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自作 PC 仮組み ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 + Intel Celeron G540 中編

前回の記事、「自作 PC 仮組み ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 + Intel Celeron G540 前編」 からの続きです。

今回の記事では Intel Celeron G540 を取り付けたマザーボード ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に、ユニバーサルリテンションキット 3 SCURK-3000 を使って トップフロー型 CPU クーラー グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 を装着します。

自作 PC 仮組み ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 + Intel Celeron G540 中編

2017年に約 4年間使い続けたトップフロー型 CPU クーラー グランド鎌クロスから、サイドフロー型 CPU クーラー REEVEN OURANOS(RC-1401)に換装 しています。

プッシュピン式 CPU クーラー(Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100)をネジ式に変更するため、Scythe ユニバーサルリテンションキット3 SCURK-3000 付属 バックプレートを ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に装着

マザーボード ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 への CPU クーラー取り付けにはプッシュピンではなく、サイズ(Scythe) の ユニバーサルリテンションキット 3 SCURK-3000 を使ったバックプレートとネジでしっかり CPU クーラーを固定することにします。

マザーボードをひっくり返して ユニバーサルリテンションキット 3 SCURK-3000 のバックプレートを取り付けます。マザーボードによってはコンデンサなどの電子部品の足が干渉することがあるので注意です。

プッシュピン式 CPU クーラー(Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100)をネジ式に変更するため、Scythe ユニバーサルリテンションキット3 SCURK-3000 付属 バックプレートを ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に装着、バックプレートネジ穴に「バックプレート取り付けネジ(Intel)」を挿入
プッシュピン式 CPU クーラー(Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100)をネジ式に変更するため、Scythe ユニバーサルリテンションキット3 SCURK-3000 付属 バックプレートを ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に装着、バックプレートネジ穴に「バックプレート取り付けネジ(Intel)」を挿入

ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に取り付けた ユニバーサルリテンションキット 3 SCURK-3000 のバックプレートネジ穴に付属の 「バックプレート取り付けネジ(Intel)」 4本を挿入します。

プッシュピン式 CPU クーラー(Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100)をネジ式に変更するため、Scythe ユニバーサルリテンションキット3 SCURK-3000 付属 バックプレートを ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に装着、バックプレートネジ穴に「バックプレート取り付けネジ(Intel)」を挿入、バックプレートを手で押さえたままマザーボードを反対側に向きを変更

ユニバーサルリテンションキット 3 SCURK-3000 のバックプレートを手で押さえたまま、ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 の向きを変えます。

バックプレートのマザーボード面に触れているゴム状のシートに、ネジが引っかかるような形になっているので、この状態にしてもネジはすぐには落ちません。ただ、ネジ止めしているわけではないので、勢いよく動かすとネジがそのまま落ちる可能性があります。

できればマザーボードは横方向に向けた状態に立てかけておければ、ネジは落ちにくいでしょう。こういう作業では 養生テープ を使ったほうがいいかもしれません。

プッシュピン式 CPU クーラー(Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100)をネジ式に変更するため、Scythe ユニバーサルリテンションキット3 SCURK-3000 付属 バックプレートを ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に装着、バックプレートネジ穴に「バックプレート取り付けネジ(Intel)」を挿入、バックプレートを手で押さえたままマザーボードを反対側に向きを変更、ネジ山に「バックプレート落下防止用ゴム(Intel)」を取り付け

ユニバーサルリテンションキット 3 SCURK-3000 付属の 「バックプレート落下防止用ゴム(Intel)」 4個をネジに通します。

プッシュピン式 CPU クーラー(Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100)をネジ式に変更するため、Scythe ユニバーサルリテンションキット3 SCURK-3000 付属 バックプレートを ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に装着、バックプレートネジ穴に「バックプレート取り付けネジ(Intel)」を挿入、バックプレートを手で押さえたままマザーボードを反対側に向きを変更、ネジ山に「バックプレート落下防止用ゴム(Intel)」を取り付け、VRM ヒートシンク側の「バックプレート落下防止用ゴム(Intel)」は手で押し込みにくいため割り箸で押し込んだところ

ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 の VRM ヒートシンク近くはスペースがほぼないので、この部分だけネジへの 「バックプレート落下防止用ゴム(Intel)」 の取り付けは 割りばし を使って押し込みました。

プッシュピン式 CPU クーラー(Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100)をネジ式に変更するため、Scythe ユニバーサルリテンションキット3 SCURK-3000 付属 バックプレートを ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に装着、バックプレートネジ穴に「バックプレート取り付けネジ(Intel)」を挿入、バックプレートを手で押さえたままマザーボードを反対側に向きを変更、ネジに「バックプレート落下防止用ゴム(Intel)」を取り付けたら、ネジ山に「バックプレート固定ネジ(Intel)」を最後までネジを締めずに適当なところまで締める、Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 の「取り付け金具(Intel)」穴に「バックプレート固定ネジ(Intel)」を通す必要があるため、「バックプレート固定ネジ(Intel)」の向きをあらかじめ調節しておく

ユニバーサルリテンションキット 3 SCURK-3000 付属の 「バックプレート固定ネジ(Intel)」 4つをネジ山に通して締めます。ただし、最後までネジを締めずに適当なところまでネジを締めて、画像ような対角線上に向かい合うようにネジの向きを調整にしておきます。

なぜ、最後までネジを締めずに対角線上にネジを向いている理由は、トップフロー型 CPU クーラー グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 に装着した 「取り付け金具(Intel)」 の穴の形に 「バックプレート固定ネジ(Intel)」 を通す ためと マザーボード VRM ヒートシンクの近くにあるスペースが狭いネジに 「CPU クーラー固定ネジ(Intel)」 を取り付けられるようにする ためです。

なお、今回の作業は BIOS のアップデートが目的なので、CPUグリス はつけていません。

実は一度、CPU クーラーを取り付けずに起動させたことがあるのですが、温度がすぐ 50度以上になってしまい、CPU のヒートスプレッダが手で触れないくらい熱くなってしまったため、CPU クーラーを取り付けるようにした経緯があります。

短時間のファンレスは可能だと思いますが、ヒートシンクレスはやめておいたほうが無難です。

CPU クーラー Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 を取り付けるため、保護シールをはがす

トップフロー型 CPU クーラー グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 を装着するため保護シールをはがします。

CPU クーラー Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 付属品の「取り付け金具(Intel)」を装着、「取り付け金具(Intel)」のプッシュピンは事前に取り外し済み
CPU クーラー Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 に装着した「取り付け金具(Intel)」を「取り付け金具用ネジ」で締めて固定する

トップフロー型 CPU クーラー グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 付属の 「取り付け金具(Intel)」 を装着してネジ締めして固定します。

トップフロー型 CPU クーラー グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 付属の 「取り付け金具(Intel)」 には プッシュピンが備えつけられていましたが、事前に取り外し済み です。

ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に取り付けた「バックプレート固定ネジ(Intel)」(+バックプレート+バックプレート取り付けネジ(Intel)+バックプレート落下防止用ゴム(Intel))に、Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 に装着した「取り付け金具(Intel)」を装着させる、「バックプレート固定ネジ(Intel)」のネジの向きを CPU クーラーの「取り付け金具(Intel)」穴の形に合わせてないと取り付けられない、BIOS アップデートによる短時間作業のため CPU にグリス塗布(とふ)は行わない、Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 装着時にフィン、ヒートパイプの向きをあらかじめ決めておく
ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に取り付けた「バックプレート固定ネジ(Intel)」(+バックプレート+バックプレート取り付けネジ(Intel)+バックプレート落下防止用ゴム(Intel))に、Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 に装着した「取り付け金具(Intel)」を装着させる、「バックプレート固定ネジ(Intel)」のネジの向きを CPU クーラーの「取り付け金具(Intel)」穴の形に合わせてないと取り付けられない、BIOS アップデートによる短時間作業のため CPU にグリス塗布(とふ)は行わない
ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に取り付けた「バックプレート固定ネジ(Intel)」(+バックプレート+バックプレート取り付けネジ(Intel)+バックプレート落下防止用ゴム(Intel))に、Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 に装着した「取り付け金具(Intel)」を装着させる、「バックプレート固定ネジ(Intel)」のネジの向きを CPU クーラーの「取り付け金具(Intel)」穴の形に合わせてないと取り付けられない、BIOS アップデートによる短時間作業のため CPU にグリス塗布(とふ)は行わない
ヒートパイプが長く伸びているほうが地面側に向くように Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 を取り付けている状態(メーカー推奨)

トップフロー型 CPU クーラー グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 を取り付けるフィン、ヒートパイプの向きをあらかじめ決めておき、「取り付け金具(Intel)」 の穴に 「バックプレート固定ネジ(Intel)」 を通して画像のように置きます。

ヒートパイプが長く伸びているほうを地面側(画像右側)に向けるように トップフロー型 CPU クーラー グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 を取り付けてます。これはマニュアルより、ヒートパイプが長く伸びている側(画像右側)を地面側に向けて取り付けるのが、メーカー推奨となっているためです。

ユニバーサルリテンションキット 3 の付属品「CPU クーラー固定ネジ(Intel)」を「バックプレート固定ネジ(Intel)」に取り付けて手回しで締める
「バックプレート固定ネジ(Intel)」を最後まで締めなかったのは、VRM ヒートシンク側の「CPU クーラー固定ネジ(Intel)」が取り付けにくかったので、指が入るスペースを確保するためネジを浮かせられる状態にした

ユニバーサルリテンションキット 3 SCURK-3000 付属 「CPU クーラー固定ネジ(Intel)」 を使って、手回しでネジを締めます。

バックプレート固定ネジ(Intel)」 で最後までネジを締めないで途中で浮かせる状態にしたのは、マザーボード ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 の VRM ヒートシンクが邪魔となってしまい、手が入るすき間があまりなく 「CPU クーラー固定ネジ(Intel)」 が取り付けづらい状態になってしまうので、その対策として最後までネジ止めせず浮かせるようにしたためです。

つまり、CPU ソケット周辺に VRM ヒートシンクなど邪魔になるような物がなければ、ネジを浮かせる必要はないということになります。

バックプレートの「バックプレート取り付けネジ(Intel)」を締めるため、ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 と Scythe グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 を手で押さえながらゆっくり逆さにする、逆さ後、マザーボードの拡張スロット側が垂れる形になるので適当なもので支えておく
バックプレートの「バックプレート取り付けネジ(Intel)」を締める

トップフロー型 CPU クーラー グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 とマザーボード ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 を持ちながら逆さにします。

トップフロー型 CPU クーラー グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 のネジがきっちり締まっていない状態ですので、逆さにする際にはしっかり持ちゆっくり行います。

CPU ソケットの反対側(拡張スロット側)が垂れるような形になってしまうので、適当な物なり手で押さえるなりしてあまり傾かないようにさせます。

4か所の 「バックプレート取り付けネジ(Intel)」 のネジを最後まで締めます。

「CPU クーラー固定ネジ(Intel)」+「バックプレート固定ネジ(Intel)」から「バックプレート取り付けネジ(Intel)」のネジ山の先端が 4か所とも均等の長さで飛び出ていることを確認する
「CPU クーラー固定ネジ(Intel)」+「バックプレート固定ネジ(Intel)」から「バックプレート取り付けネジ(Intel)」のネジ山の先端が 4か所とも均等の長さで飛び出ていることを確認する
「CPU クーラー固定ネジ(Intel)」+「バックプレート固定ネジ(Intel)」から「バックプレート取り付けネジ(Intel)」のネジ山の先端が 4か所とも均等の長さで飛び出ていることを確認する

バックプレート固定ネジ(Intel)」 + 「CPU クーラー固定ネジ(Intel)」 から 「バックプレート取り付けネジ(Intel)」 のネジ山の先端が 4か所とも均等の長さで飛び出ていることを確認したら、トップフロー型 CPU クーラー グランド鎌クロス リビジョンB SCKC-2100 装着は完了です。

次回、「自作 PC 仮組み ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 + Intel Celeron G540 後編」 に続きます。

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