PC ゲーム Arx Fatalis 日本語化とゲームプレイ最適化メモ
PC ゲーム Arx Fatalis 日本語化とゲームプレイ最適化メモです。
PC ゲーム Arx Fatalis 日本語化情報
2020年6月時点で PC ゲーム Arx Fatalis をプレイするためには、Steam 版 か GOG 版、開発元 Arkane Studios スタジオ設立 20周年記念で期間限定で無料配布した Bethesda.net 版 のいずれかが必要です。
ちなみに、過去に物理メディアとしてディスク版も発売されていたこともあり、日本語版(カプコンの通常版とソースネクストの廉価版、タイトル名 アークス・ファタリス)も発売されていたこともありました。動作確認はしていませんが、海外ディスク版では 最終パッチ を適用すればダウンロード版と同等になるようです。(日本語ディスク版に適用できるかどうかは不明)
ダウンロード版 Arx Fatalis を日本語化するにあたって、配信プラットフォーム問わず日本語化は可能なようです。ただ、古いゲームのため日本語化の有無に関係なく、最新版 Windows OS 環境では起動やプレイするのに問題があり(2020年5月28日のアップデートで安定した模様)、また当時のバグがいくつか残っているため、インストール後の通常プレイは非推奨となっています。
開発元の買収後に Arx Fatalis がオープンソース化 されたことにより、有志により オープンソース版 の Arx Libertatis が公開されています。
このオープンソース版 Arx Libertatis を導入することでほとんどのバグが解消されているだけでなく、Windows 以外の Linux や MacOS などの多数のプラットフォームでもプレイできるようになっています。ただし、ダウンロード版または 最終パッチ 適用済みディスク版のデータが必要となるため、Arx Libertatis のみではゲームは動作しない点に注意してください。
この記事では Windows 環境下で Arx Libertatis をインストールした状態で Arx Fatalis を日本語化する方法を紹介します。
日本語化するために必要な日本語データは、日本語ディスク版から日本語データ(字幕・音声・フォント)を抽出、または 日本語版パッチと日本語デモ版から日本語データ(字幕・一部日本語音声)を抽出、いずれかの作業をする必要があります。
日本語ディスク版は運が良ければ中古市場やオークションで安く購入できる可能性がありますが、タイミングによってはまったく見つからないことがあるため、値段より売買されているかどうかという意味で入手が難しくなっています。
今回、私が所持している ソースネクストの 「廉価版」 日本語ディスク版 を使って日本語化します。初期に発売されたカプコンの 「通常版」 は所持しておらず、双方の差異がわからないため、通常版でも同様に日本語化できるかどうか不明です。
おそらく日本語化は可能だと思いますが 通常版の修正パッチ があるため、通常版でも廉価版とまったく同じ日本語化の内容になるかどうかは不明 です。
もう一つの方法である、ネットからダウンロードできる 日本語版パッチ と 日本語デモ版 から、日本語データを抽出することで日本語化は可能ですが、日本語音声のみ一部しか収録されていないため(音声ファイルは全部で約 2,000 ファイルあるが、日本語デモ版に含まれている日本語音声ファイルは約 1,000 ファイルまで)、すべてのセリフを日本語音声で聞くことができません。
ゲーム序盤をプレイしたところ、オープニングなど字幕が表示されない音声のみのセリフがあったので、そういった場面では字幕なし英語音声しか聞けない可能性があります。
Arx Fatalis で日本語を表示するには日本語が表示できる TrueType フォントが必要です。日本語ディスク版に収録されているフォント(Arx.ttf)は DFP 華康明朝体 W3 (TrueType)で、このフォントファイルはそのまま流用すれば日本語表示が可能です。ただ、日本語パッチやデモ版にはこのフォントは収録されていません。
代わりに日本語が表示できる TrueType(.ttf)フォントを用意すれば、フリーのフォントでも代用可能となっています。
オープンソース Arx Libertatis インストール
日本語化する前に、まず Arx Libertatis をインストールしてゲームが問題なく起動できるようにしておきます。
Arx Libertatis には インストーラー版 と 開発版(スナップショット) の2種類があります。
インストーラー版 Arx Libertatis は、インストール済み Steam 版、GOG 版、Bethesda.net 版、最終パッチ 適用済みディスク版のいずれかから必要なデータをインストーラーが自動的にコピーするので、プレイするまでの面倒な作業・手間を省くことができます。
ただし、2020年6月時点では インストーラー版 Arx Libertatis は 2013年にリリースされたバージョンを最後に更新されておらず、それ以降発見されたバグは修正されていません。そのため、ゲーム中に何らかの不具合・バグが発生する可能性があります。
もう一つの 開発版(スナップショット) Arx Libertatis は インストーラー版 Arx Libertatis 以降の発見されたバグの修正や新機能が追加されており、2020年6月時点でも継続的に更新が続いています(バグ情報)。ちなみに HD テクスチャ - Arx Neuralis を使用するには 開発版(スナップショット) Arx Libertatis の導入が前提となっています。
一方で インストーラー版 Arx Libertatis と違い、手動で Arx Fatalis のゲームデータを配置したり、設定ファイルやセーブファイルの保存場所が異なる場合や、導入方法によってはゲームの起動方法を使い分ける必要があったりなど、プレイするためにはある程度使い方や仕様を把握しておく必要があります。
2020年6月時点、Arx Fatalis を完全に近い状態でプレイするには 開発版(スナップショット) Arx Libertatis の導入が推奨ですが、インストーラー版 との共存は可能です。お互いプログラムは干渉しないので(スナップショップ版はポータブル仕様)両方インストールした状態でプレイすることが可能です。
なお、Arx Libertatis は Arx Fatalis から必要なデータをコピーすれば動作する仕組みとなっているので、インストーラー版 Arx Libertatis のインストール後や、開発版(スナップショット) Arx Libertatis へ必要なデータを配置後は、ダウンロード版 or ディスク版 Arx Fatalis 関係なくアンインストールして問題ありません。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis であれば、ダウンロード版 or ディスク版 Arx Fatalis から必要なデータをバックアップしておけば、以後 Arx Fatalis の再インストールの必要はありません。
Arx Libertatis のインストール方法およびゲームの起動方法は以下の 3種類に分けられます。
- インストーラー版 Arx Libertatis の導入方法は こちら
- インストーラー版 Arx Libertatis インストール済み(ゲームが起動できる状態)で、開発版(スナップショット) Arx Libertatis の導入方法は こちら
- インストーラー版 Arx Libertatis インストールされていない状態での、開発版(スナップショット) Arx Libertatis の導入方法は こちら
インストーラー版 Arx Libertatis 導入方法
Arx Libertatis Wiki から Arx Libertatis をダウンロードしてインストールします。
インストーラー版 Arx Libertatis は 32-bit 版と 64-bit 版がありますので、使用している OS に合わせてダウンロードします。
64-bit 版 インストーラー版 Arx Libertatis のインストール先画面(Choose Install Location)です。
32-bit 版と 64-bit 版 Arx Libertatis インストーラーの違いの一つとして、デフォルトインストール先が異なります。64-bit 版は C:\Program Files\Arx Libertatis
、32-bit 版は C:\Program Files (x86)\Arx Libertatis
となっています。
インストーラー版 Arx Libertatis のインストール先は、デフォルトインストール先以外の任意の場所にインストールしても問題ありません。
インストーラー版 Arx Libertatis の Arx Fatalis インストール先選択画面(Specify Data Location)です。
ダウンロード版 or ディスク版 Arx Fatalis がインストールされていれば自動的に表示されます。画像は GOG 版 Arx Fatalis のインストール先が自動的に選択・表示されている状態です。違うフォルダが選択したい場合は Browse ボタンから指定します。
ここで指定した Arx Fatalis フォルダから、これからインストールする Arx Libertatis に必要なデータをコピーします。
「Arx Fatalis(English) found, continue?」 というメッセージが表示されますので、はいボタンをクリックすると Arx Libertatis のインストールが始まります。
続けて 「The installer encountered some issues while copying the original Arx Fatalis data. Please review the installation log and correct the issues manually.」 というエラーメッセージが表示されますが、OK ボタンをクリックして閉じます。
このエラーメッセージが表示されても、インストール後に Arx Libertatis フォルダにある arx.exe からゲームを起動 して、メニュー画面に Arx Libertatis の文字が表示 されていれば おそらく問題ないと判断 してもいいようです。
インストーラー版 Arx Libertatis インストール後、Arx Libertatis フォルダにある arx.exe
からゲームを起動します。
ゲームタイトル画面に Arx Libertatis 1.1.2 Rhaa Movis が表記されていればインストール成功です。
インストーラー版 Arx Libertatis のセーブデータと設定ファイルの保存場所については こちら にまとめています。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis 導入方法(インストーラー版 Arx Libertatis 導入済みの場合)
インストーラー版 Arx Libertatis 導入済みでゲームが起動できる状態であれば、任意の場所に展開した 開発版(スナップショット) Arx Libertatis フォルダにある arx.exe からゲームをそのまま起動することができます。
この時点では同フォルダ内にある arx-portable.exe からはゲームを起動できません。arx-portable.exe からゲームを起動したい場合は、この後説明する開発版(スナップショット) Arx Libertatis フォルダにゲームデータの配置 が必要です。
この状態からゲーム起動できる理由は、開発版(スナップショット) Arx Libertatis フォルダにある arx.exe からゲームを起動すると、インストーラー版 Arx Libertatis をインストールした際に登録されたレジストリ HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\ArxLibertatis\DataDir
(上記画像)(環境によっては HKEY_CURRENT_USER\Software\ArxLibertatis\DataDir
) にインストール先の情報があり、このレジストリに登録されたパス名(画像の例では D:\Game\Arx Libertatis
の部分)からデータファイルを読み込むようになるようです。(参考情報)
ゲーム起動後のタイトル画面に Arx Libertatis 1.1.2 Rhaa Movis から Arx Libertatis 1.2-dev-2020-04-02+a0e0db3 のように、開発版(スナップショット)バージョンが表記されていれば成功です。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis の arx.exe からゲームを起動した場合のセーブデータと設定ファイルの保存場所について、インストーラー版 Arx Libertatis と同じです。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis 導入方法(インストーラー版 Arx Libertatis 導入していない場合)
Steam 版、GOG 版、Bethesda.net 版、最終パッチ 適用済みディスク版のいずれかの Arx Fatalis ゲーム本体から、開発版(スナップショット) Arx Libertatis でゲームを起動するのに必要な Arx Fatalis のファイル・フォルダをコピーします。(画像は GOG 版 Arx Fatalis フォルダ内容)
必要なファイル・フォルダは以下のリスト通りです。
- すべての pak ファイル
- data.pak
- data2.pak
- loc.pak
- LOC_default.pak
- SFX.pak
- speech.pak
- SPEECH_default.pak
- Graph フォルダ
- misc フォルダ
開発版(スナップショット) Arx Libertatis であれば、これらのファイル・フォルダをコピーしてバックアップを取っておけば、Arx Fatalis ゲーム本体をアンインストールしても構いません。ダウンロード版・ディスク版 Arx Fatalis インストール先からゲームを起動することはありません。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis の data フォルダに、Arx Fatalis ゲーム本体からコピーしたファイル・フォルダをすべて上書き配置します。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis にある arx-portable.exe からゲームを起動します。
ゲームが起動してタイトル画面に Arx Libertatis 1.2-dev-2020-04-02+a0e0db3 のように、開発版(スナップショット)バージョンが表記されていれば成功です。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis の arx-portable.exe からゲームを起動した場合、セーブデータと設定ファイルの保存場所は exe ファイルと同じフォルダ内に配置 されるようなる点に注意してください。
arx.exe から起動したい場合、ショートカットを作成してリンク先に 「 --no-data-dir --user-dir=. --config-dir=.
」 を追加することで、ショートカットからゲームを起動できるようになります。
この起動方法は次のような場合を想定した使い方かと思われます。
- インストーラー版 Arx Libertatis をインストールしていない場合
- インストーラー版 Arx Libertatis がインストール済みでも、開発版(スナップショット) Arx Libertatis に配置したデータを使ってゲームを起動したい場合
- 開発版(スナップショット) Arx Libertatis フォルダ内に セーブデータと設定ファイルを配置・保存 およびそのファイルからロードしたい場合
Arx Libertatis(arx.exe) セーブデータと設定ファイル保存場所
インストーラー版 Arx Libertatis または 開発版(スナップショット) Arx Libertatis の arx.exe からゲームを起動した場合、セーブデータ(save フォルダ)と設定ファイル(cfg.ini)は %USERPROFILE%\Saved Games\Arx Libertatis
フォルダに保存・管理されます。マイドキュメントではない点に注意してください。
Arx Libertatis(arx-portable.exe) セーブデータと設定ファイル保存場所
開発版(スナップショット) Arx Libertatis の arx-portable.exe、もしくは 開発版(スナップショット) Arx Libertatis の arx.exe のショートカットを作成して引数を指定 してゲームを起動した場合、セーブデータ(save フォルダ)と設定ファイル(cfg.ini)は exe ファイルと同じフォルダに保存・管理されます。
Arx Fatalis 音声・字幕日本語化方法
アークス・ファタリス日本語ディスク版(廉価版) から 日本語ファイルを抽出 して、インストーラー版 Arx Libertatis や 開発版(スナップショット) Arx Libertatis を日本語化します。
ディスクから PC にゲームをインストールして、インストール先からデータを抽出するのが確実でかんたんなやり方ですが、古いゲームのため環境によってはうまくインストールできない可能性がある ので、ここでは インストールしないでディスクから直接データをコピーしてから日本語データを抽出する方法 を実践します。
Arx Fatalis 日本語版ディスクから日本語音声・字幕データをコピー・抽出
日本語ディスク版からコピーまたは抽出する日本語化に必要なファイルは以下の 3ファイルです。
- LOC.pak(日本語字幕ファイル)
- SPEECH.pak(日本語音声ファイル)
- Arx.ttf ※(日本語表示フォントファイル、DFP 華康明朝体 W3 TrueType)
※ フォントファイル(Arx.ttf)のみフリーの TrueType フォント(.ttf)で代用は可能です。このフォントは日本語ディスク版にしか収録されていないようなので、日本語ディスク版の日本語表示を完全に再現したのであれば、このフォントファイルも必要になります。
光学ドライブにディスクを入れて、エクスプローラー上から bin フォルダにある Arx.ttf と LOC.pak ファイルをコピーします。
日本語ディスク版に収録されている Arx.ttf は DFP 華康明朝体 W3 TrueType となっています。
日本語ディスク版にある data1.cab、data2.cab、data1.hdr の 3ファイルから Universal Extractor or Universal Extractor 2 を使って SPEECH.pak ファイルを抽出します。
ここで問題となるのがどういうわけか私の環境では、data2.cab ファイルのみディスクからコピーできません。
この 3ファイルがそろってないとファイルを抽出することができないため、ゲームをインストールしていない状態からなんとかディスクから目的のファイルをコピーできないか調べたところ、Recovery Toolbox for CD Free というソフトを使うことでファイルをコピーすることができました。
以下、Recovery Toolbox for CD Free を使って、アークス・ファタリス日本語版ディスクからファイルをコピーする流れを紹介します。
Recovery Toolbox for CD Free を起動して、アークス・ファタリス日本語版ディスクの光学ドライブを選択して Next ボタンをクリック。
ディスクのコピー先フォルダを指定します。デフォルトのコピー先は c:\_CDRestored
です。
ディスク内容が一覧で表示されるので、コピーしたいファイル・フォルダにチェックマークを入れます。
今回、コピーできなかった data2.cab のみが必要なファイルですが、全部選択した状態でディスク内にあるすべてのファイル・フォルダをコピーしてみます。
コピーできないファイル(今回は data2.cab)のところで処理時間がかかりますが、最終的にすべてのファイルをコピーできました。ログ画面にはコピーできた各ファイルに saved が表示されます。
コピーできた data1.cab、data2.cab、data1.hdr の 3ファイルが同じフォルダにある状態で、Universal Extractor or Universal Extractor 2 を使って SPEECH.pak ファイルを抽出します。
Universal Extractor or Universal Extractor 2 を起動したら data1.cab を指定します。ほかのファイルを指定した場合は抽出できません。
Universal Extractor or Universal Extractor 2 で data1.cab を指定して処理を進めると解凍方法についてのメッセージが表示されるので、isxunpack 解凍 を選択します。
Universal Extractor or Universal Extractor 2 の処理が終わると data1 フォルダが展開されるので、その中にある SPEECH.pak ファイルがあれば抽出成功です。
以上の 3ファイル、LOC.pak(日本語字幕ファイル)、SPEECH.pak(日本語音声ファイル)、Arx.ttf(日本語表示フォントファイル)を抽出してバックアップしておけば、日本語版ディスクの出番は終わり、以後使うことはありません。
インストーラー版 Arx Libertatis に日本語ファイル配置
日本語ディスク版から抽出した LOC.pak(日本語字幕ファイル)、SPEECH.pak(日本語音声ファイル)、Arx.ttf(日本語表示フォントファイル) を インストーラー版 Arx Libertatis に配置して日本語化します。
インストーラー版 Arx Libertatis の misc
フォルダに、日本語ディスク版から抽出した Arx.ttf フォントファイル を配置します。
ほかの TrueType(.ttf)フォントでも日本語表示可能です。その場合はフォントファイル名を Arx.ttf にリネーム(名前変更)して配置します。
インストーラー版 Arx Libertatis のフォルダにある LOC.pak と SPEECH.pak を、日本語ディスク版から抽出した LOC.pak ファイルと SPEECH.pak ファイル に差し替えます。
ゲームを起動して字幕・音声ともに 日本語化 されているかどうか確認します。フォントを変更している場合のスクリーンショットは こちら。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis に日本語ファイル配置
日本語ディスク版から抽出した LOC.pak(日本語字幕ファイル)、SPEECH.pak(日本語音声ファイル)、Arx.ttf(日本語表示フォントファイル) を 開発版(スナップショット) Arx Libertatis に配置して日本語化します。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis の data\misc
フォルダに、日本語ディスク版から抽出した Arx.ttf フォントファイル を配置します。
ほかの TrueType(.ttf)フォントでも日本語表示可能です。その場合はフォントファイル名を Arx.ttf にリネーム(名前変更)して配置します。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis の data
フォルダにある LOC.pak と SPEECH.pak を、日本語ディスク版から抽出した LOC.pak ファイルと SPEECH.pak ファイル に差し替えます。
ゲームを起動して字幕・音声ともに 日本語化 されているかどうか確認します。フォントを変更している場合のスクリーンショットは こちら。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis にアンパックした日本語ファイル配置
日本語ディスク版から抽出した LOC.pak(日本語字幕ファイル)、SPEECH.pak(日本語音声ファイル) を アンパック して、開発版(スナップショット) Arx Libertatis に配置することで日本語化することができます。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis の data\misc
フォルダに、日本語ディスク版から抽出した Arx.ttf フォントファイル を配置します。
ほかの TrueType(.ttf)フォントでも日本語表示可能です。その場合はフォントファイル名を Arx.ttf にリネーム(名前変更)して配置します。
日本語ディスク版から抽出した LOC.pak(日本語字幕ファイル) を アンパック します。アンパック後、すべてのファイル(.ini と txt)を 開発版(スナップショット) Arx Libertatis の data\localisation
フォルダに配置します。
編集などしてパック(リパック)して元に戻したい場合は Arx Fatalis pck File tool を利用します。
data\localisation
フォルダに日本語ファイルを配置した場合、以後 SPEECH.pak の音声が再生されません。次に説明する SPEECH.pak も アンパック して配置する必要があります。
日本語ディスク版から抽出した SPEECH.pak(日本語音声ファイル) を アンパック します。アンパック後、speech フォルダを 開発版(スナップショット) Arx Libertatis の data
フォルダに配置します。
data\localisation
フォルダに、アンパックした日本語ディスク版 LOC.pak のファイル(.ini と .txt)を配置した場合は、speech フォルダもセットで配置しないと音声が再生されない点に注意してください。
音声ファイルの差し替えなどでパック(リパック)して元に戻したい場合は、Arx Fatalis pck File tool か 海外ゲーム日本語化作業所アップローダ(10n.clan.vc/up)で公開 されていた (Internet Archive) ja0168.zip を利用します。
data\localisation
フォルダに、アンパックした日本語ディスク版 LOC.pak のファイル(.ini と .txt)を配置した状態で 英語音声を再生 させたい場合は、英語版 speech.pak を アンパック、speech フォルダを data
フォルダに配置します。
speech フォルダ内に english フォルダがあるので、これを japanese フォルダに変更します。
Arx Libertatis 日本語化スクリーンショット
以下、インストーラー版 Arx Libertatis 1.1.2 Rhaa Movis と 開発版(スナップショット) Arx Libertatis 1.2 dev 2020-04-02 日本語化後のスクリーンショットです。フォントはアークス・ファタリス日本語ディスク版の DFP 華康明朝体 W3 TrueType フォント。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis では新機能などで追加された内容は翻訳されていません。詳細は こちら を確認してください。
Arx Libertatis フォントファイル変更スクリーンショット
以下、インストーラー版 Arx Libertatis 1.1.2 Rhaa Movis と 開発版(スナップショット) Arx Libertatis 1.2 dev 2020-04-02 日本語化後のスクリーンショットです。フォントはなつめもじフォント(natumemozi.ttf)。
開発版(スナップショット) Arx Libertatis では新機能などで追加された内容は翻訳されていません。詳細は こちら を確認してください。
Arx Fatalis 一部日本語化方法
先ほど日本語ディスク版アークス・ファタリスの日本語データを使った日本語化 を紹介しましたが、日本語デモ版や日本語パッチ版からファイルを抽出することで、ディスク版を所持していなくても(フォントと音声は条件付きですが)日本語化は可能です。
目的のファイルを抽出できたら、あとの日本語化のやり方は日本語ディスク版と同じ(インストーラー版 Arx Libertatis 日本語化、開発版(スナップショット) Arx Libertatis 日本語化、開発版(スナップショット) Arx Libertatis ファイルアンパック日本語化)です。
Arx Fatalis 日本語表示用フォント(TrueType、.ttf)導入
ネット上で公開されているフリーの TrueType フォント(.ttf)を利用します。日本語ディスク版のフォント(DFP 華康明朝体 W3 TrueType)が利用できないだけで、フォントは TrueType(.ttf)であればフリーのフォントで代用できます。
ダウンロードしたフォントのファイル名を Arx.ttf にリネーム(名前変更)して、Arx Libertatis の misc
フォルダに配置するだけです。
Arx Fatalis 日本語版パッチから日本語字幕データ抽出
(Internet Archive) 修正パッチ Version 1.02J から LOC.pak を抽出します。
(Internet Archive) 修正パッチ Version 1.02J をダウンロードして、Universal Extractor or Universal Extractor 2 で解凍します。
途中で InstallShield Installer 解凍メッセージが表示されるので、解凍方法 - 「isxunpack 解凍」 を選択 します。
解凍後、Disk1 フォルダが展開されるので、その中にある data1.cab ファイルを Universal Extractor or Universal Extractor 2 で解凍すると data1 フォルダが展開されます。こちらは途中でメッセージが表示されることはありません。
展開された data1 フォルダに LOC.pak ファイルがあるので、コピーして抽出完了です。
Arx Libertatis にある LOC.pak ファイルを、(Internet Archive) 修正パッチ Version 1.02J から抽出した LOC.pak ファイルに 差し替え、または アンパックして data\localisation
フォルダに配置 すれば日本語で表示されます。
こちらの画像は WinMerge で、日本語ディスク版から抽出した LOC.pak と (Internet Archive) 修正パッチ Version 1.02J から抽出した LOC.pak を、それぞれ アンパック して比較したときの差分情報です。
utext_japanese.ini ファイルのみわずかに差分があるので、この箇所を修正することで日本語ディスク版相当の内容になります。
Arx Fatalis 日本語版デモから日本語音声データ(一部)抽出と英語版音声ファイル統合
「アークス・ファタリス」 日本語版デモ から 一部日本語音声が収録 された SPEECH.pak を抽出、英語版 speech.pak と一緒に アンパック 後、音声ファイルを統合して (Internet Archive) ja0168.zip でパック(リパック)することで、ゲーム内で英語音声を一部日本語音声で再生することができます。
「アークス・ファタリス」 日本語版デモ をダウンロードして、Universal Extractor or Universal Extractor 2 で解凍します。
途中で InstallShield Installer 解凍メッセージが表示されるので、解凍方法 - 「isxunpack 解凍」 を選択 します。
解凍後、Disk1 フォルダが展開されるので、その中にある data1.cab ファイルを Universal Extractor or Universal Extractor 2 で解凍すると data1 フォルダが展開されます。こちらは途中でメッセージが表示されることはありません。
展開された data1 フォルダに SPEECH.pak ファイルがあるので、コピーして抽出完了です。
ちなみに同フォルダ内に LOC.pak ファイルがありますが、日本語パッチ版の LOC.pak と比べて翻訳内容がほとんど異なっています。更新日時が少し古く、製品版より前段階の翻訳内容と思われます。
続けて、(Internet Archive) ja0168.zip で音声ファイルをパック(リパック)して、ゲーム内で英語音声を一部日本語音声で再生するようにします。
(Internet Archive) ja0168.zip をダウンロードして展開・解凍したら、merge フォルダにある readme.txt ファイルを削除しておきます。(パック(リパック)時に readme.txt は不要なため)
英語版 speech.pak を アンパック します。
アンパック後、speech\english
フォルダにある wav ファイル(1,999個)をコピーして、ja0168\merge
フォルダに wav ファイルを配置します。
同様に 日本語デモ版から抽出した SPEECH.pak を アンパック します。
アンパック後、speech\japanese
フォルダにある wav ファイル(1,065個)をコピーして、ja0168\merge
フォルダに wav ファイルをすべて上書きします。
speech.pak からアンパックした、英語版 wav ファイルと日本語デモ版 wav ファイルを配置・統合した状態の ja0168\merge
フォルダプロパティ情報です。
ja0168\merge
フォルダに英語版 wav ファイルと日本語デモ版 wav ファイルを配置してある状態で afpakjpn.exe を実行します。
コマンドプロンプト画面が表示されてしばらくした後、同フォルダ内に SPEECH.pak ファイルが生成されれば完成です。
Arx Libertatis にある speeck.pak ファイルを、afpakjpn.exe で生成した SPEECH.pak ファイルに 差し替え、または speech\japanese
フォルダに wav ファイルを配置 すればゲーム中の音声は一部日本語音声で再生されるようになります。
こちらの画像は今回の作業とは関係ありませんが、英語版と日本語ディスク版 speeck.pak ファイルを アンパック した際に、WinMerge で比較したときに判明した差分情報です。
英語版 speeck.pak の wav ファイルが 1,999個、日本語ディスク版 speeck.pak の wav ファイルが 2,005個だったので、その違いを WinMerge を使って調べてみたところ、1,999個まですべてのファイル名は双方一致し、それ以外は下記リストのファイル名のみ日本語版ディスクにしか収録されていないことがわかりました。
英語版 speeck.pak にはないファイル名なので、日本語化した後もこのセリフを再生する場面があるのかどうか調べていません。この辺の仕様はどうなっているのか(日本語版限定なのか没データなのか)気になるところです。
- guard_air_place1.wav
- 最後に換気口がちゃんと動いているか確かめないと。もし、故障してたら・・・はぁー・・・想像もしたくない
- guard_air_place2.wav
- 申し訳ないが、下水道への立ち入りは禁止されている
- human_guard_relief.wav
- 休め。もう行っていいぞ。少し眠っておけ
- human_guard_relief2.wav
- 勤務中だ
- human_guard_relief3.wav
- 衛兵交代!
- human_male_misc12.wav
- あー絶対取り返してやる
開発版(スナップショット) Arx Libertatis 未翻訳ファイルについて
開発版(スナップショット) Arx Libertatis の場合、data\localisation
フォルダに新たに追加された機能や設定項目の言語ファイルがあります。
ゲームを日本語化してあれば、xtext_english_001_arxlibertatis.ini の各 string を翻訳することで日本語で表示することが可能です。
Arx Fatalis 用ツール情報
Arx Fatalis オープンソース化、pak ファイルのフォーマット形式が公開 されていることにより、pak ファイルのアンパック(+パック(リパック))ツールがいくつか公開されています。日本語化や一部のファイルを編集・修正したい場合は、これらのツールを使うことになります。
すべてのパターンを検証したわけではありませんが、日本語デモ版 の pak ファイルに対応していないツールがあるので注意してください。
arxunpak(Arx Libertatis Wiki)
Arx Libertatis には インストーラー版 や 開発版(スナップショット) Arx Libertatis に内包されている arxunpak を使うことで pak ファイルをアンパックすることできます。
インストーラー版 Arx Libertatis のインストール先フォルダにある arxunpak.exe がアンパックツールです。
アンパック方法はコマンドラインから入力する方法と、pak ファイルを arxunpak.exe へドラッグアンドドロップする方法に対応しています。
開発版(スナップショット) には 3つの arxunpak.exe が内包(Arx Libertatis フォルダ直下、bin\x64
フォルダ、bin\x86
フォルダ)されており、いずれもアンパック方法はコマンドラインから入力する方法と、pak ファイルを arxunpak.exe へドラッグアンドドロップする方法に対応しています。
ちなみに 開発版(スナップショット) Arx Libertatis にある arxunpak.exe をダブルクリックして実行すると、フォルダ内にある pak ファイルすべてアンパックする処理が実行されて、%USERPROFILE%\Saved Games\Arx Libertatis
フォルダに unpacked フォルダが生成されて、そのフォルダにアンパックしたファイルがすべて展開されます。
ArxPak(Arx Libertatis Wiki)
アンパックツールの ArxPak です。
更新日時を見る限りオープンソース化より前に公開されていたアンパックツールのようです。
5.0.6 と 5.0.8 の 2バージョンがありますが、起動時に挙動が少し異なるくらいで、アンパックなどの処理結果の違いはわかりません。
ArxPak の 27_arxpak.exe で pak ファイルをドラッグアンドドロップして表示された GUI 画面です。
pak ファイルをドラッグアンドドロップしないで、ArxPak.exe または 27_arxpak.exe を単独で起動した場合、Arx Fatalis がインストールされている場所を探し出し、自動的にその場所を指定してから GUI でインストール先のデータを表示する挙動となっているようです。
そのため、Arx Fatalis インストールされていない場合や見つからない場合は、フォルダを指定する画面(Directory of Arx Fatalis)が表示されたり、プログラムが置いてあるルートドライブを表示するような挙動をします。
後者の場合、ルートドライブのファイル・フォルダ状況を精査するためか、ツールが起動するまで処理に時間がかかります。
それ以外のこのツールの機能は以下の通りです。
- pak ファイルの中身表示後、右クリックから Extract All data ですべて展開するか、ファイルのドラッグアンドドロップでコピー可
- Extract All data による pak ファイルの展開は、指定したフォルダの一つ上のフォルダに展開
- speech.pak の wav ファイルはツール内で音声再生可能
- 日本語デモ版 はおそらく非対応、メッセージ表示後文字化け
afunpak(Arx Libertatis Wiki)
アンパックツールの afunpak です。
afunpak.exe に pak ファイルをドラッグアンドドロップでアンパックできます。
また、afunpak.exe と同じフォルダ内にアンパックしたい pak ファイルを配置して、afunpak.bat を実行することで pak ファイルをまとめてアンパックできます。
Arx Fatalis pck File tool
アンパック・パック(リパック)ツールの Arx Fatalis pck File tool です。
パック(リパック)に対応しているところがほかのツールと違うところですが、同梱の readme.txt に記載している通り、以下の制限があるため場合によっては対応できないことがあります。
- コマンドラインのみ(ドラッグアンドドロップ非対応)
- パック(リパック)は製品版のみ対応(デモ版非対応)
- パック(リパック)時の圧縮は非サポート
- 日本語環境 ※ では data.pak のみアンパック不可
- ※ readme.txt には一部ファイル名に ASCII 制御コードがあるのが原因とのこと。Windows 10 で OS のシステムロケールを英語に変更してもダメだったので、アンパックできる環境や条件は不明
Arx Fatalis pck File tool の arxpak.exe をコマンドラインで loc.pak と speech.pak をアンパックしたところです。
data.pak がアンパックできない以外は特にほかのアンパックツールとの違いはなさそうです。
Arx Fatalis pck File tool の arxpak.exe でアンパックした loc.pak と speech.pak のファイルを、フォルダごとパック(リパック)したところです。(画像では元ファイルとの区別のため、パック(リパック)時にファイル名の最後に数字の 1 を付加)
Arx Fatalis pck File tool のパック(リパック)時の圧縮は非サポートということなので、元の pak ファイルとサイズが異なることがあります。
ファイルサイズが同じ pak ファイルがありますが、ファイルやバイナリを比較できるツールを使うと同一ではないという判定になります。一応、パック(リパック)には成功しているので、ゲームでプレイする分には支障はないと思われます。
ほかのツールでも共通することですが、Arx Fatalis pck File tool は 2012年の初版リリース後、不具合報告や修正アップデートなどがなく、十分なテストもしていないということなので、100%の動作を保証するものではないことを留意して使うことになります。
海外ゲーム日本語化作業所アップローダ(10n.clan.vc/up)で公開されていたもの
過去に海外ゲーム日本語化作業所アップローダ(10n.clan.vc/up)で公開されていた Arx Fatalis 関連ツール・ファイルを紹介します。判明しているツール・ファイルはいずれも Internet Archive からダウンロードできます。
いずれも 2012年ごろに匿名の有志の方が作成・用意 したものなので、ツールやデータ以外は最低限の使い方やファイルの内容が紹介されている readme.txt があるぐらいで、それ以上の情報はみつかりませんでした
(Internet Archive) ja0164.zip には 2種類の LOC.pak ファイルとパック関連と思われるソースコードと exe ファイルが含まれています。
exe ファイルは Windows 上で単独およびコマンドライン上からエラーで使うことができず、readme.txt には特に説明もないため、どのような動作をするのか不明です。ソースコード(.c ファイル)の中身から pak ファイルフォーマット に関するコード内容があったので、おそらくパック関係のソースコードかもしれません。
omake フォルダには LOC.pak_jp.orig ファイルがありますが、これは 通常版の修正パッチ に含まれている LOC.pak と同じものです。
そのため、通常版の修正パッチ から LOC.pak を取り出すが面倒なら、(Internet Archive) ja0164.zip にある LOC.pak_jp.orig をリネーム(名前変更)して利用することが可能です。
(Internet Archive) ja0164.zip に含まれている LOC.pak は、ファイル名の一部に使われている japanese の部分を english に変更しただけのものです。(ファイルの中身に違いなし)
この LOC.pak は Arx Libertatis を使わないで、Arx Fatalis を日本語化する場合に使用することを前提にした pak ファイルと思われます。バニラ版設定ファイル cfg_default.ini を english の状態で使用するするのが条件となっています。(そのため、Arx Libertatis では不要です)
(Internet Archive) ja0165.zip には 日本語デモ版 の SPEECH.pak を、英語版でも再生できるように変換した SPEECH.pak ファイルが含まれています。
確認していませんが、日本語デモ版 の音声ファイルのみしか含まれていないため、不足分の音声ファイルは再生されないようです。
(Internet Archive) ja0168.zip は wav ファイルを SPEECH.pak にパック(リパック)する afpakjpn.exe が含まれています。
英語版の speech.pak からアンパックした wav ファイルと、日本語デモ版 の speech.pak からアンパックした wav ファイルを一つのフォルダにまとめて配置して、afpakjpn.exe で SPEECH.pak にパック(リパック)する専用のツールです。
Arx Fatalis pck File tool でもパック(リパック)可能ですが、こちら wav 音声ファイル SPEECH.pak のみ限定したツールです。
Arx Fatalis - Mod 情報
Arx Fatalis の代表的な Mod は Arx Libertatis Wiki にまとめられています。
Arx Neuralis(HD テクスチャ)
Arx Libertatis 用の HD テクスチャ Arx Neuralis が公開されています。
Arx Libertatis と同様に長い間更新が続いていて、2020年2月にバージョン 0.9 が公開されています。2020年6月時点では Arx Neuralis を利用するにあたっていくつか制約や注意事項があり、今後も変更・更新される可能性があります。
- インストーラー版 ではなく 開発版(スナップショット) Arx Libertatis を利用すること
- 最新開発版(スナップショット) Arx Libertatis では一部のテクスチャでチラつく可能性あり
- チラつきがないバージョンは Arx Libertatis 2017.12.28 だが、古いバージョンのため最新版 Arx Libertatis で解決しているバグが残っている可能性あり
- HD テクスチャサイズは約 4.5GB と非常に大きいため、ロード時間が長くなる
- 一度ゲームを起動してから、
data\Graph
フォルダに HD テクスチャファイル(graph フォルダ)を上書き - ReShade を使いたい場合、開発版(スナップショット) Arx Libertatis の
bin\x64
フォルダにある arx.exe 指定(フック)推奨 - ReShade は HDR Shader か qUINT_Lightroom 推奨