MSI Afterburner モニタリングと各種設定変更 編

2013年12月21日
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前回の記事 からの続きです。ゲーム中にビデオカードの稼働状態を、ゲーム内画面でモニタリングできるようにオーバーレイ設定を行います。ついでに各種機能を利用するためにあわせて設定しておきます。

MSI Afterburner モニタリングと各種設定変更 編

MSI Afterburner 起動

MSI Afterburner Version 2.3.1 タスクトレイの画像左側アイコンをクリック

タスクトレイ内に表示されている画像左側のアイコン 「Afterburner」 v2.3.1 をクリックします。

MSI Afterburner Version 2.3.1 Settings ボタンをクリック

Afterburner」 v2.3.1 画面一番下の真ん中にある 「Settings」 ボタンをクリックします。

MSI アフターバーナーのプロパティ - 「全般」 タブ - 全般的なプロパティ

MSI Afterburner Version 2.3.1 「全般」 タブの 「Windows と一緒に起動」 と 「最小化の状態で起動」 にチェックマーク

全般」 タブの 「全般的なプロパティ」 で 「Windows と一緒に起動」 と 「最小化の状態で起動」 にチェックマークを入れておきます。これは単純にモニタリングの起動し忘れを防止するために、Windows 起動時に一緒に起動するように設定しているためです。

起動時に多少もたつくかもしれませんので、頻繁に使うことがないのであれば外したほうがいいでしょう。最小化で起動するようにしておけば、都度起動時に画面表示させなくてすむので、合わせて設定しておきます。

MSI アフターバーナーのプロパティ - 「モニタリング」 タブ

MSI Afterburner Version 2.3.1 「モニタリング」 タブ モニタリングしたい 「アクティブハードウェア監視グラフ」項目をクリック、「オンスクリーンディスプレイでの表示」 に チェックマークを入れることで、ゲーム中にゲーム画面内でモニタリング設定した項目がオーバーレイ表示

モニタリング」 タブを開き、モニタリングしたい項目の設定を行います。

アクティブハードウェア監視グラフ」 内に表示されている 「グラフ」 列の項目がモニタリングできる項目となっています。

左側にあるチェックマーク 「」 のある個所でモニタリング項目のオン・オフを切り替えるようになってます。オフの状態にすると他の項目がグレーアウトして設定できない状態となります。

チェックマーク 「」 を入れただけではオーバーレイ表示はしません。その下にある 「オンスクリーンディスプレイでの表示」 にチェックマーク 「」 を入れることで、ゲーム中にゲーム画面内でオーバーレイ表示ができるようになります。これはモニタリングしたい項目ごとに設定する必要があります。

オンスクリーンディスプレイでの表示」 にチェックマーク 「」 を入れると 「プロパティ」 列に 「場所 OSD」 と表示されます。(OSD は On Screen Display)

MSI Afterburner Version 2.3.1 「モニタリング」 タブ モニタリングしたい 「アクティブハードウェア監視グラフ」項目をクリックしたところにチェックマーク
MSI Afterburner Version 2.3.1 「モニタリング」 タブ モニタリングしたい 「アクティブハードウェア監視グラフ」項目をクリックしたところにチェックマーク

オーバーレイ表示したいモニタリング項目ごとに 「オンスクリーンディスプレイでの表示」 にチェックマークを入れます。

今回は 「Frametime」 以外の項目すべてをオーバーレイ表示することにしました。

ゲームを起動して、MSI Afterburner Version 2.3.1 「モニタリング」 タブで設定した 「アクティブハードウェア監視グラフ」 のモニタリング内容がゲーム画面内でオーバーレイ表示

ゲーム中は画像のようにビデオカードの稼働状況をオーバーレイで画面に表示されます。

MSI アフターバーナーのプロパティ - 「オンスクリーンディスプレイ」 タブ

MSI Afterburner Version 2.3.1 「キャプチャした画面ショットやビデオについてオンスクリーンディスプレイを表示」 のチェックマークを外しておくと、スクリーンショット保存時にオーバーレイ表示したモニタリング情報が画像として一緒に保存されないようになる

オーバーレイ表示に関する設定内容です。この中の 「キャプチャした画面ショットやビデオについてオンスクリーンディスプレイを表示」 のチェックマークを外しておきます。

チェックマークを入れたままの状態だと、スクリーンショット保存時にオーバーレイ表示したモニタリング情報も一緒に画像として保存されてしまいます。

オーバーレイ表示なしのスクリーンショット画像を保存したい場合はこのチェックマークを外しておきます。

MSI Afterburner Version 2.3.1 「キャプチャした画面ショットやビデオについてオンスクリーンディスプレイを表示」 のチェックマークを外した状態でスクリーンショット保存した画像。ゲーム中にオーバーレイ表示したモニタリング情報がスクリーンショットと一緒に画像として保存されないようになる

チェックマークを外した状態でスクリーンショットを撮ると、オーバーレイ表示されていたモニタリング情報が保存されません。実際のゲーム画面ではオーバーレイ表示はされています。

MSI アフターバーナーのプロパティ - 「スクリーンキャプチャ」 タブ

MSI Afterburner Version 2.3.1 「スクリーンキャプチャ」 タブ スクリーンショットのホットキー(ショートカットキー)の割り当て設定、画像では キーボードの F11 キーに設定

スクリーンショットに関する機能設定です。「スクリーンキャプチャ」 の項目でスクリーンショットを撮りたいときのキーボードのキーを設定できます。

画像はキーボードの 「F11」 キーを設定してます。「スクリーンショットのフォルダ」 でスクリーンショット画像を保存したいフォルダを指定できます。

※ 実はこのスクリーンショットの機能部分だけは 「Fraps」 と併用して使っています。以前 「HAWKEN」 というゲームをプレイしたときにスクリーンショット保存の際、フルスクリーンから解除もしくは画面が数秒間暗転してしまう現象がありました。一時的ですがプレイに支障きたす動作があったため、そのような場合に備えて代替ツールとして 「Fraps」 を使えるようにしています。

MSI On-Screen Display server 設定内容確認 編」 へ続きます。

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Posted by awgs