2018年7月分の Windows Update を更新したときのメモ
前回の Windows Update 記事 では 2018年6月分公開の Windows Update 更新プログラムのインストールや、不要な更新プログラムはインストールせずリストから非表示にした記事を公開しました。
今回の記事でも 2018年7月分公開 Windows Update 更新プログラムを入れるにあたり、ネット上にある情報と照らし合わせて、インストールした・しなかった更新プログラムの内容をまとめてみました。
前回に引き続き使用している PC 環境(Windows 7 64bit Pro) では、Windows Update によって起きるトラブルを回避するため自動更新を切っている状態となっています。
基本的に更新プログラムの公開日からある程度様子を見た後に問題ないと判断できたら、「手動」 で Windows Upsate で公開された更新プログラムを必要に応じて順次アップデート、または 必要な更新プログラムをネットからダウンロードしてインストール するようにしています。問題のあると判断した更新プログラムは保留または個別に非表示設定をしています。
なお、過去に公開された一部の更新プログラムは、インストールせず非表示で対応したものがあるため、本来表示されるべき更新プログラムが、記事内では最初から非表示となっていることがあります。
Windows Update (Win 7 64bit) 2018年7月分 更新プログラム(重要&オプション)
画像は 2018年7月に公開された Windows Update 更新プログラム(重要)リストです。
Internet Explorer 11 用セキュリティ更新プログラムが配信されている場合、私が使っている PC では Internet Explorer 11 はインストールしていないため、Windows Update 上では表示されないようになっています。
こちらの画像は 2018年7月公開分 Windows Update 更新プログラム(重要)で非表示にしたリストです。
2018年7月分 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4338818) は非表示にしてインストールしません。
Windows 7 用 2018年7月分セキュリティのみの更新プログラム (KB4338823) が公開されていましたが、7 月の更新プログラムを適用するとブルースクリーン(BSoD)などの問題が発生 する可能性があるため、その後公開された KB4345459 を Windows Update カタログからファイルをダウンロード してインストールします。
Windows 7 アップグレード用互換性更新プログラム (KB2952664) は以前公開された更新プログラムの再登場です。セキュリティパッチではなく、入れる必要性はないので非表示に設定しています。
更新プログラム(重要)の詳細な情報については参考サイトからご確認ください。
こちらの画像は 2018年7月公開分 Windows Update 更新プログラム(オプション)リストです。
基本的にオプションプログラムは入れないことにしておりますので、2018年7月公開分 Windows Update 更新プログラム(オプション)のインストールは不要と判断してすべて非表示にしました。
更新プログラム(オプション)の詳細な情報については参考サイトからご確認ください。
2018年7月 Windows 7 64bit 向けセキュリティのみの品質更新プログラム(KB4338823 → KB4345459)手動インストール
2018年7月分 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4338818) (非表示済み) はインストールしないで、KB4345459 を Windows Update カタログからファイルをダウンロード してインストールします。無事インストールできたら PC を再起動します。
KB4345459 の前に Windows 7 用 2018年7月分セキュリティのみの更新プログラム (KB4338823) が公開されていましたが、7 月の更新プログラムを適用するとブルースクリーン(BSoD)などの問題が発生 する可能性があるためインストールはしません。
Windows Update (Win 7 64bit) 2018年7月分 更新プログラム インストール
2018年7月分 Windows Update の更新プログラム(重要)をインストールします。インストール後、再起動のメッセージは表示されませんでしたが、念のため PC を再起動します
2018年7月公開 2018年7月分 Windows 7 .NET Framework 3.5.1、4.5.2、4.6、4.6.1、4.6.2、4.7、4.7.1、4.7.2 用品質ロールアップ (KB4340556) と Microsoft.NET Framework 4.7.2 オフライン インストーラー(KB4054530) にはチェックマークが入っていませんでした。
どうやら不具合がある更新プログラムで、その後不具合修正パッチが個別にリリースされています。今回該当する修正パッチのインストールはおこなわず、更新プログラムも非表示にはしないで、このまま保留にしたまましばらく様子を見ることにします。
インストールを保留していた .NET Framework 4.7.2 (KB4054530) ですが、この環境で動作したいアプリがあったので 2018年8月末にインストールしました。インストール後は PC の再起動が必要です。
.NET Framework 4.7.2 (KB4054530) をインストールして再起動後に .NET Framework 4.7.2 言語パック(KB4054529) が表示されたのでこちらもインストールしておきました。インストール後、再起動のメッセージ表示されますので、PC を再起動します。
2018年7月分まで非表示にした Windows Update (Win 7 64bit) 更新プログラムリスト
画像は 2015年7月ごろから 2018年7月分までの Windows Update で非表示にした更新プログラムリストです。
以上で 2018年7月分の Windows Update 更新プログラムのインストールは完了です。