Chromium 派生ポータブルブラウザ CentBrowser のアップデート確認機能を使って新バージョンに更新してみました

2017年07月18日
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以前、ポータブルブラウザ X-Iron から MacType に対応した Chromium 派生ブラウザ 「CentBrowser」 に乗り換えた 記事を公開しました。

今回の記事では、CentBrowser の新バージョン(v2.6.5.52 [2017-05-28]) が公開されたので、ブラウザ上からのアップデート機能を使って新バージョンに更新してみました。

Chromium 派生ポータブルブラウザ CentBrowser のアップデート確認機能を使って新バージョンに更新してみました

ポータブル版 64bit Cent Browser 2.5.6.57 から 2.6.5.52 へのアップデート情報を確認

CentBrowser ブラウザ画面右上にある縦に並んだ 「・・・」 (Cent Browser の設定)アイコンをクリックして 「アップデートを確認」 をクリックします。自動アップデート機能を切っているため手動で操作していますが、ブラウザの設定で自動アップデートが有効になっていれば、このアップデート画面が自動的に出てくるかもしれません。

新バージョンが公開されていると、画像のように新バージョンがダウンロードされてインストールするかどうかの確認が表示されます。アップデートの準備ができていれば 「インストール」 ボタンをクリックします。

ポータブル版 64bit Cent Browser 2.5.6.57 から 2.6.5.52 にアップデート、インストール完了
アップデート後に再起動したポータブル版 64bit Cent Browser バージョン 2.6.5.52

CentBrowser 新バージョンインストール後、「確認」 ボタンをクリックすれば、ブラウザのバージョンアップは完了です。

ポータブル版でも最新版を手動でファイルを入れ替えする必要がないため、アプリケーションをなるべくインストールしたくない人にとっては、この手のアップデート方法は楽で便利です。

ポータブル版 64bit Cent Browser 2.5.6.57 から 2.6.5.52 にアップデート後のフォルダ内容、2.6.5.52 フォルダと new_chrome.exe ファイルが追加

この画像は 新バージョンインストール直後、再起動前CentBrowser フォルダ内です。

バージョンアップ直後は、新バージョンのフォルダ 「2.6.5.52」 と 「new_chrome.exe」 ファイルが追加されます。

アップデート、再起動後の Cent Browser フォルダ内、new_chrome.exe から chrome.exe にリネーム、旧バージョンの chrome.exe は old_chrome.exe にリネーム

新バージョンにアップデート後、CentBrowser 起動後のフォルダ内です。

新バージョン起動後は、旧バージョンの chrome.exe は old_chrome.exe に、new_chrome.exe は chrome.exe にリネーム されます。

旧バージョンのファイルとフォルダはそのまま残り続けます。不要であれば削除しても問題ないと思いますが、念のため圧縮するなりどこかに移動しておくなり、問題ないと判断するまでは退避しておいたほうがいいかもしれません。

MacType ポータブル版 バージョン 1.2017.628.0 に乗り換え、mactype-2017-628-portable.zip ダウンロード

今回 CentBrowser 新バージョンアップデートと一緒に、2017年6月末に公開された新バージョン MacType も同時に更新しました。

ちなみに、こちらも ポータブル版 MacType があります。トラブル防止のため旧バージョン MacType をあらかじめアンインストールしてから、ポータブル版 MacType を導入しました。

MacType ポータブル版 バージョン 1.2017.628.0 MayTyep ウィザード 起動しない
MacType ポータブル版 バージョン 1.2017.628.0 設定 独立起動モード

このポータブル版 MacType 起動後は、「MacType ウィザード」 では起動モードは 「起動しない」 になっていますが、MacType トレイアイコンから 「設定」 を開くと 「独立起動モード」 になっており、MacType は正常に動作しています。

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Posted by awgs