2年保証付き低価格ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core とヘッドホンスタンドを購入しました
ゲーミングヘッドセット入門用として 2016年1月に購入した キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core KHX-HSCC-BK-FR 付属品省略モデル 2年保証付き の開封レビューです。
アナログ接続のヘッドセットのためサウンドカードに接続する際、ノイズやマイク音量調節の問題に直面する恐れがあり、これらの問題を事前に回避もしくは解決するため様々な対策を施した都合上、ヘッドセット環境を構築するまでかなりの時間がかかってしまいました。
納得のいくヘッドセット環境をやっと構築して情報の整理が終わりましたので、全 4回に分けて記事にまとめました。
今回の記事では キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core KHX-HSCC-BK-FR 付属品省略モデル 2年保証付き の開封・商品内容のチェックと、ヘッドセット保管場所用として購入したヘッドホンスタンドを紹介します。
Kingston ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core KHX-HSCC-BK-FR 付属品省略モデル 2年保証付き 購入
ゲーミングヘッドセット入門用として購入した キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core KHX-HSCC-BK-FR 付属品省略モデル 2年保証付き です。2016年1月に購入したもので、セールで 6,000円くらいで購入したと思います。
上位モデルではいろいろと多くの付属品がついていたのですが 1万円以上超えるものが多くその値段で購入するかどうか悩んでおりました。その後、ヘッドセットの性能がそのままで付属品をバッサリと省略した廉価モデルがあることを知り、セールで多少安くなっていたこともあって購入してみました。
キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core のヘッドバンド内側にヘッドホンの L(左)側、R(右)側が記載されています。
キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core の左右のヘッドバンドから両耳ヘッドホンにつながっているコードです。
キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core の 8段階(?)くらいの長さ調節が可能なアルミフレームです。
キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core の低反発イヤーパッドです。
キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core の取り外し可能マイクユニットの接続コネクタです。マイク接続コネクタは左側ヘッドホン部分にあり、小さいキャップが取り付けられています。
マイクユニットを接続する際はこのキャップを外します。キャップは結構小さいのでなくさないように大切に保管しましょう。
マイクユニットを簡単に付けたり外したりすることができますので、用途に応じてボイスチャットしたい場合はヘッドセットに、リスニングするだけならヘッドホンというように使い分けることができます。
キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core のマイクユニット先端にある黒いスポンジがマイク風防となっており、マイクを自由自在に角度調節が可能なマイクアームとなっています。
キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core の延長スプリッタケーブル(3.5mm 4極 → 3.5mm In/Out)です。
3.5mm 4極に対応していないサウンド入力デバイスに接続する場合は、この延長スプリッタケーブルを使用します。
キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core の装着図です。
以下、使ってみての感想です。普段 PC スピーカーがメインで生活してきたのでヘッドホンを装着したことはほとんどなく、特に音の良し悪しなどについてはまったく詳しくない、ヘッドホン・ヘッドセット初心者の感想となっています。
いろんなところですでにレビューがありますが、よく言われている 低音 については、普段聞いているロジクールの Z120 スピーカーと比べるとよく低音がよく響いて再生されているのが、素人でもわかるくらいにはっきりと聴こえます。
普段低音を再生する環境がない人にとっては、迫力のある低音が聴けるヘッドホン・ヘッドセット になるのではないかと思います。
装着感についてですが、8段階(?)くらいの長さ調節可能なアルミフレームを採用しており、プラスチックとは違うため耐久性は期待できそうです。ただ、アルミフレームの長さを最大にしてもやっと耳がすっぽり入るくらいの長さになるため、頭が大きい人や髪の毛のボリュームが多い人には小さくてサイズが合わない可能性がある かもしれません。
また、イヤー部分は低反発イヤークッションのため付け心地は非常に良い と思います。ですが、個人的には ヘッドバンドの締め付けが少し強い ような気がします。短時間なら特に問題ないのですが、数時間単位でヘッドセットを装着しているとだんだん締め付けられているように感じました。ただ、これにはメガネをしているせいがあるかもしれません。
この頭への締め付け感は、ほかのレビューでは感じる人と感じない人がいるので、個人差または個体差の可能性はあります。
マイクについては、廉価モデルのためかコードにミュートスイッチがないため、とっさにマイクをミュートにするといったことができません。
「MicMute」 というフリーソフトを使えばキーボードで簡単にミュートができるのでこういったソフトを活用したほうがいいでしょう。
また、パソコンで複数のサウンドデバイスを使用しているなら 「Audio Switcher」 を使うことで既定の再生・録音デバイスを簡単に切り替えることができます。
付属品をおもいっきり省略しながらヘッドセット性能はそのまま、低価格で購入できて 2年保証付きという点を考えれば、装着サイズに問題なく低音好きでボイスチャットもしたい人なら、ゲーミングヘッドセット入門モデルとして満足できる商品ではないかと思います。
ヘッドホン・ヘッドセット用スタンド 不二貿易 木製バナナツリー 購入
ヘッドセット用保管スタンドとして 不二貿易 木製バナナツリー を購入しました。
ヘッドホンスタンドについていろいろ調べていた際に、バナナスタンドをヘッドホンスタンドとして使うのは定番(?)のようです。専用スタンドと比べると値段は格段に安いので、私もこちらの商品を使ってヘッドセットを置くことにしました。
木製以外にもワイヤー形状のものもありますが、保管時にヘッドバンドに極端な負荷がかかって凹みなどの跡がつく恐れがあるため、ヘッドバンドの接触面積が大きい木製のバナナスタンドを選択しています。
木製バナナツリー を開封して組み立てます。内容物はフック付木製ツリーと木製台座、その 2つをつなげるネジ 2本です。
木製バナナツリー 台座のネジ穴にフック付木製ツリーのネジ穴位置を合わせて、ネジを締めて完成です。
木製バナナツリー のフックは回して簡単に取り外すことができます。
ヘッドホン・ヘッドセット用スタンドフックシリコンチューブ 購入
キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core 用スタンドとして購入した 不二貿易 木製バナナツリー ですが、フックがあるためヘッドセットをバナナツリーに置くときに、フックの先端がヘッドセットに接触してキズがついてしまう恐れがあります。
あらかじめフックを外しておけばヘッドセットにキズがつくことがなくなりますが、ケーブルをかけておくには便利なフックなので、できればフックがある状態で使いたいところです。
なんとかして、むき出し状態のフックにヘッドセットにキズが付かないようにするものがないか調べたところ、このフック部分にシリコンチューブを装着するという方法があったので、シリコンチューブ 3mm×5mm を購入しました。
不二貿易 木製バナナツリー のフックに シリコンチューブ
を装着したところです。
フックにそのままシリコンチューブを通すと途中で引っかかってしまいますが、フックの先端から奥に押し込みながらシリコンチューブの先端を少しずつ動かすことで、フック全体にシリコンチューブを通すことができます。
フックの先端からシリコンチューブが少し余るような長さにカットして完成です。これでヘッドセットにキズがつく恐れはなくなりました。
ヘッドホン・ヘッドセット用スタンド セーフティークッション(フェルト) 購入
不二貿易 木製バナナツリー の台座底面には何も貼られていないため、設置場所によってはキズがついてしまう可能性があります。また、木製台座の底面と設置場所の面に接触するため、どちらかに少しでも歪みがあればガタつく可能性があるので、不安定な状態のままヘッドホンスタンドを使うことになるかもしれません。
そこでキズ防止用とヘッドホンスタンド安定化のため、フェルトパッドの セーフティクッション 丸型 25mm PR-001 を購入しました。
不二貿易 木製バナナツリー の台座四隅に セーフティクッション 丸型 25mm PR-001
を貼り付けて完成です。フェルトパッドを貼り付けたことにより多少滑りやすくなりますので、そこだけ取扱いに注意します。
ヘッドホン・ヘッドセット用ヘッドバンドクッション ネットスポンジ 購入
ヘッドセット用スタンドとして購入した 不二貿易 木製バナナツリー のツリー部分に キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core をかけたところです。
木製ツリー部分にかけたヘッドバンド部分に、ヘッドセットの重みが集中するためヘッドバンドが凹んでしまう可能性があります。
ツリー部分が木製となっており、木製ツリーの形状が太くできているため、ワイヤータイプのバナナスタンドと比べればそれほど心配することではないかもしれませんが、念には念を入れてこの部分にクッションとなるものを挟むことにしました。
不二貿易 木製バナナツリー と キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core のヘッドバンドの間にはさむクッションとして オーエ クリーンキーピング ネットスポンジ 5個入
を購入しました。
不二貿易 木製バナナツリー のツリー部分と キングストン ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Core のヘッドバンド部分の間にネットスポンジをはさんだところです。
ヘッドバンド全体にネットスポンジが均等に接触している状態になったため、ヘッドバンドに木製ツリーによる凹みがつく心配はなくなったかと思います。
不二貿易 木製バナナツリー の木製ツリー部分にネットスポンジをそのまま置いた状態だと、ヘッドセットごと後ろに滑り落ちてしまいそうだったので、手持ちの 大木製作所 ステンレス 竿ピンチ
を使って滑り落ちないようにしました。
試しに 不二貿易 木製バナナツリー のフック部分にネットスポンジをクッションとしてヘッドセットを置いてみましたが、ヘッドホン根元のコードが台座でに接触して折れ曲がってしまう状態となってしまいます。
すぐに断線するとは思えませんが、このような状態が長く継続的に続くようであれば断線する恐れがありますので、フック部分にはヘッドセットをかけないほうがいいでしょう。
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