2019年8月分の Windows Update を更新したときのメモ
前回の Windows Update 記事 では 2019年7月分公開の Windows Update 更新プログラムのインストールや、不要な更新プログラムはインストールせずリストから非表示にした記事を公開しました。
今回の記事でも 2019年8月分公開 Windows Update 更新プログラムを入れるにあたり、ネット上にある情報と照らし合わせて、インストールした・しなかった更新プログラムの内容をまとめてみました。
前回に引き続き使用している PC 環境(Windows 7 64bit Pro) では、Windows Update によって起きるトラブルを回避するため自動更新を切っている状態となっています。
基本的に更新プログラムの公開日からある程度様子を見た後に問題ないと判断できたら、「手動」 で Windows Upsate で公開された更新プログラムを必要に応じて順次アップデート、または 必要な更新プログラムをネットからダウンロードしてインストール するようにしています。問題のあると判断した更新プログラムは保留または個別に非表示設定をしています。
なお、過去に公開された一部の更新プログラムは、インストールせず非表示で対応したものがあるため、本来表示されるべき更新プログラムが、記事内では最初から非表示となっていることがあります。
Windows Update (Win 7 64bit) 2019年8月分 更新プログラム(重要、オプション)
画像は 2019年8月に公開された Windows Update 更新プログラム(重要)リストです。
Internet Explorer 11 用セキュリティ更新プログラムが配信されている場合、私が使っている PC では Internet Explorer 11 はインストールしていないため、Windows Update 上では表示されないようになっています。
2019年8月分 Windows 7 向けセキュリティ マンスリー品質ロールアップ (KB4512506) は非表示にしてインストールしません。
当初公開されていた Windows 7 用 2019年8月分セキュリティのみの更新プログラム (KB4512486) は Visual Basic (VB) 関連の不具合があるため、修正版の Windows 7 更新プログラム (KB4517297) を Windows Update カタログからファイルをダウンロード してインストールします。
私の PC 環境では発生条件と回避策の事前回避方法を確認しながら Windows Update を行いました。
更新プログラム(重要)の詳細な情報については参考サイトからご確認ください。
- 2019年8月分 Windows Update 非表示にした更新プログラム(重要)
こちらの画像は 2019年8月公開分 Windows Update 更新プログラム(オプション)リストです。
基本的にオプションプログラムは入れないことにしておりますので、2019年8月公開分 Windows Update 更新プログラム(オプション)のインストールは不要と判断してすべて非表示にしました。
更新プログラム(オプション)の詳細な情報については参考サイトからご確認ください。
- 2019年8月分 Windows Update 非表示にした更新プログラム(オプション)
Windows Update (Win 7 64bit) 2019年8月 SHA-2 コード署名サポートプログラム KB4474419 インストール
私の PC 環境では 2019年8月公開の更新プログラムを適用した場合に Windows OS が正常に起動しない発生条件 を満たしておらず、特に対策する必要がない環境になっていました。
また、回避策にある事前回避方法の条件 である KB4474419、KB4490628、KB3133977 もすでに適用済みだったので 2019年8月の更新プログラムの適用に問題がないほぼ万全な状態でしたが、念のため Windows Update クライアント上にあった KB4474419 を 2019年8月 Windows 7 64bit セキュリティのみの品質更新プログラム KB4517297 を入れる前にあらかじめインストールすることにしました。
KB4474419 を無事インストールしたら PC を再起動します。
2019年8月 Windows 7 64bit 向けセキュリティのみの品質更新プログラム KB4517297 手動インストール
マイクロソフト公式フォーラムより 2019年8月公開された更新プログラムを適用した場合、Windows OS が正常に立ち上がらない場合があるため、事前にリンク先にある発生条件と回避策に事前回避方法 を確認したうえで、2019年8月の更新プログラムを適用作業に移ります。
当初公開されていた Windows 7 用 2019年8月分セキュリティのみの更新プログラム (KB4512486) は Visual Basic (VB) 関連の不具合があるため、修正版 Windows 7 更新プログラム (KB4517297) を Windows Update カタログからファイルをダウンロード してインストールします。
無事インストールできたら PC を再起動します。私の PC 環境では再起動後に自動的にもう一度再起動がありました。
Windows Update (Win 7 64bit) 2019年8月分 更新プログラム インストール
2019年8月分 Windows Update の更新プログラム(重要)をインストールします。インストール後、再起動のメッセージが表示されることがありますので、メッセージに従い PC を再起動します。
2019年8月 Windows Update の重要にチェックマークなしで Microsoft.NET Framework 4.8 が公開されており、インストールは任意のようでしたが、今回はインストールすることにしました。インストール後は PC を再起動する必要があります。
再起動後に Windows Update で確認すると Microsoft.NET Framework 4.8 言語パック が表示されたので、こちらもインストールしました。
2019年8月分まで非表示にした Windows Update (Win 7 64bit) 更新プログラムリスト
画像は 2015年7月ごろから 2019年8月分までの Windows Update で非表示にした更新プログラムリストです。
以上で 2019年8月分の Windows Update 更新プログラムのインストールは完了です。