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大容量9リットル灯油タンク、40秒スピード着火、3年保証がついたダイニチの石油ファンヒーターと冬を快適に過ごすための便利なアイテムを購入しました

以前から停電時や防災に備えてコンセント不要のトヨトミ石油ストーブを毎冬稼働させていますが、石油ストーブにはファンがないため暖気を部屋中に循環させる機能がありません。また、居住環境の都合で石油ストーブ 1台だけで寒い冬を過ごすのはちょっと厳しいため、同じ部屋に石油ファンヒーターと石油ストーブを一緒に使うことで冬の寒さ対策をしています。

ところが、昨シーズン中に長年使っていたシャープの石油ファンヒーター(らくらくタンク)が故障してしまいました。ちょうど暖かくなってきたところの故障だったので、急な出費で石油ファンヒーターを購入しなくて済んだのは、不幸中の幸いでした。

2017年の冬を迎えるにあたって、主要暖房器具メーカー 3社(ダイニチ、コロナ、トヨトミ)の石油ファンヒーターの性能やメリット・デメリットなどいろいろ吟味した結果、型落ち品でそこそこ安かった 大容量9リットル灯油タンク、40秒スピード着火、3年保証付き ダイニチの石油ファンヒーター FW-3715LE を購入しました。ついでに冬を快適に過ごすための便利なアイテムも購入したので、その商品についてレビューします。

故障した石油ファンヒーターは最低限のメンテナンス(気化器クリーニング機能実施、専用フィルターのごみ取り・交換など)をしたぐらいで、10年近く奇跡的に稼働することができました。ただ、石油ファンヒーターは石油ストーブよりデリケートな製品のため、末永く使っていくためにはトラブルや定期的なメンテナンスなどの状況を想定して大切に使っていくと同時に、保証期間終了後に分解・クリーニング・メンテナンス・修理も視野に入れるか、買い替えるかどうか見極めが重要になります。

ダイニチの石油ファンヒーターはネット上で多くの分解・クリーニング・メンテナンス・修理情報があり、型番は違っていても基本構造は変わらないため、今回購入した石油ファンヒーターにも通用する内容が多いと思われます。

実際にメンテナンスするかどうかは数年先のことになりますが、今回の記事ではいつか役に立つにかもしれないダイニチ石油ファンヒーターの分解・メンテナンス・修理に関する情報も集めてみました。

大容量9リットル灯油タンク、40秒スピード着火、3年保証がついたダイニチの石油ファンヒーターと冬を快適に過ごすための便利なアイテムを購入しました



ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE ブルーヒーター 購入

ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) 購入
ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) 本体正面、液晶表示部・操作部
ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) 本体正面、温風吹出口、炎確認窓

画像は今回購入した ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイト の正面部分(液晶表示部・操作部、温風吹出口、炎確認窓)です。

型番にある数字の 「15」 は西暦下 2桁の数字を表し、こちらは 2015年モデルの型落ち品となっています。型落ち品の暖房機はシーズンオフなどセールにより安く手に入れられることがあり、こちらの石油ファンヒーターも処分価格狙いで購入できたものです。

以下、2017年11月時点で調べた情報です。最新モデルでは仕様が異なる可能性があります。

新モデルはその年の西暦下 2桁に変更されたものになりますが(2017年モデルは FW-3717LE )、製造年以外で過去モデルとの性能による違いは、私がチェックした限りではまず確認できませんでした。ただ、モデルによっては機能が変更されたり新機能が追加されたりことがありますので、新旧モデルを比較した場合に搭載されている機能で選ぶ場合はその辺よくチェックしたほうがよいでしょう。

型番にある 「LE」 タイプは大容量 9リットルタンクと明るく見やすい白色バックライトを搭載しているモデルとなっています。下位モデルの型番が 「L」 タイプだと、大容量 9リットルタンク搭載のみ、上位モデルの型番が 「SLX」 「SDX」 「SDR」 タイプでは 8段階油量モニターが搭載されているのが大きな違いとなります。(「LE」 タイプは給油モニター(予告/給油サイン)機能、「L」 タイプは給油モニター(給油サイン)機能のみ)

L」 タイプより上の上位モデルすべては 9リットルタンクが搭載されており、これより下のモデルは 5リットルや 3.5リットルタイプのタンクになるので、タンクの容量で選ぶ場合はここが一つの選択基準になります。

コロナやトヨトミの石油ファンヒーターは最大でも 7リットルまでしかないようなので、給油回数を少なくして長時間使いたい場合は 9リットルタンク搭載モデルがあるダイニチの石油ファンヒーターがおすすめです。

また、40秒スピード着火もダイニチ製品の特長で、寒い時期にすぐ石油ファンヒーターをつけたい場合は非常に便利な機能です(ブンゼン式のメリット)。これに比べるとコロナ(ポンプ噴霧式・・・ ARC バーナー)やトヨトミ(ポット式・・・レーザーバーナー)では燃焼方式の違いにより点火に数分かかります。

3年間の保証期間がありますが、 コロナやトヨトミ製品も同じ保証期間となっているので、各社保証期間による違いはありません。

ダイニチ石油ファンヒーター(ブンゼン式)のデメリットの部分として、消費電力が大きい(FW-3715LE の場合、小火力時で 62W)、音がうるさい、構造上不調・故障しやすい(主に気化器内部やニードルに付着したタール・スラッジ・カーボンの固着)というのがあります。

特にダイニチ製品は不良灯油(持ち越し灯油・変質灯油・不純灯油)に非常に弱く、灯油管理には人一倍気を付ける必要があります。それに比べると、トヨトミ製品は不良灯油に非常に強く故障しにくい石油ファンヒーターという位置づけとなっています。

各メーカーで採用している石油ファンヒーターの燃焼方式の違いにより メリット・デメリット がそれぞれあります。そのため、石油ファンヒーターを選ぶ時は燃焼方式の メリット・デメリット を把握したうえで判断することになります。

ダイニチの石油ファンヒーターはコロナやトヨトミ製品と比べて分解・組立がかんたんです。どのモデルもファンヒーター内部の構造に違いはあまりなく、ネット上には修理・メンテナンス情報がたくさんあるので自力で直すことが可能です。(保証期間内であればメーカー保証を受けたほうがいいのですが)

不調・故障しやすいダイニチの石油ファンヒーターですが、原因の大部分は気化器内部やフィルターの汚れです。問題となる箇所はほぼ限定されているので、その部分にアクセスして適切に処置を施せば、廃棄することなく再び石油ファンヒーターとして復活する可能性はあります。

ダイニチ石油ファンヒーターの分解、修理、メンテナンス情報は こちら にまとめました。

ダイニチ 石油ファンヒーター(ブンゼン式)のメリット
  • 40秒スピード着火で寒い部屋を一気に速暖
  • 9リットル大容量カートリッジ灯油タンク搭載モデルあり
  • 3年保証
  • シンプルな構造で分解がかんたん、修理・メンテナンスも可能
  • 灯油タンク上下に 「とって」 2本付きで持ち運びが便利(W とって)
  • ワンタッチで簡単に灯油タンクのキャップの開け閉めが可能(ワンタッチ汚れんキャップ)
ダイニチ 石油ファンヒーター(ブンゼン式)のデメリット
  • 故障しやすい(主に気化器内ニードルのタール・スラッジ・カーボン固着)
  • 不良灯油(持ち越し灯油・変質灯油・不純灯油)に非常に弱い
  • 消費電力が大きい
  • 気化器のクリーニング(空焼き)機能なし
ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) カートリッジタンク(気密油タンク)(ワンタッチ汚れんキャップ付き)
ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) カートリッジタンク(気密油タンク)(ワンタッチ汚れんキャップ付き)、油量計

ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイト にセットされている ダイニチ カートリッジタンク 9L ワンタッチ汚れんキャップ付き です。

タンクの上部と側面には 「とって」 が 2本あるので、両手でしっかり持つことができて持ち運びやすくなっています。タンク側面・とっての横には油量計があります。

タンクが空になった時の給油作業の手間を省くために、予備タンクとして ダイニチ 9リットル カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) をもう 1台購入しています。

灯油が入った 2台のタンクを交互に入れ替えることで、ファンヒーターを止めている時間を最小限に抑えて、その間に空になったタンクに給油ができるようにしています。

ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) カートリッジタンク(気密油タンク)(ワンタッチ汚れんキャップ付き)のタンク口金(ワンタッチ汚れんキャップ)
ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) カートリッジタンク(気密油タンク)(ワンタッチ汚れんキャップ付き)のタンク口金(ワンタッチ汚れんキャップ)を外したところ

カートリッジタンクの ダイニチ タンク口金 ワンタッチ汚れんキャップ です。

タンク口金の両脇にある白いボタンを押してキャップを持ち上げるだけで、かんたんにキャップの開けることができます。手で回して開け閉めする必要がないので、タンク給油時の作業が楽になります。

ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) 油フィルター、油受皿
ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) 油フィルターを取り外したところ、灯油受皿内に残った工場燃焼検査時の灯油?

ダイニチ カートリッジタンク 9L ワンタッチ汚れんキャップ付き を抜いた状態の ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイト 内部(油受皿)です。

円形の白いプラスチックは ダイニチ 油フィルター です。油フィルター に水やごみがたまると給油サイン、または予告サインの点滅が止まらないことがありますので、シーズンオフでしまう前やファンヒーター使用中は定期的にチェックして、汚れていたら取説に従いきれいに洗浄するようにします。

ダイニチ 油フィルター は持ち上げるだけでかんたんに取り出せます。油フィルター を取り外したところ、灯油受皿内には工場燃焼検査時に使ったと思われる灯油?防錆油?のようなものが少量残っておりました。

なお、初めて使用するときは防錆油や耐熱塗料が焼けて煙や臭いが出たり、炎確認窓からオレンジ色の炎が見えることがあります。その場合、しばらく燃焼を続けているとおさまりますので、部屋を換気しながら様子を見てみましょう。

ダイニチ スポイト 3590200 購入

シーズンオフでしまう前に灯油受皿内に残った灯油をきれいに抜き取るため ダイニチ スポイト を購入しました。持ち越し灯油は故障の原因となりますので、長期間使用しないときは必ずファンヒーター内の灯油は スポイト で抜き取り、吸い取れなかった分は紙などで吸収させて一滴も残らないような状態にしてから保管するようにします。

また、設置場所の温度変化などで結露(けつろ)により、ホームタンクや灯油ポリタンク、カートリッジタンク内に水がたまり、油フィルター・油受皿に水が混入することがあります。

油受皿に水が混入した状態だと、給油サインの点滅が止まらなかったり、着火ミス、異常停止(E02、E03)することがありますので、そのようなことが発生した場合には給油ポンプや スポイト を使って、カートリッジタンク・油受皿内の灯油やごみ、水を全部抜きます。

シーズン初めの使用開始時にも長期間保管により発生した結露で水が混入している可能性もありますので、開始前には紙などで 油フィルター と油受皿内を拭き取ってから、灯油が入ったタンクをセットするようにすれば、シーズン初めの水混入を最小限に抑えることができると思います。

ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) ファンフィルター(おそうじラクラクフィルター)、燃焼・空気取込口、スペーサー、室温センサー、電源コード・プラグ
ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) ファンフィルター(おそうじラクラクフィルター)、スペーサー、燃焼・温風空気取込口、室温センサー、電源コード・プラグ

ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイト の背面(ファンフィルター・スペーサー、燃焼・温風空気取込口、室温センサー、電源コード・プラグ)です。

ファン部分には網目状の ファンフィルター (おそうじラクラクフィルター) が取り付けられています。

この ファンフィルター (おそうじラクラクフィルター) には金属の棒(電源コードをひっかけている部分)が取り付けられており、これはスペーサでカーテンなどで燃焼・温風空気取入口がふさがれるの防ぐ役割をしています。

画像中央に見えるファン部分から横方向に出ているものは温度センサーです。その左側に束ねてあるのが電源コードになります。箱から取り出したときはこの状態でしたので、シーズンオフでしまう際にはこの状態に戻すことでスムーズに包装箱に収納することができます。

ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) 電源コード

ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイト の電源コードです。電源コードをケーブルタイ(結束バンド)でまとめた状態で、ファンヒーター本体の穴の部分にひっかけられていました。

しまう際にはこのように束ねて穴にひっかけることで、包装箱へスムーズに収納できるようになります。

ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W)  ファンフィルター(おそうじラクラクフィルター)を取り外したところ、燃焼・温風空気取込口、室温センサー

ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイトファンフィルター (おそうじラクラクフィルター) を取り外したところです。

予備タンク、ダイニチ 9リットル カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) と トヨトミ RS-D239E 用油タンク 購入

ダイニチ カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) 9L 8123100 購入
ダイニチ カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) 9L 8123100 開封

ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイト の予備タンクとして ダイニチ カートリッジタンク 9L ワンタッチ汚れんキャップ付き をもう 1台購入しました。

2台のタンクを用意しておくことで、灯油が空になってもすぐに予備タンクに入れ替えて着火、セットしたタンクの灯油が空になるまでの間に給油しておくというローテーションにすることで、給油作業の負担を減らすようにしています。

ダイニチ カートリッジタンク 9L ワンタッチ汚れんキャップ付き 8123100 追加購入・開封
2018/01/01 追加

ダイニチ カートリッジタンク 9L ワンタッチ汚れんキャップ付き を追加購入しました。予備タンクの保有台数が増えたので、以前こちらで説明した保管方法 を変更しています。

トヨトミ 油タンク RS-D239E 用 11275904 購入
トヨトミ 油タンク RS-D239E 用 11275904 開封

こちらは 2012年に購入したトヨトミ石油ストーブ RS-S23C 用に購入した予備タンク、トヨトミ 石油ストーブ 油タンク RS-D239E です。

こちらも同じような理由で給油作業の負担を減らすため、石油ストーブ用の予備タンクとして新しく購入しました。

トヨトミ 油タンク RS-D239E 用 11275904 追加購入・開封
2017/12/27 追加

トヨトミ 石油ストーブ 油タンク RS-D239E を追加購入しました。予備タンクの保有台数が増えたので、以前こちらで説明した保管方法 を変更しています。

エーモン工業 オイル受皿 5リットル E189、8リットル E199 購入

エーモン工業 オイル受皿 5L E189、8L E199 購入
エーモン工業 オイル受皿 5L E189、8L E199 購入
エーモン工業 オイル受皿 5L E189、8L E199 購入

予備タンクとして購入したダイニチ 9リットル カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) と トヨトミ RS-D239E 用油タンク ですが室内で保管しておく場合、床にそのまま直置きすることになるので、万が一のことを考えるとこのような保管方法はあまりよくないと思っていました。

なにか容器のようなものに入れておくことができれば、その分安心できるかと思いちょうどよい商品はないかと探したところ、エーモン オイル受皿 8L E199エーモン オイル受皿 5L E189 が置き場所をあまりとられることなく、サイズもちょうどよさそうだったので購入してみました。

エーモン工業 オイル受皿 8L E199 にダイニチ カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) 9L 8123100 と トヨトミ 油タンク RS-D239E 用 11275904 を置いたところ
エーモン工業 オイル受皿 5L E189 にダイニチ カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) 9L 8123100 と トヨトミ 油タンク RS-D239E 用 11275904 を置いたところ

オイル受皿 8L E199画像) と オイル受皿 5L E189画像)に 予備タンクとして購入したダイニチ 9リットル カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) と トヨトミ RS-D239E 用油タンク を置いてみたところです。どちらのオイル受皿も問題なく 2台のタンクを置くことができました。

これなら室内でもタンクが転倒する心配がなく、安心して灯油入りタンクを保管しておくことができるかと思います。

エーモン工業 オイル受皿 8L E199 にダイニチ カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) 9L 8123100 2台置いたところ
エーモン工業 オイル受皿 8L E199 にダイニチ カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) 9L 8123100 2台置いたところ
2018/1/1 追加

オイル受皿 8L E199追加購入 した ダイニチ カートリッジタンク 9L ワンタッチ汚れんキャップ付き 2台を置いたところです。ちょうど ダイニチ 9L カートリッジタンク 2台分を置くスペースがあったので、ピッタリと収めることができました。

エーモン工業 オイル受皿 5L E189 にトヨトミ 油タンク RS-D239E 用 11275904 2台置いたところ、オイル受皿の中央部分に突起があるため真ん中部分に油タンクを置こうとするとグラグラして不安定な状態で置くことになる
エーモン工業 オイル受皿 5L E189 にトヨトミ 油タンク RS-D239E 用 11275904 3台の内 2台の向きを変えて置いたところ、油タンクの間を T の字になるように配置することで真ん中になる突起に置くことなく安定して油タンクを保管できる
エーモン工業 オイル受皿 5L E189 にトヨトミ 油タンク RS-D239E 用 11275904 3台の内 2台の向きを変えて置いたところ、油タンクの間を T の字になるように配置することで真ん中になる突起に置くことなく安定して油タンクを保管できる
2017/12/27 追加

オイル受皿 5L E189トヨトミ RS-D239E 用油タンク 3台を置いたところです。

オイル受皿 5L E189 の真ん中部分には突起部分があり、ここに油タンクを置くとグラグラして不安定な状態になるため、ちょっとしたことで倒れてしまう危険性があります。

そこで、オイル受皿内で油タンクの置く向きを変えて、油タンクの間を T の字にすることで、安定した状態で油タンクを保管できるようにしました。

カートリッジタンクキャップ用カバー、サンナプ プラストカップ 購入

2020/1/5 追記

日本デキシーの透明プラスチッックカップ 420ml に交換しました。

サンナプ 215P プラストカップ 215ml 10P 購入
サンナプ 215P プラストカップ 215ml 10P 内径約 6.5cm
ダイニチ カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) 9L 8123100 と トヨトミ 油タンク RS-D239E 用 11275904 のタンク栓にサンナプ プラストカップ 215P 215ml をかぶせたところ
ダイニチ カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) 9L 8123100 のタンク栓は外径はサンナプ プラストカップより大きいため、プラストカップを押し込まないと入らない

予備タンクとして購入したダイニチ 9リットル カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) と トヨトミ RS-D239E 用油タンク を保管しておく場合、長時間そのまま放置することになるので、どうしても空中に浮遊するホコリがキャップ口金に付着してしまう可能性があります。

キャップ口金に付着したホコリがファンヒーターの油フィルターに蓄積していくことが考えられますので、タンク保管中はできればなんらかの方法でホコリが付着しないよう対策しておきたいと考えていました。

適当な商品がないかと探したところ、使い捨てプラスチックカップが使えそうだと思い、一番値段が安かった サンナプ プラストカップ を購入しました。画像は ダイニチ 9リットル カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) と トヨトミ RS-D239E 用油タンク のキャップ口金に サンナプ プラストカップ をかぶせたところです。

トヨトミのキャップ口金にはすんなり サンナップ プラストカップ をかぶせることができましたが、ダイニチのワンタッチ汚れんキャップには サンナップ プラストカップ とサイズがほぼ同じためか、画像のようにプラスチックカップに跡がつくくらい押し込んでやっとかぶせることができました。このへんはカットすればうまくサイズを調整できそうです。

プラスチックカップを使ったキャップ口金のホコリ対策は有効なのかは時間が経ってみないことにはわかりませんが、シーズンオフでの長期間保管時のホコリ対策にはなるのではないかと思います。

石油ファンヒーターホコリ汚れ防止用に日本デンソー 吸い込み口フィルター デオメタフィ T-135(5枚入) 購入

日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口 フィルター デオメタフィ 5枚入 T-135 購入
日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口 フィルター デオメタフィ 5枚入 T-135 購入
日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口 フィルター デオメタフィ 5枚入 T-135 購入

今回購入した ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイト には ファンフィルター (おそうじラクラクフィルター) が取り付けられており、ファン・モーターのホコリ汚れや内部へのホコリの侵入を防いでくれますが、完全に防ぐわけではないのである程度はファンヒーター内にホコリがたまってしまいます。

また、定期的に掃除しないとファンフィルターが目詰まりを起こすだけでなく、温風を送る送風機能が弱くなり暖房効率が落ちて、最悪の場合過熱防止装置が作動して動作が止まってしまうといった可能性もあります。

ファンヒーター内のホコリは最小限に抑えつつも、定期的なファンフィルターの掃除は手抜きしたい、そんな便利なものはないかと探してみたところ、日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口フィルター デオメタフィ T-135 5枚入 という使い捨てファンフィルター商品を発見したので購入してみました。

いわゆる石油ファンヒーター専用の使い捨てファンフィルターです。ファンヒーターのファン周辺部分に付属の専用テープ(明記されていないが、触ってみる感じではおそらくマジックテープ)を貼り、テープを貼ったところに使い捨てファンフィルターを止めるだけのシンプルなものとなっています。

今回購入した 日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口フィルター デオメタフィ T-135 5枚入 はデオメタフィという繊維が使われており、ダニの死骸・花粉・煙・異臭・空気中の汚染物質などを吸着・分解・消臭するといった働きがあるという特長のある商品となっています。

ちなみに値段が安い 日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口 エアーフィルター T-134 5枚入 もありましたが、こちらは通常の使い捨てファンフィルターのようです。

効果のほどはすぐにわかるようなものでもありませんし、長いこと使ってみないことには何とも言えないところがありますが、少なくともファンヒーターのファン・モーター部分と内部へのホコリ汚れ・侵入は防ぐことができますので、この部分への働きには期待できそうです。

デメリットしては輸入石油ファンヒーターには使えない(日本製のみ)、燃焼用空気取り入れ口がある機種にはふさがないようにする、使い捨てフィルター装着後ファンヒーターが自動停止する場合は使えないなどのファンヒーターによっては使えない可能性があるほかに、商品価格が高くホコリの多い場所ではフィルターの交換頻度が高くなるのでコスパが非常に悪い(5枚入りで 500円以上)といったところになるかと思います。

ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) のファンフィルター(おそうじラクラクフィルター) 4670300 に日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口 フィルター デオメタフィ T-135 の固定テープを取り付け
ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) のファンフィルター(おそうじラクラクフィルター) 4670300 に日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口 フィルター デオメタフィ T-135 の固定テープを取り付け

ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイトファンフィルター (おそうじラクラクフィルター) のフレーム部分に 日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口フィルター デオメタフィ T-135 5枚入 付属テープを貼ります。

ファンヒーター本体側にテープを貼るのが商品に記載されている取り付け方法ですが、テープののり跡が残ってしまう可能性を考えるとなるべくファンヒーター本体はきれいな状態に保っておきたいので、ファンフィルターのフレームにテープを貼る方法にしてみました。

ファンフィルター (おそうじラクラクフィルター) 下部フレームにはテープを貼るスペースがほとんどなかったので、画像のようにハサミで半分にカットして、フレーム部分に貼り付けています。

ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) のファンフィルター(おそうじラクラクフィルター) 4670300 に日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口 フィルター デオメタフィ T-135 をかぶせたところ
ダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) のファンフィルター(おそうじラクラクフィルター) 4670300 に日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口 フィルター デオメタフィ T-135 をかぶせたところ

ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイトファンフィルター (おそうじラクラクフィルター) に貼った付属テープ箇所に 日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口フィルター デオメタフィ T-135 1枚を取り付けたところです。

撮影しませんでしたが、取り付けたフィルター端のすき間からホコリが侵入してこないように、余ったフィルターを内側に折り込んですき間を極力少なくしています。

この状態でしばらくファンヒーターを使用していますが、今のところこの 日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口フィルター デオメタフィ T-135 が原因でファンヒーターの動作が止まるようなことはまったくなく、問題なく動いています。

約 2ヶ月間毎日稼働させたダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) のファンフィルター(おそうじラクラクフィルター) 4670300 から日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口 フィルター デオメタフィ T-135 を外したところ、ファンフィルター(おそうじラクラクフィルター) 4670300 へのホコリの付着はほとんどないが、触ると指先が黒くなる程度になるのでフィルター交換時にホウキなどで掃除してきれいにしておく
約 2ヶ月間毎日稼働させたダイニチ 石油ファンヒーター ウォームホワイト FW-3715LE(W) のファンフィルター(おそうじラクラクフィルター) 4670300 から日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口 フィルター デオメタフィ T-135 を外したところ、使い捨てのため破棄して新しいデオメタフィフィルターと交換
2018/1/5 追加

こちらの画像は ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイトファンフィルター (おそうじラクラクフィルター) に取り付けた 日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口フィルター デオメタフィ T-135 を約 2ヶ月間使用した後の状態です。

私が住んでいる環境では思っていたよりフィルターへのホコリ汚れは少なかったようです。心配していた ダイニチ 石油ファンヒーター FW-3715LE-W ウォームホワイト 本体内部温度上昇による自動停止エラーは一度も発生することなく、使い捨てフィルターを取り付けたまま約 2ヶ月間連続稼働させることができました。

ファンフィルター (おそうじラクラクフィルター) はパッと見てホコリが付着しているようには見えませんが、フィルター部分を触ってみると指先が黒くなりますので、使い捨てフィルター交換時にはホウキなどで掃除してきれいにしておいたほうがいいでしょう。

日本デンソー 石油ファンヒーター用 吸い込み口フィルター デオメタフィ T-135 は 5枚入りなので住んでいる環境によってはうまくいけば 2~3シーズンほどは持ちそうです。

ダイニチ 石油ファンヒーター 分解・クリーニング・メンテナンス・修理情報

ダイニチ 石油ファンヒーターの分解・クリーニング・メンテナンス・修理情報を集めてみました。定期的に新モデルが出ていますが、基本構造に変更がなくシンプルな構造のため分解・組立はかんたんな部類のようです。

よくあるトラブルや商品情報、取説ダウンロード、問い合わせ先などの情報は DAINICHI お客様サポートサイト で確認できます。

より詳細なトラブル情報や暖房機器に使われている部品(パーツリスト)は DAINICHI DK ネットワーク から確認することができます。

ダイニチ 石油ファンヒーターの分解・組立に必要な道具は、プラスドライバー(外装、内部で固定してる金具のネジ・ビス用工具)、10mm レンチ(2ヶ所ある燃料パイプのナット用工具)、プライヤー(気化器とソレノイドの間にある部品を外す際に使用、中の部品が飛びやすいので慎重に)、ラジオペンチ(気化器からニードルが取り出せない時、引っ張り出す時に使用)の 4点となります。

気化器から取り出したニードルにスラッジ・カーボンがびっしりとこびりついていた場合、ヤスリ(紙ヤスリ金属ヤスリ不織布研磨材) などを使ってきれいに除去します。なかなか落とせない場合はガスコンロや ガストーチバーナー などを使って高熱で炙ることで落としやすくなります。この時、水で冷やしたりニードルの先端が変形しないよう注意します。

気化器内部(ニードルが入っていたところ)もニードルと同じようにスラッジ・カーボンがこびりついている可能性がありますので、エンジンコンディショナーキャブクリーナーパーツクリーナー などの洗浄剤と綿棒を使って汚れをできるだけ落とします。(液が飛び散ってケーブル類に付着しないように注意)

家庭でシリコーンが含まれるもの(ヘアケア商品、ガラスクリーナー、制汗剤、つや出し剤、化学雑巾、柔軟剤、静電気防止剤など)を使うと、ファンヒーターのバーナ(フレームロッド下部にある網目状の燃焼部分)の上に浮かんでいるフレームロッド(炎検知装置・・・バーナの上にある 2本の金属棒のうち、L 字型の金属棒)に白い酸化物が付着し、着火不良や途中消化といった誤作動が発生します。

フレームロッドに付着した白い酸化物は ヤスリ(紙ヤスリ金属ヤスリ不織布研磨材) を使って削り落とします。紙ヤスリ を使っても落ちない場合は 金属ヤスリ が有効のようです。バーナも汚れていたり目詰まりしているようであれば、ワイヤーブラシ を使ってきれいに汚れを落とします。

電磁ポンプ(タンクの近くにある、気化器から伸びている長い燃料パイプの接続先)の内部やフィルターが汚れていることがあるので、こちらも必要に応じて点検・クリーニングします。吸い込み口フィルターは汚れを取るだけでいいですが、電磁ポンプ内が汚れて詰まっていた場合は、分解して細い針金のようなもので詰まりの確認・除去したり、洗浄スプレーを使ってカスを取り除くようにする必要があります。

ごく少量の 燃料添加剤 を灯油に混ぜて燃焼させることで、気化器を分解せずにたまったスラッジ・カーボンを除去するといった方法があるようです。

基本的な使い方としてはごく少量の 燃料添加剤 が入った灯油で一定時間点火・燃焼し続けた後、一晩~数日間放置することでこびりつたスラッジ・カーボンを軟化。その後タンクの灯油が切れるまで最大火力で燃焼させることで、気化器を分解することなくクリーニングできるようです。

ワコーズ フューエルワンKURE フュエルシステム パーフェクトクリーン ディーゼル車専用燃料添加剤ゲルホーン3+ といった商品が、石油ファンヒーター不調・故障時の修理・定期的なメンテナンスでの使用例としてネット上でいくつか確認できました。

ただ、燃料添加剤 を使う際に注意する点として・・・

  • ファンヒーター内にあるフィルター樹脂を溶かす可能性・危険性があること(有機溶剤だから?少量なら大丈夫?)
  • 燃料添加剤 を入れた状態で燃焼すると有害なガスが発生している可能性があること(密閉状態の室内での燃焼は厳禁、必ず屋外で燃焼)
  • 気化器からタールが漏れる可能性があること(分解してクリーニングで対処)
  • 燃料添加剤 が原因で故障する可能性があること(保証期間内なら保証が切れることも)

・・・といった様々なトラブルが起きる可能性があるので、燃料添加剤 を使った気化器クリーニングはよく考えたうえで最終手段で使うようにしたほうがいいでしょう。

この方法を先に知っていれば、冒頭で紹介した故障したシャープの石油ファンヒーターに 燃料添加剤 を使っていれば、もしかしたら復活した可能性があったかもしれませんね。

カートリッジタンクキャップ用カバー、日本デキシー 透明プラスチッックカップ 購入

日本デキシー 使い捨て透明プラスチックカップ 420ml 5個入
ダイニチ カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) 9L 8123100 と トヨトミ 油タンク RS-D239E 用 11275904 のタンク栓に日本デキシー 使い捨て透明プラスチックカップ 420ml をかぶせたところ

予備タンクとして購入したダイニチ 9リットル カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) と トヨトミ RS-D239E 用油タンク のカートリッジタンクキャップ用カバーとして使っていた サンナプ プラストカップ から 日本デキシー 透明プラスチックカップ 420ml を購入・交換しました。

日本デキシーの透明プラスチックカップ 420ml の内径は 84mm もあるため、ダイニチ 9リットル カートリッジタンク(ワンタッチ汚れんキャップ付き) のキャップサイズに対して、余裕をもってかぶせることができます。

反面、 トヨトミ RS-D239E 用油タンクは サンナプ プラストカップ(215ml) の内径で十分だったので、キャップのサイズに対して大きすぎる感じとなっています。

燃料添加剤 ゲルホーン 3+ 200ml と HARIO(ハリオ) ビーカー 10ml 購入

大容量9リットル灯油タンク、40秒スピード着火、3年保証がついたダイニチの石油ファンヒーターと冬を快適に過ごすための便利なアイテムを購入しました、燃料添加剤 ゲルホーン 3+ 200ml 購入
大容量9リットル灯油タンク、40秒スピード着火、3年保証がついたダイニチの石油ファンヒーターと冬を快適に過ごすための便利なアイテムを購入しました、HARIO(ハリオ) ビーカー 10ml 購入

石油ファンヒーターの 3年間の保証期間が切れたので、今後は気化器内のスラッジ・カーボン詰まりによる稼働不調や故障防止のため、ガソリン添加剤 ゲルホーン 3+ 200ml を購入してカートリッジタンクに投入するようにします。

9リットルのカートリッジタンクに対して 4.5ml がゲルホーン 3+の投入量になりますが、付属の軽量カップではそこまで細かく軽量できないため、HARIO(ハリオ) ビーカー 10mL も一緒に購入しました。

大容量9リットル灯油タンク、40秒スピード着火、3年保証がついたダイニチの石油ファンヒーターと冬を快適に過ごすための便利なアイテムを購入しました、燃料添加剤 ゲルホーン 3+ 200ml 購入、キャップノズル

ゲルホーン 3+ 200ml のキャップは青い部分にある 「おす」 と表記されているところを押し下げることで、ノズルの先端部分の穴が見えるようになり、そこからボトルの添加剤を出すことができます。

この青いノズルは垂直に上げて使うものではないところに注意してください。無理にノズルを垂直に上げると取り外れてしまいます。

大容量9リットル灯油タンク、40秒スピード着火、3年保証がついたダイニチの石油ファンヒーターと冬を快適に過ごすための便利なアイテムを購入しました、燃料添加剤 ゲルホーン 3+ 200ml 購入、ボトルとキャップの間にあった中栓?を取り出したところ

ゲルホーン 3+ 200ml の仕様かどうかわかりませんが、キャップとボトルの間に中栓?(画像計量カップ内に見える白い円状)があったため、この中栓を事前に取り外しておかないとキャップのノズルから添加剤を出すことができませんでした。

こちらのブログ記事 にゲルホーンの保管方法についてのメーカー担当者とのやり取りが掲載されております。アルコール成分揮発防止のため、中栓で密閉した状態での冷暗所保管がベストだそうです。

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