か角度調整をしているうちに削れてしまったのかもしれません。
ファンの角度変更と同時にネジもその動きに追従すれば、ネジが緩むことがないのですが、追従しなくなることによりネジが緩んでしまいます。間にワッシャーをはさんでありますが、機能しなくなっているようです。
そこで、ネジまたはワッシャーと台座ネジ穴の間に スラストワッシャー をはさんで、ネジまたはワッシャーを滑らせるようにすれば、ネジのゆるみが解決できるのではないかと思いつきました。
試しに、ネジ穴と台座金具の間にローター軸で不採用となった スラストワッシャー UHPE 軸径6.0(d6.2、D9.5、t0.5) 1枚をネジ側に滑る面を向けてネジを締めたところ、ネジが緩まなくなりました。
ただ、台座ネジに合わせた大きさの スラストワッシャー ではないので、台座金具の穴ぎりぎりに置けるくらいの大きさだったうえに、ネジを締める際にズレやすいため、ネジ締めの調節が大変でした。
台座のネジを外せば、ファン本体と台座を分離することができます。画像の突起部はファン側本体にある角度調整・固定用の軸です。軸の奥に角度を固定するためのバネが入っています。この状態だと簡単に取れてしまうので、台座を分離させた際になくさないよう注意します。
画像左側が角度調整台座ネジとワッシャーです。ネジとワッシャーの間には黒色の波型にゆがんだワッシャー(ウェーブワッシャー?波座金?)が入ってました。
このへんのワッシャーが本来ネジが緩まないように役割を果たしていたと思いますが、ネジを締めなおしてもすぐに緩んでしまうため、台座ネジ穴と平ワッシャーの間に スラストワッシャー UHPE をはさんで、ネジの緩みを一応解決させました。
画像右側がファン側本体にある角度調整用の軸と角度固定用のバネです。軸とバネは汚れていたので KURE エレクトロニッククリーナー(KURE クイックドライクリーナー) でクリーニングします。
角度調整台座の金具に付着している古いグリスを KURE エレクトロニッククリーナー(KURE クイックドライクリーナー) で洗浄します。
グリス除去後の台座金具にはグリスの代わりに KURE ドライファストルブ を吹きかけてみました。
ファン側の角度調整軸穴を KURE エレクトロニッククリーナー(KURE クイックドライクリーナー) で洗浄します。
洗浄後、軸穴と軸とバネに KURE ドライファストルブ を吹きかけて、軸とバネを元の状態に戻します。
台座のネジを締めて元通りに組み立てます。念のため、外側から台座金具の角度調整・固定用軸に KURE ドライファストルブ を吹きかけて、台座のメンテナンスは完了です。
ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 のプラスチック筐体や羽根を アーマオール で処理して、元通りに組み立てます。
ファンの電源を入れて回るようなれば修理完了です。ベアリング・ローター軸にグリス塗りたての状態では低速回転時のファン回転は遅くなりますが、しばらく回せておけば元通りに戻ります。
耐久性については、しばらく回してみないとわかりませんが、数時間ほど稼働させた時点では特に問題は発生していません。
とりあえず無事修理が完了して元通りになったサーキュレーターですが、一つ問題点があります。
ファンの角度を水平状態にしてファンを回しても違和感はありませんが、少し角度を変えるとブーンというようなやや耳障りな音が聞こえるようになります。以前は常に最大風量で使っていたことが多く、壊れる前にこういう音がもともと発生していたかどうかは覚えていませんが、修理後はそれが唯一気になる点です。
ゼピール サーキュレーター DKS-20 振動・防振対策
無事修理が完了して再び稼働することができた ZEPEAL(ゼピール) サーキュレーター DKS-20 ですが、フローリングに置いてファンを回すと振動による床鳴りが発生してしまいます。サーキュレーターを手で持ち上げると、フローリングに置いた時の音より明らかに静かになるくらいの違いがあります。サーキュレーター本体底面には一応ゴム足がありますが、ゴムが薄いためか効果がいまひとつのようです。
今回のサーキュレーター修理を機会に、別売りのゴム足を購入して取り付けようかと思っていましたが、振動対策について調べてみると、メラミンスポンジを敷くと非常に効果がある というネット情報を見つけました。
手軽に振動対策ができそうだったので、その情報を元にサーキュレーターの台座サイズにあう レック 激落ち MEGA メラミンスポンジ S-698 を購入しました。
メラミンスポンジをフローリングにじかに置くのはなんとなく抵抗があったので、ちょうどぴったりサイズの カウネット エアークッション 300mm がありましたので、カットしてメラミンスポンジの下に敷きます。
サーキュレーターとフローリングの間に レック 激落ち MEGA メラミンスポンジ S-698 を敷くことで、フローリングに振動がほとんど伝わることがなくなり、床鳴りが気にならなくなりました。
ゼピール サーキュレーター DKS-20 のゴム足に 3M しっかりつくクッションゴム CS-03 (11.2x5.1mm 丸形) を貼りつけてみました。
メラミンスポンジが置けないようであれば、この 3M しっかりつくクッションゴム でも同等の振動防止効果が得られます。
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ありがとうございます
画像付きで参考になりました。
グリースメイトの適量がわからないまま潤う程度でやめています。
見直すともっとやってもよかったように思いますが、すぐに動作するようになりありがたいです。