2019年3月分の Windows Update を更新したときのメモ
前回の Windows Update 記事 では 2019年2月分公開の Windows Update 更新プログラムのインストールや、不要な更新プログラムはインストールせずリストから非表示にした記事を公開しました。
今回の記事でも 2019年3月分公開 Windows Update 更新プログラムを入れるにあたり、ネット上にある情報と照らし合わせて、インストールした・しなかった更新プログラムの内容をまとめてみました。
前回に引き続き使用している PC 環境(Windows 7 64bit Pro) では、Windows Update によって起きるトラブルを回避するため自動更新を切っている状態となっています。
基本的に更新プログラムの公開日からある程度様子を見た後に問題ないと判断できたら、「手動」 で Windows Upsate で公開された更新プログラムを必要に応じて順次アップデート、または 必要な更新プログラムをネットからダウンロードしてインストール するようにしています。問題のあると判断した更新プログラムは保留または個別に非表示設定をしています。
なお、過去に公開された一部の更新プログラムは、インストールせず非表示で対応したものがあるため、本来表示されるべき更新プログラムが、記事内では最初から非表示となっていることがあります。
Windows Update (Win 7 64bit) 2019年3月分 更新プログラム(重要、オプション)
画像は 2019年3月に公開された Windows Update 更新プログラム(重要)リストです。
Internet Explorer 11 用セキュリティ更新プログラムが配信されている場合、私が使っている PC では Internet Explorer 11 はインストールしていないため、Windows Update 上では表示されないようになっています。
2019年3月分 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4489878) は非表示にしてインストールしません。
Windows 7 用 2019年3月分セキュリティのみの更新プログラム (KB4489885) を Windows Update カタログからファイルをダウンロード してインストールします。
更新プログラム(重要)の詳細な情報については参考サイトからご確認ください。
- 2019年3月分 Windows Update 非表示にした更新プログラム(重要)
こちらの画像は 2019年3月公開分 Windows Update 更新プログラム(オプション)リストです。
基本的にオプションプログラムは入れないことにしておりますので、2019年3月公開分 Windows Update 更新プログラム(オプション)のインストールは不要と判断してすべて非表示にしました。
PC 環境によっては Windows 7 のサポート終了を知らせるパッチ KB4493132 が配信されているようですが、私の使っている環境には配信されていませんでした。どうやら OS が Professional の場合は配信されないようです。
更新プログラム(オプション)の詳細な情報については参考サイトからご確認ください。
- 2019年3月分 Windows Update 非表示にした更新プログラム(オプション)
2019年3月 Windows 7 64bit 向けセキュリティのみの品質更新プログラム KB4489885 手動インストール
Windows 7 用 2019年3月分セキュリティのみの更新プログラム (KB4489885) を Windows Update カタログからファイルをダウンロード してインストールします。無事インストールできたら PC を再起動します。
Windows Update (Win 7 64bit) 2019年3月分 更新プログラムと SHA-2 コード署名サポートプログラム KB4474419、SHA-2 修正プログラム KB4490628 インストール
SHA-2 コード署名をサポートするためのセキュリティ更新プログラム(KB4474419) をインストールします。無事インストールできたら PC を再起動します。
2019年3月分 Windows Update の更新プログラム(重要)をインストールします。インストール後、再起動のメッセージが表示されることがありますので、その場合 PC を再起動します。今回は再起動はありませんでした。
2019年3月分の更新プログラムをインストールした後に、SHA-2 修正プログラムの Windows 7 サービス スタック更新プログラム(KB4490628) が表示されました。
ネット情報 によるとこの KB4490628 は、他の更新プログラムと同時にインストールすると再起動中に止まることがあるようです。おそらく SHA-2 コード署名をサポートするためのセキュリティ更新プログラム(KB4474419) をインストールした後に、Windows Update で他の更新プログラムがない状態になってから、今回の Windows 7 サービス スタック更新プログラム(KB4490628) が表示されたのかもしれません。
Windows 7 サービス スタック更新プログラム(KB4490628) のみが選択された状態になっていることを確認してインストールします。再起動はありませんでした。
2019年3月分まで非表示にした Windows Update (Win 7 64bit) 更新プログラムリスト
画像は 2015年7月ごろから 2019年3月分までの Windows Update で非表示にした更新プログラムリストです。
- 2019年3月分 Windows Update 非表示にした更新プログラム
以上で 2019年3月分の Windows Update 更新プログラムのインストールは完了です。