Chromium 派生ポータブルブラウザ CentBrowser のアップデート確認機能を使って新バージョンに更新してみました
以前、ポータブルブラウザ X-Iron から MacType に対応した Chromium 派生ブラウザ 「CentBrowser」 に乗り換えた 記事を公開しました。
今回の記事では、CentBrowser の新バージョン(v2.6.5.52 [2017-05-28]) が公開されたので、ブラウザ上からのアップデート機能を使って新バージョンに更新してみました。
CentBrowser ブラウザ画面右上にある縦に並んだ 「・・・」 (Cent Browser の設定)アイコンをクリックして 「アップデートを確認」 をクリックします。自動アップデート機能を切っているため手動で操作していますが、ブラウザの設定で自動アップデートが有効になっていれば、このアップデート画面が自動的に出てくるかもしれません。
新バージョンが公開されていると、画像のように新バージョンがダウンロードされてインストールするかどうかの確認が表示されます。アップデートの準備ができていれば 「インストール」 ボタンをクリックします。
CentBrowser 新バージョンインストール後、「確認」 ボタンをクリックすれば、ブラウザのバージョンアップは完了です。
ポータブル版でも最新版を手動でファイルを入れ替えする必要がないため、アプリケーションをなるべくインストールしたくない人にとっては、この手のアップデート方法は楽で便利です。
この画像は 新バージョンインストール直後、再起動前 の CentBrowser フォルダ内です。
バージョンアップ直後は、新バージョンのフォルダ 「2.6.5.52」 と 「new_chrome.exe」 ファイルが追加されます。
新バージョンにアップデート後、CentBrowser 起動後のフォルダ内です。
新バージョン起動後は、旧バージョンの chrome.exe は old_chrome.exe に、new_chrome.exe は chrome.exe にリネーム されます。
旧バージョンのファイルとフォルダはそのまま残り続けます。不要であれば削除しても問題ないと思いますが、念のため圧縮するなりどこかに移動しておくなり、問題ないと判断するまでは退避しておいたほうがいいかもしれません。
今回 CentBrowser 新バージョンアップデートと一緒に、2017年6月末に公開された新バージョン MacType も同時に更新しました。
ちなみに、こちらも ポータブル版 MacType があります。トラブル防止のため旧バージョン MacType をあらかじめアンインストールしてから、ポータブル版 MacType を導入しました。
このポータブル版 MacType 起動後は、「MacType ウィザード」 では起動モードは 「起動しない」 になっていますが、MacType トレイアイコンから 「設定」 を開くと 「独立起動モード」 になっており、MacType は正常に動作しています。