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ウクライナ産オープンワールド FPS PC ゲーム S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl 日本語化とゲームプレイ最適化メモ

ウクライナ産オープンワールド FPS PC ゲーム S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl の日本語化とゲームプレイ最適化の記事です。

2007年発売と古いゲームですが、日本語化を含め今までにいろいろな Mod が公開されていて、快適なゲームプレイができるようになっています。大型 Mod もいくつか公開されているので、本編とは違ったゲーム内容をプレイすることができます。

反面、Mod によっては導入が面倒でちょっとでも間違えるとプレイできないことがあり、日本語化も含めて初めて Mod を導入する場合は設定方法をある程度理解する必要があります。また、条件によってはゲームが不安定なところがあったりと、PC スペック以外が原因で問題が発生することがあります。

この記事では 2018年時点最新状態で日本語化して、できるだけ安定したゲームプレイ環境を構築すると同時に、フリーソフトの Mod 管理ツールを使って好みの Mod ファイルを自由に導入する方法をまとめてみました。

大型 Mod の日本語化を含めた導入方法については別の記事で公開します。

PC ゲーム S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl Radiation Edition 日本語化と Mod 導入メモ

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - v1.0006 gog-7 ダウンロード&インストール

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) ダウンロード

PC ゲーム S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl は最初 DVD ディスク版をリリース、その後ダウンロード販売で Steam 版GOG 版 がリリースされています。

この記事では GOG 版 を使った日本語化と Mod 導入方法を解説します。

GOG 版 のメリットは DRM Free なため、オンライン認証やゲームプロテクトが原因でゲームが起動しないという心配がありません。セールになれば安価で購入できますし、インストール用のデータをいつでもダウンロードできます。

ダウンロード方法はブラウザで GOG サイトにログインしてダウンロードするか、GOG.com Downloader GOG GALAXY を使ってダウンロードできます。

Steam 版 でも配信プラットフォームは違いますが、ダウンロードとインストールの利便性では GOG 版 とほぼ違いはないとみていいでしょう。ただ、Steam DRM や自動アップデート機能があるため便利な反面、余計な機能が働いて起動できなくなる可能性を考えると、通常プレイだけでなく Mod 導入を前提とするなら GOG 版 のほうがよいかと思います。

すでに S.T.A.L.K.E.R. シリーズの DVD 版シリアルキー(GameSpy キー)を所持していれば、Steam または GOG 用のどちらかにキーを変換・登録できますので、新たに買いなおす必要がありません。

GOG Galaxy を使う場合の注意点、勝手にゲームのバージョンが最新版にアップデートされないようにするため、GOG Galaxy 設定 - 機能 - 全体で切り替え - ゲームデータ機能 - ゲームを自動アップデートをオフ

GOG には Steam クライアントのようなゲーム管理とコミュニティ機能を実装した GOG Galaxy という GOG 専用クライアントソフトがあります。

GOG アカウントで購入したソフトは GOG Galaxy で管理できるようになり、ダウンロードとインストール、ゲームの起動ほか 各種便利な機能 が盛り込まれています。GOG Galaxy をインストールしなくても今まで通りゲームのダウンロード・インストールは可能です。

ただ、初期設定ではインストールしたゲームが勝手に最新バージョンにアップデートしてしまいます。ダウングレードしたバージョンでプレイが想定されている 大型 Mod が多い S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl では、勝手に最新版にアップデートされてしまうのは都合がよくありません。

今後 GOG Galaxy を使う予定があるならあらかじめ、GOG Galaxy 設定 - 機能 - 全体で切り替え - ゲームデータ機能 - ゲームを自動アップデート をオフにしておいたほうがいいでしょう。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) インストール、.exe ファイル起動

ダウンロードした GOG 版 S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl のセットアップ exe ファイルを起動してインストールします。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) インストール、Select Setup Language 画面、English を選択して OK ボタンをクリック

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl Select Setup Language 画面、English を選択して OK ボタンをクリック。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) インストール、S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl Setup 画面

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl Setup 画面です。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) インストール、S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl Setup 画面で Options ボタンをクリックすると Installation options が開く、ショートカット作成やインストールする前のファイルの整合性チェック、インストール先の設定が可能

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl Setup 画面で Options ボタンをクリックすると Installation options 画面が開きます。

ここでショートカット作成やインストールする前のファイルの整合性チェック、インストール先の設定が可能です。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) インストール、Install ボタンをクリックすると EULA (ソフトウェア使用許諾契約、エンドユーザ使用許諾契約) 画面が開くので Yes, I have read and accept EULA にチェックマークを入れて Close ボタンをクリック

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl で Install ボタンをクリックすると EULA (ソフトウェア使用許諾契約、エンドユーザ使用許諾契約) 画面が開くので、「Yes, I have read and accept EULA」 にチェックマークを入れて Close ボタンをクリック。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) インストール、Yes, I have read and accept EULA にチェックマークを入れて Install ボタンをクリックするとインストール開始

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl Setup 画面で 「Yes, I have read and accept EULA」 にチェックマークを入れた状態で Install ボタンをクリックするとインストールが始まります。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) インストール完了

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl のインストールが完了しました。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) インストール後フォルダ内にあるファイル

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl v1.0006 インストール後フォルダ内にあるファイル一覧です。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) インストール後 bin フォルダ内にあるファイル

こちらが GOG 版 S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl v1.0006 インストール後の bin フォルダ内にあるファイル一覧です。

XR_3DA.exe を実行してゲームが正常に起動するかどうか確認します。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - 日本語化まとめファイルインストール

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl の日本語化ファイルをダウンロードしてインストールと設定をしてみます。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl WIKI の日本語化総合ページ には日本語化ローダー、日本語化テキスト、日本語字幕表示、字幕動画入りファイルが個別に公開されていますが、それらを一つにまとめたファイル(260 MB) が MEGA.nz アップローダーからダウンロードできるので、かんたんに日本語化することができます。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化作業(改良版日本語化ローダー Ver.006c+α、日本語化済テキスト 2007年8月12日版、InGameCC JP v1.10、字幕入り動画ファイルをインストール)、bin フォルダを bin_org フォルダにリネーム(名前変更)

まず、S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl をインストールしたフォルダ内にある bin フォルダ を bin_org フォルダにリネーム(名前変更)します。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化作業、改良版日本語化ローダー Ver.006c+α、日本語化済テキスト 2007年8月12日版、InGameCC JP v1.10、字幕入り動画ファイルが含まれたファイル(265MB)をダウンロード、解凍・展開して bin フォルダと gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インストールフォルダにコピー
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化作業、改良版日本語化ローダー Ver.006c+α、日本語化済テキスト 2007年8月12日版、InGameCC JP v1.10、字幕入り動画ファイルが含まれたファイル(265MB)をダウンロード、解凍・展開して bin フォルダと gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インストールフォルダにコピー

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl WIKI の日本語化総合ページ にある MEGA.nz アップローダーから日本語化ファイル(260 MB) をダウンロードします。

ダウンロードしたらファイルを展開・解凍して、bin フォルダと gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インストールフォルダにコピーします。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化作業、改良版日本語化ローダー Ver.006c+α、日本語化済テキスト 2007年8月12日版、InGameCC JP v1.10、字幕入り動画ファイルが含まれたファイル(265MB)をダウンロード、解凍・展開して bin フォルダと gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インストールフォルダにコピー、bin フォルダに入っている XR_3Da.exe が Steam 対応版日本語化ローダー

bin フォルダに入っている XR_3Da.exe が Steam 対応版日本語化ローダーです。日本語でプレイする場合は必ずこのファイルからゲームを起動します。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化作業、改良版日本語化ローダー Ver.006c+α、日本語化済テキスト 2007年8月12日版、InGameCC JP v1.10、字幕入り動画ファイルが含まれたファイル(265MB)をダウンロード、解凍・展開して bin フォルダと gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インストールフォルダにコピー、bin フォルダに入っている Steam 対応版日本語化ローダー動作設定ファイル XR_3DA_JP_ST_LOADER.ini
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化作業、改良版日本語化ローダー Ver.006c+α、日本語化済テキスト 2007年8月12日版、InGameCC JP v1.10、字幕入り動画ファイルが含まれたファイル(265MB)をダウンロード、解凍・展開して bin フォルダと gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インストールフォルダにコピー、bin フォルダに入っている Steam 対応版日本語化ローダー動作設定ファイル XR_3DA_JP_ST_LOADER.ini

bin フォルダに入っている Steam 対応版日本語化ローダー動作設定ファイル XR_3DA_JP_ST_LOADER.ini です。

この ini ファイルではゲーム本体プログラムがあるフォルダ名、exe ファイル、日本語ローダー DLL ファイル、追加コマンドラインオプション、日本語化切り替えモード画面表示の設定ができます。

bin フォルダから bin_org フォルダに名前を変更したのは、ここの ini ファイルの設定内容に従ったということになります。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化作業、改良版日本語化ローダー Ver.006c+α、日本語化済テキスト 2007年8月12日版、InGameCC JP v1.10、字幕入り動画ファイルが含まれたファイル(265MB)をダウンロード、解凍・展開して bin フォルダと gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インストールフォルダにコピー、bin フォルダに入っている Steam 対応版日本語化ローダー動作設定ファイル XR_3DA_JP_ST_LOADER.ini、追加コマンドラインオプション -center_screen はウインドウモード時モニター画面中央にゲーム画面表示、-nointro はゲーム起動時およびニューゲーム開始時のムービーをスキップ、-smap の後ろに数値(1024、1536、2048、3072、4096)を付け加えたのが影の解像度でデフォルト値は 2048(例・・・-smap4096)

Steam 対応版日本語化ローダー動作設定ファイル XR_3DA_JP_ST_LOADER.ini で設定できる追加コマンドラインオプションです。

-center_screen はウインドウモード時にモニター画面中央にゲーム画面表示するようになります。通常は画面左上にゲーム画面表示。

-nointro はゲーム起動時およびニューゲーム開始時のムービーをスキップ。

-smap の後ろに数値(1024、1536、2048、3072、4096)を付け加えたのが影の解像度になります。デフォルト値は 2048。設定例 ・・・ -smap4096

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化作業、改良版日本語化ローダー Ver.006c+α、日本語化済テキスト 2007年8月12日版、InGameCC JP v1.10、字幕入り動画ファイルが含まれたファイル(265MB)をダウンロード、解凍・展開して bin フォルダと gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インストールフォルダにコピー、bin フォルダに入っている Steam 対応版日本語化ローダー動作設定ファイル XR_3DA_JP_ST_LOADER.ini、MODESELECT 設定、NO から YES に変更することで日本語化ローダー XR_3Da.exe 起動時に日本語か Vanilla(No Mod)の起動モード選択画面を表示
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化作業、改良版日本語化ローダー Ver.006c+α、日本語化済テキスト 2007年8月12日版、InGameCC JP v1.10、字幕入り動画ファイルが含まれたファイル(265MB)をダウンロード、解凍・展開して bin フォルダと gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インストールフォルダにコピー、bin フォルダに入っている Steam 対応版日本語化ローダー動作設定ファイル XR_3DA_JP_ST_LOADER.ini、MODESELECT 設定、NO から YES に変更することで日本語化ローダー XR_3Da.exe 起動時に日本語か Vanilla(No Mod)の起動モード選択画面を表示、5秒後に自動的に日本語を選択

Steam 対応版日本語化ローダー動作設定ファイル XR_3DA_JP_ST_LOADER.ini の MODESELECT を NO から YES に変更することで、日本語化ローダー XR_3Da.exe 起動時に日本語か Vanilla(No Mod)の起動モードを選択できる画面を表示します。

起動モード画面で放置すると、5秒後に自動的に日本語を選択します。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化作業、改良版日本語化ローダー Ver.006c+α、日本語化済テキスト 2007年8月12日版、InGameCC JP v1.10、字幕入り動画ファイルが含まれたファイル(265MB)をダウンロード、解凍・展開して bin フォルダと gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インストールフォルダにコピー、bin フォルダに入っている Steam 対応版日本語化ローダー動作設定ファイル XR_3DA_JP_ST_LOADER.ini、MODESELECT 設定、NO から YES に変更することで日本語化ローダー XR_3Da.exe 起動時に日本語か Vanilla(No Mod)の起動モード選択画面を表示、5秒後に自動的に日本語を選択、Vanilla (No Mod)を選択した場合、gamedata フォルダが _gamedata に自動的にリネームされる仕組みになっているが GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl ではリネームされなかった、_gamedata にリネームせず Vanilla (No Mod) で起動した場合はゲームが文字化けになるため、Vanilla (No Mod)で起動したい場合は手動で _gamedata にリネーム(名前変更)する必要がある

Steam 対応版日本語化ローダー動作設定ファイル XR_3DA_JP_ST_LOADER.ini の MODESELECT を YES に変更後、日本語化ローダー XR_3Da.exe 起動時の起動モード選択画面で Vanilla (No Mod)を選択した場合について。

日本語化ローダーに同梱されている使い方の説明には、Vanilla (No Mod)モードでは gamedata フォルダが _gamedata に自動的にリネームされる仕組みになっていますが、GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl ではリネームされませんでした。

_gamedata にリネームせず Vanilla (No Mod) で起動した場合はゲームが文字化けします。Vanilla (No Mod)で文字化けしないようしてゲームを起動したい場合は、手動で _gamedata などにリネーム(名前変更)か gamedata フォルダごと別の場所に移動させるなどが必要になります。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化作業、改良版日本語化ローダー Ver.006c+α、日本語化済テキスト 2007年8月12日版、InGameCC JP v1.10、字幕入り動画ファイルが含まれたファイル(265MB)をダウンロード、解凍・展開して bin フォルダと gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インストールフォルダにコピー、config フォルダには 3種類の fonts.ltx ファイルが用意されており、fonts.ltx は fonts_1024.ltx と中身が同じファイルとなっている、ゲーム画面を高解像度にするとゲーム中に表示される通信メッセージが表示されない現象があるのでその場合は fonts.ltx を削除して、fonts_1280.ltx を fonts.ltx にリネーム(名前変更)することで表示されるようになる

日本語ファイルがある gamedata\config フォルダには 3種類の fonts.ltx ファイルが用意されており、テキストエディタで中身を確認することができます。

fonts.ltx は fonts_1024.ltx と中身が同じファイルとなっていますが、ゲーム画面を高解像度にするとゲーム中に表示される通信メッセージが表示されない現象があります。(序盤の軍用ヘリ無線メッセージで確認)

その場合は fonts.ltx を削除して、fonts_1280.ltx を fonts.ltx にリネーム(名前変更)することで表示されるようになります。

そのほか MEGA.nz アップローダーでまとめられた日本語化ファイル(260 MB)に含まれている InGameCC JP のバージョンは v1.10 (2009年) です。必須ではありませんが、2016年に v2.02 (2016年) が公開されていますので、ダウンロードしてファイルを上書きすることで最新状態に更新できます。

仕上げに S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl v1.0006 用 4GB Patch XR_4GB.exe に差し替えます。日本語化とは関係ありませんが、Mod をたくさん入れた状態でもゲームを安定してプレイするため、4GB パッチファイルを導入します。

ゲーム開始時にいるトレーダーのチュートリアル解説は日本語化されません。YouTube に翻訳された動画があるので、そちらでチュートリアル内容を確認できます。

日本語化ファイルや各種 Mod データはすべて gamedata フォルダで管理するため、Mod ファイルが多くなったり不具合が発生した場合のデータ削除や変更がとても面倒になります。特にたくさんの Mod やファイルを導入した状態では、一つ前に間違いなく正確に戻すのはほぼ不可能に近いでしょう。

大型 Mod では旧バージョンが動作バージョンとして指定されていることがあるため、v1.0006 からダウングレードする必要があります。バージョン変更はすべて bin フォルダ(日本語化済みの場合は bin_org フォルダ) にあるファイルを差し替える必要があるため、この作業もまた面倒なものとなっています。

これらの解決策として Mod 管理ツール JSGMEインストール方法使い方シンボリックリンク作成) を使うことで、gamedata フォルダの 日本語化(ローダー、テキスト、字幕、動画)ファイル管理、有効化 に加えて、Mod の追加・変更・削除がラクになります。

同様に bin (bin_org) フォルダの v1.0006 - 4GB Patch XR_4GB.exe 差し替えv1.0005 ダウングレードと 4GB Patch XR_4GB.exe 差し替えv1.0004 にダウングレードと 4GB Patch XR_4GB.exe 差し替え できるように設定すれば、Mod だけでなくバージョン変更もかんたんにできるようになります。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - v1.0006 4GB Patch XR_4GB.exe 差し替え

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 4GB Patch XR_3DA.exe ダウンロード、v1.0006 WW 版
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 4GB Patch XR_3DA.exe ダウンロード、v1.0006 [WW] 版

Kingo64's Site から PatchedEXEFiles.rar (S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl の 4GB Patch) をダウンロードします。

インストールしている S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl のバージョンにあわせて XR_3DA.exe を差し替えます。

v1.0006 をインストールしている状態なので、v1.0006 [WW] フォルダにある 4GB Patch の XR_3DA.exe ファイルを使用します。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 4GB Patch XR_3DA.exe ダウンロード、bin_org フォルダ (日本語化していない場合は bin フォルダ)にある XR_3DA.exe を v1.0006 [WW] 版 XR_3DA.exe に差し替え

bin (日本語化済みの場合は bin_org) フォルダにある XR_3DA.exe を、v1.0006 [WW] フォルダにある XR_3DA.exe に差し替えます。

ゲームが正常に起動できるかどうか確認します。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 4GB Patch XR_3DA.exe ダウンロード、v1.0005 [WW] 版
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 4GB Patch XR_3DA.exe ダウンロード、v1.0005 [WW] 版

v1.0005 にダウングレード した場合は、v1.0005 [WW] フォルダにある XR_3DA.exe に差し替えます。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 4GB Patch XR_3DA.exe ダウンロード、v1.0004 [WW] 版
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 4GB Patch XR_3DA.exe ダウンロード、v1.0004 [WW] 版

v1.0004 にダウングレード した場合は、v1.0004 [WW] フォルダにある XR_3DA.exe に差し替えます。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - fsgame.ltx 編集 - gamedata フォルダ有効化

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl fsgame.ltx、$game_data$ = false(初期値)、日本語化ローダーを使用しないで Mod を使いたい場合(インストールフォルダに gamedata フォルダを置く)、$game_data$ = false を true に変更する、日本語化ローダーを使う場合は変更不要
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl fsgame.ltx、$game_data$ = false(初期値)、日本語化ローダーを使用しないで Mod を使いたい場合(インストールフォルダに gamedata フォルダを置く)、$game_data$ = false を true に変更する、日本語化ローダーを使う場合は変更不要

通常、S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl で使用する Mod ファイルは gamedata フォルダに配置することになっています。

そして入れた Mod ファイルを有効化したい場合は インストールフォルダにある fsgame.ltx ファイル をテキストエディタで開き 2行目の $game_data$ = false$game_data$ = true に変更して有効化する必要があります。

ただ、日本語化ローダーを通してゲームを起動する場合は fsgame.ltx ファイル を編集しなくても、日本語化ファイルも含め gamedata フォルダに入れた Mod ファイルは有効化されるようになります。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - Mod 管理ツール JSGME v2.6.0.157 インストールと初期設定

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl の Mod 管理に JSGME というソフトを使えば Mod の管理がラクになります。

JSGME の使い方については こちらで解説 しますが、このソフトは決められたフォーマットで Mod ファイルを管理することで、かんたんに Mod の有効化・無効化ができるようになります。

ほかにも Mod ファイル重複検出、スナップショットと差分チェック、Mod リストのセーブ&ロードといった機能もあります。

フォールアウトシリーズやオブリビオン、スカイリムのような専用の Mod 管理ツールではないので、使い方次第では S.T.A.L.K.E.R. シリーズ以外のゲームやソフトにも対応できます。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 インストール、ダウンロードしたファイルを解凍・展開して MODS フォルダと JSGME.ini ファイルは不要なので削除、必要なファイルは JSGME.exe のみ、テキストファイルは更新履歴と JGSME の使用方法

JSGME をダウンロード します。

最終バージョンはおそらく 2.6.0.157 で更新は止まっており、公開元と思われる公式サイトにはアクセスできません。ググるといくつかのサイトやフォーラムで ミラーリング 再配布されているようですが、今回は Mod DB からダウンロードしたものを使用します。

ダウンロードしたファイルを解凍・展開します。MODS フォルダと JSGME.ini ファイルは不要なので削除します。2つのテキストファイルは更新履歴と JGSME の使用方法が記載されているだけなのでこちらも不要です。必要なファイルは JSGME.exe のみ です。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 インストール、通常 JSGME.exe をゲームのインストールフォルダに置いて使うことになるが、この場合ゲームごとに JSGME.exe を置くことになる、JSGME.exe プログラム本体を別の場所においてショートカットを作成、作業フォルダーにゲームがインストールされているフォルダを指定することで、JSGME.exe をゲームごとにコピーすることなくショートカットを設定することで Mod を管理することができる

JSGME は通常、ゲームのインストールフォルダに JSGME.exe プログラム本体をおいて使います。ただ、このやり方だとゲームごとに JSGME.exe ファイルを置く必要があります。

別のやり方として JSGME.exe のショートカットを作成して作業フォルダーにゲームがインストールしてあるパス名を指定 する方法があります。これだと JSGME.exe をゲームフォルダにおく必要がなくなり、JSGME.exe プログラム本体一つとショートカットを使い分けることで複数のゲームに対応できるようになります。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 インストール、JSGME.exe を起動すると Mod を管理するフォルダ作成画面が表示、デフォルトは MODS フォルダ
Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 インストール、JSGME.exe を起動すると Mod を管理するフォルダ作成画面が表示、GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl の場合、すでに mods フォルダがあるためここでは SOC-MODS を設定

作成したショートカットから JSGME を起動すると Mod を管理するフォルダ作成画面が表示されます。

デフォルトでは MODS がフォルダ名として設定されていますが、S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl ではすでに mods フォルダがあるので、この記事では Shadow of Chernobyl の頭文字をとって SOC-MODS に変更しています。

なお、このフォルダ名は後で変更することができます。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 インストール、JSGME.exe を起動すると Mod を管理するフォルダ作成画面が表示、GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl の場合、すでに mods フォルダがあるためここでは SOC-MODS を設定、インストールフォルダに SOC-MODS フォルダと JSGME.ini ファイルが作成

ショートカットから JSGME が起動すると、ゲームのインストールフォルダに先ほど指定した Mod フォルダ(SOC-MODS フォルダ) と JSGME.ini ファイルが作成されます。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 インストール、JSGME.exe を起動すると Mod を管理するフォルダ作成画面が表示、GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl の場合、すでに mods フォルダがあるためここでは SOC-MODS を設定、インストールフォルダに SOC-MODS フォルダと JSGME.ini ファイルが作成、Name は MOD 管理フォルダ名(ここでは SOC-MODS に設定)、FullPath は JSGME.exe がおいてあるパス名、Name と FullPath 変更可

JSGME の JSGME.ini ファイルに記載されている内容です。

Name は MOD 管理フォルダ名(ここでは SOC-MODS に設定) で、FullPath は JSGME.exe がおいてあるパス名です。Name と FullPath は JSGME.ini で設定変更が可能です。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 画面

JSGME 画面です。ここで Mod ファイルの有効化・無効化の管理をします。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - Mod 管理ツール JSGME 使い方

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、Task をクリックするとメニューが開く

JSGME の基本的な使い方を確認してみます。Task をクリックするとメニューが開きます。

Load or Save mod profile ... は有効化した Mod 状態をセーブ or ロードするプロファイル機能です。

複数の Mod を構築した Mod リストを管理してプレイ時に使い分けたいときに、Mod リストをプロファイル単位で保存することができます。プロファイル機能を使って Mod リストから自由にロードできるので、Mod 管理がラクになります。

プロファイルの拡張子は .mep 形式になりますが、テキストエディタで中身を見ることができる上に編集することもできます。インストールしてある Mod フォルダ名が記述されているだけなので、ツール上から操作しなくても自由に Mod のインストール構成を変更できます。

注意点がいくつかあります。

Mod のファイルサイズが大きかったりファイル数が非常に多い場合に、一時的に応答なしになることがあります。しばらく待てば操作を受け付けるようになりますので、あわてて強制終了しないよう注意してください。

何らかの原因でファイルがロックされたまま Mod を無効化すると、ファイルがそのまま残ってしまうことがあります。dll ファイルによくあります。

特殊な文字を使ったフォルダ・ファイル名があると、Mod を無効化しても残ってしまう傾向にあるようです。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、Task → Generate snapshot of game files をクリックするとゲームフォルダ内にあるファイル・フォルダ状態のスナップショットを保存

JSGME の Task から Generate snapshot of game files をクリックするとゲームフォルダ内にあるファイル・フォルダ状態をスナップショット保存します。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、Task → Generate snapshot of game files をクリックするとゲームフォルダ内にあるファイル・フォルダ状態のスナップショットを保存、MOD フォルダに保存されたスナップショットテキストファイル、スナップショットテキストファイルにはフォルダ構成と各ファイルの 32個の 16進数ハッシュ値が記録

JSGME の Task から保存したファイル・フォルダ状態のスナップショットは、Mod フォルダにテキストファイル JSGME file snapshot.txt(フォルダ構成と各ファイルの 32個の 16進数ハッシュ値が記録)として保存されます。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、Task → Compare game files to snapshot をクリックすると保存されているスナップショットテキストファイルのフォルダ構成・ファイルのハッシュ値をもとに、ゲームフォルダ内にあるファイル・フォルダの差分をチェック

スナップショット保存後、JSGME の Task から Compare game files to snapshot をクリックすると、保存されているスナップショットテキストファイルのフォルダ構成・ファイルのハッシュ値をもとに、ゲームフォルダ内にあるファイル・フォルダの差分をチェックします。

この結果はなにも変更していないのですべて SAME 判定となっています。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認
Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、MOD フォルダに入れた TEST-MOD-1 フォルダ → A フォルダ → A.txt ファイル
Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、MOD フォルダに入れた TEST-MOD-2 フォルダ → B フォルダ → B.txt ファイル

JSGME 起動時に作成した Mod フォルダ にダミーファイル・フォルダを入れてどのように動作するのか確認してみます。

Mod フォルダにダミーファイル・フォルダとして 「TEST-MOD-1 フォルダ → A フォルダ → A.txt ファイル」 と 「TEST-MOD-2 フォルダ → B フォルダ → B.txt ファイル」 を入れています。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、MOD フォルダに入れた TEST-MOD-1 フォルダと TEST-MOD-2 フォルダが JSGME のリスト(Available Mods)に表示

JSGME 画面で、MOD フォルダに入れた 「TEST-MOD-1」 フォルダと 「TEST-MOD-2」 フォルダが JSGME の左側リスト(Available Mods)にすぐに表示されます。

Mod フォルダに入れたフォルダ名がそのまま JSGME に表示されるので、Mod を管理しやすくするためわかりやすいフォルダ名を入力することになります。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、MOD フォルダに入れた TEST-MOD-1 フォルダと TEST-MOD-2 フォルダが JSGME のリスト(Available Mods)に表示、TEST-MOD-1 を選択して > (Enable selected mod) をクリック
Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、MOD フォルダに入れた TEST-MOD-1 フォルダと TEST-MOD-2 フォルダが JSGME のリスト(Available Mods)に表示、TEST-MOD-1 を選択して > (Enable selected mod) をクリック、Activated Mods に移動した TEST-MOD-1
Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、MOD フォルダに入れた TEST-MOD-1 フォルダと TEST-MOD-2 フォルダが JSGME のリスト(Available Mods)に表示、TEST-MOD-1 を選択して > (Enable selected mod) をクリック、Activated Mods に移動した TEST-MOD-1、ゲームインストールフォルダにコピーされた TEST-MOD-1 フォルダにあった A フォルダ → A.txt ファイル

JSGME の左側リスト(Available Mods) にある TEST-MOD-1 を選択して > (Enable selected mod) をクリックすると、右側リスト(Activated Mods)に移動して Mod が適用されている状態になります。

ゲームのインストールフォルダをチェックしてみると、TEST-MOD-1 フォルダの 「A フォルダ → A.txt」 がコピーされた状態となっています。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、MOD フォルダに入れた TEST-MOD-1 フォルダと TEST-MOD-2 フォルダが JSGME のリスト(Available Mods)に表示、TEST-MOD-2 を選択して > (Enable selected mod) をクリックして Activated Mods に移動した TEST-MOD-2、ゲームインストールフォルダにコピーされた TEST-MOD-2 フォルダにあった B フォルダ → B.txt ファイル

同様に JSGME の左側リスト(Available Mods) にある TEST-MOD-2 を選択して > (Enable selected mod) をクリック。

右側リスト(Activated Mods)に移動して Mod が適用すると、ゲームのインストールフォルダに TEST-MOD-2 フォルダの 「B フォルダ → B.txt」 がコピーされた状態となります。

ここまでの例はコピー先に同名のファイルがない場合ですが、例えばすでに同名のファイルが存在していた場合に Mod を適用するどうなるのかというと。

元のファイルは Mod フォルダにある 「!BACKUP」 フォルダに退避して、Mod ファイルに差し替えられます。そのため、Mod を無効化しても元のファイルに戻せるようになっています。

この動作のおかげで元のファイルを上書きすることなく、マウス操作だけで元の状態に戻せることができます。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、<< (Disable all mods) をクリックすると Activated Mods に移動した Mod 一覧が Available Mods に戻り、ゲームインストールフォルダにコピーされた Mod フォルダ・ファイルも同時に削除
Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、<< (Disable all mods) をクリックすると Activated Mods に移動した Mod 一覧が Available Mods に戻り、ゲームインストールフォルダにコピーされた Mod フォルダ・ファイルも同時に削除

JSGME の右側リスト(Activated Mods)に Mod が適用されている状態で << (Disable all mods) をクリックすると、Activated Mods に移動した Mod リストすべてが Available Mods に戻ります。

同時にゲームインストールフォルダにコピーされた Mod フォルダ・ファイル(ここでは 「A フォルダ → A.txt」 と 「B フォルダ → B.txt」) が同時に削除されます。

Activated Mods にある Mod リストを個別に選択して < (Disable selected mod) をクリックすれば一つずつ戻すことができます。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、Available Mods で Mod フォルダ名を変更することが可能
Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、Available Mods で Mod フォルダ名を変更することが可能、JSGME でもエクスプローラーでも変更されたフォルダ名はすぐに反映、JSGME でフォルダ名が反映されない場合は Task の Refresh lists を実行することでリスト内を最新状態に更新

JSGME で左側リスト(Available Mods) にある状態なら、Mod フォルダ名を変更することが可能です。

また、エクスプローラーでも変更されたフォルダ名は JSGME にすぐに反映されます。変更したフォルダ名が反映されない場合は Task から Refresh lists を実行することでリスト内を最新状態に更新します。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、複数の Mod をインストールした際に同じフォルダ名・ファイル名があれば適用前に警告画面が表示、Yes ボタンでファイル差し替え、No ボタンで選択した Mod リストのインストールを中断、同名フォルダ名は問題ないがファイル差し替えは後からインストールしたもの優先的に反映されるため Mod ファイル構成及びインストールする順番を考慮する必要がある、また Mod リスト単位でファイルがまとめて差し替えされるため、重複するファイル個別に適用する・しないの管理ができない

今度は Mod フォルダにダミーファイル・フォルダとして 「TEST-MOD-1 フォルダ → A フォルダ → A.txt ファイル」 と 「TEST-MOD-2 フォルダ → A フォルダ → A.txt ファイル」 に変更して動作確認してみます。

さっきとの違いは一番上のフォルダ名に変更はありませんが、それぞれのフォルダに同じフォルダ名(A フォルダ)・ファイル名(A.txt)を入れている状態です。

JSGME で左側リスト(Available Mods)で TEST-MOD-1 → TEST-MOD-2 の順番に > (Enable selected mod) をクリックして右側リスト(Activated Mods) に移動しようとすると、同じフォルダ名・ファイル名があるという警告画面が表示されます。

Yes ボタンを選択すると TEST-MOD-2 フォルダにあるファイルに差し替え、No ボタンを選択すると TEST-MOD-2 は右側リスト(Activated Mods)に移動せず、左側リスト(Available Mods)に残ったままとなります。

このように同名フォルダ名は問題ありませんが、ファイル差し替えは後から有効化した Mod が優先的に反映されるため、Mod ファイルの構成や有効にする順番を考えておく必要があります。

また Mod リスト単位でファイルがまとめて差し替えされるため、重複するファイル個別に適用する・しないといった管理ができない点にも注意してください。

Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、複数の Mod をインストールした際に同じフォルダ名・ファイル名があれば適用前に警告画面が表示、同名フォルダは問題ないがファイル差し替えは後からインストールしたもの優先的に反映されるため Mod ファイル構成及びインストールする順番を考慮する必要がある、重複フォルダ・ファイルを差し替えした場合、差し替えられた Mod リストがグレーアウトで表示される
Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、複数の Mod をインストールした際に同じフォルダ名・ファイル名があれば適用前に警告画面が表示、同名フォルダは問題ないがファイル差し替えは後からインストールしたもの優先的に反映されるため Mod ファイル構成及びインストールする順番を考慮する必要がある、重複フォルダ・ファイルを差し替えした場合、差し替えられた Mod リストがグレーアウトで表示される、グレーアウトした Mod リストを Disable selected mod するとエラーメッセージが表示される、ファイルを元に戻す時に矛盾が発生しないよう、差し替え後の Mod リストを Disable selected mod してからでないと元に戻すことができないようになっている、グレーアウトしていなければいつでも Disable selected mod で元に戻すことが可能
Mod 管理ソフト JSGME 2.6.0.157 使い方、ダミーファイル・フォルダを用いて JSGME の動作確認、複数の Mod をインストールした際に同じフォルダ名・ファイル名があれば適用前に警告画面が表示、同名フォルダは問題ないがファイル差し替えは後からインストールしたもの優先的に反映されるため Mod ファイル構成及びインストールする順番を考慮する必要がある、重複フォルダ・ファイルを差し替えした場合、差し替えられた Mod リストがグレーアウトで表示される、グレーアウトした Mod リストを Disable selected mod するとエラーメッセージが表示される、ファイルを元に戻す時に矛盾が発生しないよう、差し替え後の Mod リストを Disable selected mod してからでないと元に戻すことができないようになっている、グレーアウトしていない Mod であればいつでも Disable selected mod で元に戻すことが可能

JSGME で重複フォルダ・ファイルを差し替えした場合、差し替えられた Mod リストがグレーアウトで表示されます。

グレーアウトした Mod リスト (TEST-MOD-1) を選択して < (Disable selected mod) をクリックするとエラーメッセージが表示されます。

ここでは Mod リスト 「TEST-MOD-1」 (グレーアウト表示) を 「TEST-MOD-2」 で上書きしているため無効化できません。最初に 「TEST-MOD-2」 を無効化にしてくださいとメッセージが表示されます。

ファイルを元に戻す時に矛盾が発生しないよう、差し替え後の Mod リストを先に < (Disable selected mod) してからでないと元に戻すことができないようになっています。

グレーアウトしていない Mod リストであればいつでも < (Disable selected mod) で元に戻すことが可能です。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - Mod 管理ツール JSGME 用シンボリックリンク作成

Mod 管理ツール JSGME を使うことで Mod の有効化・無効化がかんたんにできるようになりましたが、この環境のまま使うとちょっとした問題が残ります。

JSGME の場合 Mod ファイルをゲームのインストールフォルダにおく必要があるため、ファイルサイズが大きくなるほどそれだけドライブの空き容量が圧迫されます。特に SSD にインストールしている場合は、Mod ファイルのせいで余計に空き容量が少なくなってしまいます。

Mod ファイルの保存だけでなく JSGME で有効化した際にその容量分コピーされるので、その結果ゲームデータに加えて Mod ファイル+有効化した Mod ファイル分の容量が増えてしまうことになります。

この解決策として Mod ファイルを管理している Mod フォルダを別ドライブにおき、ゲームのインストールフォルダにシンボリックリンクを作成する方法があります。

JSGME で作成した Mod フォルダをシンボリックリンクで作成したフォルダに置き換えることができますので、これならインストールフォルダに Mod ファイルをおく必要はなく、容量の大きい HDD に Mod ファイルをおいたまま、Mod の有効化・無効化を管理することができます。

通常、シンボリックリンクの作成はコマンドプロンプトを使いますが、リンク作成シェル拡張 を使うことでマウス操作でかんたんにシンボリックリンクを作成できます。

リンク作成シェル拡張 Ver.1.55 for Windows インストール、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダを別のドライブに移動もしくは同名 Mod フォルダを新規作成、別ドライブに移動 or 作成した Mod フォルダを右ドラッグアンドドロップして、コンテキストメニューにあるシンボリックリンクを作るをクリック
リンク作成シェル拡張 Ver.1.55 for Windows を使ってシンボリックリンク作成、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダを別のドライブに移動もしくは同名 Mod フォルダを新規作成、ゲームフォルダに移動 or 作成した Mod フォルダを右ドラッグアンドドロップして、コンテキストメニューにあるシンボリックリンクを作るをクリック、シンボリックリンクで作成された Mod フォルダ

リンク作成シェル拡張 インストール後、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダ を別のドライブに移動もしくは同名の Mod フォルダを新規作成します。新規作成した Mod フォルダに Mod ファイルを移動して、JSGME で作成した元の Mod フォルダは削除しておきます。

別ドライブに移動 or 作成した Mod フォルダを S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl インストールフォルダに右ドラッグアンドドロップして、コンテキストメニューにある 「シンボリックリンクを作る」 をクリックします。

作成されたシンボリックリンクが JSGME.iniMod フォルダ名(Name) と同じ名前になっているかどうか確認してください。

JSGME.iniMod フォルダ名(Name) を変更した場合は、シンボリックリンクもあわせて変更します。

これで Mod ファイルをゲームインストールフォルダにおかないよう設定できました。

リンク作成シェル拡張 Ver.1.55 for Windows を使ってシンボリックリンク作成、Documents フォルダ → Stalker-SHOC フォルダ(%USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\)にある user.ltx、各種設定が保存されておりまた一部の Mod では設定済み user.ltx が同梱されているため、Mod フォルダと同様 JSGME で user.ltx を管理したほうが入れ替えの手間が省ける

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl をインストールすると %USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\ にセーブデータやゲームの設定ファイル(user.ltx)が保存されます。

この user.ltx が改造やゲーム内設定では変更できないパラメーターを管理していたり、大型 Mod では設定済み user.ltx が Mod に含まれることがあります。

Mod 管理ツール JSGME で Mod ファイルと同様に、%USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\ の user.ltx を用途に応じた使い分けができるようにシンボリックリンクで設定・管理してみます。

リンク作成シェル拡張 Ver.1.55 for Windows インストール、user.ltx がある Documents フォルダ → Stalker-SHOC フォルダ(%USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\)を右ドラッグアンドドロップして、コンテキストメニューにあるシンボリックリンクを作るをクリック、シンボリックリンクで作成された Stalker-SHOC

user.ltx がある %USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\ の Stalker-SHOC フォルダを S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl がインストールフォルダ内に右ドラッグアンドドロップして、シンボリックリンク 「Stalker-SHOC」 を作成します。

リンク作成シェル拡張 Ver.1.55 for Windows を使ってシンボリックリンク作成、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに置いた user.ltx、一部 Mod で設定済み user.ltx と使い分けるため Mod フォルダと同様 JSGME で user.ltx を管理したほうが入れ替えの手間が楽になる、ゲーム内でキーコンフィグやグラフィックスの設定など変更した場合は Mod フォルダの user.ltx(コピー元) には反映されないため、user.ltx の入れ替えが頻繁にあるようであれば Mod フォルダの user.ltx を更新しておく必要がある

あとは JSGME で作成した Mod フォルダ に、管理用のフォルダ名と Stalker-SHOC フォルダを作成して設定・変更済み user.ltx ファイルを置けば、%USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\ にある user.ltx ファイルを JSGME でいつでも変更できるようになります。

注意点としては %USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\ にある user.ltx ファイルの中身を変更した場合は、その変更点が Mod フォルダ内においた user.ltx ファイルには反映されません。これは JSGME の Mod フォルダ内にある user.ltx を %USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\ にコピーしているだけだからです。

元の user.ltx ファイルは Mod フォルダの 「!BACKUP」 フォルダに移動してるので、Mod フォルダの user.ltx ファイルを無効化した時点で 「!BACKUP」 フォルダの user.ltx が戻り、更新した user.ltx ファイルの内容は消失します。

user.ltx ファイルを JSGME で管理して、変更した内容を保持しておきたい場合は、Mod フォルダ側の user.ltx ファイルを更新して有効化するといった使い方になるでしょう。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl WIKI にある user.ltx のパラメーターについて。

user.ltx ファイルを差し替えることがない Mod や Mod なしでゲームをプレイするのであれば、r2_ssa_lod_a [16.000 - 96.000]、r2_ssa_lod_b [32.000 - 64.000] がクオリティに関する設定なのでそれぞれ最大値にしておいたほうがいいでしょう。

snd_cache_size [4 - 32] がサウンドキャッシュサイズで、値が大きいとロードが減るようなのでこちらも最大値でしておくといいでしょう。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - Mod 管理ツール JSGME 日本語化(ローダー、テキスト、字幕、動画)ファイル管理、有効化

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl の日本語化まとめファイル を導入することでかんたんに日本語化できますが、これを Mod 管理ツール JSGME で日本語化の有効化・無効化ができるように設定してみます。

日本語化ファイルは元々複数のファイルが別々に公開されていて、それらをまとめたものがあるので導入がかんたんになっていますが、そのうちの一つ InGameCC JP と相性が悪い大型 Mod があるようです。

そこで日本語化に必要なローダー、テキスト、字幕、動画ファイルそれぞれを Mod 管理ツール JSGME で個別に管理することで、日本語化の有効化・無効化を手軽にできるようにするとともに、日本語化ファイルを柔軟に適用できるように設定してみます。

この設定をすることでたとえば InGameCC JP だけを無効化して残りの日本語化ファイルを有効化したいといったことを、Mod 管理ツール JSGME 上でマウス操作するだけで実現できます。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、日本語化ローダー Ver.006c(STALKER_JPLDR_006C.zip) の gamedata を使用、同梱の bin フォルダは使わないで SoC Steam 用日本語ローダー(STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip) か MEGA.nz でまとめられた日本語化ファイルセットの日本語化ローダー Ver.006c+α版 bin フォルダを使用
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、日本語化ローダー Ver.006c(STALKER_JPLDR_006C.zip) の gamedata を使用、同梱の bin フォルダは使わないで SoC Steam 用日本語ローダー(STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip) か MEGA.nz でまとめられた日本語化ファイルセットの日本語化ローダー Ver.006c+α版 bin フォルダを使用

日本語化ローダーをダウンロードします。

STALKER_JPLDR_006C.zip から gamedata フォルダ(フォントテクスチャ、フォント設定用ファイル)のみ流用します。

STALKER_JPLDR_006C.zip の Readme.txt に記載していますが、gamedata フォルダ → config フォルダにある fonts.ltx は fonts_1024.ltx と中身が同じファイルです。

ゲーム画面を高解像度にするとゲーム中に表示される無線メッセージが表示されない現象があります。その場合は、fonts.ltx を削除して fonts_1280.ltx を fonts.ltx にリネーム(名前変更)します。

STALKER_JPLDR_006C.zip の bin フォルダに日本語化ローダーファイルが入っていますがこちらは使用しません。追加コマンドラインおよび起動モード(日本語・英語切り替え)、Steam 版にも対応した STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip の bin フォルダを使います。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに SoC Steam 用日本語ローダー(STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip) か MEGA.nz でまとめられた日本語化ファイルセットの日本語化ローダー Ver.006c+α版 bin フォルダと、日本語化ローダー Ver.006c(STALKER_JPLDR_006C.zip) の gamedata をコピー、ゲーム解像度に合わせて config フォルダにある fonts.ltx ファイルを差し替え、fonts.ltx は fonts_1024.ltx と中身が同じファイル、高解像度でゲームを開くとゲーム中に表示される通信メッセージが表示されない現象があるのでその場合は fonts.ltx を削除して、fonts_1280.ltx を fonts.ltx にリネーム(名前変更)・ファイル差し替えを推奨

STALKER_JPLDR_006C.zip から gamedata フォルダ(フォントテクスチャ、フォント設定用ファイル)を、STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip から bin フォルダを取り出して、一つのフォルダ(ここでは JP-Loader-v006c)にまとめて JSGME の Mod フォルダ に入れます。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip) の gamedata を使用
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip) の gamedata をコピー

日本語化済テキスト(2007年8月12日版) から gamedata フォルダを流用します。

プレイ中に見つけた誤字などを修正した日本語修正ファイルを公開 します。ゲーム進行の影響はまったくありませんが、気になる方は gamedata フォルダごと上書きすれば誤字部分が修正されます。

日本語化済テキスト(2007年8月12日版) (+日本語修正ファイル) の gamedata フォルダを管理用フォルダ(ここでは JP-Text-20070812)に入れて JSGME の Mod フォルダ に入れます。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、InGameCC JP v1.10(InGameCC_JP_v1.10-Security.zip) の gamedata を使用
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに InGameCC JP v1.10(InGameCC_JP_v1.10-Security.zip) の gamedata をコピー
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、InGameCC JP v2.02(InGameCC_JP_v2.02.rar) の gamedata を使用
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに InGameCC JP v2.02(InGameCC_JP_v2.02.rar) の gamedata をコピー

InGameCC JP v1.10 または InGameCC JP v2.02 から gamedata フォルダを流用します。

MEGA.nz アップローダーからダウンロードできる、日本語まとめファイルに含まれている InGameCC JP は InGameCC JP v1.10 です。

もう一つの InGameCC JP v2.02 は2016年に公開されたファイルなので、特に理由がなければ最新版の InGameCC JP v2.02 を使用して問題ないでしょう。

ここでは InGameCC JP v1.10InGameCC JP v2.02 の gamedata フォルダをそれぞれ別々の管理用フォルダ(InGameCC-JP-v1.10、InGameCC-JP-v2.02)に入れ、それを JSGME の Mod フォルダ に入れてどちらのバージョンでも適用できる状態にしています。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、MEGA.nz でまとめられた日本語化ファイルセットの字幕入り動画ファイル gamedata → textures → intro フォルダにある ogm ファイルを使用(4shared で公開されたファイルが削除済みのため)
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに MEGA.nz でまとめられた日本語化ファイルセットの字幕入り動画ファイル gamedata → textures → intro フォルダ構成を維持した状態で gamedata フォルダをコピー

字幕入り動画ファイルは以前 4shared からダウンロードできましたが、いつのまにか削除されてダウンロードできなくなってしまったようです。

そのため、MEGA.nz アップローダーからダウンロードできる日本語まとめファイル の字幕入り動画ファイルを流用します。

動画ファイルがあるフォルダは gamedata\textures\intro フォルダです。このフォルダ構成を維持した状態で gamedata フォルダを管理用フォルダ(ここでは JP-Sub-Movie)に入れて、JSGME の Mod フォルダ に入れます。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに入れた日本語化ローダー Ver.006c(STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip + STALKER_JPLDR_006C.zip)、日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip)、InGameCC JP v1.10(InGameCC_JP_v1.10-Security.zip)、InGameCC JP v2.02(InGameCC_JP_v2.02.rar)、字幕入り動画ファイルリスト、Available Mods に表示されたリスト名は任意に設定・変更可能

Mod 管理ツール JSGME で日本語化ファイルを有効化します。

日本語化ローダー (STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip、Steam 対応版、追加コマンドラインおよび起動モード(日本語・英語切り替え)対応版) を有効化する前に、bin フォルダを bin_org にリネーム(名前変更) します。これを忘れると日本語化で起動できません。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに入れた日本語化ローダー Ver.006c(STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip + STALKER_JPLDR_006C.zip)、日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip)、InGameCC JP v2.02(InGameCC_JP_v2.02.rar)、字幕入り動画ファイルを有効化した状態
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに入れた日本語化ローダー Ver.006c(STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip + STALKER_JPLDR_006C.zip)、日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip)、InGameCC JP v1.10(InGameCC_JP_v1.10-Security.zip)、字幕入り動画ファイルを有効化した状態

Mod 管理ツール JSGME で日本語化ローダー Ver.006c(STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zipSTALKER_JPLDR_006C.zip) → 日本語化済テキスト 2007年8月12日版 (STALKER_JP_070812.zip) → InGameCC JP v2.02 または InGameCC JP v1.10 → 字幕入り動画ファイルの順番で 有効化 します。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに入れた日本語化ローダー Ver.006c(STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip + STALKER_JPLDR_006C.zip)を有効化後、日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip)を有効化しようとしたときに表示される警告画面、同名フォルダのみのためファイル差し替えはなし
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに入れた日本語化ローダー Ver.006c(STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip + STALKER_JPLDR_006C.zip)、日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip)を有効化後、InGameCC JP v1.10(InGameCC_JP_v1.10-Security.zip)を有効化しようとしたときに表示される警告画面、stable_game_credits.xml ファイルの差し替え確認メッセージが表示されるが、MEGA.nz でまとめられた日本語化ファイルセットと同等になるのでそのまま有効化(Yes ボタンクリック)しても問題なし
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに入れた日本語化ローダー Ver.006c(STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip + STALKER_JPLDR_006C.zip)、日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip)を有効化後、InGameCC JP v2.02(InGameCC_JP_v2.02.rar)を有効化しようとしたときに表示される警告画面、stable_game_credits.xml ファイルの差し替え確認のメッセージが表示、最新版にしたい場合は Yes ボタンをクリックして有効化
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化ファイルを Mod 管理ソフト JSGME で個別管理、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに入れた日本語化ローダー Ver.006c(STALKER_SoC_JP_STEAMLOADER_002.zip + STALKER_JPLDR_006C.zip)、日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip)、InGameCC JP v1.10(InGameCC_JP_v1.10-Security.zip) or InGameCC JP v2.02(InGameCC_JP_v2.02.rar)有効化後、字幕入り動画ファイルを有効化しようとしたときに表示される警告画面、同名フォルダのみのためファイル差し替えはなし

JSGME で Available Mods にある Mod リストを順番に > (Enable selected mod) をクリックして右側リスト(Activated Mods) に移動するたびに、同じフォルダ名やファイル名があるという警告画面が表示されます。

警告画面の内容が画像のように InGameCC JP v1.10 または v2.02 を有効化したときに、stable_game_credits.xml のみしか表示されずに残りのメッセージがフォルダ名になっていれば、表示された警告画面はすべて Yes を選択して問題ありません。

日本語化ローダーからゲームを起動してゲームが日本語になっているかどうか確認します。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - 2007年8月12日版日本語化テキストファイル修正

プレイ中に見つけた誤字などを修正した日本語修正ファイルを公開 します。

日本語化済テキスト 2007年8月12日版 (STALKER_JP_070812.zip) に gamedata フォルダごと上書きすれば誤字部分が修正されます。

修正した内容は次の通りです。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip) stable_dialogs_escape.xml、esc_bridge_soldiers_start_12 のテキスト But I need to go there.部分を削除

ゲーム序盤から北に進んだ橋の下、ミリタリーが検問しているところでの会話部分です。英語が表示される部分(But I need to go there.)があったので、その部分だけ削除しています。

修正したファイルは stable_dialogs_escape.xml。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip) stable_dialogs_bar.xml、bar_bar_barmen_talk_info_8111 の重複日本語テキスト 「をを」 → 「を」 に変更
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip) stable_dialogs_bar.xml、bar_bar_visitors_12_start_7111 の重複日本語テキスト 「をを」 → 「を」 に修正

よく覚えていませんがたぶん Barkeep (Bar 「100 Rad」 の店主) の会話内容だと思います。「をを」 → 「を」 に修正。

修正したファイルは stable_dialogs_bar.xml。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip) stable_dialogs_bar.xml、bar_bar_visitors_12_start_7111 の重複日本語テキスト 「おかけで」 → 「おかげで」 に変更

ゲーム序盤の集落に途中から登場する NPC Fanatic 会話 「おかけで」 → 「おかげで」 に修正。

修正したファイルは stable_dialogs_escape.xml。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip) stable_dialogs_bar.xml、bar_bar_visitors_12_start_7111 の重複日本語テキスト 「おかけで」 → 「おかげで」 に変更

武器解説 4ヶ所の 「内臓」 → 「内蔵」 に修正。(画像はテキストエディタ秀丸の grep での検索結果)

修正したファイルは string_table_enc_weapons.xml。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip) stable_dialogs_military.xml、mil_leader_start_dialog_1001、mil_leader_start_dialog_10011、mil_leader_start_dialog_10012 Freedom リーダー Lukash との会話文を変更

Freedom リーダー Lukash との会話文を変更。

修正したファイルは stable_dialogs_military.xml。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip) stable_task_manager.xml 英文タスク Kill the bandits who got into the Wild Territory. を削除

英文タスク Kill the bandits who got into the Wild Territory. を削除。

修正したファイルは stable_task_manager.xml。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 日本語化済テキスト 2007年8月12日版(STALKER_JP_070812.zip) string_table_tasks_darkvalley.xml 「着いて行け」 → 「ついて行け」 に修正

「着いて行け」 → 「ついて行け」 に修正。

修正したファイルは string_table_tasks_darkvalley.xml。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - Mod 管理ツール JSGME で v1.0006 4GB Patch XR_4GB.exe 差し替え、有効化

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、4GB Patch XR_3DA.exe(v1.0006 WW) を Mod 管理ソフト JSGME で管理、Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに XR_3DA.exe(v1.0006 WW) を配置
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、4GB Patch XR_3DA.exe(v1.0006 WW) を Mod 管理ソフト JSGME で管理、日本語化ローダーを使用しない場合は bin フォルダに XR_3DA.exe(v1.0006 WW) を配置

Kingo64's Site からダウンロードした S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - v1.0006 4GB Patch XR_4GB.exe を、Mod 管理ツール JSGME で有効化・無効化できるようにします。

XR_4GB.exe ファイルを差し替えるだけなのですが、日本語化ローダーを使っているかどうかで差し替え先フォルダが異なります。

通常、XR_4GB.exe ファイルは bin フォルダに格納されていますが 日本語化のため日本語化ローダーを導入している場合、リネーム(名前変更)された bin_org フォルダに格納されています。

XR_4GB.exe ファイルの格納先にあわせて JSGME の Mod フォルダに、日本語化ローダーを使っていれば bin_org フォルダに、使用していないのであれば bin フォルダに v1.0006 4GB Patch XR_4GB.exe ファイルを画像のようにおくことになります。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、4GB Patch XR_3DA.exe(v1.0006 WW) を Mod 管理ソフト JSGME で管理、Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに XR_3DA.exe(v1.0006 WW) を配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、4GB Patch XR_3DA.exe(v1.0006 WW) を Mod 管理ソフト JSGME で管理、Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに XR_3DA.exe(v1.0006 WW) を配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化

Mod 管理ツール JSGMES.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - v1.0006 4GB Patch XR_4GB.exe を有効化してゲームが起動できるかどうか確認します。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - Mod 管理ツール JSGME で v1.0005 にダウングレードと 4GB Patch XR_4GB.exe 差し替え

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl は v1.0006 が最終バージョンですが、古い大型 Mod をプレイしたい場合 v1.0005 や v1.0004 にダウングレードが推奨または必須となっていることがあります。

通常 v1.0006 の状態から v1.0005 や v1.0004 パッチをインストール(ダウングレード)することはできません。レジストリを編集することで下位パッチをインストールできる状態 になり、この方法ならダウングレードすることができます。

ここでは レジストリを編集することなくダウングレードパッチを展開・解凍 と 4GB Patch XR_4GB.exe に差し替え、Mod 管理ツール JSGME でダウングレードパッチを有効化してみます。

以下、v1.0005 へのダウングレード解説です。v1.0004 へのダウングレード方法 とまったく同じ手順でダウングレードできます。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0005 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10005.exe を Universal Extractor で展開・解凍
S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) パッチを展開・解凍は Universal Extractor v1.6.1 を使用、パッチファイルをドラッグ&ドロップして OK ボタンをクリック

stk-us-10005.exe (US 版) をダウンロードします。

ダウンロードした stk-us-10005.exe を Universal Extractor にドラッグアンドドロップして展開・解凍します。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0005 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10005.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0005 WW)に差し替え
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0005 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10005.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0005 WW)に差し替え

Universal Extractor で展開・解凍した stk-us-10005.exe の bin フォルダ以下の中身すべてを流用します。それ以外は不要です。

stk-us-10005.exe の bin フォルダにある XR_4GB.exe を、Kingo64's Site からダウンロードした PatchedEXEFiles.rar (S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl の 4GB Patch) の v1.0005 [WW] フォルダにある XR_3DA.exe に差し替えます。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0005 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10005.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0005 WW)に差し替えて、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0005 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10005.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0005 WW)に差し替えて、Mod 管理ソフト JSGME で日本語化ローダーを使用しない場合は bin フォルダに配置

v1.0005 - 4GB Patch XR_3DA.exe に差し替えた v1.0005 ダウングレードパッチファイルを、Mod 管理ツール JSGME で有効化・無効化できるようにします。

日本語化ローダーの有無で JSGME のMods フォルダへ入れる v1.0005 ダウングレードパッチのフォルダ名を変更する必要があります。

あとは、v1.0005 ダウングレードパッチや XR_4GB.exe ファイルを、ゲームがインストールされた bin フォルダへ上書きやファイルを差し替えます。注意点として 日本語化のため日本語化ローダーを導入している場合、リネーム(名前変更)された bin_org フォルダがファイルの上書き・差し替え対象フォルダになります。

JSGME の Mod フォルダに、日本語化ローダーを使っていれば bin_org フォルダに、使用していないのであれば bin フォルダに v1.0005 ダウングレードパッチファイル + 4GB Patch XR_4GB.exe を画像のようにおきます。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0005 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10005.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0005 WW)に差し替えて、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0005 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10005.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0005 WW)に差し替えて、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化

Mod 管理ツール JSGME で v1.0005 ダウングレードパッチファイル + 4GB Patch XR_4GB.exe を有効化してゲームが起動できるかどうか確認します。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0005 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10005.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0005 WW)に差し替えて、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化、ゲームが問題なく起動して画面左下に v1.0005 になっていれば成功

v1.0005 ダウングレードパッチファイル + 4GB Patch XR_4GB.exe を有効化した状態でゲームが問題なく起動して、画面左下に v1.0005 が表示されていればダウングレード成功です。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - Mod 管理ツール JSGME で v1.0004 にダウングレードと 4GB Patch XR_4GB.exe 差し替え

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl は v1.0006 が最終バージョンですが、古い大型 Mod をプレイしたい場合 v1.0005 や v1.0004 にダウングレードが推奨または必須となっていることがあります。

通常 v1.0006 の状態から v1.0005 や v1.0004 パッチをインストール(ダウングレード)することはできません。レジストリを編集することで下位パッチをインストールできる状態 になり、この方法ならダウングレードすることができます。

ここでは レジストリを編集することなくダウングレードパッチを展開・解凍 と 4GB Patch XR_4GB.exe に差し替え、Mod 管理ツール JSGME でダウングレードパッチを有効化してみます。

以下、v1.0004 へのダウングレード解説です。v1.0005 へのダウングレード もまったく同じ手順でダウングレードできます。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0004 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10004.exe を Universal Extractor で展開・解凍
S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl (1.0006 gog-7) パッチを展開・解凍は Universal Extractor v1.6.1 を使用、パッチファイルをドラッグ&ドロップして OK ボタンをクリック

stk-us-10004.exe (US 版) をダウンロードします。

ダウンロードした stk-us-10004.exe を Universal Extractor にドラッグアンドドロップして展開・解凍します。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0004 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10004.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0004 WW)に差し替え
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0004 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10004.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0004 WW)に差し替え

Universal Extractor で展開・解凍した stk-us-10004.exe の bin フォルダ以下の中身すべてを流用します。それ以外は不要です。

stk-us-10004.exe の bin フォルダにある XR_4GB.exe を、Kingo64's Site からダウンロードした PatchedEXEFiles.rar (S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl の 4GB Patch) の v1.0004 [WW] フォルダにある XR_3DA.exe に差し替えます。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0004 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10004.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0004 WW)に差し替えて、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0004 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10004.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0004 WW)に差し替えて、Mod 管理ソフト JSGME で日本語化ローダーを使用しない場合は bin フォルダに配置

v1.0004 - 4GB Patch XR_3DA.exe に差し替えた v1.0004 ダウングレードパッチファイルを、Mod 管理ツール JSGME で有効化・無効化できるようにします。

日本語化ローダーの有無で JSGME のMods フォルダへ入れる v1.0004 ダウングレードパッチのフォルダ名を変更する必要があります。

あとは、v1.0004 ダウングレードパッチや XR_4GB.exe ファイルを、ゲームがインストールされた bin フォルダへ上書きやファイルを差し替えます。注意点として 日本語化のため日本語化ローダーを導入している場合、リネーム(名前変更)された bin_org フォルダがファイルの上書き・差し替え対象フォルダになります。

JSGME の Mod フォルダに、日本語化ローダーを使っていれば bin_org フォルダに、使用していないのであれば bin フォルダに v1.0004 ダウングレードパッチファイル + 4GB Patch XR_4GB.exe を画像のようにおきます。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0004 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10004.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0004 WW)に差し替えて、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0004 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10004.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0004 WW)に差し替えて、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化

Mod 管理ツール JSGME で v1.0004 ダウングレードパッチファイル + 4GB Patch XR_4GB.exe を有効化してゲームが起動できるかどうか確認します。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 から v1.0004 へダウングレードと 4GB Patch XR_3DA.exe、stk-us-10004.exe を Universal Extractor で展開・解凍、bin フォルダにある XR_3DA.exe(更新日時 2007年) を 4GB Patch XR_3DA.exe(更新日時 2010年、v1.0004 WW)に差し替えて、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化、ゲームが問題なく起動して画面左下に v1.0004 になっていれば成功

v1.0004 ダウングレードパッチファイル + 4GB Patch XR_4GB.exe を有効化した状態でゲームが問題なく起動して、画面左下に v1.0004 が表示されていればダウングレード成功です。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - Mod 管理ツール JSGME で Unofficial Patch 1.0008 インストール、動作確認

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 に Unofficial v1.0008 Patch をインストール、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 に Unofficial v1.0008 Patch をインストール、Mod 管理ソフト JSGME で日本語化ローダーを使用しない場合は bin フォルダに配置
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 に Unofficial v1.0008 Patch をインストール、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化
GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 に Unofficial v1.0008 Patch をインストール、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl の非公式パッチ v1.0008 を見つけたので Mod 管理ツール JSGME と日本語化ローダー を使った環境で動作確認してみました。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 に Unofficial v1.0008 Patch をインストール、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化、Steam 対応版日本語化ローダーから起動しようとするが DOS プロンプト画面で止まってしまいゲームが起動しない

日本語化ローダーから 非公式パッチ v1.0008 をインストールした S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl を起動しようとしましたが、DOS プロンプト画面で止まってしまいゲームが起動しませんでした。

GOG 版 S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 に Unofficial v1.0008 Patch をインストール、Mod 管理ソフト JSGME で Steam 対応版日本語化ローダーを使用する場合は bin_org フォルダに配置、Mod 管理ソフト JSGME で有効化、Steam 対応版日本語化ローダーを使わないで直接 XR_4GB.exe から起動した場合でも gamedata フォルダに日本語ファイルが入っていた場合は文字化けするため、日本語化を適用した状態ではゲームをプレイすることはできなかった、日本語ファイルを入れていない状態で英語版でのプレイは問題なし

日本語化ローダーを使わないで直接 XR_4GB.exe から起動した場合はゲームが起動できますが、gamedata フォルダに日本語化ファイルが入っている場合は画像のように文字化けしてしまいます。

gamedata フォルダに日本語化ファイルがない状態で直接 XR_4GB.exe を起動すれば文字化けせずゲームプレイができますが、非公式パッチ v1.0008 をインストールした環境では日本語でプレイすることはできないようです。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - gamedata.db0~dbd ファイルをアンパック(Mod 用)

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl Unpack Tool を使って gamedata.db0~dbd(全 14ファイル)をアンパック、インストールフォルダに STALKER_Data_Unpacker_EN.exe と unpack_all_db.bat を置き、unpack_all_db.bat を実行、def_gamedata(容量 6GB、26,000ファイル) が作成されるのでそこから改造に必要なファイルを取り出す、改造したファイルのフォルダ階層を維持したまま gamedata フォルダに置くことで改造した内容がゲームに反映

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl のデータを改造するためには Unpack Tool を使って、gamedata.db0~dbd(全 14ファイル)からデータを取り出す必要があります。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl WIKI からアンパックツール(soc_unpacker.zip) をダウンロードします。

インストールフォルダに STALKER_Data_Unpacker_EN.exe と unpack_all_db.bat を置き、unpack_all_db.bat を管理者権限で実行します。

def_gamedata(容量 6GB、26,000ファイル)フォルダが作成されるので、そこから改造に必要なファイルを取り出します。

改造したファイルのフォルダ階層を維持したまま、gamedata フォルダに置くことで改造した内容がゲームに反映されます。

たとえば system.ltx を改造した場合は def_gamedata\config\system.ltx にあるので、これを gamedata\config\system.ltx というように配置します。

また、日本語化ローダー を使用していない場合は fsgame.ltx を編集して gamedata フォルダを有効化 する必要があります。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - 所持重量増加 Mod

武器・アイテムには重量があり、主人公が持てる最大所持重量が決められています。

走れる所持重量の限界が 50kg まででそれ以上になると走れなくなります。歩ける所持重量の限界が 60kg まででそれ以上になると歩けなくなります。

この所持重量は改造することでより多くの荷物が持てるようになります。

改造に必要なファイルは アンパックした def_gamedata フォルダ より def_gamedata\config\system.ltxdef_gamedata\config\creatures\actor.ltx の 2ファイルです。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 所持重量増加 Mod、アンパックした def_gamedata → config フォルダの system.ltx をコピーしてテキストエディタで編集
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 所持重量増加 Mod、アンパックした def_gamedata → config フォルダの system.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、[inventory] の max_weight の数値が走れる所持重量の限界値(初期値 50kg)

def_gamedata\config\system.ltx をコピーしてテキストエディタで編集します。

[inventory] の max_weight の数値が走れる所持重量の限界値(初期値 50kg)なのでこれを変更します。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 所持重量増加 Mod、アンパックした def_gamedata → config → creatures フォルダの actor.ltx をコピーしてテキストエディタで編集
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 所持重量増加 Mod、アンパックした def_gamedata → config → creatures フォルダの actor.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、max_item_mass を system.ltx の max_weight と同じ数値にする
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 所持重量増加 Mod、アンパックした def_gamedata → config → creatures フォルダの actor.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、max_walk_weight が歩ける所持重量の限界値(初期値 60kg)

def_gamedata\config\creatures\actor.ltx をコピーしてテキストエディタで編集します。

max_item_mass を system.ltx の max_weight と同じ数値にします。

max_walk_weight が歩ける所持重量の限界値(初期値 60kg)なのでこれを変更します。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 所持重量増加 Mod、アンパックした def_gamedata → config フォルダの system.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、[inventory] の max_weight の数値が走れる所持重量の限界値(初期値 50kg)、Mod 管理ソフト JSGME で編集した system.ltx を gamedata → config フォルダに配置
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 所持重量増加 Mod、アンパックした def_gamedata → config → creatures フォルダの actor.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、max_walk_weight が所持重量の限界値(初期値 60kg)、Mod 管理ソフト JSGME で編集した actor.ltx を gamedata → config → creatures フォルダに配置

Mod 管理ツール JSGME で有効化・無効化できるようにする場合は、Mod フォルダに管理用のフォルダ(ここでは Increase-Weight)を作成してその中に gamedata\config\system.ltxgamedata\config\creatures\actor.ltx となるように配置、有効化します。

ゲームを起動してインベントリを開き変更した最大重量値が変更しているかどうか確認します。

system.ltx と actor.ltx ファイルはほかのパラメーターも管理しているため、以下のような機能に改造したい場合は同じファイルを編集する必要があります。

注意点として JSGME はファイル単位で差し替えるツールなので、同じフォルダ構成・ファイル名がある複数の Mod リストを有効化した場合、最後に有効化した Mod リスト(ファイル)が反映されます。

そのため、上記のような同じファイルで複数の機能を改造したい場合は、それらの Mod を統合したファイルを JSGME で最後に有効化するか、機能別に使いたい Mod があるなら編集したファイルを複数用意して個別に有効化して使い分けるといった管理が必要になります。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - インベントリ・アーティファクトスロット増加改造 Mod

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インベントリ改造 Mod、デフォルトのインベントリ画面(インベントリ 10行 9列、90マス、アーティファクト 1行 5列、5マス)

インベントリや装備できるアーティファクトスロット数には限りがあり、持てるスペースが決まっています。特に武器・スーツはインベントリ内で大きく占有するため、重量に余裕があってもすぐにインベントリが圧迫してしまいます。

このインベントリとアーティファクトスロット数を改造することでより多くの武器・スーツを持てるようになり、アーティファクトを多く装備できるようになります。

改造に必要なファイルは アンパックした def_gamedata フォルダ より def_gamedata\config\ui\inventory_new_16.xmldef_gamedata\config\system.ltx の 2ファイルです。

なお、inventory_new_16.xml と inventory_new.xml という似たようなファイルがありますが、ファイル名に 16 と数値がついているのがワイドスクリーン用の設定ファイル のようです。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インベントリ改造 Mod、アンパックした def_gamedata フォルダから config → ui フォルダの inventory_new_16.xml をコピーしてテキストエディタで編集
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インベントリ改造 Mod、アンパックした def_gamedata フォルダから config → ui フォルダの inventory_new_16.xml をコピーしてテキストエディタで編集、dragdrop_bag の数値を変更、画像はデフォルト値(10行 9列、90マス)

def_gamedata\config\ui\inventory_new_16.xml をコピーしてテキストエディタで編集します。

インベントリ数はデフォルトで 10行 9列の 90マス (rows_num="10" cols_num="9") です。この dragdrop_bag の数値を変更してインベントリを拡張します。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インベントリ改造 Mod、アンパックした def_gamedata フォルダから config → ui フォルダの inventory_new_16.xml をコピーしてテキストエディタで編集、dragdrop_bag の数値変更例、インベントリサイズ 20行 10列、200マス

画像のように def_gamedata\config\ui\inventory_new_16.xml を編集して 20行 10列の 200マス (rows_num="20" cols_num="10") までインベントリを拡張しました。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl アーティファクトインベントリ改造 Mod、アンパックした def_gamedata フォルダから config → ui フォルダの inventory_new_16.xml をコピーしてテキストエディタで編集、dragdrop_belt (アーティファクトスロット) の数値を変更、画像はデフォルト値(1行 5列、5マス)

def_gamedata\config\ui\inventory_new_16.xml にある dragdrop_belt はアーティファクトスロットです。編集して拡張します。

デフォルトのアーティファクトスロット数は 1行 5列の 5マス (rows_num="1" cols_num="5") です。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl アーティファクトインベントリ改造 Mod、アンパックした def_gamedata フォルダから config → ui フォルダの inventory_new_16.xml をコピーしてテキストエディタで編集、dragdrop_belt (アーティファクトスロット) の数値変更例、インベントリサイズ 4行 6列、24マス

画像のように def_gamedata\config\ui\inventory_new_16.xml を編集して 4行 6列の 24マス (rows_num="4" cols_num="6") までアーティファクトスロットを拡張しました。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl アーティファクトインベントリ改造 Mod、アンパックした def_gamedata → config フォルダの system.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、[inventory] の max_belt を inventory_new_16.xml の dragdrop_belt、rows_num と cols_num をかけた数値に変更する、ここでは 4x6=24

def_gamedata\config\system.ltx をコピーしてテキストエディタで編集します。

[inventory] の max_belt を inventory_new_16.xml の dragdrop_belt、rows_num と cols_num をかけた数値に変更します。ここでは rows_num が 4、cols_num が 6 なので 24 にしています。(初期値は 5)

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インベントリ改造 Mod、アンパックした def_gamedata フォルダから config → ui フォルダの inventory_new_16.xml をコピーしてテキストエディタで編集、Mod 管理ソフト JSGME で編集した inventory_new_16.xml を gamedata → config → ui フォルダに配置
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl アーティファクトインベントリ改造 Mod、アンパックした def_gamedata → config フォルダの system.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、[inventory] の max_belt を rows_num と cols_num を乗算した数値に変更する、ここでは 4x6=24、Mod 管理ソフト JSGME で編集した system.ltx を gamedata → config フォルダに配置

Mod 管理ツール JSGME で有効化・無効化できるようにする場合は、Mod フォルダに管理用のフォルダ(ここでは Extended-Inventory)を作成してその中に gamedata\config\ui\inventory_new_16.xmlgamedata\config\system.ltx となるように配置、有効化します。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インベントリ改造 Mod、改造後のインベントリ画面(インベントリ 20行 10列、200マス、アーティファクト 4行 6列、24マス)

ゲームを起動してインベントリとアーティファクトスロット数が増えているかどうか確認します。

ここではインベントリとアーティファクトスロットの右側にスクロールバーが表示されて、より多くのインベントリスペースとアーティファクトスロット数を確保しています。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インベントリ改造 Mod、インベントリ画面下 2行がクリックできない問題、inventory_new_16.xml の height の数値を下げて2行分非表示にすることで解決
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl インベントリ改造 Mod、インベントリ画面下 2行がクリックできない問題、inventory_new_16.xml の height の数値を下げて2行分非表示にすることで解決

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl はゲーム画面をワイドスクリーンにすることで、インベントリの下 2マスがクリック・アイテム選択ができない 現象があります。

この問題は inventory_new_16.xml の height の数値を下げて、クリックできないインベントリマスを非表示して調整するしかないようです。

ここでは inventory_new_16.xml の dragdrop_bag の height を height="362" に変更しました。

ゲームを起動してインベントリを開き、クリックできない下 2マスが非表示になっていていれば設定完了です。

ここで改造した system.ltx ファイルはほかのパラメーターも管理しているため、以下のような機能に改造したい場合は同じファイルを編集する必要があります。JSGME で管理する場合は有効化する Mod リストの順番に注意してください。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - クロスヘア(十字線)消去 Mod

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl のクロスヘア(照準)は画面中央にドットと離れて上下左右に十字線が表示されます。

ドットを残したまま、上下左右に表示される十字線のクロスヘアを非表示にしてみます。

改造に必要なファイルは アンパックした def_gamedata フォルダdef_gamedata\config\system.ltx ファイルです。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl クロスヘア縦横線消去 Mod、アンパックした def_gamedata → config フォルダの system.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、system.ltx [hud_cursor] の cross_length 0.015 → 0.0 に変更
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl クロスヘア縦横線消去 Mod、アンパックした def_gamedata → config フォルダの system.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、system.ltx [hud_cursor] の cross_length 0.015 → 0.0 に変更

def_gamedata\config\system.ltx をコピーしてテキストエディタで編集します。

system.ltx の [hud_cursor] にある cross_length = 0.015cross_length = 0.0 に変更します。

Mod 管理ツール JSGME で有効化・無効化できるようにする場合は、Mod フォルダに管理用のフォルダを作成してその中に gamedata\config\system.ltx となるように配置、有効化します。

ゲームを起動してクロスヘアの十字線が消えているかどうか確認します。

ここで改造した system.ltx ファイルはほかのパラメーターも管理しているため、以下のような機能に改造したい場合は同じファイルを編集する必要があります。JSGME で管理する場合は有効化する Mod リストの順番に注意してください。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - 移動時の画面揺れ防止 Mod

操作時に歩いたり走ったりすると画面が大きく揺れます。長時間この状態でプレイするとこの画面の揺れが非常にきつくなり酔ってしまうことがあります。

この画面揺れを完全に無効化する方法について説明します。

必要なファイルは (GOG 版の場合) %USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\ にある user.ltx と、アンパックした def_gamedata フォルダdef_gamedata\config\misc\effectors.ltx の 2ファイルです。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 画面揺れ修正 Mod、ドキュメントフォルダ → Stalker-SHOC フォルダにある user.ltx をテキストエディタで開き cam_inert と slide_inert を 0. に変更
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 画面揺れ修正 Mod、ドキュメントフォルダ → Stalker-SHOC フォルダにある user.ltx をテキストエディタで開き cam_inert と slide_inert を 0. に変更

%USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\ にある user.ltx をテキストエディタで編集します。

cam_inert = 0.7slide_inert = 0.25 を、cam_inert = 0.slide_inert = 0. に変更します。

リンク作成シェル拡張 Ver.1.55 for Windows を使ってシンボリックリンク作成、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに置いた user.ltx、一部 Mod で設定済み user.ltx と使い分けるため Mod フォルダと同様 JSGME で user.ltx を管理したほうが入れ替えの手間が楽になる、ゲーム内でキーコンフィグやグラフィックスの設定など変更した場合は Mod フォルダの user.ltx(コピー元) には反映されないため、user.ltx の入れ替えが頻繁にあるようであれば Mod フォルダの user.ltx を更新しておく必要がある

%USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\シンボリックリンク を作成していれば、JSGME で改造した user.ltx の有効化・無効化がかんたんになります。

天候・天気 Mod S.T.A.L.K.E.R. Weather Overhauled 3.1 や大型 Mod では Mod 用に設定済みの user.ltx が同梱されていることがあるので、手動で差し替えた場合は再度ファイルを編集することになります。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 画面揺れ修正 Mod、アンパックした def_gamedata → config → misc フォルダ effectors.ltx をコピーしてテキストエディタで編集
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 画面揺れ修正 Mod、アンパックした def_gamedata → config → misc フォルダ effectors.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、[bobbing_effector] の run_amplitude、walk_amplitude、limp_amplitude をすべて 0 に変更
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 画面揺れ修正 Mod、アンパックした def_gamedata → config → misc フォルダ effectors.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、[bobbing_effector] の run_amplitude、walk_amplitude、limp_amplitude をすべて 0 に変更

def_gamedata\config\misc\effectors.ltx をコピーしてテキストエディタで編集します。

effectors.ltx の [bobbing_effector] にある run_amplitude、walk_amplitude、limp_amplitude をすべて 0 に変更します。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 画面揺れ修正 Mod、アンパックした def_gamedata → config → misc フォルダ effectors.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、[bobbing_effector] の run_amplitude、walk_amplitude、limp_amplitude をすべて 0 に変更、Mod 管理ソフト JSGME で編集した effectors.ltx を gamedata → config → misc フォルダに配置

Mod 管理ツール JSGME で有効化・無効化できるようにする場合は、Mod フォルダに管理用のフォルダ(ここでは Remove-head-bob)を作成してその中に def_gamedata\config\misc\effectors.ltx となるように配置、有効化します。

ゲームを起動して画面揺れがなくなっているかどうか確認します。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - 身長(視点の高さ)変更 Mod

FPS (一人称)視点の高さ(身長)を変更できます。

改造に必要なファイルは アンパックした def_gamedata フォルダ より def_gamedata\config\creatures フォルダにある actor.ltx ファイルです。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 身長(視点の高さ)変更 Mod、アンパックした def_gamedata → config → creatures フォルダの actor.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、camera_height_factor を 0.85 → 1.0 に変更、地面に置いてある隠しケースが取りにくかったり狭い通路で頭がめり込むことがある、Mod 管理ソフト JSGME で編集した actor.ltx を gamedata → config → creatures フォルダに配置
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 身長(視点の高さ)変更 Mod、アンパックした def_gamedata → config → creatures フォルダの actor.ltx をコピーしてテキストエディタで編集、camera_height_factor を 0.85 → 1.0 に変更、地面に置いてある隠しケースが取りにくかったり狭い通路で頭がめり込むことがある、Mod 管理ソフト JSGME で編集した actor.ltx を gamedata → config → creatures フォルダに配置

def_gamedata\config\creatures\actor.ltx をコピーしてテキストエディタで編集します。

視点(身長)を高くしたい場合は actor.ltx の camera_height_factor を 0.85 から任意の数値(ここでは 1.0)に変更します。

Mod 管理ツール JSGME で有効化・無効化できるようにする場合は、Mod フォルダに管理用のフォルダを作成してその中に gamedata\config\creatures\actor.ltx となるように配置、有効化します。

ゲームを起動して視点の高さが変更しているかどうか確認します。

actor.ltx ファイルはほかのパラメーターも管理しているため、以下の機能を改造したい場合は同じファイルを編集する必要があります。

視点を高く設定すると隠し Stash が取りにくくなったり、狭い通路で頭がめり込み視点がちょっとおかしくなることがあります。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - 太陽光影バグ修正

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl のビデオオプションで太陽光(Sun shadow)を有効にすると、近くで表示される影がバグることがあります。

この影表示のバグを修正する方法について説明します。

修正するファイルは (GOG 版の場合) %USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\ にある user.ltx ファイルです。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 太陽光影バグ修正 Mod、ドキュメントフォルダ → Stalker-SHOC フォルダにある user.ltx をテキストエディタで開き r2_sun_near_border を 0.66 → 1. に変更
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl 太陽光影バグ修正 Mod、ドキュメントフォルダ → Stalker-SHOC フォルダにある user.ltx をテキストエディタで開き r2_sun_near_border を 0.66 → 1. に変更

%USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\ にある user.ltx をテキストエディタで編集します。

r2_sun_near_border = 0.66r2_sun_near_border = 1. に変更します。

ちなみに r2_sun_near の値(デフォルト 12)を大きくすると、遠景の影のちらつきが改善 されるようです。

リンク作成シェル拡張 Ver.1.55 for Windows を使ってシンボリックリンク作成、Mod 管理ソフト JSGME で作成した Mod フォルダに置いた user.ltx、一部 Mod で設定済み user.ltx と使い分けるため Mod フォルダと同様 JSGME で user.ltx を管理したほうが入れ替えの手間が楽になる、ゲーム内でキーコンフィグやグラフィックスの設定など変更した場合は Mod フォルダの user.ltx(コピー元) には反映されないため、user.ltx の入れ替えが頻繁にあるようであれば Mod フォルダの user.ltx を更新しておく必要がある

%USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\シンボリックリンク を作成していれば、JSGME で改造した user.ltx の有効化・無効化がかんたんになります。

天候・天気 Mod S.T.A.L.K.E.R. Weather Overhauled 3.1 や大型 Mod では Mod 用に太陽光影バグが修正済みの user.ltx が同梱されていることがあり、設定が不要な場合があります。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - サウンドデバイス、サラウンド設定 OpenAL Soft 1.19.0

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl をそのままインストールした環境では、5.1 / 7.1 などのサラウンドを正常に再生できないそうです。

これらのサラウンドが再生できるようになるという 最新版 OpenAL のインストールと HRTF (Head Related Transfer Function ・・・ 頭部伝達関数) の設定 をやってみます。

またこれとは別に 2018年に ZONE 3D サラウンド強化パック というのがアップローダーに公開されたので、こちらもインストールして動作確認をしてみました。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、OpenAL Soft 1.19.0 インストール(soft_oal.dll → OpenAL32.dll リネーム)

最新版の OpenAL Soft をダウンロード します。今回ダウンロードしたバージョンは 1.19.0 です。

bin\Win32 フォルダにある soft_oal.dll を使用します。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、OpenAL Soft 1.19.0 インストール(soft_oal.dll → OpenAL32.dll リネーム)

soft_oal.dll を OpenAL32.dll にリネーム(名前変更)します。

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl がインストールされた bin (日本語化済みの場合は bin_org) フォルダにある OpenAL32.dll と差し替えます。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、OpenAL Soft 1.19.0 alsoft-config.exe サウンド設定

次に alsoft-config フォルダにある alsoft-config.exe を実行します。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、OpenAL Soft 1.19.0 alsoft-config.exe サウンド設定、OpenAL Soft Configuration HRTF タブ HRTF Mode を Force on に設定
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、OpenAL Soft 1.19.0 alsoft-config.exe サウンド設定、OpenAL Soft Configuration HRTF タブ HRTF Mode を Force on に設定

OpenAL Soft Configuration の HRTF タブを開き、HRTF Mode を Force on に設定して Apply ボタン → OK ボタンををクリックします。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、OpenAL Soft 1.19.0 alsoft-config.exe サウンド設定、OpenAL Soft Configuration HRTF タブ HRTF Mode を Force on に設定、AppData → Roaming フォルダに alsoft.ini ファイルが自動的に作成

%USERPROFILE%\AppData\Roaming\ フォルダに alsoft.ini ファイルが作成されます。

alsoft-config.exe を使わなくても、alsoft.ini ファイルを手動で作成して 1行目に [general] を、2行目に hrtf=true を入力して保存することでも同じです。

OpenAL Soft の細かい設定は alsoft.ini ファイルで直接記述することでも可能ですが、alsoft-config.exe で設定したほうが楽かもしれません。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、OpenAL Soft 1.19.0 alsoft-config.exe サウンド設定、OpenAL Soft Configuration HRTF タブ HRTF Mode を Force on に設定、AppData → Roaming フォルダに alsoft.ini ファイルが自動的に作成、AppData → Roaming フォルダに openal → htrf フォルダを作成して、GitHub にある kcat/openal-soft の htrf にある default-44100.mhr、default-48000.mhr をダウンロードして置く

GitHub にある OpenAL Soft の htrf から default-44100.mhr、default-48000.mhr ファイルをダウンロードします。

%USERPROFILE%\AppData\Roaming\openal\htrf フォルダを作成して、ダウンロードした default-44100.mhr、default-48000.mhr ファイルをおきます。

以上が PCGamingWikiredditで公開されている設定方法です。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl コンソール画面(サウンドカード Creative Sound Blaster X-Fi Fatal1ty PCI Card、Daniel_K's Official Blog: SB X-Fi Series Support Pack 4.0 インストール環境)、OpenAL Soft 1.19.0 インストール(soft_oal.dll → OpenAL32.dll リネームファイル差し替え)、devices OpenAL Soft、EAX 2.0 extension: absent、EAX 2.0 deferred: absent

ゲームを起動してコンソール画面を開き、Generic Software ではなく OpenAL Soft になっているかどうか確認します。

サウンド再生環境が 2ch スピーカーしかないのでどこまで変化しているのか何とも言えないのですが、ゲーム中に視点を天と地を向けた時にヘリの音や雨の音が同じではないとわかるほどの違いはありました。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - ZONE 3D サラウンド強化パック

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl に新バージョンの OpenAL Soft をインストールしてサウンド・サラウンド設定 するのとは別に、2018年に S.T.A.L.K.E.R. シリーズ用 ZONE 3D サラウンド強化パックというのが有志の方によって公開されました。

必要なファイルがまとめられているので導入が楽になっています。また、サウンド・サラウンド強化とは別に、海外で公開されたゲームのパフォーマンスがアップするライブラリファイルも同梱されているので、導入しておいて損はないでしょう。

ただ、ここここ の情報によると CoC(Call of Chernobyl) や Dead Air などの最新大型 Mod では 「Open X-Ray」 という再構築された X-Ray エンジンが使われており、その場合 ZONE 3D サラウンド強化パックには対応していないそうです。

最新版 ZONE 3D サラウンド強化パックは ポマギーチェどっとコム 3 からダウンロードできます。

最新版は 2020年3月に公開された GSC エンジン&サウンド強化 DLL マージ h です。ZONE 3D サラウンド強化パック 20190309版 です。 → 2019年8月24日に GSC エンジン&サウンド強化 DLL マージ が公開されました。ZONE 3D サラウンド強化パック 20190309版 と中身はほぼ同じようですが、整合性利便性のためマージされたそうです。

2019年9月16日に 追加モジュール(Artos) が公開されました。GSC エンジン&サウンド強化 DLL マージ 導入が前提となりますが、ゲームの安定性に向上しているそうです。

以下、ZONE 3D サラウンド強化パック update5 時点でのインストール方法です。最新版ではファイルやフォルダ構成が変更されている可能性がありますので、同梱の readme.txt で事前に導入方法を確認してください。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0006 用 ZONE 3D サラウンド強化パック update5(re) インストール(サウンドカード Creative Sound Blaster X-Fi Fatal1ty PCI Card、Daniel_K's Official Blog: SB X-Fi Series Support Pack 4.0 インストール環境)、backup、BattleEye、dedicated フォルダ以外のファイルを日本語化ローダーを使用している場合は bin_org フォルダに、日本語化ローダーを使っていない場合は bin フォルダにインストール、OpenAL32.dll(更新日時 2016年8月11日)を入れているとサウンドが聞こえずコンソール画面でサウンドデバイスがエラーになるため、同梱の OpenAL32.dll を削除するか OpenAL Soft 1.19.0 の soft_oal.dll → OpenAL32.dll リネームして差し替え

ダウンロードした ZONE 3D サラウンド強化パックを展開・解凍すると、S.T.A.L.K.E.R. シリーズ 3部作別にファイルが用意されています。画像は v1.0006 用にインストールするファイルです。

v10006\bin フォルダにあるファイルを bin (日本語化済みの場合は bin_org) フォルダにファイルをすべてコピーします。元に戻せるよう backup フォルダが用意されていますが、Mod 管理ツール JSGME で有効化・無効化に切り替えればこちらのほうが楽に管理できます。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl v1.0004、v1.0005 用 ZONE 3D サラウンド強化パック update5(re) インストール(サウンドカード Creative Sound Blaster X-Fi Fatal1ty PCI Card、Daniel_K's Official Blog: SB X-Fi Series Support Pack 4.0 インストール環境)、backup、BattleEye、dedicated フォルダ以外のファイルを日本語化ローダーを使用している場合は bin_org フォルダに、日本語化ローダーを使っていない場合は bin フォルダにインストール、OpenAL32.dll(更新日時 2016年8月11日)を入れているとサウンドが聞こえずコンソール画面でサウンドデバイスがエラーになるため、同梱の OpenAL32.dll を削除するか OpenAL Soft 1.19.0 の soft_oal.dll → OpenAL32.dll リネームして差し替え

こちらの画像は v10004\bin フォルダにあるファイルで、S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl v1.0004 と v1.0005 用となっています。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl v1.0004 と v1.0005 に v10006\bin のファイルを入れるとエラーで起動しませんので、バージョン別に導入するファイルを使い分ける必要があります。

v10004\binv10006\bin のファイル数およびファイル名はすべて同じですが、WinMerge で比較したところ xrLUA_GSC.dll と xrSound.dll のファイルサイズが異なっています。それ以外はすべて同じファイルでした。

ちなみに私の PC 環境 (Creative Sound Blaster X-Fi Fatal1ty PCI Card (SB0466)SB X-Fi Series Support Pack 4.0) では ポマギーチェどっとコム 3 から ZONE 3D サラウンド強化パック update5 (re) をインストールしたところ、サウンドが再生されなくなる現象を確認しています。

どうやら ZONE 3D サラウンド強化パックに同梱されている OpenAL32.dll を使うとダメなようです。最新版の OpenAL Soft から soft_oal.dll → OpenAL32.dll に差し替えるとサウンドが再生されました。

スピーカーの再生環境が乏しいため効果のほどはいまいち実感できないのですが、S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl に新バージョンの OpenAL Soft をインストールして設定した環境 と同じように音がサラウンドするところは確認できました。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl コンソール画面(サウンドカード Creative Sound Blaster X-Fi Fatal1ty PCI Card、Daniel_K's Official Blog: SB X-Fi Series Support Pack 4.0 インストール環境)、devices Generic Hardware SB X-Fi Audio [B000]、EAX 2.0 extension: present、EAX 2.0 deferred: present

私が使っている PC 環境は OS Windows 7 64bit + Creative Sound Blaster X-Fi Fatal1ty PCI Card (SB0466)SB X-Fi Series Support Pack 4.0 ですが、S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl コンソール画面では、EAX 2.0 extension:、EAX 2.0 deferred: ともに present と認識されているのでデフォルトでは EAX サラウンドが有効になっている状態です。

ここで最新版の OpenAL Soft の soft_oal.dll → OpenAL32.dll ファイルに差し替えると absent になり、EAX サラウンドが無効化されるようです。

また S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl には EAX バグが残っているようで、これを修正する sound_env_shoc_v4.zip が公開されています。このファイルは ZONE 3D サラウンド強化パックにも別途同梱されています。

この EAX バグ修正ファイルは gamedata フォルダにファイルを置くことになるので、Mod 管理ツール JSGME で管理したほうがいいでしょう。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl EAX On、devices Generic Hardware SB X-Fi Audio [B000]、EAX 2.0 extension: present、EAX 2.0 deferred: present、Creative コンソールランチャ - エンターテインメントモード - EAX エフェクトアマウント設定 0.0dB
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl EAX On、devices Generic Hardware SB X-Fi Audio [B000]、EAX 2.0 extension: present、EAX 2.0 deferred: present、Creative オーディオコントロールパネル - EAX エフェクトアマウント設定 0.0dB

Creative コンソールランチャと Creative オーディオコントロールパネルの EAX エフェクトアマウント設定画面です。

EAX が有効なゲームだとこの設定値が高いと結構サウンドが響くようになります。以前は最大値の +12.0db まで設定していた時があったのですが、ゲーム内ではかなり不自然な音に聞こえてしまったので 0.0db まで下げています。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - スクリプトが重い MOD のパフォーマンス向上 Xetrill's Modified LuaJIT library

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、パフォーマンス向上 Xetrill's Modified LuaJIT library(lua.JIT.1.1.4.dll、shiny.dll ファイル) インストール、このファイルは Clear Sky、Call of Pripyat で導入することによるパフォーマンスアップするという情報がみられるが、Shadow of Chernobyl での導入は PCGamingWiki でしか説明がないため効果のほどは不明、今のところこのファイルをインストールすることによってエラーで起動するようなことはない

S.T.A.L.K.E.R シリーズのパフォーマンスを向上させる Xetrill's Modified LuaJIT library です。

release\bin フォルダにある lua.JIT.1.1.4.dll と shiny.dll ファイルを bin (日本語化済みの場合は bin_org) フォルダに入れるだけです。

この Xetrill's Modified LuaJIT library は PCGamingWiki に載っていたものですが、2作目以降の Clear Sky や Call of Pripyat で導入を紹介しているところは見られますが、Shadow of Chernobyl で導入を紹介しているところは見つかりませんでした。

そのため、Shadow of Chernobyl で Xetrill's Modified LuaJIT library を導入することで効果があるのかどうかわかりません。とりあえずゲームが起動しなかったりエラーなどの発生はありませんでしたので、導入するだけならおそらく問題ないと思います。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、パフォーマンス向上 Xetrill's Modified LuaJIT library(lua.JIT.1.1.4.dll、shiny.dll ファイル) インストール、lua.JIT.1.1.4.dll、shiny.dll ファイルを日本語化ローダーを使用している場合は bin_org フォルダに、日本語化ローダーを使っていない場合は bin フォルダにインストール、このファイルは Clear Sky、Call of Pripyat で導入することによるパフォーマンスアップするという情報がみられるが、Shadow of Chernobyl での導入は PCGamingWiki でしか説明がないため効果のほどは不明、今のところこのファイルをインストールすることによってエラーで起動するようなことはない
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、パフォーマンス向上 Xetrill's Modified LuaJIT library(lua.JIT.1.1.4.dll、shiny.dll ファイル) インストール、lua.JIT.1.1.4.dll、shiny.dll ファイルを日本語化ローダーを使用している場合は bin_org フォルダに、日本語化ローダーを使っていない場合は bin フォルダにインストール、このファイルは Clear Sky、Call of Pripyat で導入することによるパフォーマンスアップするという情報がみられるが、Shadow of Chernobyl での導入は PCGamingWiki でしか説明がないため効果のほどは不明、今のところこのファイルをインストールすることによってエラーで起動するようなことはない

Mod 管理ツール JSGMEXetrill's Modified LuaJIT library を管理する場合は、Mod フォルダに日本語化ローダーを使っていれば bin_org フォルダに、使用していないのであれば bin フォルダに lua.JIT.1.1.4.dll と shiny.dll ファイルを画像のようにおくことになります。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - 環境テクスチャパック Absolute Nature Texture Pack 1.3

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、Absolute Nature Texture Pack for SoC 1.3 インストール、インストーラーを使用しない場合 PC スペックに余裕があれば 1_common、2b_high_and_ultra、3c_ultra 各フォルダの gamedata を手動で統合

環境表現とテクスチャを高品質にする Mod Absolute Nature Texture Pack for SoC 1.3 です。インストーラー付きの Mod ですが、data フォルダから手動で Mod を適用することができます。

インストーラーを使用しない場合 PC スペックに余裕があれば、「1_common」、「2b_high_and_ultra」、「3c_ultra」 各フォルダにある gamedata を手動で統合して使用することになります。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - 武器テクスチャパック Stalker Weapons Retex 0.9

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl、Stalker Weapons Retex 0.9 インストール、PC スペックに余裕があれば 4best_performance フォルダの gamedata を使用

武器テクスチャを変更する Mod Stalker Weapons Retex 0.9 です。

PC スペックに余裕があれば 4best_performance フォルダの gamedata フォルダを使用します。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - 建造物テクスチャパック Absolute Structures Texture Pack 1.0

建造物や乗り物のテクスチャを向上する Mod Absolute Structures Texture Pack 1.0 です。

Absolute Nature Texture Pack の作者と同じようです。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - 天候・天気 Mod S.T.A.L.K.E.R. Weather Overhauled 3.1

ゲーム中の天候・天気の表現を大きく向上させる Mod S.T.A.L.K.E.R. Weather Overhauled 3.1 です。導入するにはちょっと手間がかかります。

「#1_SWO_v3.1_CORE」 と 「#2_SWO_v3.1_Sky4CE_SHADERS_v2.0_RC4.1」 それぞれのフォルダにある gamedata フォルダを統合します。必要なファイルはこれで完結しています。

「#1_SWO_v3.1_CORE」 には 「#manual_settings」 フォルダがあり、月(Moon)のオンオフと夜の明るさ?を変更できる gamedata フォルダが用意されているので、好みの設定に変更できます。

「#2_SWO_v3.1_Sky4CE_SHADERS_v2.0_RC4.1」 には 「#settings」 フォルダがあり、その中にある 「#for_Argus_Texture_Pack」 と 「#for_vanilla」 それぞれに DOF(被写界深度)とモーションブラーの設定に関する gamedata フォルダが用意されています。

DOF(被写界深度)やモーションブラーをオフにしたい場合は、「NONE」 フォルダにある gamedata フォルダに差し替えます。

「#for_Argus_Texture_Pack」 と 「#for_vanilla」 という 2つのフォルダについて、Argus というのは Mod 製作者の名前 のようで 環境テクスチャパック Absolute Nature Texture Pack建造物テクスチャパック Absolute Structures Texture Pack のことを指しているようです。各ファイルのパラメーターが若干異なるので、テクスチャパックの有無でチューニングされているものかと思われます。

「#user.ltx」 フォルダには user.ltx ファイルがありますので、%USERPROFILE%\Documents\Stalker-SHOC\ にある user.ltx と差し替えます。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - 時間早送り Mod

時間を早送りしたい場合は S.T.A.L.K.E.R. Weather Overhauled 3.1 の 「#extras」 フォルダにある 「time_speedup_script」 というスクリプトを使います。gamedata フォルダがあるので導入方法はいままでの Mod 導入方法と同じです。

使い方はゲーム中に ESC キーでメニュー画面を表示して、F2 キーを押すと時間が早く進みます。同じ操作で元の時間の状態に戻ります。

もともとは 寝袋 MOD を使いたかったのですが、動作が不安定でクラッシュすることがあったので time_speedup_script に切り替えました。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - オートセーブ Mod

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl のセーブ方法はメニューから手動でセーブするタイプと、マップ変更時のオートセーブがあります。

Autosave 1.0 というスクリプトを導入するとタスクの受注や達成時にも自動的にセーブされるようになり、セーブ名にタスク名がつきます。

注意点として日本語化している場合、タスク名のついたセーブ名が一部文字化けします。

あと、文字化けの影響かわかりませんが、オートセーブしたデータからロードするとゲームがすぐ落ちる現象が何度もあったので、できるだけ手動でセーブしたファイルからロードしたほうがいいでしょう。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - ノータイムリミット Mod

ゲーム内のタスクには制限時間が決まっていて、ゲーム内時間で 86,400 秒 = 1日(60秒 x 60分 x 24時間)に設定されてます。この制限時間を無効にして時間切れでタスク失敗となるのを防ぐことができます。

Nexus からファイルをダウンロードすることができますが変更するところは決まっているので、アンパックした def_gamedata フォルダ より def_gamedata\config\misc\task_manager.ltx ファイルを改造することもできます。

def_gamedata\config\misc\task_manager.ltx をコピーしてテキストエディタで編集します。

time = 86400 となっているところをすべて ;time = 86400 というように先頭にセミコロンをつけます。全部で 93か所あるのでテキストエディタの置換機能で置き換えたほうがよいでしょう。

なお、リペア(修理)キット Mod を使いたい場合はそちらの Mod にも task_manager.ltx ファイルが含まれているので、別々で管理して Mod を有効化したい場合は適用の順番に注意してください。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - リペア(修理)キット Mod

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl の武器やスーツには耐久値があり、一度減った耐久値は元に戻せません。耐久値の減少は性能低下につながり売値も下がり、使い捨てが基本となっています。

この減少した耐久値をもとに戻す (リンク切れ) 修理キット ModInternet Archive) が公開されています。

Mod ファイルの中に task_manager.ltx があるので ノータイムリミット Mod を使いたい場合は、修理キット Mod にある task_manager.ltx を改造したほうがよいでしょう。

(リンク切れ) 修理キット ModInternet Archive) 公開元サイトは Yahoo!ジオシティーズとなっていますが、運営元が 2019年3月末にサービス終了 となり Mod 公開サイトは移行せずそのまま閉鎖するようです。

管理者さんのブログ ではファイルの再配布可と明言されていましたので、ダウンロードできなくなった時に備えて当面こちらでファイルを ミラー 再配布(repairkit_mod.zip) しておきます。

2019年3月末に Yahoo!ジオシティーズが閉鎖されましたが、Internet Archive Wayback Machine から修理キット Mod をダウンロードできます。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - フラッシュライト Mod

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl のフラッシュライトは視認範囲がせまく、ナイトビジョン付きスーツが手に入るまでの夜の移動はかなり大変です。

このフラッシュライトの視認範囲を広げる (リンク切れ) ライト有効範囲向上 ModInternet Archive) が公開されています。

リペア(修理)キット Mod 同様、geocities 閉鎖とともにファイルがダウンロードできなくなりますので ミラー 再配布(Stalker_Light_MOD.zip) しておきます。

2019年3月末に Yahoo!ジオシティーズが閉鎖されましたが、Internet Archive Wayback Machine からライト有効範囲向上 Mod をダウンロードできます。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - トレーダー Mod

Trader Mod 1.1 を導入すると、各拠点にいる主要トレーダーで(改造品を含む)全ての武器、スーツ、弾薬、アイテムが購入できるようになります。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - ドラム缶 Mod

ドラム缶 Mod を導入すると、爆発物の赤いドラム缶(ジェリカンやボンベタイプも含む)をアイテムとして所有・持ち運びができるようになります。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl のタスクのなかに NPC を暗殺するものがありますが、どんなに遠距離から銃で倒しても付近にいる味方 NPC や派閥と敵対してしまいます。

暗殺対象の近くにドラム缶を置いて爆殺させることで、敵対関係にならないようになります。(いわゆるドラムーチェ)

ドラム缶は基本的にマップ上に置いてあるので拾って手に入れることになりますが、trade_trader.ltx を改造することでドラム缶をトレーダーから購入することもできます。

トレーダー Mod を導入している場合は Mod に含まれている trade_trader.ltx を改造したほうがいいでしょう。

改造方法は こちら から確認してください。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - スコープアスペクト比修正 Mod

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl で 16:9 や 16:10 のアスペクト比の解像度にすると、スコープをのぞいたときに円ではなく楕円状に表示されてしまいます。

このスコープのアスペクト比を修正した Fixed Widescreen Scopes (16:9) 1.0Fixed Widescreen Scopes (16:10) 1.1 が公開されています。解像度(アスペクト比)に応じてこの Mod を導入することで楕円状だったスコープを修正することができます。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - NPC 焼死防止 Mod

NPC が焚き火をしているドラム缶で焼死していることがよくあります。焼死防止 MOD を導入することで NPC が勝手に焼死することがなくなります。

中身は gamedata\config\creatures\immunities.ltx の [no_resistance]、[low_resistance]、[medium_resistance]、[high_resistance] 各セクションに burn_immunity が設定されているので、4か所すべて burn_immunity = 0.0 にしているだけです。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - NPC HP 増加 Mod

NPC の HP を調整することができます。NPC の HP を増やすことで戦闘や事故などで死ににくくなります。

改造に必要なファイルは アンパックした def_gamedata フォルダ より def_gamedata\config\creatures\m_stalker.ltx ファイルです。

def_gamedata\config\creatures\m_stalker.ltx をコピーしてテキストエディタで編集します。

HealthMaxHealthValue の数値を増やします。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - トグル(切り替え式) ADS スクリプト(ロジクールゲーミングソフトウェア)

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl の ADS 操作は右クリックを押しっぱなしにする必要があり、トグル(切り替え式) ADS を設定できません。(Clear Sky と Call of Pripyat では トグル式 ADS の設定が可能

ロジクールゲーミングソフトウェア(Logicool ゲームソフトウェア)でスクリプトを使うことで、条件がありますがトグル式 ADS を設定することができます。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl ロジクールゲーミングソフトウェアのスクリプトでトグル ADS 設定、S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl では ADS は押しっぱなしのみで切り替え(Toggle)式 ADS が設定できない、ロジクールゲーミングソフトウェアのスクリプトで別ボタンにトグル ADS を設定、トグル ADS を設定するボタンを事前にボタン割り当てなしの状態にする、マウスの右クリックは外せることができず、マウス右クリックをスクリプトでトグル ADS に設定することがおそらく不可能?

ロジクールゲーミングソフトウェア(Logicool ゲームソフトウェア)を起動して、トグル式 ADS にしたいマウスボタンをあらかじめ何も割り当てていない状態にします。

ここではサイド中央ボタンのうち 1つを何も割り当てていない状態にしています。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl ロジクールゲーミングソフトウェアのスクリプトでトグル ADS 設定、S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl では ADS は押しっぱなしのみで切り替え(Toggle)式 ADS が設定できない、ロジクールゲーミングソフトウェアのスクリプトで別ボタンにトグル ADS を設定、トグル ADS を設定するボタンを事前にボタン割り当てなしの状態にする、マウスの右クリックは外せることができず、マウス右クリックをスクリプトでトグル ADS に設定することがおそらく不可能?、arg == 6 はサイド中央ボタン、PressMouseButton(3) と ReleaseMouseButton(3) がマウス右クリック相当の挙動

プロファイルからスクリプトをクリックしてスクリプト画面を開きます。画像のような スクリプト を入力して保存します。

エクスポートしたスクリプトファイルを公開 しますので、スクリプト画面からインポートすれば入力の手間が省けます。ファイルの拡張子が lua となっていますが、テキストエディタでスクリプト内容をみたり編集・保存もできます。

arg == 6 の数字が 先ほど未割当状態にした G500s サイド中央ボタン に相当しています。違うボタンに変更したい場合はこの番号を変更します。マウスの型番によってボタンと番号が違うと思われますので注意してください。

PressMouseButton(3)ReleaseMouseButton(3) のカッコ内数字がマウス右ボタンに相当します。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - ウィンドウモード最適化、Borderless Gaming 設定

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl をウィンドウモードで起動した場合、ウィンドウ枠を非表示にできません。

ゲームをウィンドウモードで、ゲーム画面解像度 = モニター解像度にした場合は、Borderless Gaming のようなボーダーレスウィンドウソフトを使ってゲーム画面の表示方法を調節することになります。

S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl Borderless Gaming 設定(フルスクリーンボーダーレスの場合)、ウィンドウモードで起動した場合、ウィンドウ枠が残るため枠を非表示にしたい場合は Borderless Gaming を使用、ウィンドウモードではタスクバーを非表示にできないため、Favorites で登録したリストで右クリックしてウィンドウタスクバー非表示(Hide Windows Taskbar)を選択、ゲームロード中は必ずウィンドウサイズが若干変更する仕様によりウィンドウ枠が表示されたまま残ってしまうことがある、遅延ボーダーレスウィンドウ(Delay Borderless Window)を選択することである程度改善するが、まれにウィンドウ枠が残ってしまうことがあるのでその場合は Borderless Gaming の左側リストに表示されている S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl を選択してボーダーレスボタン(ツール中央に表示されている4つのボタンで上から3つ目のボタン)をクリックする
S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl Borderless Gaming 設定(フルスクリーンボーダーレスの場合)、ウィンドウモードで起動した場合、ウィンドウ枠が残るため枠を非表示にしたい場合は Borderless Gaming を使用、ウィンドウモードではタスクバーを非表示にできないため、Favorites で登録したリストで右クリックしてウィンドウタスクバー非表示(Hide Windows Taskbar)を選択、ゲームロード中は必ずウィンドウサイズが若干変更する仕様によりウィンドウ枠が表示されたまま残ってしまうことがある、遅延ボーダーレスウィンドウ(Delay Borderless Window)を選択することである程度改善するが、まれにウィンドウ枠が残ってしまうことがあるのでその場合は Borderless Gaming の左側リストに表示されている S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl を選択してボーダーレスボタン(ツール中央に表示されている4つのボタンで上から3つ目のボタン)をクリックする

モニター画面いっぱいをゲーム画面にしている場合は、タスクバーが残ったままの状態になってしまい、一部のゲーム画面が隠れてしまいます。

OS の設定でタスクバーを自動的に非表示できますがマウス操作でタスクバーが反応してしまい、ゲーム画面にタスクバーがかぶってしまうことがありました。

対策として Borderless Gaming でお気に入り(Favorites)に登録した S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl を右クリックから 「ウィンドウタスクバー非表示(Hide Windows Taskbar)」 を選択して設定するか、フリーソフト RunAndHide を使います。

こうすることでゲーム中にタスクバーが勝手に表示されることがなくなります。注意点としてゲームが起動している間はタスクバーが表示できなくなるので、タスクバー上の操作ができなくなります。

Borderless Gaming 8.4 を使って DX11 版 Dark Souls II Scholar of the First Sin をアスペクト比を維持したまま、WXUGA モニター(1920x1200)でボーダーレスフルスクリーン(仮想フルスクリーン)にする方法、Applications に表示された Dark Souls II を選択した状態で 右三角ボタンをクリックして Favorites(automatic) に追加することで以降 Favorites(automatic) にあるソフトが起動すれば自動的にボーダーレスフルスクリーンになる、左三角ボタンで Favorites(automatic) からリスト解除。上下左右の外向き黒三角ボタンと内向き黒三角ボタンは Favorites(automatic) に追加しないでその場ですぐにボーダーレスフルスクリーンの実行と解除を行うボタン

Borderless Gaming を使って S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl のウィンドウ枠を非表示することにできますが、ロード中に限ってウィンドウサイズがわずかに変更してしまい、そのままウィンドウ枠が再表示してしまうことがあります。

お気に入り(Favorites)に登録した S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl を右クリックから 「遅延ボーダレスウィンドウ(Delay Borderless Window)」 である程度回避できますが、タイミングによってはウィンドウ枠が表示されてしまいます。

その場合は Borderless Gaming のアプリケーション(Applications)に表示されている S.T.A.L.K.E.R Shadow of Chernobyl を選択して、ツール内中央にあるボーダーレス化ボタン をクリックするか、ゲームを再起動するかになります。

S.T.A.L.K.E.R. Shadow of Chernobyl - SoC Sound Fixes 1.0

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl - Non-ZRP-Specific Mini-Mods、SoC Sound Fixes 1.0 ダウンロード、一部のサウンドバグ(一部モンスターの効果音、ドア音、Ghost の PDA 録音ループ再生)を修正

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl で起きる一部のサウンドバグ(一部モンスターの効果音、ドア音、Ghost の PDA 録音ループ再生)を修正するファイルが公開されています。

Metacognix から SoC Sound Fixes 1.0 をダウンロードします。

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl - Non-ZRP-Specific Mini-Mods、SoC Sound Fixes 1.0 の gamedata.dbb_sounds ファイルをインストールフォルダに置く

SoC Sound Fixes 1.0 に入っている gamedata.dbb_sounds ファイルをゲームのインストールフォルダに置くだけです。

これとは別に、gamedata.dbb_sounds ファイルをアンパックしてファイルを取り出し、gamedata フォルダに入れることもできます。以下、そのやり方を説明します。

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl - Non-ZRP-Specific Mini-Mods、SoC Sound Fixes 1.0 の gamedata.dbb_sounds ファイルを STALKER_Data_Unpacker_EN.exe を使ってアンパック、STALKER_Data_Unpacker_EN.exe があるフォルダに gamedata.dbb_sounds を置く

アンパックツール(STALKER_Data_Unpacker.zip) をダウンロードします。

展開・解凍したアンパックツールフォルダに gamedata.dbb_sounds ファイルを置きます。

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl - Non-ZRP-Specific Mini-Mods、SoC Sound Fixes 1.0 の gamedata.dbb_sounds ファイルを STALKER_Data_Unpacker_EN.exe を使ってアンパック、gamedata.dbb_sounds から gamedata.dbb にリネーム(名前変更)する

gamedata.dbb_sounds を gamedata.dbb にファイルをリネーム(名前変更)します。

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl - Non-ZRP-Specific Mini-Mods、SoC Sound Fixes 1.0 の gamedata.dbb_sounds ファイルを STALKER_Data_Unpacker_EN.exe を使ってアンパック、gamedata.dbb がある状態で STALKER_Data_Unpacker_EN.exe を実行する

gamedata.dbb に変更したら STALKER_Data_Unpacker_EN.exe を実行します。

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl - Non-ZRP-Specific Mini-Mods、SoC Sound Fixes 1.0 の gamedata.dbb_sounds ファイルを STALKER_Data_Unpacker_EN.exe を使ってアンパック、Select file to unpack ... 画面で gamedata.dbb を開く

Select file to unpack ... 画面が表示されたら gamedata.dbb を開きます。

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl - Non-ZRP-Specific Mini-Mods、SoC Sound Fixes 1.0 の gamedata.dbb_sounds ファイルを STALKER_Data_Unpacker_EN.exe を使ってアンパック、アンパック先フォルダを選択する、デフォルトは STALKER_Data_Unpacker_EN.exe があるフォルダが選択済み

アンパック先フォルダを選択します。デフォルトで STALKER_Data_Unpacker_EN.exe があるフォルダが選択済みとなっています。

S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl - Non-ZRP-Specific Mini-Mods、SoC Sound Fixes 1.0 の gamedata.dbb_sounds ファイルを STALKER_Data_Unpacker_EN.exe を使ってアンパック、sounds フォルダにファイルが入っていればアンパック成功

sounds フォルダの中にファイルが入っていればアンパック成功です。

アンパックされたファイルとフォルダ階層は SoC Sound Fixes 1.0 の ReadMe.txt に記載されています。

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