第 3 世代 Ryzen CPU(Zen 2)でこだわりの自作 PC を構成!PC パーツ購入編
2020年1月14日にサポートが終了した Windows 7 OS にあわせて、メインで使う PC 環境を Windows 10 OS に移行すると同時に新しく自作 PC を組みました。
自作 PC を組むにあたって、2019年夏ごろからネット上で各種 PC パーツや価格、性能などの情報収集を行い、前回組んだ自作 PC の反省点を踏まえて慎重に PC パーツを選び購入しました。負荷テスト時にトラブルはあったものの、最終的には納得のいく PC 構成で自作 PC を完成することができました。
今回の記事では自作 PC を組むにあたって購入した PC パーツや組み立て道具を紹介します。
- 第 3 世代 Ryzen CPU(Zen 2)でこだわりの自作 PC を構成!PC パーツ購入編 (現在開いているページ)
- 第 3 世代 Ryzen CPU(Zen 2)でこだわりの自作 PC を仮組!テストベンチ動作確認編
- 第 3 世代 Ryzen CPU(Zen 2)でこだわりの自作 PC を組立!PC ケース組み込み・セットアップ編
- 使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ
- 第 3 世代 Ryzen CPU(Zen 2)+Windows 10 Pro 64bit 環境にドライバとソフトウェアをインストール・セットアップしたときのメモ
- 無線 LAN ルーター NEC Aterm WG2600HP3 ネットワーク設定メモ(NTT 東日本 フレッツ光ネクスト IPv4 環境)
- Creative Pebble セッティングと Creative Sound Blaster Z(SB-Z) コントロールパネル設定メモ
第 3 世代 Ryzen CPU(Zen 2) 自作 PC メインパーツ構成リスト
自作 PC ではメインとなる PC パーツ購入・構成リストです。
PC の性能・信頼性に直結する部分なので、一部を除きほとんどミドルレンジ以上の性能・価格帯の PC パーツを選んでいます。
CPU ・・・ AMD Ryzen 7 3700X
CPU は 8コア 16スレッドの AMD Ryzen 7 3700X を購入しました。
当初、自分が使っている用途では下位モデルの値段が安い(3万円台) 6コア 12スレッドの AMD Ryzen 5 3600X でも十分だと思い、こちらを第一購入候補として考えていました。ゲームベンチマークに限って言えば上位モデルの CPU とそんなに差がないという情報もありましたが、最終的に将来性を考えてその上の上位モデルである AMD Ryzen 7 3700X を選びました。
わざわざ上位モデルの CPU を選んだ理由ですが、前回の自作 PC を組んだ時の CPU 選びで 4コア 8スレッドと 4コア 4スレッドのどちらかを選ぶ際に、価格優先で 4コア 4スレッドを選んだことによって、数年後のトリプル A タイトルや最新ゲームエンジンで製作されたゲームをプレイした時に、設定を下げてもパフォーマンスが厳しくなってしまった反省点から、価格よりコア数スレッド数がより多い上位モデルを第一優先としたからです。
その上の上位モデルで選別品である AMD Ryzen 7 3800X も検討しましたが、性能やベンチマーク結果を見るだけでは 3700X との価格差(2019年時点)を埋められるほどの魅力は感じられず、私の用途では 3700X で十分と考えてこちらは見送りました。選別品ということもあってか 3700X より柔軟なチューニング設定(低電圧)ができるようです。
AMD Ryzen 7 3700X には CPU クーラー Wraith Prism with RGB LED が付属していますが、自作 PC では慣例的に付属 CPU クーラーは使わないことにしており、別売りのサイドフロー CPU クーラー Thermalright Silver Arrow 130 を購入して使います。
マザーボード ・・・ GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0
マザーボードは GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 を購入しました。
今回のマザーボード選びは、各社マザーボードメーカーによる豊富なラインナップ、さらに下位互換性による旧世代マザーボードを含めた幅広い選択肢と、CPU を選ぶ以上に悩んだところです。
まずチップセットですが、Ryzen シリーズで採用されている Socket AM4 プラットフォームでは原則下位互換性があるため、旧世代である 300 や 400 シリーズのマザーボードのほとんどが、BIOS をアップデートするだけで第 3世代 Ryzen シリーズ(Zen 2)に対応できます。
旧世代のマザーボードは価格が安くなることもあるので、値段だけみれば 300 または 400 シリーズも考えましたが、BIOS アップデートの手間と、第 3世代 Ryzen CPU でサポートされている一部の仕様や機能が非対応となる点、互換性が保たれているとはいえ安定性は未知数といった気になる点があります。
第 3世代 Ryzen シリーズ(Zen 2)に合わせてリリースされた X570 マザーボードは、第 3世代 Ryzen CPU に最適化されたチップセットなので、旧世代マザーボードのような不安な点や制限はなく安定性が保証されています。その分、高品質なパーツや耐久性や堅牢性を実現したことにより、従来より値段設定が高めとなって上位モデルとなると値段が跳ね上がるといったものがあります。
それでも最終的に価格が高い X570 マザーボードを選択した理由はメーカーやモデルにもよりますが、X570 マザーボードでは排他仕様がない、もしくは少ない 点につきます。
300/400 シリーズでは各社から出ているマザーボードおよびそのモデルごとに、拡張スロットやストレージインターフェース(M.2、SSD)によっては接続に制限があり、さらに排他仕様が異なるため違いが非常にわかりにくいです。使いたい拡張カードや搭載したいストレージ数が思い通りにできないなどがあって、第 2世代 Ryzen(Zen+) の購入に踏み切れませんでした。
そのため、これらのチップセットやメーカー・モデル別にある仕様を考えなくて済むということで、今回 X570 マザーボードを選んでいます。ただ、一部の上位モデルでは拡張スロットの排他仕様や帯域制限が存在するモデル(M.2 SSD 搭載数が 3スロットあるタイプが目安?)があるので、購入する前にマザーボードの仕様はよく確認したほうがよいでしょう。
次にどのメーカーの X570 マザーボードを選ぶか。
予算は 3万円(2019年夏時点)と決めて、拡張スロット数と配置(拡張性の確保)、SATA ポート数(PC ケースの搭載可能なストレージ数に合わせて)、ファンコネクタ数(PC ケースファン搭載数に合わせて)、保証期間(できれば期間が長いもの)を基準にして最終的な購入候補に残ったのが、ASUS ROG Strix X570-F Gaming と GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 です。
マザーボード主要メーカーの一つである MSI はビデオカード接続時のチップセットファン窒息を回避する配置が魅力的でしたが、それ以外の機能(SATA ポート数、ファンコネクタ数、保証期間など)が ASUS、GIGABYTE にあと一歩及ばず見送り。ASRock は ASUS、GIGABYTE と並び、性能や仕様は魅力的でしたが、狙っていたモデルが USB Type-C ヘッダ干渉問題の真っただ中で時期が悪く除外となりました。
最終購入候補に挙げた ASUS、GIGABYTE 双方のマザーボードのそれぞれの違いやポイントについて、個人的に調べてわかった範囲を以下にまとめてみました。
- PCIE x16 スロットに 2スロットサイズビデオカードを装着しても、隠れてしまう PCIE x1 スロットがない
- SATA ポート数 8ポート搭載
- 読みやすい PDF 取扱説明書
- マザーボードの(チップセットファンを含む)ファン制御がイマイチ(という評判)
- チップセットファンカバー + M.2 SSD 専用ヒートシンク合体タイプ(M.2 SSD 増設・取り外し時にチップセットファンカバーを外す必要あり)
- フロントパネルコネクタ配線をまとめる 「Q Connector」 がないモデル
- リア I/O パネル USB 2.0 ポートなし
- 保証期間 1年
- 値段が高い(X570 チップセットマザーボード共通)
- Dual BIOS 対応
- マザーボードの(チップセットファンを含む)ファン制御が優秀(参考情報)
- M.2 SSD 専用単体ヒートシンク付き(チップセットファンとの物理的干渉なし)
- フロントパネルコネクタ配線をまとめる 「G Connector」 付属
- リア I/O パネル USB 2.0 ポートあり(4ポート)
- 保証期間 2年
- PCIE x16 スロットに 2スロットサイズビデオカード装着時、完全に隠れてしまう PCIE x1 スロット(x1 PCIE 拡張カード取り付け不可)
- PCIE x16 スロットに 2スロットサイズビデオカード装着時、一部隠れてしまう M.2 SSD 2番スロット(M.2 SSD 増設・取り外し時にはビデオカードを外す必要あり)
- PCIE x16 スロットに 2スロットサイズで外排気仕様ビデオカード稼働時、一部隠れてしまう M.2 SSD 2番目スロットの温度が高くなる(内排気仕様ビデオカードならファンの回線数制御で温度上昇が抑えられる)
- SATA ポート数 6ポート搭載
- 少し読みにくい PDF 取扱説明書
- リビジョン(revision)表記あり(2022年 YouTube 補足動画)
- 値段が高い(X570 チップセットマザーボード共通)
ASUS ROG Strix X570-F Gaming と GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 の違いは、私が確認した限りでは上記リストにまとめたように、お互いの良い点と気になる点がほぼ正反対になるような仕様・機能があるという内容でした。
双方のマザーボードともに基本機能で不満が出ることはないでしょうが(これは X570 マザーボード全般にも言えます)、気になる点を見比べてどれだけ許容できるか、回避策を用意できるかを判断して今回は GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 に軍配が上がりました。
各社から出ているマザーボードはいろいろと差別化されていますが、今回は保証期間が長いというだけでそのメーカーを選択する大きな理由の一つになっています。
メモリ ・・・ Crucial DDR4-3200 32GB Kit (2 x 16GB) CT2K16G4DFD832A
メモリは JEDEC 準拠 ネイティブ DDR4-3200 の Crucial DDR4-3200 32GB Kit (2 x 16GB) CT2K16G4DFD832A を 2セット(合計 64GB) を購入しました。
第 3世代 Ryzen シリーズ(Zen 2)から DDR4-3200 をサポートと形となったので、メモリもそれに合わせて対応したものを選びました。
この時期に購入した Crucial メモリには Micron チップの J-die と E-die が存在しているようですが、私が購入したものは E-die です。
2020年時点では私が PC でゲームも含めて使う分には 64GB のメモリが必要になることはまずないので、メモリ容量を過剰に積んでしまっていることになります。ただ、後で増設が必要になってしまった時の相性問題などによるトラブルは事前に避けたいため、最初から予算内でメモリスロットを埋める形で増設してしまいます。
注意点として、Ryzen(Socket AM4) シリーズの場合、CPU 世代別、搭載メモリ枚数別、メモリチップが 片面実装(シングルランク)か両面実装(デュアルランク) かで、AMD が動作を保証するスペックが異なります。
第 3世代 Ryzen CPU(Socket AM4)ではデュアルランクメモリ 2枚までが DDR4-3200 の動作保証スペック となります。
第 3世代 Ryzen CPU(Socket AM4)ではデュアルランクメモリ 4枚の場合だと DDR4-2666 が動作保証スペック となりますが、CPU AMD Ryzen 7 3700X と マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 で特に設定を弄ることなくデュアルランクメモリ 4枚でも DDR4-3200 で動作しました。
X570 マザーボードと第 3世代 Ryzen CPU でデュアルランクメモリ 4枚でも DDR4-3200 で動作しているいう報告を見かけますので、動作や安定性が保証されているわけではありませんが、あまり神経質にならなくても大丈夫でしょう。
電源ユニット ・・・ Corsair RMx シリーズ RM850x (2018年モデル CP-9020180-JP)
電源ユニットは Corsair RMx シリーズ RM850x (2018年モデル CP-9020180-JP) を購入しました。
今回使用する PC ケース Fractal Design Define R5 は、SATA ストレージが最大 10台搭載できます。この PC ケースに SATA ストレージを最大数まで搭載して稼働したい場合、電源ユニットの SATA 電源コネクタ数は最低でも 10個必要になります。(電源変換ケーブルを使わない場合)
Corsair RMx シリーズ RM850x (CP-9020180-JP) はその SATA 電源コネクタ数が合計 10個あるため、SATA ストレージの電源を接続する条件を満たしています。
ただ、SATA ストレージ設置位置によっては SATA 電源ケーブルのコネクタが届かなかったり、配線スペース上取り付けられない可能性がありますので、その場合は市販の SATA 電源延長ケーブルを使うことになります。
売れ筋の電源ユニットをチェックした限りでは、同じブランドでも容量別に SATA 電源コネクタ数が異なることがあるため、マザーボードの SATA コネクタ数および PC ケースに搭載したい SATA ストレージ数に合わせて、電源ユニットを選ぶようにしたほうがよいでしょう。
あと気になる点として Corsair RMx シリーズ RM850x (2018年モデル CP-9020180-JP) の ATX ケーブル、EPS/ATX 12V ケーブル、PCIe ケーブルのコネクタ付近にリップルノイズ抑制コンデンサが搭載されています。
ケーブルにコンデンサが搭載されているせいでコネクタ付近のケーブルが異常に硬く、スペースが小さい PC ケースでは配線が大変になる可能性があります。場合によっては市販の電源延長ケーブルを購入して各ケーブルを延長して使ったほうがいいでしょう。
- 長期 10年間保証
- 着脱可能フルモジュラー式ケーブル
- セミファンレス仕様(Zero RPM Fan Mode 機能)
- SATA 電源ケーブルコネクタ数 合計 10個(他社 850W クラスの電源ユニットは 12個タイプが多い)
- ATX・EPS/ATX 12V・PCIe ケーブルにリップルノイズ抑制コンデンサ搭載(コネクタ根元部分が硬く、配線しにくい)
- ミドルタワーケースで ATX・EPS/ATX 12V ケーブルを裏配線する際には、取り回しやケーブル長の関係で電源延長ケーブルがほぼ必須
ビデオカード ・・・ MSI Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC → メーカー修理行き
ビデオカードは MSI Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC を購入しましたが、自作 PC 完成後にゲーム(60fps 制限)やベンチマークなどの高負荷な処理を走らせたところ、BSoD や KP41、ブラックスクリーンからのファン 100%回転現象と、ゲームだけでなく PC がひんぱんにクラッシュする問題が発生してしまいました。
- Windows 起動時に画面の暗転と砂嵐表示が2、3回繰り返し発生後、正常表示(発生頻度はランダム)
- ビデオカード高負荷時に画面がブラックアウト、ビデオカードのファンがフル稼働して PC 操作不能、リセットボタンを押しても POST 画面に到達できないため Windows 起動不可
- ビデオカード高負荷時にブルースクリーン(BSoD) - THREAD STUCK IN DEVICE DRIVER 発生後、PC 再起動(イベントビューワ エラーログ BugCheck、BlueScreenView で atikmdag.sys dxgrnl.sys 表示)
- ビデオカード高負荷時に画面が固まり操作不能(タイミングによってはスピーカー音がループ)、数秒後に PC 強制再起動(イベントビューワ エラーログ Kernel-Power 41)
- 上記 2 の症状は Radeon Software Adrenalin Edition プリセット設定で発生、カスタム設定でファンの回転数を上げたりクロックを下げることで発生なし
- 上記 2 ~ 4 症状発生後は、電源を一度落としてから PC を起動しないと POST 画面が表示しない(リセットボタンではダメ)
以下のような対処法を試してみましたがいずれもゲーム中やベンチマーク中にクラッシュすることには変わらず、最終的に代理店に問い合わせてメーカー修理行きとなりました。
- AMD Chipset Drivers 最新版インストール(OS 電源プラン AMD Ryzen Balanced 設定)
- Radeon Software Adrenalin 2019 ~ 2020 Edition 各種バージョンインストール
- AMD Cleanup Utility または Display Driver Uninstaller で Radeon Software Adrenalin Edition ドライバを削除
- Radeon Software Adrenalin Edition 新機能はデフォルト(ほとんど無効化)状態
- GPU 温度上昇抑制のためファン回転数調整(Radeon Software Adrenalin Edition)
- P2 ~ P7 クロック周波数下げ(Radeon Software Adrenalin Edition)
- メモリ周波数 800MHz 固定(デフォルトは 1100mv で 945MHz)(Radeon Software Adrenalin Edition)
- 電力制限 -50 ~ +50 適宜変更(Radeon Software Adrenalin Edition)
- Windows レジストリ EnableULPS を 1 から 0 に変更
- 電源プランの PCI EXPRESS リンク状態の電源管理 オフ
- OS・BIOS ともに高速スタートアップ無効(BIOS はデフォルトで無効)
- BIOS - PCIe Slot Configuration - Auto → Gen3 に変更
- シングルモニター
もっと早くに気づいていれば初期不良扱いで返品が可能でしたが、購入からだいぶ時間が経過していて動作確認する時期が遅く、購入先の初期不良期間がすでに過ぎてしまったので、メーカー修理行き扱いとなってしまいました。
メーカー送りの間、せっかく組んだ 自作 PC がまったく稼働できない状態のため、急な出費で痛いですが代わりに GIGABYTE GeForce RTX 2070 SUPER GAMING OC 3X 8G を購入しました。こちらは高負荷時のクラッシュは一度も発生しておらず、順調に稼働しています。
ビデオカード ・・・ GIGABYTE GeForce RTX 2070 SUPER GAMING OC 3X 8G
MSI Radeon RX Vega 64 Air Boost 8G OC に代わって購入したビデオカード GIGABYTE GeForce RTX 2070 SUPER GAMING OC 3X 8G です。
このビデオカードを購入した一番大きな理由は、GeForce RTX 2070 SUPER クラスとなると値段が張りますが、GIGABYTE の上位グレードのビデオカードはユーザー登録(購入後 30日以内)することで保証期間が 4年(代理店保証 2年+メーカー保証 2年)になるという他のメーカーにはない長期保証期間があるからです。
ビデオカード購入後の稼働でわかったこととして、3連ファンのおかげか外排気ファンと比べて高負荷時のファン動作音が静かです。外排気ファンは PC ケースを机の下においても、高負荷時のファン動作音が気になるくらい音が大きく、その割には冷却性能は高くありません。ファンの騒音やビデオカードの温度が気になるのであれば、ファン数が多いビデオカードを選んだほうがいいでしょう。
また、マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 の M.2 SSD 2番目のスロットは、2スロットサイズ以上のビデオカードだと隠れる位置にありますが、内排気ファンによる風が当たるためか、外排気ファンビデオカードの時より M.2 SSD が冷えるようになります。
ただ、デフォルトではファンの回転数が抑えられているので、ツールでファン制御が必要になります。アイドル時でもビデオカードの温度は高めなので、冷却重視であればファン回転数を上げて制御したほうがよいでしょう。また、スロットサイズが 2.5スロットもあるので、M.2 SSD が半分ほど隠れる状態になります。
GIGABYTE ビデオカードには AORUS ENGINE というビデオカードユーティリティツールがありますが、MSI Afterburner でもファン制御やチューニングが可能です。
PC ケース ・・・ Fractal Design Define R5 ブラック
PC ケースは Fractal Design Define R5 Black を購入しました。
発売は 2014年と古く ATX サイズ対応の PC ケースですが(2020年初頭の時点では)販売は続いています。豊富な機能や機構が用意されてますが、長い販売期間のおかげか 1万円前後で入手できました。
この PC ケースを購入した一番の理由は、SATA ストレージが合計 10台(2.5/3.5 インチ共用シャドウベイ 8台、2.5 インチ専用シャドウベイ 2台)もあり、多数の内蔵ストレージデバイスが搭載できるところです。
また、多数のケースファンを取り付けられるようになっており、ケース内のエアフローを強化して冷却重視にすることができます。
残念な点としてはケースフロント(全面)とボトム(底面)には防塵フィルターが標準で取り付けてありますが、トップ(天板)とサイドパネルには取り外し可能な吸音素材付きトップパネルのみでフィルターはありません。
この PC ケースに取り付けられるファンは 120mm か 140mm サイズで統一されているので、140mm に合わせればフィルターがないところでも市販のフィルターで一応代用は可能です。ただ、ケーストップ(天板)のファン取り付け位置の横に通気孔が続く作りになっているため、140mm 角サイズのフィルターではトップの通気孔すべてをカバーできません。
過去に DEMCiflex ブランドのトップ用ファンフィルター が販売されていましたが、国内で取り扱っているところは見つけられませんでした。
- SATA 内蔵ストレージ 10台搭載可能(HDD ダンパー付属)
- 開閉式フロントドア
- ドア開閉方向を左右変更可能(デュアルサイドマウンティング)
- 各パネルに高密度吸音素材付き
- 5インチドライブベイ 2基搭載可能(5インチドライブケージ取り外し可)
- 取り外しと設置場所変更可能な 3.5 インチドライブケージ
- 防塵フィルター付き(フロント、ボトム)
- 多数のケースファンが搭載可能、柔軟な冷却ファンレイアウト
- マザーボードベース中央に凸状固定スペーサー付き
- マザーボードベース下部ケーブル用スルーホールあり
- ケーブルマネジメント機構と配線スペースの確保
- ミドルタワーケースとしては高さが低いため、机の下への設置に支障がない
- 1万円弱で購入可能な価格帯(2020年初頭時点)
- 5インチドライブベイに搭載したデバイス使用時(光学ドライブや増設フロントベイ USB ポートなど)にフロントドアを開けておく必要あり
- ケーストップファンとサイドパネルファンの通気孔サイズ防塵フィルターなし(取り外し可能な高密度吸音素材付きパネルのみ)
- ケーストップ用フィルター(DEMCiflex ブランドファンフィルター)入手不可
- フロントポート USB Type C コネクタなし
M.2 SSD(NVMe) ・・・ Crucial NVMe M.2 SSD P1 CT1000P1SSD8JP 1TB
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 の M.2 SSD 搭載スロット数に合わせて、またあとから増設する手間を省くため Crucial NVMe M.2 SSD P1 CT1000P1SSD8JP 1TB を 2基購入して自作 PC 組み立て時に一緒に取り付けることにしました。
QLC NAND 採用で耐久性の心配や発熱対策がほぼ必須な面がありますが、エントリー向け SSD ということで(2019年では)低価格、そして 5年保証が購入の決め手となりました。
主に大容量ゲームのインストール先として利用します。発熱対策として M.2 SSD 用ヒートシンク アイネックス HM-21 と M.2 ヒートシンク用 放熱シリコーンパッド アイネックス HT-13 を使用します。
- (2019年では)低価格エントリー向け M.2 SSD(NVMe)
- 5年保証
- Crucial SSD 管理ツール Crucial Storage Executive 対応
- QLC NAND 採用(1TB モデル総書き込み量 ・・・ 200TBW)
- 発熱対策(ヒートシンク装着、エアフロー確保)
SSD(SATA) ・・・ Crucial SSD MX500 CT500MX500SSD1JP 500GB
Windows 10 OS インストール用 SSD として Crucial SSD MX500 CT500MX500SSD1JP 500GB を購入しました。
今回購入した SSD ストレージの中では一番容量が少ないものを選んでいます。理由は、多数のストレージを接続した状態で OS インストール時に、あらかじめ決めておいたストレージを選択することは難しいのではないかと思い(参考情報)、単純にストレージの容量で判別できるように 1台のみ容量の少ないものにしています。
各社から性能や価格で優位性のあるライバル・ブランド製品があるので、ほかにも選択肢はありましたが、今回 SSD に関しては Crucial SSD 管理ツール Crucial Storage Executive で一元管理できるようにするため Crucial ブランドで統一することにしました。
- TLC NAND 採用(500GB モデル総書き込み量 ・・・ 180TBW)
- 5年保証
- Crucial SSD 管理ツール Crucial Storage Executive 対応
- 後発組や他社エントリークラス SSD と比べると割高傾向
- 2018年登場のため、後発組 SSD に対して性能・耐久性でのアドバンテージは小さい
SSD(SATA) ・・・ Crucial SSD MX500 CT1000MX500SSD1JP 1TB
データの読み書き頻度や速度、HDD 以上のレスポンスが要求されるソフトのインストール先 SSD として Crucial SSD MX500 CT1000MX500SSD1JP 1TB を購入しました。
各社から性能や価格で優位性のあるライバル・ブランド製品があるので、ほかにも選択肢はありましたが、今回 SSD に関しては Crucial SSD 管理ツール Crucial Storage Executive で一元管理できるようにするため Crucial ブランドで統一しています。
- TLC NAND 採用(1TB モデル総書き込み量 ・・・ 360TBW)
- 5年保証
- Crucial SSD 管理ツール Crucial Storage Executive 対応
- 後発組や他社エントリークラス SSD と比べると割高傾向
- 2018年登場のため、後発組 SSD に対して性能・耐久性でのアドバンテージは小さい
HDD(SATA) ・・・ Seagate HDD IronWolf ST2000VN004 2TB(中古)
HDD は Seagate HDD IronWolf ST2000VN004 2TB (中古) を 4台購入しました。
2016年に登場した Seagate Iron Wolf シリーズ 3.5 インチ HDD で、NAS 向けに最適化と常時稼動をうたっているモデルですが、新品で購入すると BarraCuda シリーズの 4TB モデルが購入できてしまいます。
当初は容量単価優先で Seagate の BarraCuda シリーズか Western Digital の WD Blue シリーズあたりの 4TB モデルを考えていましたが、4台も購入するとなるとそれなりの出費になります。
なんとか安く購入できないかと探したところアウトレット・中古品を扱う バッファローダイレクトショップ で、相場の半額以下だった ST2000VN004 を発見。保証期間は 30日のみしかないのでおみくじになってしまいますが、この辺は妥協して購入することにしました。
中古扱いの割には HDD パッケージはそれなりにきちんとしていましたが、緩衝材のつめ方が適当でひどいものでした。おそるおそる PC に接続してツールでチェックしたところ、初期不良や S.M.A.R.T. 値の異常は確認できず、読み書きも問題なし、すべて無事稼働が確認できました。あとこのモデルは HDD 管理ツールで APM(Advanced Power Management) の制御が可能です。
中古扱いで購入した HHD ですが、S.M.A.R.T. 値を見る限り新品と同等内容、Seagate の保証の確認サイト でチェックしてみると 保証状況 - コンポーネント となっていたので、今回購入した HDD は OEM 品扱いの新品 HDD だった可能性があります。
サウンドカード ・・・ Creative Sound Blaster Z SB-Z
サウンドカードは Creative Sound Blaster Z SB-Z を購入しました。2012年登場の非常に古いサウンドカードですが、2019~2020年でも入手可能なサウンドカードとなっています。
古いゲームでの EAX 環境を復活できる Creative ALchemy が使える環境を残しておくために、Sound Blaster シリーズのサウンドカードを選んでいます。本当は PCIe 接続の X-Fi サウンドカードがほしかったのですが、新品で購入することはできないのであきらめてます。
サウンドカードの性能を 100%発揮させるようなスピーカーやシステムを構築する予定はなく、2ch 小型スピーカーやヘッドセットを接続することを想定しているレベルなので、Sound Blaster Z シリーズの基本モデルである Creative Sound Blaster Z SB-Z にしました。
Creative Sound Blaster Z SB-Z サウンドカード本体には 赤い EMI シールドカバーが取り付けられていますが、シールドカバー側面を触ったところ色落ち?がありました。何度か拭き取ったところそれ以上の色落ちは抑えられましたが、そういった汚れが気になる方は取扱いに注意してください。
- Creative Pebble セッティングと Creative Sound Blaster Z(SB-Z) コントロールパネル設定メモ
- Creative Sound Blaster X-Fi(PCI) エンターテインメントモード 設定メモ
- Creative Sound Blaster X-Fi(PCI) Creative オーディオコントロールパネル 設定確認メモ
- Creative Sound Blaster X-Fi コントロールパネル サウンド設定メモ
- 古い PCI サウンドカードから発生した爆音ノイズを解決した時のメモ
- 特定の PC ゲームで起きるサウンドノイズ、音声早送りを解決する方法
SATA カード ・・・ I/O Crest PCIe SATA カード 4ポート(Marvel 88SE9215)
PC ケース Fractal Design Define R5 の SATA 内蔵ストレージデバイス搭載可能台数 10台に対して、マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 の接続可能な SATA デバイスは 6台となっています。
残り増設可能な 4台分の SATA ストレージデバイスを接続できるようにするため、I/O Crest PCIe SATA カード 4ポート(Marvel 88SE9215) を購入しました。
SATA カードは国内メーカーでの取り扱いがほとんどなく、また 2ポートと 4ポートタイプで価格が 2倍以上違うことがあります。
今回購入した Marvel 88SE9215 チップは RAID 機能がないためか、4ポートある SATA カードでも RAID 機能があるモデルより値段が多少安くなっていることがあります。
同じチップを搭載していても SATA ポートコネクタの向きが異なるモデルがあるため、拡張スロットへの増設の際には SATA ケーブルの接続・配線を工夫する必要があります。
SATA カード上で内部ポートの順番通りに接続したい場合は、画像のように基板上コネクタ横に刻印されている CN(番号) がポート番号の順番に相当しているようなので、それを目安に接続することになります。
ポート番号(SATA Port#(番号))の順番の確認には HWiNFO を使いました。
- CN1 ・・・ SATA Port#0
- CN2 ・・・ SATA Port#1
- CN3 ・・・ SATA Port#2
- CN4 ・・・ SATA Port#3
CPU クーラー ・・・ Thermalright Silver Arrow 130
CPU AMD Ryzen 7 3700X 用の CPU クーラーとして Thermalright Silver Arrow 130 を購入しました。
この CPU クーラーを購入した理由は、マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 の VRM 周辺に CPU クーラーファンの風が流れるように、付属サイドフローファン(TY-127BP)の取り付け位置の高さ調整が可能なところ、メモリが CPU ヒートシンクに干渉することなく装着・取り外し可能であること、サイドフローファン(TY-127BP)を CPU ヒートシンク中央に固定するツインタワーヒートシンク形状なのに幅・奥行きが 10 ~ 12cm サイズのため、PC ケース内収納後も CPU ソケット周辺の作業スペースが確保されてケーブル接続が問題なく行えるところです。
気になる点は CPU ヒートシンクへのクリップを使ったファンの取り付けにコツがいる(場合によっては 溝付きペンチ を使用)、TY-127BP ファンを最大回転数(1,500 rpm)で回すとうるさい、TY-127BP ファンの形状が特殊、上位モデルに届くくらい値段が高いところです。
特に値段に関しては、あと数千円足せば上位モデルや Nocuta に手が届く価格帯となっているので、CPU ソケット周辺の作業スペースを確保できる点を除けば、冷却性能やファン性能で見劣りする部分があるでしょう。
Thermalright Silver Arrow 130 には CPU グリス TF4 が付属していますが、自作 PC を組む時は付属グリスは慣例的に使用しないことにしているので今回は使いません。代わりに同社から出ている Thermalright TF8 Thermal Paste 2g を使います。
- マザーボード VRM 周辺に風が流れるようにサイドフローファン(TY-127BP)取り付け高さ位置調整が可能
- メモリの装着・取り外しに干渉しない、幅・奥行 10 ~ 12cm サイズのツインタワーヒートシンク形状
- PC ケース内収納後、CPU ソケット周辺の作業スペース確保
- クリップを使ったファンの取り付けにコツが必要(やり方によっては溝付きペンチを使用)
- ファン(TY-127BP)を最大回転数(1,500 rpm)で回すとうるさい
- ファン(TY-127BP)の形状が特殊
- 値段が高い(上位モデルや Nocuta に手が届く価格帯)
CPU グリス ・・・ Thermalright TF8 Thermal Paste 2g
CPU グリスとして Thermalright TF シリーズグリス TF8 Thermal Paste 2g を購入しました。CPU クーラー Thermalright Silver Arrow 130 には CPU グリス TF4 が付属していますが、自作 PC を組む時は付属 CPU グリスは慣例的に使用しないことにしているので、今回は使いません。
他社ブランドの CPU グリスの購入も考えていましたが、ちょうど偽グリスの話題が流行っていた時期だったこともあり、正規流通品であると信頼できる商品かつ、それを販売している信頼できるネットショップから購入する流れとなりました。
このグリスは比較的塗りにくい部類に入る CPU グリスとの評判だったので、マスキングテープ とクレジットカードサイズのカードを使って塗布することにします。
ケースファン ・・・ Corsair 140mm PWM ファン ML140 ツインパック
PC ケース Fractal Design Define R5 の PC ケースファンとして Corsair 140mm PWM ファン ML140 ツインパック を購入しました。PC ケース Fractal Design Define R5 付属の 3 ピン接続ケースファン Dynamic GP14 140mm は使用しません。
また、PC ケース Fractal Design Define R5 内部の空きスペースに ファン用フレキシブルアーム アイネックス マグネットタイプ FST-MAG2 2本を設置して、Corsair 140mm PWM ファン ML140 を取り付けてケース内エアフローを強化します。
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 に接続できる 4ピンコネクタは全部で 7か所ありますが、うち CPU クーラーファン 1基を接続するため残り 6か所となります。
今回 PC ケースファンとして 6基を、ファン用フレキシブルアーム 2本に 2基のケースファンを取り付けるため、Corsair 140mm PWM ファン ML140 ツインパック 4セット購入しています。全部で 8基のケースファンを搭載することにしましたが、残り 2基のケースファンをマザーボードに接続できません。
そこで足りない 4ピンコネクタは 親和産業 PWM 4pin 2分岐ケーブル SS-FJCTC3&4-01 2本を使って接続するようにします。
- 140mm PWM ファンとして安価な 2個セット
- 剛性が高いフレーム
- フレーム四隅にファンケーブルを通す溝付きフレーム
- 5年保証
- 最大回転数(2,000 rpm)で回すとうるさい
- 2016年登場製品
自作 PC メインパーツ サポートアイテム・サプライリスト
自作 PC メインパーツをサポートするアイテム・サプライ購入リストです。
必須ではないものの気になる点や、小さな不満点を可能な限り解消するために購入しました。
マザーボードボタン電池 ・・・ 東芝 コイン形リチウム電池 CR2032EC
マザーボード付属のリチウム電池を交換するため 東芝 コイン形リチウム電池 CR2032EC を購入しました。
CPU グリス と同様 に自作 PC を組み立てるときは慣例的にリチウム電池も交換することにしています。
自作 PC 組み立て時に マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 付属リチウム電池から 東芝 コイン形リチウム電池 CR2032EC に交換します。
マザーボード用ブザーユニット ・・・ Groovy GN-SW04BU
PC ケース Fractal Design Define R5 には BEEP スピーカーがないので、電源スイッチ投入時の BIOS 正常音・警告音の確認ができません。手元に Groovy マザーボード用ブザーユニット GN-SW04BU が余っていたのでこちらを使用します。
Groovy のブザーユニットはすでに取り扱いがないので、今から購入するなら アイネックス マザーボード用ブザーユニット BZ-01 あたりが該当する商品になります。
実験用スイッチ・LED セット にブザーユニットがセットになっているので、最小構成で動作確認する場合はこちらの商品がお勧めです。
ビデオカード垂れ下がり防止 ・・・ 長尾製作所 VGA サポートステイ L 自己粘着式 N-VGASTAY02-LONG
ビデオカード垂れ下がり防止用に 長尾製作所 VGA サポートステイ L 自己粘着式 N-VGASTAY02-LONG を購入しました。
今回購入した マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 も含め、大抵のマザーボードの PCIe x 16 スロットやビデオカードが挿せるスロットの大半は金属補強仕様となっているものが多いです。金属補強がなかった時代のマザーボードに比べれば、ビデオカードの重量による垂れ下がりの心配は少なくなっているでしょう。
ただ、この辺はビデオカード本体の重量に左右される部分がありますので、それらの心配をあらかじめ解消するため 長尾製作所 VGA サポートステイ L 自己粘着式 N-VGASTAY02-LONG を使うことにしました。
PC ケースキャスター ・・・ Otake マルチリビングキャリー OSR-027
PC ケース Fractal Design Define R5 のキャスターとして Otake マルチリビングキャリー を購入しました。
PC ケースのキャスターとして利用しているユーザーレビューもあったので、数あるキャスター製品の中からこの商品を選択しました。
いままでは メタルラックを PC ケース用キャスター として使用していましたが、ゼロからそろえるとなるとそれなりの出費になる上に、キャスターのサイズ(高さ)によって机の下に PC ケースが入らなくなってしまう可能性があります。
Otake マルチリビングキャリー は PC ケースに対応したキャスター製品というわけではありませんが、手ごろな価格ながら PC ケース Fractal Design Define R5 が置けるサイズとなっています。小サイズのキャスターのおかげで PC ケースを置いても、机の下で自由に移動できます。
M.2 SSD 用ヒートシンク ・・・ アイネックス HM-21
M.2 SSD(NVMe) Crucial NVMe M.2 SSD P1 CT1000P1SSD8JP 1TB 用のヒートシンクとして アイネックス M.2 SSD 用ヒートシンク HM-21 を購入しました。
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 には M.2 SSD ヒートシンクが付属していますが、自作 PC では慣例的に付属品はなるべく使わないようにしているため今回は使用しません。
アイネックス M.2 SSD 用ヒートシンク HM-21 には熱伝導両面テープが付属していますが、両面テープで貼り付けての固定はしたくないためこちらは使用しません。代わりに M.2 ヒートシンク用 放熱シリコーンパッド アイネックス HT-13 を使ってヒートシンクを固定します。
M.2 ヒートシンク用 放熱シリコーンパッド ・・・ アイネックス HT-13
M.2 SSD(NVMe) Crucial NVMe M.2 SSD P1 CT1000P1SSD8JP 1TB に M.2 SSD 用ヒートシンク アイネックス HM-21 を固定するために、アイネックス M.2 ヒートシンク用 放熱シリコーンパッド HT-13 を購入しました。
M.2 SSD と ヒートシンクの間に超低硬度放熱シリコーンパッドをはさんで、付属のシリコーンゴムリングで M.2 SSD とヒートシンクを固定するタイプとなっています。
両面テープを使わないため、ヒートシンクを外す時のチップや SSD ラベルの負担を減らします。
CPU グリス塗布用マスキングテープ ・・・ 3M 塗装用マスキングテープ M40J-12
CPU AMD Ryzen 7 3700X に使用する CPU グリス Thermalright TF8 Thermal Paste をきれいに均一に塗布するために、3M スコッチ 塗装用マスキングテープ M40J-12 を購入しました。
CPU グリスを塗り拡げる際にはヘラなどの小さいものを使うと塗りにくいです。クレジットカードサイズのカードを使うことで、ヘラを使うよりもきれいにグリスを広げて均一状態に塗ることができます。
リブ無しファン専用簡易固定具 ・・・ 長尾製作所 プッシュリベット N-PR01
PC ケース Fractal Design Define R5 に取り付ける ケースファン Corsair 140mm PWM ファン ML140 をネジを使わずに固定するために、長尾製作所 リブ無しファン専用簡易固定具 プッシュリベット N-PR01 を購入しました。
ただし、PC ケースで 長尾製作所 リブ無しファン専用簡易固定具 プッシュリベット N-PR01 を使ってファンを固定できるところは、テーパーネジで固定できる場所 に限られます。
PC ケース Fractal Design Define R5 の場合、フロントファン 2基が設置できる場所が(おそらく)ミリネジで固定する方式のため、この場合は 長尾製作所 リブ無しファン専用簡易固定具 プッシュリベット N-PR01 は使えません。
ファン用フレキシブルアーム ・・・ アイネックス マグネットタイプ FST-MAG2
PC ケース Fractal Design Define R5 内のエアフローを強化するため、ケースファンを増設できる ファン用フレキシブルアーム アイネックス マグネットタイプ FST-MAG2 を購入しました。
PC ケース Fractal Design Define R5 内のスペースに購入した ファン用フレキシブルアーム アイネックス マグネットタイプ FST-MAG2 2本を設置、ケースファン Corsair 140mm PWM ファン ML140 を取り付けてケース内エアフローを強化します。
自作 PC サプライリスト(ケーブル)
自作 PC で使う各種ケーブル類の購入リストです。
接続に必要なケーブルの長さ不足、ケーブル本数の不足、ケーブル配線・裏配線で直面する問題などを解決するためにいろいろ購入しました。
アイネックス ATX 用電源延長ケーブル WAX-2430A
電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x の ATX 24ピン電源モジュラーケーブルの延長ケーブルとして アイネックス ATX 用電源延長ケーブル 30cm WAX-2430A を購入しました。
電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x の ATX 24ピン電源モジュラーケーブルは PC ケース Fractal Design Define R5 で裏配線しても十分届く長さをしていますが、リップルノイズ抑制コンデンサを搭載しているためケーブルコネクタ付近は取り回しにくくなっています。
無理にケーブルを曲げてコンデンサ部分に負担をかけたくないため、ATX 用電源延長ケーブル 30cm WAX-2430A で ATX 電源ケーブルを延長することにしました。
アイネックス EPS12V 用電源延長ケーブル PX-004B
電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x の EPS/ATX12V 8ピン電源モジュラーケーブルの延長ケーブルとして アイネックス EPS12V 用電源延長ケーブル 30cm PX-004B を購入しました。
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 には 8ピン ATX 12V 電源コネクタと 4ピン ATX 12V 電源コネクタがあり、このうち 8ピン ATX 12V 電源コネクタには アイネックス EPS12V 用電源延長ケーブル 30cm PX-004B を接続することにします。
電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x の EPS/ATX12V 8ピン電源モジュラーケーブルで PC ケース Fractal Design Define R5 で裏配線したい場合は長さが足りません。また、この電源ケーブルもリップルノイズ抑制コンデンサを搭載しているため、ケーブルコネクタ付近はケーブル取り回しにくくなっています。
裏配線ができるようにするため、ケーブルコネクタ周辺の取り回ししやすくするために、アイネックス EPS12V 用電源延長ケーブル 30cm PX-004B で EPS/ATX12V 電源ケーブルを延長することにしました。
アイネックス ATX12V 用電源延長ケーブル PX-007A
電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x の EPS/ATX12V 8ピン電源モジュラーケーブルの延長ケーブルとして アイネックス ATX12V 用電源延長ケーブル 30cm PX-007A を購入しました。
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 には 8ピン ATX 12V 電源コネクタと 4ピン ATX 12V 電源コネクタがあり、このうち 4ピン ATX 12V 電源コネクタには アイネックス ATX12V 用電源延長ケーブル 30cm PX-007A を接続することにします。アイネックス EPS12V 用電源延長ケーブル PX-004B でも 4ピン ATX 12V 電源コネクタに接続可能ですがピン数に合わせる形でこのケーブルを選びました。
電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x の EPS/ATX12V 8ピン電源モジュラーケーブルで PC ケース Fractal Design Define R5 で裏配線したい場合は長さが足りません。また、この電源ケーブルもリップルノイズ抑制コンデンサを搭載しているため、ケーブルコネクタ付近はケーブル取り回しにくくなっています。
裏配線ができるようにするため、ケーブルコネクタ周辺の取り回ししやすくするために、アイネックス ATX12V 用電源延長ケーブル 30cm PX-007A で EPS/ATX12V 電源ケーブルを延長することにしています。
ASUS SATA 3.0 6Gbs ストレート・下 L 型ケーブル
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 の SATA ポートに接続する ASUS SATA 3.0 ケーブル 6Gb/s 2本組 を購入しました。
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 にも SATA ケーブルが同梱されていますが、付属品は可能であればなるべく使わずに、置き換えることができれば別の商品に変更するようにしているので、今回はマザーボード付属 SATA ケーブルは使いません。
今回購入できた ASUS SATA 3.0 ケーブル 6Gb/s 2本組 は圧倒的な低価格で販売されていたので、必要なケーブル本数を手軽に入手することができました。
また、SATA コネクタ形状がストレートタイプと下 L 型タイプのセットとなっているため、PC ケース内の SATA ストレージデバイスの設置場所にあわせて、どちらかの SATA ケーブルが使用できるようになっています。
オウルテック SATA ケーブル OWL-CBSATA-SLU100・SLT100 シリーズ
SATA カード I/O Crest PCIe SATA カード 4ポート(Marvel 88SE9215) の SATA ポートに接続するケーブルとして、たまたま処分価格で売っていた オウルテック 6Gbps 対応 SATA ケーブル [ストレート] - [下 L 型] ラッチ付 OWL-CBSATA-SLU 1m タイプを購入しました。
オウルテック 6Gbps 対応 SATA ケーブル [ストレート] - [上 L 型] ラッチ付 OWL-CBSATA-SLT 1m タイプも安かったので一緒に購入しましたが、上 L 型ケーブルで接続するようなことがなかったので今回こちらは使いませんでした。
PC ケース Fractal Design Define R5 のマザーボードベース下部に裏配線用のスルーホールがあります。そのスルーホールを使って オウルテック 6Gbps 対応 SATA ケーブル [ストレート] - [下 L 型] ラッチ付 OWL-CBSATA-SLU を裏配線して、SATA カード I/O Crest PCIe SATA カード 4ポート(Marvel 88SE9215) と各種 SATA ストレージデバイスに接続します。
SATA ケーブルの長さが 1m となると裏配線でもケーブルが余ることがあるので、ケーブル本数が多い場合は裏配線でケーブルをまとめるのが少々大変になります。
アイネックス SATA 用電源変換ケーブル 下 L 型コネクタ SA-085LA
PC ケース Fractal Design Define R5 の 3.5/2.5 SATA ストレージデバイス最大搭載数は 10台(うち 2台が 2.5インチのみ)で、電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x のSATA 電源モジュラーケーブルのコネクタ数は 10個とちょうどぴったりのコネクタ個数となっています。
ただ、PC ケースはフロントのシャドウベイに 8台、マザーボードベース裏の裏配線スペースに 2台(2.5 インチのみ)に分かれており、電源ユニットは 3本の各 SATA 電源モジュラーケーブルにコネクタ数が 4個・3個・3個という内訳のため、ストレージの配置と配線によってはコネクタが届かない可能性があります。
その場合に備えて アイネックス SATA 用電源変換ケーブル 下 L 型コネクタ 12cm SA-085LA を購入しました。
せっかく購入したケーブルですが、今回の自作 PC では最大搭載数までストレージを積んでおらず、電源ユニットの SATA 電源モジュラーケーブルのコネクタ数で間に合うため、当分出番はありません。
オウルテック SATA 用電源延長ケーブル OWL-CBPU046
PC ケース Fractal Design Define R5 のマザーボードベース裏の裏配線スペースには、2.5 インチのストレージデバイスを 2台設置することができます。
ただ、電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x の SATA 電源モジュラーケーブルのコネクタはストレートタイプではないため、裏配線スペースに設置した SATA ストレージデバイスの電源コネクタへの接続が物理的に難しい可能性があります。
その場合に備えて電源コネクタがストレートタイプになる オウルテック SATA 用電源延長ケーブル 30cm OWL-CBPU046 を購入しました。
せっかく購入したケーブルですが、今回の自作 PC ではマザーボードベース裏の裏配線スペースにストレージを設置していないため、当分出番はありません。
アイネックス ケース用 USB 延長ケーブル USB-006C
PC ケース Fractal Design Define R5 のフロントにある各種 I/O ケーブル(電源・リセットスイッチ、USB、オーディオ)の配線をすっきりさせるために、マザーボードベース下部にあるスルーホールを使って USB とオーディオケーブルを裏配線しようとした際に、USB ケーブルの長さが足りないことがわかりました。
この問題を解決するために アイネックス ケース用 USB 延長ケーブル 50cm USB-006C を購入しました。
ケーブル長さの問題は解決しましたが USB 延長ケーブルの長さが 50cm もあるため、裏配線側ではうまくケーブルをまとめる工夫が必要です。
親和産業 PWM 4pin 2分岐ケーブル SS-FJCTC3&4-01
ケースファン Corsair 140mm PWM ファン ML140 を マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 に接続する際に、取り付けたいケースファン台数分(8基)のマザーボード側の PWM コネクタ(CPU 用 PWM コネクタを除くと 6基)が足りません。
そこで PWM 4pin 分岐ケーブルの 親和産業 PWM 4pin 2分岐ケーブル SS-FJCTC3&4-01 を購入して対応させることにしました。
注意点として、PWM 分岐ケーブル側には 3ピンと 4ピンに分かれており、このうちファンの回転数が取得できるのは 4ピン側のみとなっています。(どちらも PWM 制御は可能)
そのため、PWM 分岐ケーブルには同じケースファンを接続したほうが、ファンを管理するうえでは都合がよいでしょう。
Focentto PWM 延長ケーブル 4本セット
PC ケース Fractal Design Define R5 に取り付けた ケースファン Corsair 140mm PWM ファン ML140 の PWM ファンケーブルを延長するために Focentto PWM 延長ケーブル 4本セット を購入しました。当初はアイネックスの PWM 延長ケーブルを購入しようかと思いましたが、価格が高いため見送りました。
PC ケース Fractal Design Define R5 フロントファン 2基とサイドパネルファン 1基に PWM 延長ケーブルを使用します。
フロントファンは裏配線用に使用します。サイドパネルファンはサイドパネル取り外し時のファンケーブルの短さが原因によるケーブル抜け防止(抜けてしまった場合の再接続の手間防止)と、ケースファンコネクタの着脱をかんたんにするために使用します。
Tigre Amore 面ファスナー 結束バンドコード
電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x の各種電源モジュラーケーブル、PC ケース Fractal Design Define R5 各種 I/O ケーブル(電源・リセットスイッチ、USB、オーディオ)、裏配線に使用するケーブル類 など、これらケーブル配線をまとめるために Tigre Amore 面ファスナー 結束バンドコード 15cm 50本セット を購入しました。
PC ケース Fractal Design Define R5 の裏配線スペースには最初から備え付けられている結束用のマジックテープ以外にも、面ファスナーやケーブル結束バンドを通せる穴がいくつもあります。この穴と結束バンドを組み合わせることで、より柔軟でこだわりのある裏配線をスムーズにまとめることができます。
ケーブルが細く面ファスナーだけでもうまくまとめることができないようなケーブルには ナイロンケーブル結束バンド を使用します。
パンドウイット スーパーグリップ ナイロン結束バンド 耐候性 PLT80B
ばらばらになりやすい細いケーブル類をまとめるため パンドウイット スーパーグリップ ナイロン結束バンド を購入しました。
ケーブル配線でケーブルが集中しているところでは 面ファスナー 結束バンドコード でまとめるようにしますが、面ファスナー 結束バンドコード でうまくまとめられない細いケーブル類に対しては、このようなナイロンケーブル結束バンドを使用して使い分けます。
それとは別の目的で M.2 SSD(NVMe) Crucial NVMe M.2 SSD P1 CT1000P1SSD8JP 1TB に取り付けた M.2 SSD 用ヒートシンク アイネックス HM-21 と M.2 ヒートシンク用 放熱シリコーンパッド アイネックス HT-13 の固定をしっかりするためにも購入したものですが、PLT80 では長さが短かったため使えませんでした。PLT100 以上ならおそらく問題ないでしょう。
HORIC HDMI ケーブル 2.0m シルバー HDM20-884SV
ビデオカードとモニターを接続するため HORIC HDMI ケーブル 2.0m シルバー HDM20-884SV を購入しました。必要な長さと値段の安さで選んでいます。
ビデオカードには DisplayPort がありますが、DisplayPort に対応していない古いモニターのため、モニターを買い替えるまでしばらくは HDMI ケーブルを使用し続けます。
自作 PC サプライリスト(コネクタカバー、防塵キャップ)
自作 PC に使用するコネクタカバー、防塵キャップの購入リストです。
未接続コネクタへのホコリ侵入防止や、PC ケース内で未接続状態ケーブル端子のホコリやショート防止目的のために購入しました。
アイネックス コネクタカバー セット DC-101A
PC ケース Fractal Design Define R5 や マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0、サウンドカード Creative Sound Blaster Z SB-Z の未使用コネクタのホコリ侵入防止用に アイネックス コネクタカバー セット DC-101A を購入しました。
アイネックス コネクタカバー セット DC-101A を 2セット購入したのは、PC ケース Fractal Design Define R5 や マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0、USB リアスロットを増設した場合に合計 USB ポート数でコネクタカバーが足りなくなる可能性があるためです。
実際には USB ポートにさまざまケーブル・デバイスを接続するのですぐに足りなくなることはないですが、各種コネクタカバーを紛失した場合や足りなくなった時に備えてあらかじめ用意しておくことにしました。
アイネックス プラグイン電源用コネクタカバー DC-021
電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x の 6/8 ピンプラグイン未使用コネクタのホコリ侵入防止用に アイネックス プラグイン電源用コネクタカバー DC-021 を購入しました。
サンワサプライ SATA コネクタカバー TK-SACAP1
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 の SATA ポートに接続する ASUS SATA 3.0 6Gbs ストレート・下 L 型ケーブル で、SATA ストレージ未接続状態のケーブルコネクタのホコリやショート防止用に サンワサプライ SATA コネクタカバー TK-SACAP1 を購入しました。
ちなみに オウルテック SATA ケーブル であれば最初からコネクタカバーが標準で取り付けられています。
テクノベインズ SATA ドライブ電源ケーブル用キャップ SAPWTCAPK-B0-6
電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x の SATA 電源モジュラーケーブルで未使用コネクタのホコリやショート防止用に、テクノベインズ SATA ドライブ電源ケーブル用キャップ SAPWTCAPK-B0-6 を購入しました。
テクノベインズ USB 3.1 Type-C コネクタキャップ USB31CACK-B1-6
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 の未使用 USB 3.1 Type-C コネクタのホコリ侵入防止用に テクノベインズ USB Type-C 用コネクタキャップ つまみあり USB31CACK-B1 を購入しました。
サンワサプライ 光オーディオ端子コネクタキャップ TK-OPCAP
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 と サウンドカード Creative Sound Blaster Z SB-Z の 光デジタル音声端子角型コネクタ(TOS-Link) のホコリ侵入防止用に サンワサプライ 光オーディオ端子コネクタキャップ TK-OPCAP を購入しました。
サンワサプライ 5インチ電源コネクタカバー TK-P12
電源ユニット Corsair RMx シリーズ RM850x のペリフェラル電源モジュラーケーブルのコネクタカバーとして サンワサプライ 5インチ電源コネクタカバー TK-P12 を購入しました。が、ペリフェラル電源モジュラーケーブルを使う予定がなくなったので、自作 PC 組み立て時での出番はありません。
自作 PC サプライリスト(フィルター)
自作 PC のケースファン回りに使用するフィルター購入リストです。
PC ケース純正フィルターを手に入れることができなかったため、サードパーティー製品で代替や PC とは関係ない商品を使っています。
SilverStone ケースファンフィルター SST-FF141B
PC ケース Fractal Design Define R5 サイドパネルのファン通気孔用のフィルターとして SilverStone ケースファンフィルター 14cm SST-FF141B を購入しました。
サイドパネルファンの固定に使用する 長尾製作所 プッシュリベット N-PR01 の長さの関係上、SilverStone ケースファンフィルター 14cm SST-FF141B のネジ穴は使用しません。
SilverStone ケースファンフィルター 14cm SST-FF141B フレームにマグネットが付いているため、これをつかってサイドパネルのファン通気孔に取り付けます。磁力は弱いですが滑り落ちるようなことはなく着脱しやすいので、マグネットでサイドパネルにキズがつく心配はありません。
アイネックス 交換用フィルター CFF-DF270A
PC ケース Fractal Design Define R5 トップのファン通気孔用のフィルターとして アイネックス 交換用フィルター CFF-DF270A を購入しました。
アイネックス 交換用フィルター CFF-DF270A の固定には コクヨ 超強力マグネット ネオマグ を使います。
PC ケース Fractal Design Define R5 に取り付けられるファンは 120mm か 140mm サイズで統一されているので、140mm に合わせればフィルターがないところでも市販のフィルターで一応代用は可能です。ただ、ケーストップ(天板)のファン取り付け位置以外にも通気孔が続く作りになっているため、140mm 角サイズのフィルターではトップの通気孔すべてカバーできません。
過去に DEMCiflex ブランドのトップ用ファンフィルター が販売されていたのでこれが入手できればよかったのですが、ネット上では国内での取り扱いは見つけられませんでした。
コクヨ 超強力マグネット ネオマグ クリア マク-1020NT
PC ケース Fractal Design Define R5 トップのファン通気孔用フィルターとして購入した アイネックス 交換用フィルター CFF-DF270A を固定するために、コクヨ 超強力マグネット ネオマグ クリア マク-1020NT を購入しました。
まーぶるめん台 S サイズ
PC ケース Fractal Design Define R5 のトップ設置用に ウィル・ウッド 大理石 まーぶるめん台 S サイズ を購入しました。
PC ケース Fractal Design Define R5 のトップにはファン通気孔フィルターとして アイネックス 交換用フィルター CFF-DF270A を取り付けるので、その上に ウィル・ウッド 大理石 まーぶるめん台 S サイズ を置くことで、ファン通気孔を塞ぐ形になってしまいます。ただ、その間に コクヨ 超強力マグネット ネオマグ を置いてあるので、わずかですがすき間は確保できるようになっています。
ケーストップ通気孔からの空気の流入量は減りますが、PC ケース上部に誤って液体をこぼしてしまった時の、ケース内へ液体が直接侵入するのを阻止する機能を期待して設置することにしました。
自作 PC パーツ収納道具
自作 PC パーツ類をまとめて収納するために購入した収納ボックスです。
PC ケースの空き箱を収納ボックスとして再利用していますが、入りきらなかった分については市販の収納ボックスにまとめて管理します。
トラスコ 薄型折りたたみコンテナ モノトーンカラー TR-C50B-A-MONO
PC パーツの空き箱などかさばりやすいものをまとめてしまうための収納道具として、【Amazon.co.jp 限定】 トラスコ 薄型折りたたみコンテナ モノトーンカラー 50L ロックフタ付 TR-C50B-A-MONO を購入しました。
基本的に大きな空き箱は優先的に PC ケース外箱 に収納するようにしますが、入りきりなくなったり小さな空き箱類などは、この薄型折りたたみコンテナで収納するようにします。
ナカバヤシ コミック・ビデオサイズ コンテナ クリアブルー CBC-101CBN
小物類の PC パーツやサプライ品をまとめてしまうための収納道具として、ナカバヤシ コミック・ビデオサイズ コンテナ クリアブルー CBC-101CBN を購入しました。
薄型折りたたみコンテナ に収納するほどでもないほどの小物類はこちらのコンテナにまとめて収納します。
周辺機器リスト
新 PC 環境に合わせて購入した周辺機器リストです。
マウス ・・・ ロジクール ゲーミングマウス G502 HERO
長年使ってきた ロジクール レーザーゲーミングマウス G500s があちこちにガタがきているので、新 PC に合わせてシリーズ後継品である ロジクール ゲーミングマウス G502 HERO を購入しました。
多ボタンマウスの特長である、圧倒的なボタン数とボタンの割り当てがゲームやソフトによって自由に割り当て変更できる点、そして 2年保証がある点が今回も引き続きロジクールマウスを選ぶ理由となりました。
ロジクール ゲーミングマウス G502 HERO の無線モデルである ロジクール ワイヤレス ゲーミングマウス G502 LIGHTSPEED と悩みましたが、有線モデルでも値段が高いなうえに 1.5倍の価格だったので見送り、代わりにその差額分を テンキーレスゲーミングキーボード の購入に割り当てました。
- 多ボタンマウス
- ゲーム・ソフト別にボタン割り当て変更可能
- 大きくなって押しやすくなったサイドボタン・DPI ボタン
- 2年保証
- 有線モデル(同型無線モデルあり)
- 値段が高い(同型無線モデルも同様)
- ホイールクリック時にチルトホイール誤爆反応
- サポート対応の評判がよくない
キーボード ・・・ ビット・トレード・ワン テンキーレスゲーミングキーボード BFKB92UP2
ゲーミングマウス 買い替えに合わせて、今まで使ってきた ダーマポイント タクティカルキーボード DRTCKB91UP2 から買い替えのため ビット・トレード・ワン テンキーレスゲーミングキーボード BFKB92UP2 を購入しました。
2016年から発売が続いている N キーロールオーバー対応 のテンキーレスキーボードで、キースイッチ方式はメンブレンですが、2020年初頭では価格が 4,000円前後と手軽に買える価格帯となっています。
メカニカルキーボードは触ったことがあるのでキーの打ち心地は魅力的ですが、飲み物をぶちまけてしまったときはメンブレンより故障リスクが高い点で除外、テンキー付きキーボードはテンキーレスと比べて横に長いため、マウスをよくぶつけてしまうことがあったためテンキーレスキーボードの条件は外せませんでした。
これらの条件に当てはまり、N キーロールオーバー対応のゲーミングキーボード、そのうえ高騰になりがちなゲーミングデバイスの中では 4,000円前後で手に入る価格帯という点で、数あるゲーミングキーボードの中で ビット・トレード・ワン テンキーレスゲーミングキーボード BFKB92UP2 に軍配に上がりました。
- N キーロールオーバー対応
- テンキーレス
- Fn キー機能(Win キーロック機能、LED 点灯・消灯、一部のキー入れ替え・無効化機能など)
- 総重量 約 1000g
- ハウジングフレームに設けられた排水穴
- 安い
- メンブレン(打ち心地)
- キートップの文字が消えやすい
- キーのぐらつき
- 取扱いネットショップ減少(2020年初頭時点)
- 2016年登場製品
- 保証期間 6ヶ月
マウスパッド ・・・ エレコム DUX MMO マウスパッド MP-DUXSBK
ロジクール ゲーミングマウス G502 HERO 用のマウスパッドとして エレコム DUX MMO マウスパッド MP-DUXSBK を購入しました。
2017年に同じマウスパッドを購入 しており、低価格ながら品質には満足しており、2020年初頭でも購入可能ということもあって数年ぶりのリピート購入となりました。
注意点として裏面が天然ラバーとなっているのですが、長期間同じ場所で使い続けると、手首を置いた裏の天然ラバーを中心に形が崩れ始めて、設置場所に色移りすることがありました。
これを防止するには定期的にマウスパッドの向きを変更して、マウスパッドに手首を置く場所の負荷を減らすことで色移りや崩れ防止ができるでしょう。
- 安い
- 手首の負担が少ない、厚さ 4mm の天然ラバー素材
- 設置面積を取らない A4 サイズ(210mm x 297mm)
- 長期間使用による手首を置いた場所裏面の天然ラバー崩れ・色移り
- 天然ラバー崩れ・色移り防止のため定期的なマウスパッドの向き変更、手首を置く場所の変更が必要
USB 3.1 カードリーダー ・・・ Transcend TS-RDF5W
メモリカード(SD カード、microSD カード)を PC に USB 接続できるようにする トランセンド USB 3.1 Gen 1 カードリーダー RDF5 を購入しました。
今までは USB メモリをメインに使ってきましたが、小型化しているとはいえ用途別に数をそろえるとなると、USB メモリの様々な筐体形状の違いやコネクタキャップ有無などがあり、管理が少々面倒でした。
そこで USB メモリの代わりに、メモリカードを USB 接続できる トランセンド USB 3.1 Gen 1 カードリーダー RDF5 を使って、外部ストレージとしてメモリカードを用途別に使っていく方法で運用していくことにしました。
注意点として SD カードと microSD カードを、USB カードリーダーの 2つのカードスロットに同時にカードを挿入しての使用はできません。詳しくは調べていませんが、たいていの USB カードリーダーはこの仕様のものが多いようです。
メモリカードはすべて microSDHC カードの Team TGTF032GWA 32GB でそろえて統一しました。
メモリカードは非常に小さいため、USB メモリに比べて今度は近場で紛失・見失った場合のリスクが発生しますが、そこは別売りの メモリーカードケース で管理するようにします。
microSDHC カード ・・・ Team TGTF032GWA 32GB
USB 3.1 カードリーダー Transcend TS-RDF5W に接続して使用するメモリーカードとして microSDHC カード Team TGTF032GWA 32GB を購入しました。
私が使う microSDHC カードを利用する用途は以下の通りです。普段はまず使うことのない一時的なもの、バックアップ的なものに使います。
microSDHC カードを収納するケースが付属していないため紛失防止のために、別売りの サンワサプライ メモリーカードクリアケース FC-MMC10MIC に収納して管理するようにします。
今回 microSDHC カード Team TGTF032GWA 32GB を上の画像のように 6枚購入していますが、これは サンワサプライ メモリーカードクリアケース FC-MMC10MIC が 6個入りに合わせているためです。
メモリーカードクリアケース ・・・ サンワサプライ FC-MMC10MIC
microSDHC カード Team TGTF032GWA 32GB を収納するために サンワサプライ メモリーカードクリアケース FC-MMC10MIC を購入しました。
microSDHC カード Team TGTF032GWA 32GB には収納するケースがないため、紛失防止や管理しやすくするためにも、サンワサプライ メモリーカードクリアケース FC-MMC10MIC のようなカードケースを用意しておいたほうがよいでしょう。
USB 電源採用アクティブ スピーカー ・・・ Creative Pebble ホワイト(SP-PBL-WH)
サウンドカード Creative Sound Blaster Z SB-Z に接続するスピーカーとして USB 電源採用アクティブ スピーカー Creative Pebble ホワイト(SP-PBL-WH) を購入しました。
今まで使ってきた ロジクールの Z120 からそろそろ乗り換えたいと思い、置き場所の都合で小型スピーカーであること、かつ値段が安いものを探した結果、ちょうどセールのタイミングで千数百円になっていた Creative Pebble に決めました。
ロジクール Z120 でもサイズや値段の割に十分満足していましたが、 24インチモニター横に置くとなると左右のスピーカーケーブルの長さに余裕がなくなるため、今後 24インチ以上のモニターに買い替えた場合、左右のスピーカーケーブル長が足りなくなる可能性があります。Creative Pebble であればよほどの大画面モニターでない限りスピーカー間ケーブルの長さの心配がなくなるので、選んだ理由の一つになっています。
気になる点としてはスピーカーが 45度傾いている点です。ロジクール Z120 では ブロックサイズの木材にスピーカーを設置 して、なるべく耳の高さに合わせるように調節していましたが、Creative Pebble では 別の工夫 が必要になるでしょう。
スピーカーの形状により設置場所やリスニングポイントに左右されやすいので、この辺をいかに調節できるかどうかが Creative Pebble を使う上での重要なポイントになるでしょう。
無線 LAN ルーター ・・・ NEC Aterm WG2600HP3
新 PC に合わせて無線 LAN ルーターも新調、バッファロー 無線 LAN ルーター WZR-S900DHP から乗り換えで NEC 無線 LAN ルーター Aterm WG2600HP3 を購入しました。
自宅内ネットワークはルーターを並列構成 しているためルーターの交換は行わずに、既存のネットワーク環境・ルーターはそのままで NEC 無線 LAN ルーター Aterm WG2600HP3 を増設する形にします。
NEC のルーターではバッファロールーターで設定できる機能がない ものがあるので、ネットワークの設定内容によってはバッファロールーターからの完全置き換えは難しいかもしれません。
ルーター増設に合わせて接続用のケーブルとして エレコム カテゴリー 6A 対応 LAN ケーブル LD-GPA/BU03、LD-GPA/BU1 を購入しました。
LAN ケーブル ・・・ エレコム カテゴリー 6A 対応 LAN ケーブル LD-GPA/BU03、LD-GPA/BU1
無線 LAN ルーター NEC Aterm WG2600HP3 増設のため、既存のネットワーク環境接続用の LAN ケーブルとして エレコム カテゴリー 6A 対応 LAN ケーブル LD-GPA/BU1(1m)と エレコム カテゴリー 6A 対応 LAN ケーブル - LD-GPA/BU03(30cm)を購入しました。
特にこだわりはなく、エレコムの LAN ケーブルはネット上で安く買えるので選んでいます。
自作 PC 組立作業に使用した工具&便利道具リスト
自作 PC 組立作業で使用した工具&便利道具リストです。
マグネットプラスドライバー・マイナスドライバー
PC ケース Fractal Design Define R5 で使うネジや マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 のネジ締め用に ベッセル メガドラ 普通ドライバー No.900(+2×150) を使用しました。通常の自作 PC 組立であればこのようなプラスドライバー 1本だけで十分です。
ただ、M.2 SSD のネジ締めのみ ベッセル メガドラ 細軸ドライバー No.910(+1×100) を使用しました。M.2 SSD のネジ締めについては精密機器の分解・組立で使うようなプラスドライバーが必要です。
画像一番上に映っているマイナスドライバー ベッセル メガドラ 細軸ドライバー No.910(-4×75) は自作 PC 組立では通常使うことはありません。出番となったのは ケースファン Corsair 140mm PWM ファン ML140 をテーパーネジではなく 長尾製作所 プッシュリベット N-PR01 で固定しところを一度取り外す際に、マイナスドライバーを使ってリベットを持ち上げるのに使用しました。先端が細いものであれば何でもいいと思いますが、手持ちのものでは先端が細いマイナスドライバーを使用しました。
ドライバー用マグネタイザー
磁力が弱くなった マグネットドライバドライバー を復活させるために サンワサプライ ドライバー用マグネタイザー TK-MAG2 を購入しました。
自作 PC ではネジを締める工具にマグネットがないと組み立て中にネジを落としてしまい、紛失してしまったり PC ケース内に落として取り出せなくなってしまう状況が発生することが多々あります。
手持ちの マグネットドライバー は購入後、ドライバー先端のマグネットでしっかりネジを保持できていましたが、次第に磁力が弱まっていき最終的にネジを保持できなくなるほどの状態になっていました。
今回 サンワサプライ ドライバー用マグネタイザー TK-MAG2 を使って マグネットドライバー を着磁することで磁力が復活、ドライバーを買い替えることなく新品同様ネジを保持することができるようになりました。
ラジオペンチ、ニッパー
自作 PC 組立で使用した 溝付ラジオペンチ、先曲り・先細ラジオペンチとニッパー です。これらの工具は PC パーツや作業内容によっては使わないことがあります。
ニッパー はケーブルをまとめる ナイロン結束バンド をカットするときに使います。ナイロン結束バンド 使わなければニッパーは不要です。
先曲り・先細ラジオペンチ はファンケーブルコネクタなどのコネクタ類のマザーボードへの接続、または取り外す際に使うことがあります。マザーボードを PC ケースに収納すると、接続先コネクタの位置によっては手が邪魔になって、コネクタピンが見えにくくなる時があります。その場合は先曲り・先細ラジオペンチでコネクタをつかんで、ピンを目視しやすくし、そのまま接続もしくは取り外すときに使います。
溝付ラジオペンチ は特殊な例ですが、CPU クーラー Thermalright Silver Arrow 130 の CPU ヒートシンクに、サイドフローファン(TY-127BP)を固定するときに使う専用クリップをつかむの使用しました。CPU クーラー Thermalright Silver Arrow 130 のサイドフローファン(TY-127BP)の取り付けがなかなかうまくいかず、最終的に溝付ラジオペンチを使ってクリップをつかむことで何とか取り付けました。
LED 懐中電灯
自作 PC 組立中に使用した GENTOS LED 懐中電灯 です。
PC ケース内にマザーボード収納後、ケース内での PC パーツ増設作業、ケーブル接続・配線作業では光が届かなるため、手元がどうしても暗くなってなかなか作業が進まないことがあります。
そこで手持ちの LED 懐中電灯を使って手元を明るくして、作業が滞りなく進めるために使いました。
作業用手袋
自作 PC 組立に使用した作業用手袋、ショーワグローブ A0622 ESD プロテクトパーム手袋 と ショーワグローブ No.370 組立グリップ です。
CPU、マザーボード、メモリ、拡張カードなどの PC パーツ取り付け作業では ショーワグローブ A0622 ESD プロテクトパーム手袋 で作業しました。
PC ケース Fractal Design Define R5 の持ち上げやサイドパネル取り外しなどやや力仕事よりの作業では ショーワグローブ No.370 組立グリップ を使って作業しました。こちらの手袋での力仕事では、手が蒸れやすくなります。
作業用手袋は必須というわけではありませんが、自作 PC 以外でも使い分ければいろいろと作業が捗ります。加えて指紋付着防止、静電気防止、手へのケガ防止につながりますので、作業時間の短縮や完成度の高い自作 PC が出来上がるでしょう。
作業用シリコンマット
マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 に CPU、メモリ、CPU クーラーを取り付ける際の一時的な作業スペースとして 作業用シリコンマット を使用しました。
マザーボードの外箱でも十分だと思いますが、以前、今は無き高速電脳で購入しておいた 作業用シリコンマット が残っていたので、前回の自作 PC 組立作業に続き数年ぶりの登場となりました。
マザーボードへの主要な PC パーツ装着が終わったら、作業用シリコンマット の出番は終了。仮組と動作テストのため テストベンチ台 にマザーボードを取り付けます。
テストベンチ台
自作 PC を本格的に組み立てる前の仮組および動作確認テストに使用する テストベンチ台 です。
ずいぶんと前に安く購入できた アクリル製テストベンチ台 で、PC パーツ一式あれば動作確認テストするのにちょうど適してます。
ただ、2020年初頭の時点では同じような商品・価格帯のものはないみたいなので、これから手に入れるのは難しいです。
マザーボード動作確認用 電源・リセットスイッチ、LED セット
自作 PC を最小構成で動作確認するために使用する アイネックス 実験用スイッチ・LED セット KM-01 です。
テストベンチ台 にもスイッチ類はありますが一部動作しないため、テストベンチ台 での最小構成動作確認時のみ アイネックス 実験用スイッチ・LED セット KM-01 を使用します。
画像ではブザーユニット(BEEP スピーカー)が映ってませんが、ずいぶんと前に購入したものなので元々入っていなかったか、別の PC に取り付けたままかなどの理由でどっかいってしまい紛失しています。
以前、予備に購入した ブザーユニット を確保してあったのでこちらで代用しています。
ホコリよけカバー
テストベンチ台 に取り付けた マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 を数日間に分けてテスト稼働させていましたが、未稼働時の空気中のホコリなどが機器に入りやすくなるため、これを極力避けるため手持ちの ホコリよけカバー を使用しました。
あと、PC ケース Fractal Design Define R5 を外箱から取り出して PC パーツを組み込むまでに部屋の中に放置している状態なので、電源を入れて自作 PC が本格稼働するまでは ホコリよけカバー をかぶせて空気中のホコリをさけておく状態にするのに使用しました。
次回の記事 ではテストベンチ台で第 3 世代 Ryzen CPU (Zen 2) と PC パーツで仮組をして、動作確認テストするところまでを行います。
- 第 3 世代 Ryzen CPU(Zen 2)でこだわりの自作 PC を構成!PC パーツ購入編 (現在開いているページ)
- 第 3 世代 Ryzen CPU(Zen 2)でこだわりの自作 PC を仮組!テストベンチ動作確認編
- 第 3 世代 Ryzen CPU(Zen 2)でこだわりの自作 PC を組立!PC ケース組み込み・セットアップ編
- 使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ
- 第 3 世代 Ryzen CPU(Zen 2)+Windows 10 Pro 64bit 環境にドライバとソフトウェアをインストール・セットアップしたときのメモ
- 無線 LAN ルーター NEC Aterm WG2600HP3 ネットワーク設定メモ(NTT 東日本 フレッツ光ネクスト IPv4 環境)
- Creative Pebble セッティングと Creative Sound Blaster Z(SB-Z) コントロールパネル設定メモ