Windows 7 のウィンドウの背景色を白から違う色へ変更したときのメモ
基本的に Windows のウィンドウの背景色は特に設定をしない限り 白 (R:255 G:255 B:255) になっていると思いますが、この白の背景色で黒文字を表示することは目に負担のかかる組み合わせの一つのようです。
以前、PC モニターでの作業でなるべく目に負担をかけないようにするためにはどうしたらいいのか調べていたことがあるのですが、その中に 「目に優しい配色」 というものがいろんなところで公開されており、どのような色の組み合わせがベストなのか?ネット上でずいぶん探し回った記憶があります。背景色を黒板色(深緑)にして文字色白や、リーガルパッド(黄色) に黒文字とか。
その中で見つけたのが背景色の 白 (R:255 G:255 B:255) を ややグレー寄り (R:221 G:221 B:221)に変更するという内容でした。
たったこれだけの変更で目に対する刺激が少なく感じるようになりましたので、XP を使っていたころ必ず設定していました。Windows 7 でも同様の設定ができましたので、その設定メモになります。
Windows 10 では レジストリを変更 することで同様な設定が可能となっています。
背景色を ややグレーより (R:221 G:221 B:221) にするというのは、ネット上で見かけた個人サイトにあった情報だったと記憶しているんですがどこにあったのか完全に忘れてしまい、結構ググって探したんですが結局見つけることができませんでした。
「個人設定」 を開く
デスクトップ画面で右クリックして、「個人設定」 をクリックします。
「ウィンドウの色」 をクリック
「ウィンドウの色」 をクリックします。
「ウィンドウの色とデザイン」 - 「指定する部分」 - 「ウィンドウ」 をクリック
「ウィンドウの色とデザイン」 が開きますので、「指定する部分」 にて 「ウィンドウ」 を選択します。
「色 1」 をクリック
「色 1」 のカラー枠をクリックします。
「その他」 をクリック
カラーパレットが表示されるので 「その他」 をクリックします。
「作成した色」 をクリック
「作成した色」 の空欄をクリックします。
「赤(R)、緑(G)、青(B)」 に 「221」 入力後、「色の追加」 をクリック
「赤(R)、緑(G)、青(B)」 それぞれに 「221」 と入力後、「色の追加」 をクリックします。
「作成した色」 に追加された色を確認
「作成した色」 に先ほど追加された色があるかどうか確認します。色が追加されていれば 「OK」 ボタンをクリックします。
ウィンドウ内の背景色の色が変更されているか確認
ウィンドウ内の背景色が先ほど追加された色になっていれば、「適用」 ボタンをクリックして、変更完了です。
10. 背景色 比較サンプル
背景色のサンプルにメモ帳を使用しました。
画像左側が変更前の背景色 白 (R:255 G:255 B:255)、画像右側が変更後の背景色 ややグレー寄り (R:221 G:221 B:221) です。
下記のサイトでは背景色や文字の色を指定することで簡単に配色のサンプルを作成することができます。
Re: タイトルなし
> とても参考になりました!
> ありがとうございました!
コメントありがとうございました。
お役に立ててよかったです。