使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ

2020年04月25日
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前回の記事 では Windows 10 OS のインストールまで完了した、第 3 世代 Ryzen CPU(Zen 2) で構成された自作 PC が完成しました。

今まで使ってきた Windows 7 から Windows 8 を飛び越しての Windows 10 への OS 乗り換えとなり、基本は同じとはいえ、いろいろと使い勝手が変わっています。

Windows 7 では使いやすいように様々なカスタマイズ をしてきましたが、使い慣れた環境からの乗り換えとなると Windows 10 でも使いにくさや余計な機能が目につきます。

今回の記事では使いにくい Windows 10 Pro 64bit (19H2)を徹底的にカスタマイズした内容を公開します。すでにいろんなサイトで設定方法が公開してあるので、ここで紹介する内容のほとんどはカスタマイズ時に参考になったリンク先の紹介が多い内容となっています。

参考サイト先の情報をもとにカスタマイズしてますが、情報が古かったり Windows 10 では効果がないものや、かえってパフォーマンスが悪化するもの、カスタマイズの内容が間違っているものや今後の Windows 10 のアップデートにより設定できなくなることがあるかもしれません。

特にネットワーク関連は Windows 7 からあるチューニング方法がありますが、インターネット回線の速度や品質が常に一定ではないことや、Windows 10 の時点ですでに改善しているものがあるかもしれないため、効果がわかりにくいところがあります。

一部のカスタマイズにはレジストリを追加・変更・削除するものがありますので、最悪の場合 OS が起動しなくなる恐れがあります。Windows をカスタマイズする前には必ず バックアップと復元方法 を確認の上、自己責任で作業してください。

レジストリ編集は Registry Finder が便利です。アドレスバーから直接アクセスできたり、履歴の保存、細かい検索機能などがあるので、Windows 標準レジストリエディタより使い勝手がよくおすすめです。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ

Windows Update 自動更新無効化

Windows 10 Pro インストール後は、Windows Update の自動更新が有効化されているため、Windows Update 更新プログラムが勝手にインストールされてしまいます。

そのため、Windows 10 Pro インストールの時点でインターネット接続しないように LAN ケーブルを外しておきました

Windows 10 Pro の場合、グループポリシーエディタで Windows Update 自動更新機能を設定できます。勝手に更新プログラムをインストールさせたくない場合は、Windows Update 自動更新を無効化してからインターネットに接続することになります。

また、Windows Update 管理ツールの Windows Update MiniTool(WUMT) か WuMgr(Update Manager for Windows) を使うことで、Windows Update 更新プログラムを任意のタイミングで個別の更新プログラムを選択・インストールすることができます。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、Windows Update 自動更新無効化、グループポリシーエディタを開き、ローカル コンピューター ポリシー → コンピューターの構成 → 管理者用テンプレート → Windows コンポーネント → Windows Update - 自動更新を構成する - 無効

グループポリシーエディタを開き、ローカル コンピューター ポリシー → コンピューターの構成 → 管理者用テンプレート → Windows コンポーネント → Windows Update にある 自動更新を構成する無効 にします。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、Windows Update 自動更新無効化、Windows Update 自動更新無効化、グループポリシーエディタを開き、ローカル コンピューター ポリシー → コンピューターの構成 → 管理者用テンプレート → Windows コンポーネント → Windows Update からドライバーを除外する - 有効

ドライバの自動インストールを無効化したい場合は、同じ ローカル コンピューター ポリシー → コンピューターの構成 → 管理者用テンプレート → Windows コンポーネント → Windows Update にある Windows Update からドライバーを除外する有効 にします。

ドライバの自動インストールについては、続けて以下のグループポリシーも変更します。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、Windows Update 自動更新無効化、ローカル コンピューター ポリシー → コンピューターの構成 → 管理者用テンプレート → システム → デバイス メタデータをインターネットから取得しない - 有効
使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、Windows Update 自動更新無効化、ローカル コンピューター ポリシー → コンピューターの構成 → 管理者用テンプレート → システム → デバイスのインストール - デバイス ドライバーを検索する場所の順序を指定する - 有効
使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、Windows Update 自動更新無効化、ローカル コンピューター ポリシー → コンピューターの構成 → 管理者用テンプレート → システム → デバイスのインストール - デバイス ドライバーを検索する場所の順序を指定する - 有効 - 検索順序を選択する:Windows Update を検索しない

ローカル コンピューター ポリシー → コンピューターの構成 → 管理者用テンプレート → システム → デバイスのインストール を開き、以下のグループポリシーを変更します。

  • デバイス メタデータをインターネットから取得しない有効
  • デバイス ドライバーを検索する場所の順序を指定する有効
    • 検索順序を選択するWindows Update を検索しない

以上のグループポリシーの設定が終わったら PC を再起動します。再起動するまではグループポリシーの設定が反映されません

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、Windows 設定 - Windows Update 画面、一部の設定は組織によって管理されています、自動更新は組織によって無効にされています

PC 再起動後、Windows Update 画面に 一部の設定は組織によって管理されています自動更新は組織によって無効にされています が表示されていれば、更新プログラムの自動更新が無効化されていることになります。

Windows Update 管理ツール - Windows Update MiniTool(WUMT) と WuMgr(Update Manager for Windows)

Windows Update 管理ツールの WuMgr(Update Manager for Windows) または Windows Update MiniTool(WUMT) を使うことで、Windows Update の更新プログラムを個別に選択してインストール・アンインストール・ダウンロードのみ・非表示にするといった操作ができます。

どちらもツールも Windows 7 / 8.1 と同等の Windows Update 操作に加えて、さらに細かい設定ができます。

Windows Update 自動更新を無効 に設定してれば、更新プログラムを任意のタイミングで実行できるようになりますので、更新プログラムの選択からインストールするタイミングまでをすべて利用者が管理できるようになります。

Windows ドライバの自動更新無効 後も、Windows Update 管理ツールからドライバを自動検索・ダウンロード・インストールすることはできます。ただ、ドライバによっては検索されないことがあるので、その場合は Microsoft Update カタログ を使うことになります。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、Windows Update 管理ツール、Windows Update MiniTool(WUMT)

Windows Update MiniTool(WUMT) の画面です。

日本語化ファイルも一緒に公開されているので、同リンク先から Japanese をクリックして、ダウンロードした wumt_lang.ini ファイルを exe と同じフォルダに入れることで日本語表示にできます。

公開元では 2016年版で更新が止まっていますが、どういうわけか MajorGeeks で最新版が公開されています。(参考情報

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、Windows Update 管理ツール、WuMgr - Update Manager for Windows v1.1b

こちらは WuMgr(Update Manager for Windows) の画面です。インターフェースは最初から日本語表示に対応しています。私の PC 環境ではこちらをメインで使用しています。

同じようなインターフェース画面ですが作者は別の方で、Windows Update MiniTool(WUMT) の影響を受けて作られたようです。

Windows Update MiniTool(WUMT) と違い、こちらは GitHub で公開されているオープンソース版 となっています。

配信の最適化 ・・・ オフ

Windows 10 設定の配信の最適化をオフにします。

インターネット回線が厳しい環境や、一つの回線をたくさんの PC で利用するネットワーク環境では、Windows Update 更新プログラムなどのダウンロード時の帯域節約につながり効果が期待できるようです。

ただ、個人で使う分ではその恩恵を受けることはまずないと思い、また余計なネットワーク通信を発生させたくないのもあったので、あらかじめ設定をオフにしておくことにしました。

プライバシー(テレメトリ)設定無効化

Windows 10 設定にあるプライバシー(テレメトリ)設定をすべてオフにします。

設定する項目は多岐に渡るので自分が利用する環境に応じて設定する必要がありますが、特に理由がなければ原則すべての項目をオフやチェックマークを外しておいても問題ないでしょう。

OS インストール時にもプライバシー設定画面が表示されてますのでそこでオフにしてあれば、いくつかの項目がすでにオフに設定されていることがあります。

あわせて レジストリやタスクスケジューラ、サービスでのテレメトリを無効化 しておきます。

Windows 10 Pro 64bti 19H2 環境では OS インストール時にプライバシー設定画面などでオフにしてある場合、すでにいくつかの設定が無効化に設定されておりました。そのため、ほとんどの場合は設定状態を確認するだけで済むことがあります。

また、レジストリやサービスでいくつかの設定項目が存在していませんでした。すでに存在しない設定について言及している情報が見つからなかったので、Windows 10 Pro 64bti 19H2 以降では気にしなくていいのかもしれません。

Cortana(コルタナ)無効化

Cortana(コルタナ)を使うことはないのでグループポリシーエディタまたはレジストリから無効化します。

念のため Cortana の設定を開き、オンになっている項目があればオフに変更しておきます。

高速スタートアップ無効化

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、高速スタートアップ有効化状態

Windows 10 Pro 19H2 では高速スタートアップがデフォルトで有効化状態になっていました。

Windows 10 の高速起動の恩恵がある以外は安定性などに問題があるデメリット情報もあるため、そういったトラブルを事前に避けるためにこの設定はオフにしておきます。

電源オプションの 「電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化」 にある 現在利用可能ではない設定を変更します をクリックします。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、高速スタートアップ無効化

高速スタートアップを有効にする(推奨) のチェックマークを外して変更の保存ボタンをクリックして設定完了です。

休止状態 ・・・ 無効化(hiberfil.sys 削除)

Windows の休止状態は使うことがないため無効化します。

管理者権限でコマンドプロンプト画面を開き、powercfg /h off コマンドを入力して実行します。元に戻したい場合は powercfg /h on を実行します。

コマンド実行後、手動で PC の再起動を行い、C ドライブ直下にあった hiberfil.sys ファイルが削除されていることを確認します。

仮想メモリ設定

Windows 10 の仮想メモリを PC 環境に合わせて設定します。

十分なメモリ容量を積んでいてもゲームやソフトによっては仮想メモリの有無で安定性が異なるため、特に理由がない限り仮想メモリの無効化はやめておいたほうがよいでしょう。

デフォルトでは C ドライブ直下に pagefile.sys ファイルがある状態となっています。

pagefile.sys ファイルを C ドライブ以外に変更したい場合は 仮想メモリ画面 を開き、「すべてのドライブのページング ファイルのサイズを自動的に管理する」 のチェックマークを外します。

設定済みの C ドライブを選択して 「ページファイルなし」 にして設定ボタンをクリックします。

C ドライブ以外の空き容量が十分ある他のドライブを選択して、カスタムサイズで数値を入力するか、システム管理サイズに設定します。私の PC 環境では特にこだわりはないのでシステム管理サイズに設定にしています。(メモリ搭載容量 64GB の場合、システム管理サイズ設定だと pagefile.sys 容量は約 9GB)

PC を再起動して C ドライブと設定した他の ドライブの pagefile.sys ファイルの有無を確認します。

デバイスマネージャー 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」 ・・・ オフ

デバイスマネージャーの各デバイスに設定されている 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」 のチェックマークを外してオフします。

デバイスの省電力や節電機能はトラブルの原因の一つになると考えているので、そのような機能は極力切るようにしています。

私が使っている PC 環境では以下のデバイスマネージャーの各デバイスに該当する設定があります。

サウンドボリューム自動調整無効化

Windows 10 サウンド音量の自動調整機能を無効化します。

サウンドの通信タブにある 「Windows が通信アクティビティを検出したとき」 を 何もしない に変更します。

Windows の機能の有効化または無効化

必要に応じて Windows 10 の 「Windows の機能」 を有効化または無効化します。特定のソフトを利用したい場合に、ここで有効化されてないと動作しない可能性があります。

ゲーム関係では 「レガシ コンポーネント」 の DirectPlay が関係してきます。一部の古いゲームではこの DirectPlay を使うことがあるので、その場合は有効化する必要があります。

不要な Microsoft Store アプリ削除

使う予定がない Microsoft Store アプリを削除します。

基本的に Windows 10 設定の 「アプリと機能」 からアンインストールします。強制的にアンインストールする方法もあるようですが、他への影響が不明なので通常のアンインストール方法で済ませます。

不要な Windows 10 サービス停止

Windows 10 で不要なサービスを可能な限り停止します。

プログラム互換性アシスタント無効化

Windows 10 のプログラム互換性アシスタントを無効化します。

サービスから 「Program Compatibility Assistant Service」 を開き、スタートアップの種類を 無効 にします。次回 Windows 起動時から無効化状態になります。

Program Compatibility Assistant Service」 サービスの状態が実行中であれば、停止ボタンで直ちにサービス停止します。

Windows 10 互換モード

古いアプリやゲームが Windows 10 で正常に動作しない場合に、動作しない exe ファイルのプロパティ画面で互換性タブを開き、互換モードを設定するようにします。

ゲームやアプリごとに設定する必要があるため、その都度動作確認してから設定することになります。

タスクバーカスタマイズ

参考サイトの情報をもとに Windows 10 のタスクバーをカスタマイズします。

タスクバープレビュー機能 「ライブサムネイル」 非表示化

レジストリ編集で Windows 10 タスクバーのプレビュー機能 「ライブサムネイル」 を非表示にします。Windows 7 にもあったカスタマイズですが、Windows 10 でも引き続き同じやり方で非表示にできます。

レジストリエディタで 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced」 を開き、DWORD(32ビット)値を新規作成して名前を ExtendedUIHoverTime にします。

作成した ExtendedUIHoverTime を開き、ここにプレビューが表示されるまでの時間(単位はミリ秒(ms)、1000=1秒)を入力します。1時間であれば 3600000(=3600秒=60分)。

ExtendedUIHoverTime に大きい数値を入力すれば、それだけプレビューが表示されるまで時間がかかるようになり、結果的にプレビューが非表示になります。

レジストリの編集が終わったらサインアウトしてサインインするか PC を再起動して、プレビューが非表示されているかどうか確認します。

右クリック - コンテキストメニューカスタマイズ

Windows 10 の右クリックで表示される不要なコンテキストメニューを、参考サイトの情報をもとにレジストリで非表示にできます。

新規作成にあるショートカットや Office 2019 の新規ファイルを表示したくない場合は、以下のレジストリにある ShellNew の名前を変更(例 ShellNew → _ShellNew)することで表示されなくなります。

新規作成 → ショートカットレジストリ
HKEY_CLASSES_ROOT\.lnk\ShellNew
新規作成 → Office 2019 新規ファイル(Word、Access、Power Point、Publisher、Excel)レジストリ
HKEY_CLASSES_ROOT\.docx\Word.Document.12\ShellNew
HKEY_CLASSES_ROOT\.accdb\Access.Application.16\ShellNew
HKEY_CLASSES_ROOT\.mdb\ShellNew
HKEY_CLASSES_ROOT\.pptx\PowerPoint.Show.12\ShellNew
HKEY_CLASSES_ROOT\.pub\Publisher.Document.16\ShellNew
HKEY_CLASSES_ROOT\.xlsx\Excel.Sheet.12\ShellNew

スタートメニュー / 右クリック(コンテキスト)メニュー表示速度アップ

レジストリ編集で Windows 10 スタートメニュー / 右クリック(コンテキスト)メニューの表示速度をアップできます。Windows 7 にもあったカスタマイズですが、Windows 10 でも引き続き同じやり方で表示速度をアップできます。

レジストリエディタで 「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop」 にある MenuShowDelay を開きます。

ここにメニューが表示されるまでの時間(単位はミリ秒(ms)、1000=1秒)があらかじめ設定されています。値を 0 にすれば最速スピードでメニューが表示されます。

レジストリの編集が終わったらサインアウトしてサインインするか PC を再起動して、メニューの表示速度が変更されているかどうか確認します。

Windows 10 自動サインイン

Windows 10 起動時はパスワードを入力してからサインインするようになっているので、パスワード入力を省略して自動的にサインイン するようにします。

ちなみに、このパスワード入力ログイン・サインインと省略方法については、Windows 7 / 8.1 から続いている共通の設定方法です。

デスクトップアイコン表示

Windows 7 / 8.1 から引き続き、Windows 10 でもデスクトップアイコンはデフォルトで表示されません。

デスクトップアイコンを表示するには 個人用設定 → テーマ → デスクトップ アイコンの設定 に移動して、表示したいアイコンを選択します。

ウィンドウ自動整列機能 「スナップ」 無効化

Windows 10 ではウィンドウ自動整列機能 「スナップ」 (Windows 7 では 「Aero スナップ」 と呼ばれていた機能) がデフォルトで有効になっています。

Windows のスナップ機能は使わないので、Windows の設定 → システム → マルチタスクを開き、スナップ項目にある ウィンドウを画面の横または隅にドラッグしたときに自動的に整列する をオフ にして無効化しています。

Windows のスナップ機能はデスクトップに表示されたウィンドウを整列できる点では便利ですが、ウィンドウサイズも同時にリサイズされてしまう機能が邪魔なため、この機能は利用しません。代わりにウィンドウサイズをリサイズしないスナップ機能のあるフリーソフト マグネットウィンドウ(MagnetWindow) を利用します。

新規ショートカット作成時の 「~へのショートカット」 省略化

レジストリ編集で Windows 10 ショートカット作成時の 「~へのショートカット」 を省略化します。Windows 7 にもあったカスタマイズですが、Windows 10 でも引き続き同じやり方で省略できます。

レジストリエディタで 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」 にある link を開き、値のデータを 00 00 00 00 に変更します。

レジストリの編集が終わったらサインアウトしてサインインするか PC を再起動して、メニューの表示速度が変更されているかどうか確認します。

アクションセンターの通知とアクション非表示

Windows 10 のアクションセンターからの通知とアクションは不要なためオフに設定します。

Windows の設定 → システム → 通知とアクションにある アプリやその他の送信者からの通知を取得する をオフ にします。

メディア・デバイス自動再生機能無効化

Windows 10 のメディア・デバイス自動再生機能を無効化します。

Windows の設定 → デバイス → 自動再生にある すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う をオフにします。

スタートメニューカスタマイズ 「Open Shell」

Windows 10 のスタートメニューをカスタマイズできる Open-Shell を使って、スタートメニューをクラシックスタイルに変更します。ちなみに 開発終了した Classic Shell の機能を引き継いだ後継ソフトとなっています。

日本語化ファイルは GitHub からダウンロードできます。

エクスプローラーカスタマイズ 「OldNewExplorer」

Windows 10 のエクスプローラーをカスタマイズできる OldNewExplorer を使って、エクスプローラーをクラシックスタイルに変更します。

日本語化ファイルは こちら からダウンロードできます。

エクスプローラー検索履歴削除・無効化

レジストリ編集で Windows 10 エクスプローラーの検索履歴削除・無効化します。Windows 7 にもあったカスタマイズですが、Windows 10 でも引き続き同じやり方で検索履歴の削除・無効化できます。

エクスプローラー検索履歴無効化はレジストリエディタで 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows」 にある Explorer を開きます。Explorer がない場合は新規キーで作成して名前を Explorer にします。

作成した Explorer を開き DWORD(32ビット)値を新規作成して名前を DisableSearchBoxSuggestions に変更、値のデータを 1 にします。

エクスプローラー検索履歴削除はレジストリエディタで 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」 にある WordWheelQuery を削除します。

レジストリの編集が終わったらサインアウトしてサインインするか PC を再起動して、エクスプローラーの検索履歴削除と履歴無効化されているかどうか確認します。

Windows Search サービス、検索インデックス機能カスタマイズ

Windows 10 の Windows Search サービス、検索インデックス機能を最小限にカスタマイズ します。

エクスプローラーリボン無効化 「Ribbon Disabler for Windows 10 and Windows 8」

Ribbon Disabler for Windows 10 and Windows 8 を使って Windows 10 エクスプローラーのリボンを無効化します。

「同期プロバイダーの通知を表示する」 無効化

Windows 10 フォルダーオプションにある 「同期プロバイダーの通知を表示する」 のチェックマークを外して無効化します。

「ハードウェアの安全な取り外し」 内蔵 SATA ストレージデバイス非表示

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、「ハードウェアの安全な取り外し」 内蔵 SATA ストレージデバイス非表示、タスクトレイにある 「ハードウェアの安全な取り外し」 アイコンに内蔵 SATA ストレージデバイスの一部が表示

Windows 10 のタスクトレイにある 「ハードウェアの安全な取り外し」 アイコンをクリックすると、内蔵 SATA ストレージデバイスの一部が表示されることがあります。

画像に表示されているのは マザーボード GIGABYTE X570 AORUS PRO rev.1.0 の SATA ポートに接続している SSD の Crucial SSD MX500 CT500MX500SSD1JP 500GBCrucial SSD MX500 CT1000MX500SSD1JP 1TB です。

「ハードウェアの安全な取り外し」 に内蔵ストレージデバイスを表示させたくない場合は、レジストリを編集することで非表示にすることができます。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、「ハードウェアの安全な取り外し」 内蔵 SATA ストレージデバイス非表示、デバイスマネージャーのディスクドライブにある、「ハードウェアの安全な取り外し」 に表示されていたストレージデバイスのプロパティを開く

まずはデバイスマネージャーのディスクドライブにある、「ハードウェアの安全な取り外し」 に表示されていたストレージデバイスのプロパティ画面を開きます。

今回の場合ですと CT500MX500SSD1 と CT1000MX500SSD1 のプロパティ画面を開きます。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、「ハードウェアの安全な取り外し」 内蔵 SATA ストレージデバイス非表示、デバイスマネージャーのディスクドライブにある、「ハードウェアの安全な取り外し」 にあるストレージデバイスのプロパティ - 全般タブにある Bus Number の番号をチェック
使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、「ハードウェアの安全な取り外し」 内蔵 SATA ストレージデバイス非表示、デバイスマネージャーのディスクドライブにある、「ハードウェアの安全な取り外し」 にあるストレージデバイスのプロパティ - 全般タブにある Bus Number の番号をチェック

ディスクドライブのプロパティ画面を開いたら、全般タブにある Bus Number の番号をチェックします。

画像では CT500MX500SSD1 が 0、CT1000MX500SSD1 が 1 となっているのでこの番号をメモしておきます。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、「ハードウェアの安全な取り外し」 内蔵 SATA ストレージデバイス非表示、レジストリエディタで HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\storahci\Parameters\Device を開き、複数行文字列値(REG_MULTI_SZ)を作成して名前を TreatAsInternalPort にする

ハードウェアの安全な取り外しから非表示にしたい内蔵ストレージデバイスの Bus Number を確認したら、レジストリエディタで 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\storahci\Parameters\Device」 を開き、複数行文字列値を新規作成して名前を TreatAsInternalPort にします。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、「ハードウェアの安全な取り外し」 内蔵 SATA ストレージデバイス非表示、レジストリエディタで HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\storahci\Parameters\Device に作成した TreatAsInternalPort を開き、デバイスマネージャーのディスクドライブの Bus Number の数字を入力

作成した TreatAsInternalPort を開き、Bus Number の値(今回は 0 と 1)を入力します。

複数の値を入力する場合は Enter キーで改行してから Bus Number の値を入力します。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、「ハードウェアの安全な取り外し」 内蔵 SATA ストレージデバイス非表示、レジストリエディタで HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\storahci\Parameters\Device に作成した TreatAsInternalPort を開き、デバイスマネージャーのディスクドライブの Bus Number の数字を入力

レジストリ TreatAsInternalPort に Bus Number の値の入力が終わったら PC を再起動します。

タスクトレイにある 「ハードウェアの安全な取り外し」 アイコンに表示されていた内蔵 SATA ストレージデバイスが表示されなくなっているかどうか確認します。

エクスプローラーの重複ドライブ、表示削除

レジストリ編集で Windows 10 エクスプローラーに表示される重複したドライブ表示を削除します。

レジストリエディタで 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Desktop\NameSpace\DelegateFolders」 にある {F5FB2C77-0E2F-4A16-A381-3E560C68BC83} を削除します。

レジストリの編集が終わったらサインアウトしてサインインするか PC を再起動して、エクスプローラーに表示された重複ドライブが消えているかどうか確認します。

スクロールバー常時表示化

Windows 10 ではスクロールバーが自動的に非表示になるようになっています。

Windows の設定 → 簡単操作 → ディスプレイにある 「Windows のスクロールバーを自動的に非表示にする」 をオフ すれば、常時スクロールバーが表示されるようになります。

スタートアップフォルダなどの特殊フォルダを開く方法

Windows 起動時に自動起動する設定がないソフトを自動的に起動させたい場合は、スタートアップフォルダにソフトのショートカットファイルを置く必要があります。

スタートアップフォルダを開くには、タスクバーのスタートボタンから 「ファイル名を指定して実行」 (キーボードの Windows + R キーでも可) を開き、shell:startup を入力して OK ボタンを押します。

スタートアップフォルダ以外にも shell: コマンドの後にフォルダ名を入れることで、特殊フォルダを開くことができます。

キーボード - 固定キー機能 ・・・ オフ

Windows 10 ではキーボードの Shift キーを 5回連続で押すと、固定キー機能を有効にするかどうかのメッセージ表示または固定キー機能が有効化されます。

固定キー機能を使わないのであれば、ゲーム中に確認メッセージの表示や固定キー機能が有効化されると非常に迷惑な機能なため無効化します。

固定キー機能を無効化するには、Windows の設定 → 簡単操作 → キーボードを開き、固定キー機能を使用する 項目にある 固定キー機能を起動するショートカットキーを許可する のチェックマークを外します。

ついでに キーボードショートカットで一度に 1つずつキーを押す がオンになっていたらオフにしておきましょう。

キーボード - フィルターキー機能 ・・・ オフ

Windows 10 ではキーボードの右 Shift キーを 8秒間長押しすると、フィルターキー機能を有効にするかどうかのメッセージ表示またはフィルターキー機能が有効化されます。

フィルターキー機能を使わないのであれば、ゲーム中に確認メッセージの表示やフィルターキー機能が有効化されると非常に迷惑な機能なため無効化します。

固定キー機能を無効化するには、Windows の設定 → 簡単操作 → キーボードを開き、フィルターキー機能の使用 項目にある フィルターキー機能を起動するショートカットキーを許可する のチェックマークを外します。

ついでに 速いキーボード操作または繰り返しのキーボード操作を無視して、キーボードの入力の感覚を変更する がオンになっていたらオフにしておきましょう。

もしくは、コントロールパネル → コンピューターの簡単操作 → キーボードを使いやすくしますをクリックして、入力しやすくします項目にある フィルター キー機能を有効にします (速いキーボード操作または繰り返し入力されたキーボード操作は無視または減速して、キーボードのリピート間隔を調整します。) のチェックマークを外します。

キーボード入力速度変更

Windows 10 のキーボードのデフォルト設定だと、キーを押し続けた場合の次の入力反応がワンテンポ遅くなっています。この反応速度を変更したい場合は次の操作をします。

コントロールパネル → キーボードをクリックしてキーボードのプロパティ画面を開きます。速度タブをクリックして文字の入力項目にある 表示までの待ち時間 のスライダーを一番右(短くの方向)へ移動します。

IME 入力モード切替通知オフ

Windows 10 で IME 入力モード切り替え時に画面中央に表示される 「あ」 「A」 の表示をオフにします。

IME 言語バーにあるツールアイコン(マウスカーソルをしばらく置いておくとツールとポップアップ表示される道具箱アイコン)をクリックして、メニューからプロパティを選択します。

Microsoft IME の設定画面が表示されるので、「IME 入力モード切替の通知」 項目にある 「画面中央に表示する」のチェックを外します。

「アプリ ウィンドウごとに異なる入力方式を設定する」 ・・・ オン

Windows 10 ではデフォルトで起動している全てのアプリの IME 状態が共通になっています。

そのため、アプリごとに複数の IME もしくは入力言語を使い分けているような使い方をしている場合は、アプリを切り替えるたびに IME も元に戻すために切り替えないといけないため、その都度手間が発生します。

Windows 7 と同じようにアプリごとに IME を保持しておきたい場合は、次の設定で切り替えることができます。

Windows の設定 → 時刻と言語 → 言語を開き、優先する言語項目にある 常に既定として使用する入力方式を選択する を開きます。Windows の設定 → デバイス → 入力から、その他のキーボード設定項目に キーボードの詳細設定 からでもいけます。

キーボードの詳細設定画面が開くので、入力方式の切り替え項目にある アプリ ウィンドウごとに異なる入力方式を設定する にチェックマークを入れます。

ついでに言語バー以外からできる 入力言語を切り替えるホットキー を覚えておいたほうがいいでしょう。

注意点として入力言語が英語でないと(IME が日本語入力では)起動できないようなゲーム・アプリがある場合は、優先する言語で English (United States) を追加 して、キーボードの詳細設定画面にある 既定の入力方式の上書き で 「英語(米国) - US」 に変更 します。

オートコレクト機能無効(Microsoft IME、Office Excel)

Microsoft IME や Office Excel のオートコレクト機能を無効化します。

スペルチェック ・・・ オフ

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、スペルチェック ・・・ オフ

Windows 10 ではデフォルトでスペルチェックがオンに設定されています。

Windows の設定 → デバイス → 入力を開き、スペルチェックの各項目からオフにできます。

調べてみるとこのスペルチェックは機能している様子が見られないという情報があります。実際にスペルチェックが機能しているかどうか不明なうえ、情報が少なくて詳細はよくわかりません。

マウスポインター移動速度調節

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、マウスのプロパティ - ポインターオプションタブ - 速度

Windows 10 導入と一緒に ロジクール ゲーミングマウス G502 HERO を購入しましたが、Windows 7 OS でロジクール ゲーミングマウス G500s を使っていた 時もそうでしたが、デフォルト設定だとマウス速度が速すぎて個人的にかなり操作しにくいです。

Logicool ゲームソフトウェア もしくは Logicool G HUB で DPI 感度レベルを設定する前に、Windows 10 のマウス速度を調節します。

Windows の設定 → デバイス → マウスを開き、関連設定項目にある その他のマウス オプション をクリックします。

マウスのプロパティ画面が開くので、ポインター オプションタブを選択して、ポインターの速度を選択する のスライダーを移動してポインター速度を調節します。マウスのポインター速度が速すぎる場合は中央のスライダーのツマミを左側に移動します。

また、マウスの加速度が有効化されていますので、加速度を無効化したい場合は ポインターの精度を高める のチェックマークを外します。

マウスホイールスクロール調節

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、設定 - マウス - マウスホイールでスクロールする量、1 画面ずつ

Windows 10 のマウスホイールのスクロール調節は、Windows の設定 → デバイス → マウスを開き、マウス ホイールでスクロールする量一度にスクロールする行数 から設定します。

マウス ホイールでスクロールする量 は 「複数行ずつ」 (デフォルト設定) と 「1 画面ずつ」 に分かれています。「1 画面ずつ」 を選択した場合は名前の通り画面単位でスクロールするため、その下にある 一度にスクロールする行数 の設定ができなくなります。

一度にスクロールする行数マウス ホイールでスクロールする量 が 「複数行ずつ」 の場合のみ設定できます。

そのほかに、Windows 7 では選択中のウィンドウ以外のウィンドウ(非アクティブ ウィンドウ)にマウスを移動しても、マウスホイールによるスクロールはできないため、フリーソフトを使うしかありませんでした。

Windows 10 では ポインタしたときに非アクティブ ウィンドウをスクロールする が追加されたことにより、ここの設定がオンになっていれば、非アクティブ ウィンドウでもマウス操作によるスクロールが可能となったことでフリーソフトが不要となっています。

ネットワークプロファイル切り替え

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、ネットワークプロファイル - パブリック

Windows 10 Pro 64bit 19H2 インストール後、ネットワークプロファイルは 「パブリック」 に設定されていました。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、ネットワークプロファイル - プライベート

ネットワークプロファイルを変更したい場合は、Windows の設定 → ネットワークとインターネット → 状態を開き、接続プロパティの変更 をクリックします。

ネットワークプロファイル画面が表示されるので、「パブリック」 または 「プライベート」 に設定を切り替えます。私が使っているネットワーク環境ではほかの PC の設定に合わせて 「プライベート」 にしています。

ネットワークプロファイル編集・削除

Windows の設定 → ネットワークとインターネット → 状態またはイーサネットを開き ネットワークと共有センター をクリックすると、「アクティブなネットワークの表示」 に ネットワーク 数字 と表示されることがあります。

これは Windows 10 のネットワーク設定を変更した際にネットワークプロファイル名が変更されてしまい、ネットワーク+数字という名前が新たについてしまうためです。

Windows 7 では 「ネットワークと共有センター」 にある 「ネットワークプロパティの設定」 画面からネットワークプロフィール名を変更できましたが、Windows 8 以降はレジストリ編集のみとなっています。

Windows 10 ネットワークプロファイルを編集・削除したい場合は、レジストリエディタで 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\NetworkList\Profiles」 を開きます。

{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} 形式のキー項目が複数見つかりますので、その中にある DescriptionProfileName から現在設定されているネットワークプロフィール名を判断します。

現在設定中の {xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} が判明したら DescriptionProfileName をネットワークに修正して、残りの {xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx} は明らかに過去に設定した内容であれば削除します。

レジストリの編集が終わったらサインアウトしてサインインするか PC を再起動して、ネットワークプロフィール名が変更示されているかどうか確認します。

ネットワークに接続されているデバイスの自動セットアップを有効にする(ネットワーク探索) ・・・ オフ

Windows 10 では ネットワークプロファイルがプライベート で、ネットワーク上にあるデバイスを検出した場合に、ドライバが自動的にインストールされることがあります。

余計なデバイスを勝手にインストールされたくない場合は、以下の設定をすることで追加されなくなります。

Windows の設定 → ネットワークとインターネット → 状態またはイーサネットを開き ネットワークと共有センター をクリックします。ネットワークと共有センター画面が開いたら、共有の詳細設定の変更 をクリックします。

もしくは、Windows の設定 → ネットワークとインターネット → イーサネットを開き 共有の詳細オプションを変更する をクリックします。

「ネットワーク探索を有効にする」 の下にある ネットワークに接続されているデバイスの自動セットアップを有効にする のチェックマークを外します。

これでネットワーク上にあるデバイスが追加されることはなくなります。

メディア機器削除

「ネットワークと共有センター」 画面にあるメディア ストリーミング オプション の設定に関係なく、Windows 10 のマイコンピュータを開いた際に、ネットワークの場所 にネットワーク上にあるメディア機器が勝手に表示されることがあります。

不要であれば 「ネットワークの場所」 を右クリックで削除して非表示にします。

パブリック DNS 設定

OS のネットワーク設定、もしくはルーターの設定にある DNS サーバーのアドレスをパブリック DNS のアドレスに設定することで、プロバイダーが用意している DNS より高速化したりセキュリティが向上する場合があります。

ただし、パブリック DNS にはいろいろとメリット・デメリットがありますので、内容をよく確認したうえで設定・使用します。

注意点として、インターネット接続が IPv4 環境下で、PC の DNS 設定を Cloudflare の 1.1.1.1、1.0.0.1 にしていた場合、サービス情報サイト(NGN IPv4) に接続できないことがありました。

この場合、PC の DNS 設定をパブリック DNS から、ルーターの IP アドレス(192.168.x.x など)に変更すれば接続できるようになるはずです。

ネットワークオフロード処理無効化

レジストリでネットワークのオフロード処理をオフに設定します。Windows 10 のオフロード処理の設定状態は コマンドプロンプトから netsh int ip show offload を実行することで確認できます。

ネットワークのオフロード処理は個々に設定できますが、レジストリでまとめて無効化できます。

やり方はレジストリエディタで 「HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\TCPIP\Parameters\DisableTaskOffload」 を開き、値のデータを 1 にします。(DisableTaskOffload がない場合は DWORD(32ビット)値を新規作成)

レジストリの編集が終わったら PC を再起動して、再度コマンドプロンプトで netsh int ip show offload を実行して 「~サポートされています」 の項目がすべて消えているかどうか確認します。

MTU 最適値設定

MTU の最適値を調べて設定します。

契約回線・プロバイダーによって MTU が異なります。フレッツ光ネクスト(NTT 東日本) IPv4 通信の場合は MTU 1454 です。ping コマンドを使うことで調べることもできます。

コマンドプロンプト netsh interface ipv4 show interfaces を実行して一覧を表示。「イーサネット」(インターネットに接続しているネットワークカードの Windows 10 デフォルト名称)の MTU が 1500 になっているので、これを 1454 (フレッツ光ネクスト(東日本) IPv4 通信の場合) に設定します。MTU 1500 に対応した契約回線・プロバイダーもあるので、その場合は変更不要です。

「イーサネット」 の Idx 番号を確認して、コマンドプロンプトで netsh interface ipv4 set interface "Idx 番号" mtu=1454 を実行します。

再度 netsh interface ipv4 show interfaces を実行して一覧を開き、「イーサネット」 の MTU が入力した 1454 になっていれば設定完了です。

ルーターの設定に MTU を設定できる・設定済みのものがあるので、合わせて確認したほうがいいでしょう。

QoS パケットスケジューラ無効化

QoS パケットスケジューラを無効化します。

Windows の設定 → ネットワークとインターネット → 状態またはイーサネットを開き ネットワークと共有センター をクリックします。ネットワークと共有センター画面が開いたら、アダプターの設定の変更 をクリックします。

もしくは、Windows の設定 → ネットワークとインターネット → イーサネットを開き アダプターのオプションを変更する をクリックします。

イーサネットを右クリックからプロパティをクリックして 「QoS パケットスケジューラ」 のチェックマークを外します。

未使用 IPv6 無効化

自宅で使っているインターネット接続は IPv4 環境のみであり IPv6 を使う予定は当分ないため、Windows 10 のネットワーク設定で IPv6 を無効化しておきます。

Windows の設定 → ネットワークとインターネット → 状態またはイーサネットを開き ネットワークと共有センター をクリックします。ネットワークと共有センター画面が開いたら、アダプターの設定の変更 をクリックします。

もしくは、Windows の設定 → ネットワークとインターネット → イーサネットを開き アダプターのオプションを変更する をクリックします。

イーサネットを右クリックからプロパティをクリックして 「インターネットプロトコルバージョン 6 (TCP/IPv6)」 のチェックマークを外します。

一緒に IPv6 より IPv4 を優先設定 もやっておきます。

IPv6 より IPv4 を優先設定

IPv6 を使わない IPv4 のみのネットワーク環境では、IPv6 より IPv4 に優先設定するように変更したほうが、ネットワークのパフォーマンスがよくなる場合があるそうです。

やり方は Microsoft サポートが公開している 「上級ユーザー向けに Windows で IPv 6 を構成するためのガイダンス」 より 「プレフィックス ポリシーで IPv6 よりも IPv4 を優先する」 をダウンロードしてファイルを実行します。

もしくはレジストリエディタで 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip6\Parameters」 を開き、DisabledComponents の値のデータを 16進数で 20 ( IPv4 優先 ) にします。(DisabledComponents がない場合は DWORD(32ビット)値を新規作成)

コマンド入力でネットワーク優先順位を変更 することもできますが プレフィックスが消える ことがあるようなので、こちらの方法で設定するのはやめておいたほうがよいでしょう。

設定を復元することも可能ですが、手間を考えたら 上級ユーザー向けに Windows で IPv 6 を構成するためのガイダンス からファイルをダウンロードして実行するか、レジストリから変更したほうがいいでしょう。

マルチメディア タスク スケジューラ - ネットワーク帯域制限解除と CPU 割り当て設定

Windows 7 からある マルチメディア タスク スケジューラのネットワーク帯域制限解除と CPU 割り当て設定は、Windows 10 でゲームをプレイするうえでまだ有効なチューニング方法 となっているようです。

OS のマルチメディア タスク スケジューラがネットワーク処理よりマルチメディア処理を優先しているため、マルチメディアが高負荷時にはネットワーク帯域に制限が働いてしまい、ネットワークに支障をきたす可能性があります。

ネットワーク帯域を制限させないようにするにはレジストリ 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Multimedia\SystemProfile」 の NetworkThrottlingIndex の値を FFFFFFFF (16 進数) に設定します。

バックグラウンドプロセスはデフォルトで CPU 20% が予約されており、マルチメディアストリーミングと一部のゲームでは CPU 80% までしか使用できない設定になっています。

バックグラウンドプロセスの CPU リソース配分を最小 10% まで下げることで、CPU リソース配分を最大 90% まで増やすことができます。

マルチメディアストリーミングと一部のゲームでの CPU リソース配分を最大 90%にするには、レジストリ 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Multimedia\SystemProfile」 の SystemResponsiveness の値を 10 (10 進数) に変更します。

ゲームの優先順位を変更するには、レジストリ 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Multimedia\SystemProfile\Tasks\Games」 にある GPU Priority の値を 8Priority の値を 6 に、Scheduling CategoryFIO PriorityHigh に変更します。

Nagle(ネーグル) アルゴリズム無効化 も Windows 7 からあるチューニング方法として設定可能ですが、Windows 10 以降で期待される効果があるかどうかの情報を見つけることができず、個人で検証するのもいろいろと難しいため、今回のカスタマイズでは保留としました。

DNS 自動更新無効化

使用しているネットワークアダプターのインターネットプロトコルバージョン 4 ( TCP/IPv4 ) に設定されている、DNS 自動更新機能を無効化します。

Windows の設定 → ネットワークとインターネット → 状態またはイーサネットを開き ネットワークと共有センター をクリックします。ネットワークと共有センター画面が開いたら、アダプターの設定の変更 をクリックします。

もしくは、Windows の設定 → ネットワークとインターネット → イーサネットを開き アダプターのオプションを変更する をクリックします。

イーサネットを右クリックからプロパティをクリックして 「インターネットプロトコルバージョン 4 (TCP/IPv4)」 を開きます。

インターネットプロトコルバージョン 4 (TCP/IPv4) のプロパティ画面が開きますので、全般タブにある詳細設定ボタンをクリックします。

TCP/IP 詳細設定画面が開くので、DNS タブにクリックして この接続のアドレスを DNS に登録する のチェックマークを外します。

ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定 - 自動構成 - 「設定を自動的に検出する」 ・・・ オフ

Windows の設定 → ネットワークとインターネット → 状態またはイーサネットを開き ネットワークと共有センター をクリックします。ネットワークと共有センター画面が開いたら、インターネット オプション をクリックします。

インターネットのプロパティ画面の接続タブにある LAN の設定ボタンをクリックします。

ローカルエリアネットワーク ( LAN ) の設定画面の自動構成にある 「設定を自動的に検出する」 のチェックマークを外します。

インターネット時刻 NTP サーバ設定

Windows 10 デフォルトで設定されている NTP サーバーを変更します。

Microsoft Edge、Internet Explorer 閲覧履歴削除

Microsoft Edge や Internet Explorer を使うことはありませんが、普段使うブラウザソフトになんらかの問題があった場合に、動作や表示確認のために使うことがあります。

一時的に利用するだけですが、その際に閲覧履歴やキャッシュデータが残ってしまいます。これらのデータを残す必要性はまったくないため、設定で終了時にはすべてのデータを削除するようにします。

非アクティブウィンドウのタイトルバーカラー変更

Windows 10 で複数のウィンドウを開いていた場合、非アクティブウィンドウのタイトルバーの色が白に設定されています。

この非アクティブウィンドウのタイトルバーに色をつけたい場合は、次の設定をします。

使いにくい Windows 10 Pro 64bit を徹底的にカスタマイズしたときのメモ、非アクティブウィンドウのタイトルバーカラー変更、個人用設定 → 色 → タイトルバーとウィンドウの境界線にチェックマーク

個人用設定 → 色 → タイトルバーとウィンドウの境界線にチェックマーク を入れます。

レジストリエディタで 「HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\DWM」 を開き、DWORD(32ビット)値を新規作成して名前を AccentColorInactive にします。

作成した AccentColorInactive を開き、表記が 16進数になっていることを確認して、値のデータに16進数の色コードを入力します。

ここで注意点として RGB の R と B 部分の色コードは入れ替えるようにします。例として RGB で D9E1EB(淡い青色)に設定したい場合の 16進数色コードは、EBE1D9 というようになります。

一部のウィンドウやアプリ背景色を白色から変更

Windows 7 では一部のウィンドウやアプリの背景色を変更できました が、Windows 8 以降は同様の設定がなくなってしまったようです。

Windows 10 で一部のウィンドウや背景色が変更できないアプリでは白色となっているところがあるので、目にまぶしい白色から変更できないか調べたところ、レジストリから色が変更できることがわかりました。

やり方はレジストリエディタで 「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Colors」 と 「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\Colors」 の 2か所にある Window を開きます。

Window255 255 255 となっているので、変更したい RGB 色コードを入力します。

この 2か所の Window レジストリ値を変更しないと一部の色しか反映しないアプリがあるので注意してください。私の環境では JaneDoeView がこの条件に当てはまっていました。

レジストリの編集が終わったらサインアウトしてサインインするか PC を再起動して、ウィンドウやアプリの背景色が変更されているかどうか確認します。

旧版 Windows 10 デフォルト壁紙ダウンロード

Windows 10 19H2 のデフォルト壁紙は明るいため、これが少しまぶしく感じる上に、デスクトップアイコンの文字との組み合わせもよくありません。

調べてみると、Windows 10 の大型アップデートにより旧版にあったダークテーマの壁紙からライトテーマに更新されてしまった経緯があるようです。

ダークテーマの壁紙を入手するには以前のバージョンの Windows 10 から壁紙ファイルをバックアップするか、Windows 10 大型アップデート後に作成される Windows.old フォルダから持ってくるしかないようです。

新規に Windows 10 OS をインストールした場合はどちらの方法も使えませんが、こちらのブログ で壁紙をバックアップして公開している方がいたので入手することができました。

Windows 10 検索ボックス非表示

Windows 10 のタスクバーに表示されている検索ボックスは使うことがないので非表示にします。

Windows 10 Web 検索無効化

Windows 10 のタスクバーにある検索ボックスで検索すると、Bing による Web 検索の結果も表示されるため、これを無効化します。

すでに Windows 10 のタスクバーにある検索ボックスを非表示 にしている場合は、この設定は意味がない可能性がありますが、余計な機能は極力無効化しておきたいので、あらかじめ設定しておくことにします。

やり方はグループポリシーエディタを開き、ローカル コンピューター ポリシー → コンピューターの構成 → 管理者用テンプレート → Windows コンポーネント → 検索 にある Web を検索したり [検索] に Web の検索結果を表示したりしない有効 にします。

Windows 10 エクスプローラーフォルダ表示統一

Windows 10 のエクスプローラーではファイルの種類により、ファイル・フォルダの表示方法がバラバラ(詳細表示やアイコン表示など)になることがあります。これは Windows Vista から続いている自動フォルダ・タイプ設定 が機能しているからのようです。

このファイル・フォルダの表示を統一させるには レジストリの編集で自動フォルダ・タイプ設定を無効化するか、エクスプローラーからフォルダのカスタマイズで最適化を設定 するといった方法があります。

自動フォルダ・タイプ設定 を無効化するにはレジストリエディタで以下の操作をします。

まず、レジストリエディタで 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell」 にある BagMRUBags を削除します。

次に 「HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Local Settings\Software\Microsoft\Windows」 にある Shell を右クリックから新規キーを作成して、名前を Bags にします。

続けて、さきほど作成した Bags の中に同じように新規キーから AllFolders キーを作成、さらに作成した AllFolders の中に Shell キーを作成します。

Shell キーを右クリックから 文字列値 を作成して、名前を FolderType にします。

FolderType をダブルクリックか右クリックから修正を選択して、値のデータに NotSpecified と入力して完了です。

レジストリの編集が終わったらサインアウトしてサインインするか PC を再起動すれば設定が反映されます。

これで 自動フォルダ・タイプ設定 が無効化になり、ファイルの種類によるエクスプローラーでの表示方法がバラバラになることがなくなります。

もう一つのやり方として、エクスプローラーからフォルダの表示方法を変更 or 統一したい(OS がインストールされたシステムドライブ以外の)ドライブかフォルダを右クリックからプロパティを開くか、エクスプローラーから開いたドライブ内やフォルダ内の何もない空白のところで右クリックから このフォルダーをカスタマイズ をクリックして 「カスタマイズ」 タブを開きます。

「カスタマイズ」 タブにある 「このフォルダーを次の目的に最適化」 のところで 5種類(全般、ドキュメント、ピクチャ、ミュージック、ビデオ)選択できるので、選択中のものから別の表示方法に変更ができます。また、その下にある 「このテンプレートをすべてのサブ フォルダーに適用する」 にチェックマークを入れれば、設定中のドライブ・フォルダ以下のすべてのサブフォルダに対して表示方法をまとめて反映できます。

単純に表示方法を統一させるだけなら、「このフォルダーを次の目的に最適化」 は 「全般」 のままで、「このテンプレートをすべてのサブ フォルダーに適用する」 にチェックマークを入れるだけで設定できます。

こちらは個別のフォルダのみ、もしくは選択した親フォルダを起点としたすべてサブフォルダに表示方法を統一したい場合のやり方になります。

ただ、自動フォルダ・タイプ設定 をレジストリで無効化していない場合や、Windows の大型アップデートで元に戻ってしまうことがあります。

Windows10 アクティブウインドウ最前面設定

選択したウィンドウが最前面に表示されないことがあるので、レジストリ編集でアクティブウインドウが最前面に表示されるように修正します。

レジストリエディタで 「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop」 にある ForegroundLockTimeout を開きます。

ForegroundLockTimeout には 30d40 と設定されているので、この値を 0 にします。

タスクマネージャー最前面設定

フルスクリーンで表示するゲームにて何らかの理由でフリーズ後、Windows のデスクトップ画面に戻らなくなったことがあり、タスクマネージャーでゲームプロセスを強制終了させようとしたところ、そのタスクマネージャーも表示できないということがありました。

その時には こちらの情報 に従い、キーボード操作でタスクマネージャーを最前面表示させることで解決することができました。

今後、そのような操作を不要にするためタスクマネージャのオプションにある 常に手前に表示 にチェックマークを入れておくことにします。

また、仮想デスクトップを使ったプログラム終了方法 もあるので、いざというときはこちらの方法のほうが確実に操作することができるでしょう。

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Posted by awgs