USB メモリに Memtest86+ を入れてメモリーテストしてみました
自作 PC の仮組みが一通り終わりましたので、今度はマザーボード ASUS P8Z68-V PRO/GEN3 に取り付けた DDR3 メモリー Transcend DDR3-1600(PC3-12800) 16GB(8GB×2) 無期限保証 JM1600KLH-16GK の動作チェックテストを行うため、Memtest86+ を使ってメモリにエラーがないかどうかチェックしてみます。
Memtest86+ は2013年の V5.01 で更新がストップしているため、(リンク切れ)最新の PC システムでは一部の機能が正常に利用できない(Internet Archive) という報告がネット上にありました。その場合は 2018年時点更新が続けられている UEFI 対応の MemTest86 を使ったほうがいいでしょう。
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メモリテストツール Memtest86+ を起動するためには起動用の USB メモリや CD を用意してインストール、PC 起動時に Memtest86+ をインストールしたデバイス・メディアを読み込むように設定して、Memtest86+ が自動的に起動&テストするようになっています。注意点としては Windows などの OS 上からは起動できないため、テストが完了するまでは一切 PC が使えない状態になります。
今までこういったツールは CD に書き込んで CD から起動して使うことが定番でしたが、USB メモリにインストールしても起動できるようにもなっていましたので、手持ちの USB メモリを使って Memtest86+ をインストール・メモリーテストを実行してみることにしました。
USB メモリにインストールする際にフォーマット作業が必要となりますので、USB メモリ内のデータを全消去しても構わないような状態にしておきます。
テスト対象の DDR3 メモリーは Transcend DDR3-1600(PC3-12800) 16GB(8GB×2) 無期限保証 JM1600KLH-16GK 2セット(8GB x 4枚) 計 32GB 分です。
Memtest86+ は2013年の V5.01 で更新がストップしているため、(リンク切れ)最新の PC システムでは一部の機能が正常に利用できない(Internet Archive) という報告がネット上にありました。その場合は 2018年時点更新が続けられている UEFI 対応の MemTest86 を使ったほうがいいでしょう。
Memtest86+ をインストールする USB メモリにあらかじめドライブレターを割り当ててある状態にしておきます。この USB メモリにはすでに I ドライブを割り当てている状態です。
これは Memtest86+ をインストールする際の USB メモリの指定方法が、割り当て済みのドライブレターから選ぶようになっているためです。
Memtest86+ サイトにアクセスします。
「Download (Pre-built & ISOs)」 をクリックします。
「Download - Auto-installer for USB Key (Win 9x/2k/xp/7)」 をクリックしてファイルをダウンロードします。
ダウンロードした zip(圧縮)ファイルを展開・解凍して 「Memtest86+ USB Installer.exe」 を開きセットアップを行います。「I Agree」 ボタンをクリック。
この画面で USB メモリとフォーマットのオプションを選択します。
「Select your USB Flash Drive」 で USB メモリを選択します。今回は I ドライブが USB メモリなので 「I:\
」 を選択しています。
その右に 「(Recommended) Check this box if you want to format Drive I:\
」 とあるので、これにもチェックマークを入れます。
「We will format I:\ Fat32.
」 にチェックマークが入っているのを確認して、「Create」 ボタンをクリックすると USB メモリのフォーマットと Memtest86+ のインストールが始まります。
USB メモリへの Memtest86+ のインストールが終了しました。 Next → Finish ボタンをクリックして完了です。
USB メモリをマザーボードに接続して、電源を入れて起動します。
USB メモリが最初に読み込むように設定されていれば、しばらくすると画像のような青い画面が表示され、Memtest86+ によるメモリテストが自動的にスタートします。
今回のメモリテストでは 「Pass」 が 1 になった時点でテストを終了することにしました。
32GB のメモリテストを一周まわすのにおよそ 2時間30分程度の時間がかかりましたが、「Errors」 は 0 という結果で終わらせることができました。
仮組み状態での動作テストが一通り完了しましたので、次回 は PC ケースの中に PC パーツを取り付けて組み立てていきます。
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