歯周病予防にピュオーラとシステマ EX ハミガキを購入しました
以前、クリニカアドバンテージの歯磨き粉とフッ素コートジェルを購入 した記事を公開しました。
そろそろ中身が少なくなってきたので補充のため再購入しようとしたところ、クリニカアドバンテージ コートジェル が 製造終了 となってしまい、通常価格で買えるところがなくなって販売終了していました。
お手頃価格の クリニカアドバンテージの歯磨き粉 とフッ素コートジェルのセットで歯を強くする使い方をやっていこうと思っていましたが、フッ素コートジェルに代わる同価格帯の後継製品はないようです。
クリニカアドバンテージの歯磨き粉 は引き続き購入可能ですが、これを機に別の歯磨き粉に乗り換えることにしました。
各社の歯磨き粉の特長や成分、値段などいろいろ比較した結果、歯周病予防を中心する歯磨き粉、薬用ピュオーラ ハミガキ クリーンミント と システマ EX ハミガキ メディカルクール
を購入してみました。開封して中身をチェックしてみます。
清浄剤エリスリトール、殺菌剤 CPC、薬用成分 GK2 で口内浄化・口臭・歯肉炎・むし歯・歯周病を予防 - 薬用ピュオーラ ハミガキ クリーンミント 購入
今回購入した歯磨き粉 薬用ピュオーラ ハミガキ クリーンミント です。
ほかに ストロングミント と マイルドハーブ
の全部で 3種類の香味がありますが、ストロングミントは刺激が強く、マイルドハーブはクセが強いという評判みたいですので、こちらは購入しませんでした。
1本 115g で 400円以下程度と以前購入した クリニカアドバンテージ と比べてしまうと若干値段が高く、内容量がちょっと少ないといったところです。
この歯磨き粉の成分として 清浄剤エリスリトール が高配合されているのが大きな特長です。この成分は口の中のネバつき原因である 「菌のかたまり」 に浸透、分散しやすくなることにより口内が浄化する働きがありますので、これを期待して購入しました。
ほかにも 殺菌剤 CPC と 薬用成分 GK2 が含まれていることにより、原因菌を殺菌し、口臭・歯肉炎・むし歯・歯周病も予防することができます。
クリーンミントの使用感は、口に入れた時の刺激や味は思っていたより抑えられています。泡立ちもそんなに多くないので、そこそこ時間をかけて歯を磨ける感じです。ただ、この後紹介する システマ EX ハミガキ と比べるとやわらかさがないため、歯全体に広げるのに少し手間がかかる点があります。この辺は研磨剤が多い歯磨き粉の共通点のようです。
使用中・使用後は 清浄剤エリスリトール のおかげか口のさっぱりしますが、以前購入した クリーンデンタル トータルケア ほどの爽快感までは届かないという感じです。
2015年の動画ですが、歯医者が評価説明する歯磨き粉ピュオーラ では、クリニカアドバンテージ に近いようです。歯の着色落としや白さを保つことができる一方で、磨きすぎによる知覚過敏に注意が必要みたいです。やわらかい歯ブラシが推奨とのこと。
薬用成分 IPMP で歯周ポケットの歯周病プラークを徹底殺菌、抗菌バリア・抗炎症作用・プラーク柔軟成分新配合により歯周病を予防、口臭・ムシ歯までトータルケア - システマ EX ハミガキ メディカルクール 購入
今回もう一つ購入した歯磨き粉が システマ EX ハミガキ メディカルクール です。ほかの香味として エクストラハーブ
があります。
1本 130g で 300円台と ピュオーラ より若干値段が安く、内容量が多めの歯磨き粉となっています。
この歯磨き粉には 薬用成分 IPMP(イソプロピルメチルフェノール) が含まれており、歯周ポケットにひそむ歯周病プラークの殺菌に高い効果があるとされています。(参考情報)
今回購入した ピュオーラ を含め殺菌成分 CPC 入り歯磨き粉が低価格帯にあるイメージがありますが、システマ EX ハミガキ にはもう一つの殺菌成分で有名な IPMP(イソプロピルメチルフェノール) が含まれています。これらの異なる成分の歯磨き粉を一緒に併用して、歯の奥にひそむ菌を徹底的に殺菌する狙いで、今回こちらの歯磨き粉を購入した次第です。
ほかにもコーティング剤による抗菌バリア・抗炎症作用・プラークをやわらかくして落としやすくする柔軟成分新配合により歯周病を予防。IPMP ほか薬用成分 LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム)や高濃度フッ素(フッ化ナトリウム)配合(1450ppm)により口臭・ムシ歯までトータルケアが可能な歯磨き粉となっています。
メディカルクールの使用感ですが ピュオーラ クールミント と似ていて、味や刺激はあまりなく泡立ちがそんなにないので、歯が磨きやすい部類に入る歯磨き粉だと思います。
ピュオーラ と違う点として 2015年の 歯医者が評価説明する歯磨き粉ピュオーラ動画 や 同じく歯医者が評価説明する歯磨き粉システマ動画 によれば研磨剤が少ないためか、歯の削りすぎによる知覚過敏の心配が少ない点が挙げられます。
様々な薬用成分を含み知覚過敏の心配が少なく歯のトータルケアが可能な点、値段や内容量を考えると日常生活で使用する上ではまずハズレのない歯磨き粉と言えるでしょう。
まとめ
クリニカアドバンテージ は歯のトータルケアに特化しており、歯茎(ハグキ)や歯周病予防は同社の システマシリーズ がその役割を担っています。(参考 Amazon レビュー)
今回は クリニカアドバンテージ と クリニカアドバンテージ コートジェル から システマシリーズ、ピュオーラシリーズ へ乗り換えてみましたが、数ある中で自分にぴったり合った歯磨き粉探しは永遠のテーマかもしれません。加えて製造終了してしまって手に入れられなくなった場合、今回のような乗り換えを余儀なくされることがあります。
最近の歯磨き粉は低価格帯でも十分な薬用成分が入ってますので、毎日正しくブラッシングして、歯間ブラシやフロスを活用すれば個人で十分デンタルケアができる時代になってます。(ただし、最終的に歯医者での定期的なメンテナンスは必要)
今後も値段や内容量、成分内容や歯の状態、そして市販されている状況に合わせて違う歯磨き粉に乗り換えることがあると思うので、上手に付き合っていきたいものです。